コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

レベッカ (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レベッカ
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
活動期間
  • 1984年 - 1991年
  • 1995年
  • 1999年 - 2000年
  • 2015年 -
レーベル
事務所 シンコー・ミュージック
メンバー
旧メンバー

レベッカ(REBECCA)は、日本ロック・バンド。1980年代後半に「フレンズ」などのヒット曲を残し、BOØWYとともに第二次バンドブームの先駆けとなった[2][3][4]。1991年の解散後、2度の再結成を経て、2015年より活動を再開している。

略歴

[編集]

結成・デビュー

[編集]

1982年2月、ギターの木暮武彦(シャケ)がリーダーとなり、埼玉県内のアマチュアミュージシャンが集まり結成。バンド名は木暮がケイト・ダグラス・ウィギンの小説『黒い瞳の少女レベッカ』(原題:Rebecca of Sunnybrook Farm)から引用した。前身のバンドは男性ボーカルだったが、バンド「DOLL」のボーカルだったNOKKO(ベースの山田貢司の妹)が加入する。同年7月、木暮とNOKKOがデモテープを売り込もうとロサンゼルスへ渡り、バンドは活動停止となる。ふたりは夢を叶えられず帰国し、1983年1月、ベースの高橋教之が加入しバンドは再始動する。

1983年8月、CBS・ソニーFITZBEATレーベルのオーディションに合格し、キーボードの土橋安騎夫が加入。1984年4月21日、シングル「ウェラム・ボートクラブ」でデビュー。ライブハウスを中心に徐々にファンを増やしていくが、レコードセールスでは苦戦する。

転機

[編集]

1985年1月、音楽的方向性の違いから木暮とドラムスの小沼達也が脱退[注 1]。バンド発起人かつ作曲者でもあった木暮の事実上の追放により存続の危機を迎えるが、ギターの古賀森男とドラムの小田原豊が加入し、土橋を新リーダーとして再出発した。土橋がサウンドプロデュースを担い、それまでのロック路線からシンセポップ路線にシフト。シンディ・ローパーマドンナなど同時代の海外女性シンガーのスタイルを取り入れつつ、NOKKOの溌溂とした歌声やダンスティーンエイジャーの少女心理を織り込んだ歌詞を前面に押し出した。

なお、脱退した2人は田所豊(DIAMOND☆YUKAI)、小川清史と新バンドを結成したが、木暮が因縁のある「レベッカ」の名を使い続けようとしたため、一時的に2組の「レベッカ」というバンドが存在した[6]。その後、「レベッカ♂」を経て、木暮の「どうしても“R”から始まるバンド名にしたかった」という理由で「RED WARRIORS」に改名している。

ブレイクから解散へ

[編集]

1985年4月、新体制での3枚目のシングル「ラブ イズ Cash」が初めてチャートインし、3枚目のアルバム『WILD & HONEY』はオリコン6位を記録。6月には日本青年館でワンマンコンサートを行う。10月放送開始のテレビドラマ『ハーフポテトな俺たち』でレベッカの楽曲が使用され、OP・EDテーマを収録したシングル「フレンズ/ガールズ ブラボー!」がオリコン3位(30万枚)の大ヒット。1985年11月発売の4枚目のオリジナルアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』がオリコン1位を獲得し、当時の国内ロックアルバムとして異例のミリオンセラー(累計130万枚超え)を記録する。

その後も「RASPBERRY DREAM」「MONOTONE BOY」「MOON」などヒットシングルを連発し、『REBECCA IV』以降のアルバムはすべて80万枚以上のセールスを達成[3]リミックスアルバムもチャート1位を獲得した。1988年には6枚目のオリジナル・アルバム『Poison』で、第2回日本ゴールドディスク大賞・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)を受賞した[7]。コンサートでは日本武道館6日間(1987年1-2月)、横須賀港での5万人野外コンサート『REBECCA FROM THE FAR EAST』(1987年8月)、コンサートツアー『BLOND SAURUS』の東京ドーム公演(1989年7月)など大規模イベントを成功させた。しかし、超多忙なスケジュールが創作に影響するようになり、一度区切りをつけるべきという決断に至り[8]、1990年1月に行われたコンサートツアー『BLOND SAURUSの逆襲』の日本武道館公演を最後に活動を休止。翌年の1991年2月14日に解散した。

レベッカの解散後、高橋、小田原、サポート・ギターの是永巧一の3人と宮原学、宮原のプロデューサー&バックバンドの柴田俊文の5人で結成したバンド「BABY'S BREATH」は、当初「宮原学&レベッカ・ユニット」と名乗っていた。

再結成

[編集]

その後、メンバーはソロ活動に入るが、1995年5月、阪神・淡路大震災の復興支援を目的として2日間限定の再結成ライブを横浜アリーナで開催した[注 2]。さらに、1999年5月にはドラマ主題歌として「フレンズ 〜remixed edition〜」をリリースし[注 3]、2000年6月には12年ぶりのオリジナル・シングル「神様と仲なおり/HELLO TEENAGE」をリリースした。この際はライブを行わず、活動を終了するコメントも無く自然消滅のような形で終息した。

2015年4月21日、再結成ライブ「Yesterday, Today, Maybe Tomorrow」を横浜アリーナで8月12日、13日に開催することを発表し、同時に公式サイトも開設された[9]。NOKKOは再結成に踏み切った理由について「封印していたレベッカの楽曲群を改めて聴いて新鮮さを感じた」ためであると語っている。ベースの高橋教之は音楽活動を止めており、会社員としての休暇を使っての参加となる。11月29日にはさいたまスーパーアリーナでの追加公演も決定[10]。同年12月31日には「第66回NHK紅白歌合戦」への初出場を果たした。

2017年初春よりUNIVERSAL MUSICと契約を結び、2017年7月から9月にかけて、およそ28年半振りとなる全国ツアー「REBECCA LIVE TOUR 2017」を開催した[11][12]。同ツアーの日本武道館公演の模様はDVD/Blu-rayとして発売された[13]。また、同年11月1日には17年ぶり[注 4] のオリジナルシングル『恋に堕ちたら』をリリースした[14]

2024年7月13日の昭和女子大学人見記念講堂公演を皮切りに、全国7都市を廻る7年ぶりの全国ツアー『REBECCA NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024』を開始。またツアー初日には、10月に東京ガーデンシアターでの追加公演を開催することを発表した[15][16]

メンバー

[編集]

デビュー直前とデビュー後に何度か、編成が不定期に行われている。2015年の再結成より、下記のメンバーで基準としている(詳しくは、#メンバー変遷を参考)。

現メンバー

[編集]
プロフィール 担当
NOKKO
(ノッコ)
(1963-11-04) 1963年11月4日(61歳)
埼玉県浦和市(現:さいたま市)出身
ボーカル
土橋安騎夫
(どばし あきお)
(1960-09-19) 1960年9月19日(64歳)
東京都三鷹市出身
2代目リーダー
キーボード
高橋教之
(たかはし のりゆき)
(1959-12-10) 1959年12月10日(64歳)
神奈川県出身
ベース
プログラミング
小田原豊
(おだわら ゆたか)
(1963-02-06) 1963年2月6日(61歳)
埼玉県浦和市(現:さいたま市)出身
ドラムス(3代目)

過去に在籍したメンバー

[編集]
プロフィール 担当
木暮武彦
(こぐれ たけひこ)
(1960-03-08) 1960年3月8日(64歳)
東京都杉並区出身
初代リーダー
ギター
大金晴哉
(おおがね ハルヤ)
ドラムス(初代)
小沼達也
(こぬま たつや)
(1959-03-29) 1959年3月29日(65歳)
埼玉県出身
ドラムス(2代目)
古賀森男
(こが もりお)
(1961-05-24) 1961年5月24日(63歳)
神奈川県出身
ギター(2代目)
友森昭一
(とももり しょういち)
(1966-01-13) 1966年1月13日(58歳)
福岡県出身
ギター(3代目[注 5]

サポート・メンバー

[編集]
プロフィール 担当
是永巧一
(これなが こういち)
(1961-12-25) 1961年12月25日(62歳)
大分県豊後高田市出身
ギター

2024年ツアーより正規メンバー扱い[17][注 6]

中島オバヲ
(なかじま オバヲ)
(1960-09-03) 1960年9月3日(64歳)
静岡県静岡市出身
パーカッション

2024年ツアーより正規メンバー扱い[17][注 6]

大山曜
(おおやま よう)
1962年????
東京都出身
マニピュレーター
横内健亨
(よこうち たけひろ)
(1954-02-22) 1954年2月22日(70歳)
東京都千代田区出身
ギター[注 7]
平井光一
(ひらい こういち)
(1951-05-06) 1951年5月6日(73歳) ギター[注 7]
プログラミング[注 7]
真藤敬利
(しんどう たかとし)
(1975-03-02) 1975年3月2日(49歳) キーボード[注 8][18]

メンバー変遷

[編集]
  • 太字表記はリーダー
時期 Vocal Bass Keyboard Drums Guitar 備考
1982年2月 - 1983年1月 NOKKO 山田貢司 石川一彦 大金晴哉 木暮武彦 NOKKO参加時
1983年1月 - 1983年9月 高橋教之 デビュー前
1983年9月 - 1985年2月 NOKKO 高橋教之 土橋安騎夫 小沼達也 木暮武彦 デビュー時メンバー
1985年2月 - 1986年9月 土橋安騎夫 小田原豊 古賀森男
1986年9月 - 1987年3月 友森昭一
1987年3月 - 1990年
1995年 -

影響力

[編集]

1人の女性ボーカルと他の男性楽器担当という構成のロックバンドはサディスティック・ミカ・バンドシーナ&ザ・ロケッツなど既に存在していたが、レベッカのメジャーヒットによって以降はこのスタイルのグループが多く登場することになる(代表バンドとしての例は、LINDBERGJITTERIN'JINNPERSONZJUDY AND MARY(解散)等が挙げられる)。

LINDBERGの渡瀬マキやタレントの千秋は、かつてシンガーを目指していた頃はNOKKOに憧れていたと明かしている[19]

作品

[編集]

シングル

[編集]
  発売日 タイトル 形態 規格品番 収録曲 内容 最高位
CBS・ソニー
FITZBEAT
1st 1984年4月21日 ウェラム・ボートクラブ EP 05SH-1490 圏外
2nd 1984年11月21日 ヴァージニティー 05SH-1589
3rd 1985年4月21日 ラブ イズ Cash 05SH-1625 項目参照 項目参照 30位
4th 1985年10月21日 フレンズ/ガールズ ブラボー! 07SH-1715 3位
5th 1986年5月2日 RASPBERRY DREAM 07SH-1772 4位
6th 1986年10月15日 LONELY BUTTERFLY 07SH-1824 6位
7th 1987年4月22日 MONOTONE BOY 07SH-1925 3位
8th 1987年11月18日 Nervous but Glamorous 07SH-2019 7位
9th 1988年2月26日 MOON 07SH-3002 20位
8cmCD 10EH-3002
10th 1988年11月21日 One More Kiss EP 07SH-3145 5位
8cmCD 10EH-3145
11th 1989年4月30日 Vanity Angel EP 07SH-3273 5位
8cmCD 10EH-3273
12th 1989年9月21日 SUPER GIRL (SUPER REMIX) CD 15DH-5296 11位
13th 1989年11月22日 LITTLE ROCK 8cmCD CSDL-3026 4位
SME Records
14th 1999年5月21日 フレンズ 〜remixed edition〜 8cmCD SRDL-4628 項目参照 6位
イーストウエスト・ジャパン
15th 2000年6月21日 神様と仲なおり/HELLO TEENAGE Maxi AMCM-4486 20位
SME Records
16th 2002年1月23日 Raspberry Dream/Tatoo Girl Maxi SRCL-5285 項目参照 -
UNIVERSAL MUSIC
17th 2017年11月1日 恋に堕ちたら 12cmCD(3枚組)+DVD UMCK-9926 11位
12cmCD(3枚組) UMCK-5640/2

12インチ・シングル

[編集]
  発売日 タイトル 形態 規格品番 収録曲 最高位
CBS・ソニー
FITZBEAT
1st 1985年12月8日 BOTTOM LINE (EXTENDED DANCE REMIX) 12inchシングル 12AH-1964
  1. BOTTOM LINE (EXTENDED DANCE REMIX)
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Nobuhisa Kawabe
  2. LOVE PASSION (DANCE REMIX)
    • 作詞: NOKKO・宮原芽映、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Seigen Ono
  3. 76th Star (DANCE REMIX)
    • 作詞: NOKKO・沢ちひろ、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Seigen Ono
6位
1991年7月25日 12cmCD(再発) SRCL-1998 -
2nd 1986年6月21日 MOTOR DRIVE (EXTENDED DANCE REMIX) 12inchシングル 12AH-2061
  1. MOTOR DRIVE (EXTENDED DANCE REMIX)
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Francois Kevorkian, Ron Saint German
  2. RASPBERRY DREAM (DUB MIX)
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Francois Kevorkian, Ron Saint German
3位
1991年7月25日 12cmCD(再発) SRCL-1999 -
3rd 1987年2月26日 CHEAP HIPPIES (EXTENDED DANCE REMIX) 12inchシングル 12AH-2150
  1. CHEAP HIPPIES (EXTENDED DANCE REMIX)
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Francois Kevorkian, Ron Saint German
  2. WHEN A WOMAN LOVES A MAN (EXTENDED DANCE REMIX)
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
      Remix: Francois Kevorkian, Ron Saint German
12位
1991年7月25日 12cmCD(再発) SRCL-2000 -

Platinum Single Series

[編集]
  タイトル 形態 規格品番 収録曲
CBS・ソニー
FITZBEAT
1989年3月21日 LOVE IS CASH/FRIENDS 8cmCD 10EH-3252
  1. LOVE IS CASH
    • 作詞: NOKKO・沢ちひろ、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
  2. FRIENDS
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
RASPBERRY DREAM/LONELY BUTTERFLY 10EH-3253
  1. RASPBERRY DREAM
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
  2. LONELY BUTTERFLY
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
WEARHAM BOAT CLUB/VIRGINITY 10EH-3254
  1. WEARHAM BOAT CLUB
    • 作詞: 木暮武彦・有川正沙子、作曲: 木暮武彦、編曲: レベッカ
  2. VIRGINITY
    • 作詞: 宮原芽映、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
MONOTONE BOY/NERVOUS BUT GLAMOROUS 10EH-3255
  1. MONOTONE BOY
    • 作詞: 松本隆、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ
  2. NERVOUS BUT GLAMOROUS
    • 作詞: NOKKO、作曲: 土橋安騎夫、編曲: レベッカ

配信限定シングル

[編集]
配信日 タイトル
1st 2024年7月7日 Daisy Chain/アシデケトバセ

アルバム

[編集]

オリジナル・アルバム

[編集]
  • 7作は、いずれも再発盤として度々リリースされている。
    • 1994年11月2日、CD選書として、再リリース。
    • 2004年発売のCD BOX『REBECCA COMPLETE BOX 〜20th anniversary〜』でも新規のデジタルリマスター[注 9] が行われている。
    • 2007年9月19日、24bit高品質技術によるデジタルリマスターの規格によって再々リリース。
    • 2013年2月20日、改めてデジタルリマスターを行われたのに加えて高品質ディスクBlu-spec CD2の規格で再々々リリース。CDではこれが最新。
    • 2015年のハイレゾ配信の際もハイレゾ用のデジタルリマスターが行われている。各アルバムの最新デジタルリマスターはこのハイレゾデジタルリマスターとなる。
  発売日 タイトル 形態 規格品番 最高位
CBS・ソニー
FITZBEAT
1st 1984年5月21日 VOICE PRINT LP 15AH-1720 47位
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-95 -
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1160 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30014 -
2nd 1984年11月21日 Nothing To Lose LP 15AH-1806 38位
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-96 -
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1161 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30015 -
3rd 1985年5月22日 WILD & HONEY LP 15AH-1873 6位
CD 32DH-234 17位
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-97 -
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1162 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30016 -
4th 1985年11月1日 REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜 LP 28AH-1940 1位
CD 32DH-288
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-98 93位
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1163 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30017 217位
2017年7月21日 LP(再発) MHJL17 239位
5th 1986年10月25日 TIME LP 28AH-2103 1位
CD 32DH-539
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-99 -
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1164 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30018 -
6th 1987年11月28日 Poison LP 28AH-2267 1位
CD 32DH-847
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-101 -
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1165 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30019 -
7th 1989年5月21日 BLOND SAURUS LP 28AH-5235 1位
CD 32DH-5235
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-103 -
2007年9月19日 CD(リマスター) MHCL-1166 -
2013年2月20日 Blu-spec CD2 MHCL-30020 -
- 2024年10月16日 NOSTALGIC NEW WORLD[注 10] Blu-spec CD2 MHCL-31027/8

リミックス・アルバム

[編集]
  • 1994年11月2日、CD選書として、再リリース。
  • 2013年11月27日、デジタルリマスターを施した上で高品質ディスクBlu-spec CD2の規格で再リリース。
  発売日 タイトル 形態 規格品番 最高位
CBS・ソニー
FITZBEAT
1st 1987年5月31日 REMIX REBECCA LP 28AH-2126 1位
CD 32DH-662
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-100 -
2013年11月27日 Blu-spec CD2 MHCL-30199 -
2nd 1988年8月1日 OLIVE LP 28AH-5083/4 1位
CD 32DH-5083
1994年11月2日 CD(再発) KSC2-102 -
2013年11月27日 Blu-spec CD2 MHCL-30200 -

ベスト・アルバム

[編集]
  • 『REBECCA SINGLES 1984-1990』は、2009年8月19日に高品質ディスクBlu-spec CDの規格で再リリース(デジタルリマスター無し)。
  • 『12inch REMIX』は、2013年11月27日にデジタルリマスターを施して高品質ディスクBlu-spec CD2の規格で再リリース。
  発売日 タイトル 形態 規格品番 最高位
CBS・ソニー
FITZBEAT
企画盤 1985年8月25日 EARLY REBECCA CD 32DH-269 36位
1988年7月1日 BALLAD REBECCA 8cmCD 15EH-8014 46位
ベスト 1990年8月1日 The Best of Dreams CD CSCL-1473 1位
1991年3月21日 The Best of Dreams Another side CSCL-1677 2位
Ki/oon Sony Records
FITZBEAT
シングル・コレクション 1993年11月21日 REBECCA SINGLES 1984-1990 CD KSC2-71 18位
2009年8月19日 Blu-spec CD MHCL-20050 -
リミックス・ベスト 1994年12月1日 12inch REMIX CD KSC2-104 78位
2013年11月27日 Blu-spec CD2 MHCL-30201 -
カップリング・コレクション 1995年1月21日 Coupling Songs Collection CD KSC2-108 -
レコード自主企画 1999年1月30日 STAR BOX CD KSC2-267 7位
SME Records
リミックス・ベスト 1999年6月2日 Complete Edition CD SRCL-4536 6位
2000年7月19日 Complete Edition II SRCL-4883 47位
2002年2月20日 LEGEND OF REBECCA SRCL-5305 97位
Sony Music Direct
CS Records
廉価版 2008年11月24日 Super Best CD DQCL-1163 -
Sony Music Direct
GT music
シングル・コレクション 2010年4月28日 GOLDEN☆BEST REBECCA CD MHCL-1738/9 90位
Sony Music Direct
CS Records
廉価版 2012年9月1日 Best Hit CD DQCL-2106 -
Super Hit DQCL-6006

ライブ・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 形態 規格品番 最高位
Ki/oon Sony Records
FITZBEAT
1st 1992年12月2日 LIVE SELECTION 1 CD KSC2-28 24位
2nd LIVE SELECTION 2 KSC2-29 25位
Sony Music Direct
GT music
3rd 2013年7月17日 REBECCA LIVE '85 〜Maybe Tomorrow Tour〜 CD(2枚組) MHCL-2284/5 74位
ディスクガレージ
4th 2015年12月2日 Yesterday, Today, Maybe Tomorrow LIVE in YOKOHAMA ARENA 2015[20] LP DGA-0003/4 -

トリビュート・アルバム

[編集]
  発売日 タイトル 形態 規格品番 最高位
ダブリューイーエー・ジャパン
1st 1999年11月10日 tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY CD HDCA-10016 77位

ボックス・セット

[編集]
  発売日 タイトル 形態 規格品番 収録内容 内容 最高位
Ki/oon Records
1st 2004年3月24日 REBECCA COMPLETE BOX 〜20th anniversary〜 CD KSCL-650/65 圏外
2010年4月5日 Blu-spec CD DYCL-201

映像作品

[編集]
  発売日 タイトル 形態 規格品番
CBS・ソニー
FITZBEAT
1st 1986年3月5日 REBECCA LIVE 〜Maybe tomorrow〜 LD 6BLH-101
VHS -
CBS・ソニー
2nd 1987年1月21日 REBECCA SINGLES CDV 24VH-2002
CBS・ソニー
FITZBEAT
3rd 1988年9月21日 #43#61#77 POISON TOUR '87〜'88 LD 68LH-193
VHS 180H-193
CBS・ソニー
4th 1989年1月21日 NAVY BLUE CDV CSFM-7036
CBS・ソニー
FITZBEAT
5th 1989年6月1日 REBECCA IN FILMS LD 38LH-224
VHS
6th 1989年11月22日 REBECCA IN FILMS Vol.2 LD CSMM-4141
VHS CSVM-141
7th 1990年2月21日 BLONDSAURUS IN BIGEGG LD CSLM-167
VHS
8th 1990年8月22日 DREAMS ON 1990119 LD CSLM-189
VHS
9th 1990年9月21日 LOVE PASSION CDV CSFM-7031
10th 1991年7月1日 BEST OF DREAMS THE VIDEO One LD SRLM-263
VHS SRVM-263
11th 1991年9月1日 BEST OF DREAMS THE VIDEO Two LD SRLM-264
VHS SRVM-264
SME Records
12th 1999年6月23日 REBECCA IN FILMS Complete Edition VHS SRVM-5668
DVD SRBL-1034
ディスクガレージ
13th 2015年12月2日 Yesterday, Today, Maybe Tomorrow LIVE in YOKOHAMA ARENA 2015[20] DVD DGAV-0001
Blu-ray DGAB-0002
Sony Music Direct
GT music
14th 2017年7月26日 REBECCA LIVE '85-'86 -Maybe Tomorrow & Secret Gig Complete Edition- DVD MHBL-317/8
ユニバーサルシグマ
15th 2017年12月20日 REBECCA LIVE TOUR 2017 at 日本武道館 DVD UMBK-1258
Blu-ray UMXK-1053
Blu-ray
(LoppiHMV限定盤)
PROS-4903

タイアップ一覧

[編集]
使用年 曲名 タイアップ
1985年 ガールズ ブラボー! 日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』オープニングテーマ[21]
フレンズ 日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』エンディングテーマ[21]
Maybe Tomorrow 日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』挿入歌
1986年 RASPBERRY DREAM ライオン「PAGE ONE」CMソング
1987年 MONOTONE BOY 東宝配給映画『微熱少年』主題歌
Nervous but Glamorous SONYミニコンポ「LIBERTY」CMソング
1988年 One More Kiss
1989年 LITTLE ROCK
1999年 フレンズ 〜remixed edition〜 フジテレビ月9ドラマリップスティック』主題歌[22]
Maybe Tomorrow フジテレビ系 月9ドラマ『リップスティック』挿入歌
ヴァージニティー
Nothing To Lose
2000年 神様と仲なおり アニメ映画『風を見た少年』主題歌
2003年 Maybe Tomorrow BS-iドラマ『恋する日曜日』第23回「丘を越えて〜Maybe Tomorrow」主題歌[23]
2016年 フレンズ 日本テレビ系ドラマ『MARS〜ただ、君を愛してる〜』挿入歌

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

ドキュメンタリー

[編集]

NHK紅白歌合戦出場歴

[編集]
年度/放送回 回数曲目 出演順 対戦相手 備考
2015年(平成27年)/第66回 フレンズ 23/26 美輪明宏
  • 対戦相手の歌手名の()内の数字はその歌手との対戦回数、備考のトリ等の次にある()はトリ等を務めた回数を表す。
  • 曲名の後の(○回目)は紅白で披露された回数を表す。
  • 出演順は「(出演順)/(出場者数)」で表す。

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 木暮は「ロックに拘らずポップな曲をやれ」という意見に反発し、ディレクターと喧嘩してクビになったと話している[5]
  2. ^ 当初は、5月26日の「ONE NIGHT」だけ行われる予定だったが、好評のため28日に「ONE MORE NIGHT」として追加公演が行われた
  3. ^ NOKKO(「のっこ」名義)は同ドラマの挿入歌として「フレンズ」をセルフカバーした。
  4. ^ 2002年にリリースされた『Raspberry Dream/Tatoo Girl』はカウントされない。
  5. ^ 当初は正式なギタリストとして1986年に加入したが翌年2月に脱退した為、後にサポートとされている。ライヴのみでレコーディングには一切参加していない。
  6. ^ a b アルバム『NOSTALGIC NEW WORLD』でもメンバーとしてクレジットされた。
  7. ^ a b c TIME』のレコーディングのみ
  8. ^ 2017年ツアーのみ
  9. ^ 2010年再発時も2004年デジタルリマスター音源がそのまま使用されている。
  10. ^ 新曲3曲とアンビエントヴァージョン3曲の6曲入りCDとライブ音源5曲入りCDの2枚組。

出典

[編集]
  1. ^ Martin, Ian. Rebecca | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月25日閲覧。
  2. ^ 馬飼野元宏 (2018年11月15日). “1985年11月15日、レベッカ『REBECCAⅣ~Maybe Tomorrow』がオリコン・アルバム・チャート1位を獲得”. 大人のミュージックカレンダー. 2018-1-閲覧。
  3. ^ a b 市川哲史 (2015年8月30日). “レベッカが“国産ロック”にもたらしたもの 市川哲史が再結成ライブから振り返る”. Real Sound. 2019年1月4日閲覧。
  4. ^ 帆苅竜太郎 (2015年1月21日). “レベッカの大傑作、世界的ガールポップの潮流を見事にバンドサウンドに注入した『REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~』”. OKMusic. 2019年1月3日閲覧。
  5. ^ ミュージシャンボイス 第1回 木暮"shake"武彦 井桁学のギターワークショップ(2001年)。
  6. ^ “ユカイ版とNOKKO版「2つのレベッカ」”. 東スポWeb (東京スポーツ). (2017年11月26日). オリジナルの2019年1月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20190106010454/https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/838486/ 2019年1月5日閲覧。 
  7. ^ 第2回日本ゴールドディスク大賞 / Gold Disc Hall of Fame 2nd
  8. ^ “NOKKO「音楽が戻ってきた」 レベッカ8月に再結成”. 朝日新聞デジタル. (2015年4月21日). https://www.asahi.com/articles/ASH4M6J96H4MUEHF00B.html 2019年1月3日閲覧。 
  9. ^ レベッカ、8月に20年ぶり再結成ライブ 横浜アリーナ2days”. ORICON (2015年4月21日). 2015年4月21日閲覧。
  10. ^ REBECCA再結成ライブ追加公演はSSAで”. 音楽ナタリー (2015年6月29日). 2015年6月29日閲覧。
  11. ^ REBECCA約28年ぶりのライブツアー開催、ファイナルは日本武道館”. ナタリー. 2017年4月21日閲覧。
  12. ^ 特設サイト(2017年版)
  13. ^ REBECCA、28年ぶり全国ツアーファイナルの武道館公演を映像化”. ナタリー. 2017年10月26日閲覧。
  14. ^ REBECCAが17年ぶりシングルリリース、日本武道館ライブ音源も収録。”. ナタリー. 2017年8月30日閲覧。
  15. ^ REBECCA、7年ぶり全国ツアー開催”. 音楽ナタリー (2024年4月21日). 2024年7月15日閲覧。
  16. ^ REBECCA、全国ツアー【REBECCA NOSTALGIC NEW WORLD TOUR 2024】追加公演決定”. Billboard JAPAN (2024年7月14日). 2024年7月15日閲覧。
  17. ^ a b 2024ツアーオフィシャルサイト”. 2024年11月3日閲覧。
  18. ^ PROFILE | REBECCA(レベッカ)
  19. ^ “【エンタがビタミン♪】千秋、レベッカ再結成ライブで涙。「やっぱり私はNOKKOになりたかった」”. テックインサイト. (2015年8月17日). https://japan.techinsight.jp/2015/08/chiaki_itou_warase_nokko1508171657.html 2019年1月6日閲覧。 
  20. ^ a b LoppiHMVHMV ONLINE 限定発売。
  21. ^ a b ハーフポテトな俺たち”. テレビドラマデータベース. 2023年1月24日閲覧。
  22. ^ リップスティック”. テレビドラマデータベース. 2023年1月24日閲覧。
  23. ^ 恋する日曜日 LOVE ON SUNDAY(1)(第23回)丘をこえて”. テレビドラマデータベース. 2023年1月24日閲覧。
  24. ^ REBECCA(レベッカ)”. MBSテレビ. 2017年7月22日閲覧。

外部リンク

[編集]