REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜
『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』 | ||||
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レベッカ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
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ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | CBS・ソニー / FITZBEAT | |||
プロデュース | レベッカ | |||
チャート最高順位 | ||||
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レベッカ アルバム 年表 | ||||
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『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』収録のシングル | ||||
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『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』(レベッカ フォー 〜メイビー トゥモロー〜)は、レベッカの4枚目のアルバム。
キャッチコピーは『明日へ飛翔しつづけるレベッカの最新超強力アルバム!!』。
背景
[編集]前作『WILD & HONEY』から約半年ぶりにリリースされたアルバムで、日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』のオープニング曲である「ガールズ ブラボー!」と、エンディング曲として使用された「フレンズ」をはじめ[1]、コンサートの最後で披露されることが多かった「Maybe Tomorrow」[2]を含めた全10曲が収録されている。
音楽性
[編集]9曲目の「London Boy」は、GLAYのメンバーであるJIROが、地元である函館を思い出す曲として当楽曲を挙げている[3]。
リリース
[編集]1985年11月1日にCBS・ソニーのFITZBEATレーベルからLPとCD、カセットの3形態でリリースされた。
1994年11月2日にKi/oon Sony RecordsのFITZBEATレーベルから、CDのみで再リリースされた[4]。
2007年9月19日にSony Music DirectのGT musicレーベルから、リマスターされたCDに紙ジャケット仕様で完全生産限定盤として[5]、2013年2月20日にBlu-spec CD2としてリリースされた[6]。
2017年7月26日に、Sony Music DirectのGREAT TRACKSレーベルからLPとして再リリースされ、リマスタリングにGOH HOTODA、カッティングはバーニー・グランドマンが担当した[7]。
批評
[編集]専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 肯定的[6][4] |
OKMusic | 肯定的[8] |
CDジャーナルは、「キャッチーでハイクオリティなナンバーが満載」[6]と収録曲のクオリティの高さを指摘し、「ノッコのヴォーカリストとしての魅力が増してきた」[4]といずれも肯定的な評価を下している。
ライターの帆苅竜太郎は、OKMusicのコラムにて「1980年代のシンセ感やディレイの長さが今となっては若干いなたく思えなくもない」と現代のJ-POPを比較してやや時代遅れなサウンドであることを指摘したうえで「いずれの楽曲もギター、ベース、ドラム、キーボードのバランスが絶妙。基本はベース&ドラムがボトムを支え、その上をギターとキーボードが彩るスタイルであるが、それぞれがしっかりと自己主張しながら、時に押し、時に引き、まさにアンサンブルと呼ぶべき演奏を聴くことができる」と肯定的な評価を下している[8]。
チャート成績
[編集]バンドとしては初のオリコンチャート1位を獲得し、130万枚を売り上げるミリオンヒットを記録した[9]。
収録曲
[編集]LP, カセット
[編集]全作曲: 土橋安騎夫(#5のみ高橋教之)、全編曲: レベッカ。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
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1. | 「Hot Spice」 | 宮原芽映 | |
2. | 「プライベイト・ヒロイン」 | NOKKO・沢ちひろ | |
3. | 「Cotton Time」 | NOKKO | |
4. | 「76th Star」 | NOKKO・沢ちひろ | |
5. | 「光と影の誘惑」(Instrumental) | ||
合計時間: |
全作詞: NOKKO(#4のみ沢ちひろ)、全作曲: 土橋安騎夫、全編曲: レベッカ。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「ボトムライン」 | |
2. | 「ガールズ ブラボー!」 | |
3. | 「フレンズ」 | |
4. | 「London Boy」 | |
5. | 「Maybe Tomorrow」 | |
合計時間: |
CD
[編集]全作曲: 土橋安騎夫(#5のみ高橋教之)、全編曲: レベッカ。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Hot Spice」 | 宮原芽映 | |
2. | 「プライベイト・ヒロイン」 | NOKKO・沢ちひろ | |
3. | 「Cotton Time」 | NOKKO | |
4. | 「76th Star」 | NOKKO・沢ちひろ | |
5. | 「光と影の誘惑」(Instrumental) | ||
6. | 「ボトムライン」 | NOKKO | |
7. | 「ガールズ ブラボー!」 | NOKKO | |
8. | 「フレンズ」 | NOKKO | |
9. | 「London Boy」 | 沢ちひろ | |
10. | 「Maybe Tomorrow」 | NOKKO | |
合計時間: |
参加ミュージシャン
[編集]- Nokko : Vocal
- Akio Dobashi : Synthesizers, A.Piano, Organ, Chorus
- Noriyuki Takahashi : E.Bass, Programming, Chorus
- Morio Koga : E.Guitar, A.Guitar, Chorus
- Yutaka Odawara : Drums
- Additional Musician
- Kouichi Korenaga (half tone) : E.Guitar, Chorus
メディアでの使用
[編集]# | 曲名 | タイアップ | 出典 |
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7 | 「ガールズ ブラボー!」 | 日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』オープニングテーマ | [1] |
8 | 「フレンズ」 | 日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』エンディングテーマ | |
日本テレビ系ドラマ『MARS〜ただ、君を愛してる〜』主題歌 | |||
10 | 「Maybe Tomorrow」 | フジテレビ系ドラマ『リップスティック』挿入歌 |
カバーしたアーティスト
[編集]アーティスト | 収録作品 | 発売日 | 備考 |
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76th Star | |||
SHINO-娘 | 『tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY』 | 1999年11月10日 | レベッカのトリビュート・アルバム[10] |
水樹奈々 | 「WILD EYES」 | 2005年5月18日 | |
田村芽実 | 『CLIP & COVERS』 | 2020年4月8日 | |
London Boy | |||
佐々木ゆう子 | 『tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY』 | 1999年11月10日 | レベッカのトリビュート・アルバム[10] |
Maybe Tomorrow | |||
広末涼子 | 『tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY』 | 1999年11月10日 | レベッカのトリビュート・アルバム[10] |
沢田知可子 | |||
相川七瀬 | 『ROCK MONSTER』[11] | 2023年11月8日 |
脚注
[編集]- ^ a b “ハーフポテトな俺たち”. テレビドラマデータベース. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “「フレンズ」が大ヒット! 80年代後半を駆け抜けたバンド「レベッカ」”. くるくら. 株式会社JAFメディアワークス (2019年10月23日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ “GLAY・JIROが救われた、TAKUROや山中さわおのメッセージとは?”. J-WAVE NEWS. J-WAVE (2022年7月11日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c “レベッカ / 4~メイビー・トゥモロウ [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “REBECCAのオリジナル作7タイトルが紙ジャケ&リマスター盤で再発”. CDジャーナル (音楽出版社). (2007年7月6日) 2023年3月4日閲覧。
- ^ a b c “レベッカ / レベッカ4 メイビー・トゥモロウ [Blu-spec CD2]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年2月28日閲覧。
- ^ “REBECCA、『REBECCA IV』アナログ盤を再発 プレミア上映にメンバー登壇”. CDジャーナル (音楽出版社). (2017年5月26日) 2023年3月4日閲覧。
- ^ a b “レベッカの大傑作!世界的ガールポップの潮流を見事にバンドサウンドに注入した『REBECCA IV ~Maybe Tomorrow~』”. OKMusic. OKWAVE (2015年1月21日). 2023年2月28日閲覧。
- ^ “REBECCA 9年ぶりに再結成”. SANSPO.COM. サンケイスポーツ. 2000年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月28日閲覧。
- ^ a b c “VA / トリビュート・トゥ・レベッカ~ドリーム・ディスカバリー [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年11月7日閲覧。
- ^ “相川七瀬が布袋寅泰「POISON」熱唱、タイムマシン仕様のデロリアンに乗る”. 音楽ナタリー (2023年11月2日). 2023年11月7日閲覧。
外部リンク
[編集]- SonyMusicによる紹介ページ
- otonano by Sony Music Directによる紹介ページ