Wikipedia:コメント依頼/IP群による2005年の剽窃案件
2005年9月頃から12月頃にかけて、同一人物と思われるソフトバンクBBのIP群（221.26.160.40など）によって、数冊の書籍からWikipediaの多数の記事に対して盗用が行われていました。情報収集と対処のため、この場を設けます。
関連するIP群
[編集]判明しているIPとその活動期間は以下の通りです。
編集傾向
[編集]- 主な編集分野は以下の通り。
- 日本の内閣総理大臣経験者の記事や関連する役職の記事
- ホラー映画や怪奇映画
- 金融・経済用語
- 歴史的なヨーロッパの王侯貴族や政治家
- 歴史上の合戦
- 多数トピックを薄く広く扱うような書籍/ムックからの盗用が多い。転載元の書名「……列伝」「……大百科」「……なるほど事典」からもそうした傾向は明らか。
- 現時点で判明している剽窃行為では、転載元から節や項目単位で文章をほぼ丸写ししている。文末の「だ。」を「である。」にしたり漢数字表記の年号をアラビア数字表記にしたりするような些細な改変や、「中国」を「支那」に改変したり余談的な記述を少し削ったりするなどの相違点はあるものの、話題の選択、話の流れ、著作性のある特徴的な言い回しなどは転載元の文章と一致し、一文一文のレベルで転載元の文章と対応が取れる。
- 単一書籍から複数記事に盗用を行うことも多い。
転載元
[編集]判明している転載元は以下の通りです。新しい転載元が見つかった場合はここに追記してください。
- 『実録首相列伝: 国を担った男達の本懐と蹉跌』学習研究社〈歴史群像シリーズ 第70号〉、2003年。ISBN 4-05-603151-7。※以下、『実録首相列伝』と略
- 『モンスターパニック: 超空想生物大百科』大洋図書〈新映画宝庫 第1号〉、2000年。ISBN 4-8130-0364-8。※以下、『モンスターパニック』と略
（暫定）“簡単解説！経済用語”. 2005年10月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月24日閲覧。詳しくはノート:金融政策参照、このウェブサイト自体が他のサイトや書籍等の転載である可能性もあるため暫定とする- 取り消し。このウェブサイト自体が下記の書籍『経済用語300』および『知りたいことが手に取るようにわかる経済の本』からの転載で作られたと思われる
- 関眞興『図説世界史なるほど事典』実業之日本社、2001年。ISBN 4-408-39470-X。※以下、『世界史なるほど事典』と略
- 小林よしのり「新ゴーマニズム宣言 沖縄を考える⑥ 米軍さま、思いやり予算です」『SAPIO』第16巻第20号、小学館、2004年11月24日、69頁。※以下、『SAPIO』16巻20号と略
- 綿引弘『世界史100の大事件: これだけは知っておきたい!』三笠書房〈知的生きかた文庫〉、1999年。ISBN 4-8379-7056-7。※以下、『世界史100の大事件』と略
- 綿引弘『《人物篇》世界の歴史がわかる本 【ルネッサンス・大航海時代～明・清帝国】篇』三笠書房〈知的生きかた文庫〉、1995年。ISBN 4-8379-0746-6。※以下『人物篇世界の歴史がわかる本』中巻と略、三冊セットの書籍の2巻目であるため
- 綿引弘『《人物篇》世界の歴史がわかる本 【帝国主義時代～現代】篇』三笠書房〈知的生きかた文庫〉、1995年。ISBN 4-8379-0747-4。※以下『人物篇世界の歴史がわかる本』下巻と略、三冊セットの書籍の3巻目であるため
- 嶌信彦『経済用語300 読み方入門 この一冊で経済のしくみがわかる!』三笠書房、1994年。ISBN 4-8379-1552-3。※以下、『経済用語300』と略
- （改訂新版）嶌信彦『知りたいことが手に取るようにわかる「経済」の本 身近な新聞頻出用語から最新経済用語までを網羅!』三笠書房〈知的生きかた文庫〉、1995年。ISBN 4-8379-0762-8。※以下、『知りたいことが手に取るようにわかる経済の本』と略
- 『ルパン三世 PERFECT BOOK TV版パート2 ストーリー解析編』宝島社〈別冊宝島852〉、2003年。ISBN 4-7966-3501-7。※以下、『別冊宝島852』と略
剽窃が疑われる記事
[編集]- 「現況」欄に「済」とあるのは、削除依頼によって版指定削除が実施済のものです。
- 転載元書籍の指摘については、まずはその記事のノートや削除依頼を参照してください。それ以外の場所で転載元書籍の指定があった場合には備考欄に記入しています。
- 比較的短かい加筆や事実の羅列と見なせそうなものについても、念のためリストアップしています。
- 個別の剽窃の詳しい指摘・検証・議論は、各ページのノートや削除依頼でお願いします。
過去の議論の場
[編集]過去の議論の場や関連する議論は以下の通りです。
情報・コメント等
[編集]情報（新たな転載元書誌の発見など）やコメント等はこちらにお願いします。
報告 とりあえず作成しました。削除依頼は個別に出すとしても、このIP群は同じ書籍から多数の記事に転載する傾向がありますので、一連の案件の情報集約の場がある方が対処しやすいと私は考えています。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年8月23日 (日) 02:08 (UTC)
コメント以下、今まで調べたことからの推測で、具体的な情報ではありません。まず、使われているのは「読み物」レベルで、各分野の専門書ではないと思います。『実録首相列伝』も『モンスターパニック』も、これを出典として百科事典の記事を書くのは著作権侵害がなくともどうかと思われる本です。グスタフ2世アドルフ (スウェーデン王)には「こうしてバルト海の制海権を握った！」と見出しがついている箇所がありますが、書籍自体についている見出しを変形して記事の見出しに使っている箇所が多いので、書籍がこういう文体で書かれたものである可能性は高いと思います。次に、同日に投稿されているからといって同じ本とは限りません。2005年10月10日のように、『実録首相列伝』と『モンスターパニック』が同日の投稿があるからです。そういう点をふまえつつ履歴を見ると、残りの記事で一冊から大量に使われているのは金融関係程度で、あとはばらばらではないかと思います。歴史群像関係を定期的に読んでいる人を想定して目次を見てみたのですが、アドルフ・ヒトラーを扱った本やヘースティングズの戦いを取り上げた本がある、とわかった程度で、残りの記事の内容をまとめて扱っていそうなものはありませんでした。よって今お願いしたいのは、確率が高いとは申し上げられませんし、効率も悪いのですが、歴史群像関係を簡単に確認できる方がいらっしゃいましたら見てみていただけないか、にとどまります。私自身は『実録首相列伝』と『モンスターパニック』はこのために購入したので確認できるのですが、それ以外は今簡単に外出できる状況にありませんので、当分調査は無理だと思います。--西村崇（会話） 2020年8月23日 (日) 05:46 (UTC)
- 報告上で書いた「アドルフ・ヒトラー」の「権力編」「戦略編」（歴史群像シリーズ42・43）、「ヘースティングズの戦い」の載っている『歴史群像』2003年4月を見ました。特に前者は憂鬱な本で、ちゃんと読んでいないのですが、これらではありません。歴史関係で今日見つけた本は歴史群像とは無関係ですので、今は「歴史群像関係を定期的に読んでいる人」という想定は間違っているのではないかと思っています。--西村崇（会話） 2020年9月13日 (日) 14:41 (UTC)
- 「今日見つけた本」というのは、この差分で追加なさった『図説世界史なるほど事典』（ISBN 4-408-39470-X）のことですね。歴史群像シリーズではなくムックでもないなど、今まで見つかったものとは確かに傾向が違いそうですね。数日後になるかと思いますが、この書籍を確認して削除依頼に投票したいと思います。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年9月17日 (木) 12:43 (UTC)
- いいえ、間違っていたのは「歴史群像関係を定期的に読んでいる人」という想定です。「「読み物」レベルで、各分野の専門書ではない」に関しては、『図説世界史なるほど事典』も当てはまります。「なるほど事典シリーズ」の一冊で、予備校講師が「歴史小説が流行っているけれど、そういう人が歴史的背景まで理解できたら」という趣旨で書いた本です。歴史群像関係を読んでいるような歴史ファンはむしろ読まないでしょう。一方で事典の体裁ですから『実録首相列伝』や『モンスターパニック』と同じ印象を受けます。--西村崇（会話） 2020年9月17日 (木) 23:11 (UTC)
- 「今日見つけた本」というのは、この差分で追加なさった『図説世界史なるほど事典』（ISBN 4-408-39470-X）のことですね。歴史群像シリーズではなくムックでもないなど、今まで見つかったものとは確かに傾向が違いそうですね。数日後になるかと思いますが、この書籍を確認して削除依頼に投票したいと思います。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年9月17日 (木) 12:43 (UTC)
- 報告 書き込み順序が前後しますが、下記の西村崇さんのコメントに関係しますのでここに追記します。転載元の可能性があるウェブサイト『簡単解説！経済用語』というのを見つけました（ノート:金融政策参照）ので、その件を版番79184670で#転載元節に追加しています。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年8月24日 (月) 02:27 (UTC)
- コメントおそらく『簡単解説！経済用語』はオリジナルではなく、どちらも同じ本を見ている、ということだと思います。まずWikipedia側の方が長い記事があり、文章の流れも自然につながっています。これは『簡単解説！経済用語』が本の説明から最初の部分を抽出した、と見るのが自然です。次に、金融政策のWikipedia側には「乱降下」とありますが、『簡単解説！経済用語』は「乱高下」です。これは、本に「乱高下」と書かれているものをWikipedia側の書き手が「らんこうか」と読んで、手打ちで入力したからでしょう。『簡単解説！経済用語』をコピペしたのなら、こんなことにはなりません。最後に『簡単解説！経済用語』のですます文は、最初からですますで書かれて文としては不自然なところがあります。本はだ・であるで書かれているものを『簡単解説！経済用語』の書き手が冒頭部分を抽出してですますに直したのだと思います。このIP投稿者の投稿にはとんでもない誤字があるものがあり、同じジャンルの記事については本を見ながら手打ちした、と考えた方がよいと思います。--西村崇（会話） 2020年8月24日 (月) 01:34 (UTC)
- 『簡単解説！経済用語』の件、詳しい分析ありがとうございます。確かにこのウェブサイトも他所からの転載のようですね。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年8月24日 (月) 02:27 (UTC)
- 岩崎博充『経済用語がスラスラわかる本』2003年、角川書店、という本を見てみましたが、この本ではありません。まずこの本にはウェーバー条項が載っていません。ただ、この時期に出たこういうレベルの本だろうとは思います。--西村崇（会話） 2020年8月29日 (土) 02:45 (UTC)
情報 ハズレだった書籍（転載元ではないことがわかった書籍）は、こちらで調べたものと合わせて、ノートページにまとめました。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年8月30日 (日) 01:17 (UTC)
- 『知恵蔵2004』は私も見たので書いておきますが、出版時期はもう少し古いのではないかと思います。こういうレベルの本で、ちょうどビジネス用語の別冊がついた年なので可能性は高いと思ったのですが、考えてみるとこの年にクリントノミックスを取り上げるのも今更です。ウェーバー条項があることから考えても、もう少し古めの本ではないかと思いました。--西村崇（会話） 2020年8月30日 (日) 11:16 (UTC)
- 岩崎博充『経済用語がスラスラわかる本』2003年、角川書店、という本を見てみましたが、この本ではありません。まずこの本にはウェーバー条項が載っていません。ただ、この時期に出たこういうレベルの本だろうとは思います。--西村崇（会話） 2020年8月29日 (土) 02:45 (UTC)
- 『簡単解説！経済用語』の件、詳しい分析ありがとうございます。確かにこのウェブサイトも他所からの転載のようですね。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年8月24日 (月) 02:27 (UTC)
- コメントバットマン（トゥーフェイスとリドラー）は『バットマン フォーエヴァー』が最新作だったときに書かれた文章のように思います。この時点（2005年9月11日）ではジョーカー (バットマン)やペンギン (バットマン)はないのに、あえてトゥーフェイスやリドラーを立項しているからです。--西村崇（会話） 2020年9月22日 (火) 06:35 (UTC)
- バットマン関係は簡単に剽窃元が見つかるだろうと予想していたのですが、見つからず難儀しています。未確認のものでは『バットマン フォーエヴァー』公開時の劇場売りの映画パンフレットが怪しいと思いますが、パンフレットを閲覧できる国立映画アーカイブの図書室は平日火曜から金曜の午後のみ開館[1]と敷居が高いため、自力での確認には時間がかかりそうです。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年9月26日 (土) 22:14 (UTC)
- 『Screen』の1997年10月に「バットマン・ワールドの異色キャラクター図鑑」という記事があったようです。こんな雑誌を読む人が『モンスターパニック』はないでしょうから、可能性は低いとは思いますが。--西村崇（会話） 2020年9月27日 (日) 00:20 (UTC)
- バットマン関係は簡単に剽窃元が見つかるだろうと予想していたのですが、見つからず難儀しています。未確認のものでは『バットマン フォーエヴァー』公開時の劇場売りの映画パンフレットが怪しいと思いますが、パンフレットを閲覧できる国立映画アーカイブの図書室は平日火曜から金曜の午後のみ開館[1]と敷居が高いため、自力での確認には時間がかかりそうです。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年9月26日 (土) 22:14 (UTC)
- コメント『SAPIO』は、この利用者が読んでいるともいないとも考えられますので、理由を書いておきます。
読んでいる、と考える理由としては、思いやり予算の投稿自体がそうですが、三船美佳に「自覚なき左翼」と書いており、そういう思想傾向だと思われることです。読んでいない、と考える理由としては、思いやり予算の件は当時コピペで出回っていた文章だということ、「米軍さま、思いやり予算です」は2005年6月発行の『新ゴーマニズム宣言SPECIAL「沖縄論」』にも収録されており、こちらの方が日付が近いことです。
読者だとした場合は厄介です。『SAPIO』は亀井肇『語身術』という新語を取り上げる連載があり、2004年11月は「多機能弾力的防衛力」「CPO」「フードファディズム」「3連単」を取り上げています。経済用語がここからだと見つけにくいと思います。また靖康の変は中国に批判的な文脈でも取り上げられる事件です。どちらも可能性は低いですが、ほかで見つからなければ『SAPIO』関係であることも考えなければならないのでしょう。--西村崇（会話） 2020年9月27日 (日) 00:20 (UTC) - 報告 1冊突き止めたものを先ほど加筆しました（差分）。事件や戦争のたぐい（靖康の変も含めて）は大体この本が転載元だったようです。例によって転載元書籍から些末な改変はあるものの、ほぼ全文丸写しです。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年10月3日 (土) 10:21 (UTC)
- 情報 この新たに見つけた転載元（綿引弘『世界史100の大事件: これだけは知っておきたい!』、ISBN 4837970567）の序文に書いてあったのですが、同じ著者（綿引弘）による『人物篇 世界の歴史がわかる本』という三分冊の書籍（ISBN 4837907458、4837907466、4837907474）があるそうです。まだ調査できていないのですが、グスタフ2世アドルフ、ラファイエット、シャルル・ド・ゴールなどの人物記事の転載元はこれが怪しいように思います。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年10月3日 (土) 10:21 (UTC)
- コメントとりあえず人物篇の「帝国主義時代～現代」篇(4-8379-0747-4)は手配したので来週確認しますが、同じ著者だから読もう、という読書傾向の人ではないような気がします。人物篇ではない方の「帝国主義時代～現代」篇には、セシル・ローズとホー・チ・ミンが載っているのですが、どちらも短文でした。ただ、このIP投稿者の投稿にはよく「彼」という単語が使われています。普通の書き手が「彼」なんて使うだろうか、というのが疑問でしたが、この綿引さんという方は「彼」を使っています。そのあたりはプラス要素です。あと靖康の変に出てくる支那もあまり使われない語で、原文がどうなっているのか気になっていたところでしたが、これも100の大事件が届けばわかることなので見て確認します。--西村崇（会話） 2020年10月3日 (土) 12:34 (UTC)
- 靖康の変の初版である版番3080809の冒頭と末尾に出てくる「支那」という表現は221.26.160.103による改変です。転載元（『世界史100の大事件』96-98頁）の「中国の政治の中心地」という表現を初版では「支那の政治的中心地」に改変し、転載元の「モンゴルによって全中国が制圧され」を初版では「モンゴルによって支那全土が制圧され」と改変しています。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年10月3日 (土) 12:56 (UTC)
- 報告 『人物篇 世界の歴史がわかる本』の中巻と下巻に当たるISBN 4837907466と4837907474を確認してきました。この2冊は「アタリ」」でしたので、本項に追記しています（差分）。世界史人物記事で転載元不明で残っているのは、見落としがないとすれば、セシル・ローズおよびアルフォンソ13世 (スペイン王)（どちらもISBN 4837907474に単独項目なし）と、レフ・トロツキー（ISBN 4837907474に単独項目はあるものの版番3308836の加筆と文章が一致せず）です。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年10月4日 (日) 07:35 (UTC)
- セシル・ローズについてはISBN 4837907474に出ていたのを私が見落としていたようで（削除依頼参照）、失礼しました。週末に再確認します。人物記事で転載元不明なのはアルフォンソ13世 (スペイン王)とレフ・トロツキーの2つということでよろしいでしょうか。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年10月7日 (水) 08:54 (UTC)
- 河野洋平で小林よしのりに言及しています。これは何の引用だかわかりませんが、やはり読者ではあるようです。
アルフォンソ13世とトロツキーは探し続けていますが、これまでの本の中には見つかっていません。アルフォンソ13世は、襲われる危険があるのに勇気を持って外に出たことを「自らの立場を強化した」と表現しており、外国語の翻訳を思わせます。またトロツキーは「相対峙する」「蚕食した」、何だかわからない「事毎に」など、固めの漢語が目立ちます。
ipがこの3個だけなのか、も確認が必要ですが、まだできていません。--西村崇（会話） 2020年10月14日 (水) 08:18 (UTC)
- 報告 経済・金融関係記事の転載元書籍を2冊発見しました。こちらの差分で追記済です。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年10月30日 (金) 11:33 (UTC)
- あまり重要なことではありませんが、三笠書房のは「知的生きかた文庫」で、「かた」はひらがなです。--西村崇（会話） 2020年10月30日 (金) 13:13 (UTC)
- 各削除依頼にも書きましたが、この2冊については文庫版の『知りたいことが手に取るようにわかる「経済」の本』の方だけが使われていると思います。まず、クリントノミックスは文庫にしか載っていません。また、文庫化の際に「混乱しやすい指示代名詞の書き換え」「ページにおさめるため文を削る」といった細かな文章の修正が行われているのですが、いずれの記事も「文庫版の方を見て書いた」と思われる状況です。--西村崇（会話） 2020年11月7日 (土) 06:58 (UTC)
- 図書館でこの2冊を閲覧した時点では、旧版新版ではなく別の本だと思っていました。最初に「クリントノミックス」の掲載の有無を調べて、この語が新版の方にしか出ていなかったため別な本だと勘違いしたのだと思われます。後日に古本を入手して再確認し、文庫版の奥付の見開きページに改訂版だとの記述を発見して気が付きました。お騒がせしました。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年11月8日 (日) 02:10 (UTC)
- 現時点（2020年12月5日）で17件が転載元不明のまま残っています。最近はあまり文献を調査できていませんが、残り17件の転載元文献探しはかなり厳しいと感じています（ノートのハズレ文献のリストもご覧ください）。「転載元はわからないが転載の疑いが極めて強い」という理由で削除/版指定削除することはできないものでしょうか。--侵入者ウィリアム（会話） 2020年12月5日 (土) 03:13 (UTC)
- 転載元不明のものは、最新版に影響が及んでいるものは出典ベースで書き直せばよいし、及んでいないものは放置しておけばよいと思います。「転載元はわからないが転載の疑いが極めて強い」という理由での削除には反対します。
まず一連の投稿はWikipedia:削除の方針が「オリジナルが特定できない場合、削除しない」と言っていたときのものです。外部にあれだけ迷惑をかけておきながら、内部の方針にすら従わない、というのでは、無法地帯もいいところです。また残件の中には短いものも多く、吉田茂のように著作権侵害のおそれが高いとも言い切れないものもあります。
また一連の問題は、投稿が何のチェックもなく受け入れられていることが問題であり、この投稿者単独の問題ではありません。今現在も問題があるのは、最初はコピペ、次は児童向けの事典と査読されてもいないweb記事を出典に投稿されている累積債務に示されていると思います。外から見たら「転載元はわからないが転載の疑いが極めて強い」のはウィキペディア日本語版全体であり、削除されるべきはウィキペディア日本語版自体である、と考えられていることでしょう。
ただ内側でそれを言ってもしょうがないことです。一連の投稿由来の記述が残っているのであれば、出典が示されていないのですから、出典ベースで書き直すなり、編集削除するなりするのが方針にそった対応ではないでしょうか。--西村崇（会話） 2020年12月12日 (土) 04:06 (UTC)
- 転載元不明のものは、最新版に影響が及んでいるものは出典ベースで書き直せばよいし、及んでいないものは放置しておけばよいと思います。「転載元はわからないが転載の疑いが極めて強い」という理由での削除には反対します。