ノート:ローマ進軍
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2005年9月29日 (木) 09:40時点における版の加筆について
[編集]2005年9月29日 (木) 09:40時点における版で加筆された文章を検索すると鈴木法仁『徹底探究!世界史ノート(下)のNo.175』というページが検索され、かなり似た文章であることがわかります。『世界史ノート』は「実際の授業内容を再現」したものと記述があり、この書籍や、授業で使われた資料が2005年9月29日 (木) 09:40時点における版の加筆に使われたのではないか、と懸念されるところです。しかし、その可能性は低いと思います。
まず、『徹底探究!世界史ノート(下)』は何らかの理由で出版に至らなかったそうで、内容がWeb上で公開されているのもそれが理由です。『上』が出版されたのは2017年です。つまり、2005年には書籍の形では存在しませんでした。
次に、『世界史ノート』には「1万4千人ほど集まったが武装していない者が多かった」「国王が組閣を命じたので鉄道の封鎖が解かれた」という意味の記述がありますが、2005年9月29日 (木) 09:40時点における版で加筆された文章には、非武装や鉄道封鎖解除の記述はありません。Wikipediaの記事にこれらの記述が追加されるのは、2015年になってからです。
つまり、『世界史ノート』や、その前段階の授業で使われた資料が、2005年9月29日 (木) 09:40時点における版の加筆で使われたとは考えにくいです。この版の投稿者の投稿には問題が多く、「ローマ進軍」の記載も何らかの書籍を使っているのではないかと懸念されるところですが、『世界史ノート』ではありません。この件を調べている方は間違いやすいところだと思いますので、ここに書いておきます。--西村崇(会話) 2020年9月22日 (火) 12:24 (UTC)
- 情報 転載元を発見しました。2005年9月29日 (木) 09:40 (UTC) の版番3080259の加筆部分のうち「第1次世界大戦後の世界的な経済不況は、」から「完全な独裁権力を掌握した。」までの部分、つまり加筆部分の全文は、以下の書籍
- 綿引弘『世界史100の大事件: これだけは知っておきたい!』三笠書房〈知的生きかた文庫〉、1999年。ISBN 4837970567。
- の294-296ページ「85 ムッソリーニのローマ進軍 ファシズム政権樹立」からのほぼ全文丸写しでした。転載元書籍では冒頭に3行の短い概要がありますが版番3080259ではそれを省き、転載元では細かく段落分けされている文章だったものを改行を削って少数の大きな段落にまとめている他、転載元の「第一次世界大戦」を版番3080259では「第1次世界大戦」とし、転載元の「危機感をつのらせた」を「危機感を募らせた」とするような些末な違いはありますが、転載元と版番3080259とで一文一文が順序そのままで対応が取れるほど酷似しています。取り急ぎご報告まで。--侵入者ウィリアム(会話) 2020年10月3日 (土) 22:28 (UTC)