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国道206号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
長崎佐世保線から転送)
一般国道
国道206号標識
国道206号
地図
地図
総延長 59.5 km
実延長 55.2 km
現道 55.2 km
制定年 1953年昭和28年)
起点 長崎県長崎市
江戸町交差点(北緯32度44分42.60秒 東経129度52分26.87秒 / 北緯32.7451667度 東経129.8741306度 / 32.7451667; 129.8741306 (江戸町交差点(長崎県))
主な
経由都市
長崎県西彼杵郡時津町西海市
終点 長崎県佐世保市
西海橋付近(北緯33度10分48.44秒 東経129度42分56.89秒 / 北緯33.1801222度 東経129.7158028度 / 33.1801222; 129.7158028 (西海橋付近)
接続する
主な道路
記法
国道34号標識 国道34号
国道324号標識 国道324号
国道499号標識 国道499号
国道202号標識 国道202号
国道207号標識 国道207号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

国道206号(こくどう206ごう)は、長崎県長崎市から佐世保市に至る一般国道である。

概要

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長崎駅前電停より赤迫方面行きの路面電車が国道206号(国道202号重複)を走る

長崎 - 佐世保間の最短の道路になる。長崎市南北の幹線道路は国道206号しかないため長崎市から西彼杵郡時津町までの交通量が非常に多く、渋滞も発生しやすい[要出典]。このため都市計画道路浦上川線を国道206号と並行させ、一部の車を分散させることで渋滞を緩和する計画が1990年平成2年)より進められ、2010年(平成22年)に完成した[1]。西彼杵郡時津町日並郷の日並バイパス終点付近からは片側1車線になり、長崎市琴海地区の中心部を経由し、西海市西彼町へ入る。西海市は交通量が少ない快走区間で大村湾の海岸線沿いを走る。小迎交差点から先は国道202号と重複区間となり、西海橋を通って佐世保市へ至る。

路線データ

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一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。

歴史

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路線状況

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時津町付近までは「新浦上街道」の愛称がある。

バイパス

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重複区間

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  • 国道202号(長崎市江戸町・江戸町交差点(起点) - 長崎市宝町・宝町交差点)
  • 国道202号(西海市西彼町小迎郷・小迎交差点 - 佐世保市針尾東町(終点))

道路施設

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橋梁

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  • 八千代橋(長崎市、国道202号重複区間内)
  • 下の川橋(下の川、長崎市)
  • 大橋(浦上川、長崎市)
  • 岩崎橋(大井手川、長崎市)
  • 古川橋(時津川、西彼杵郡時津町)
  • 日並大橋(西彼杵郡時津町)
  • 子々川橋(西彼杵郡時津町)
  • 西海橋針尾瀬戸、西海市 - 佐世保市、国道202号重複区間内)

地理

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通過する自治体

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交差する道路

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交差する道路 市町村名 交差する場所
国道34号
国道57号
国道202号 重複区間起点
国道251号
国道324号
長崎市 江戸町 江戸町交差点 / 起点
国道499号
長崎県道112号長崎式見港線
元船町 大波止交差点
国道202号 重複区間終点 宝町 宝町交差点
長崎県道113号長与大橋町線 大橋町 岩屋橋交差点
長崎県道33号長崎多良見線 赤迫3丁目 道ノ尾交差点
長崎県道111号道ノ尾停車場線 葉山1丁目 道ノ尾駅入口交差点
長崎県道28号長崎畝刈線 滑石2丁目 横道交差点
川平有料道路
臨港道路畝刈時津線
西彼杵郡 時津町 元村郷 井手園交差点
国道207号
長崎県道204号奥ノ平時津線 重複区間起点
浦郷 時津町交差点
長崎県道115号長崎漁港村松線
長崎県道204号奥ノ平時津線 重複区間終点
長崎市 西海町 西海交差点
長崎県道57号神ノ浦港長浦線 長浦町 長浦交差点
長崎県道242号形上宮浦港線 琴海形上町 形上交差点
長崎県道120号上岳宮ノ浦線 西海市 西彼町上岳郷 バイオパーク入り口交差点
国道206号 / 小迎バイパス 西彼町平山郷 大串インター入口交差点
長崎県道12号大瀬戸西彼線 西彼町大串郷 大串交差点
国道202号 重複区間起点
長崎県道205号日ノ坂瀬川港線
西彼町小迎郷 小迎交差点
西海パールライン有料道路 西彼町小迎郷 小迎IC
国道202号 重複区間終点 佐世保市 針尾東町 終点

交差する鉄道

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脚注

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注釈

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  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ a b 2005年4月1日、西彼杵郡大島町・西彼杵郡大瀬戸町・西彼杵郡西海町・西彼杵郡崎戸町・西彼杵郡西彼町が合併して、西海市発足。
  3. ^ a b c d e f g 2022年3月31日現在

出典

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  1. ^ 都市計画道路浦上川線”. 長崎県都市計画課. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月25日閲覧。
  2. ^ a b 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年12月13日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月12日閲覧。
  4. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2012年12月13日閲覧。
  5. ^ ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。

関連項目

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外部リンク

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