大高町
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おおだかちょう 大高町 | |
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廃止日 | 1964年12月1日 |
廃止理由 |
編入合併 大高町、有松町→名古屋市 |
現在の自治体 | 名古屋市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 知多郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 8.57 km2. |
総人口 |
10,297人 (国勢調査、1960年) |
隣接自治体 | 名古屋市、知多郡有松町、大府町、上野町 |
大高町役場 | |
所在地 | 愛知県知多郡大高町字江明乙16 |
座標 | 北緯35度3分42.7秒 東経136度56分28.1秒 / 北緯35.061861度 東経136.941139度 |
ウィキプロジェクト |
現在の名古屋市緑区の一部(大高町・大高台・森の里・左京山・大根山・清水山・定納山・桶狭間清水山・桶狭間神明・文久山・有松・南大高・茨谷山・忠治山・別所山・高根山など)に該当する。
天白川と扇川南岸、知多郡の北部の町であった[注釈 1]。丘陵地帯が多く、現在も緑地が多い。
江戸時代から酒造りが盛んで、現在でも神の井酒造など江戸時代から続く酒造会社があり、酒蔵も幾つか残る[1]。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]かつて当地は氷上姉子神社にも残る「氷上邑」と称していたものが、いつしか「火高」の表記となり、1382年(永徳2年)の火災を契機として「大高」の表記に改められたものという[2]。
沿革
[編集]- 江戸時代初期、この地域は尾張藩領であった。
- 1878年(明治11年)12月28日 - 大高村と込高新田村が合併し、知多郡大高村となる[3]。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、知多郡大高村が発足[3]。
- 1894年(明治27年)9月8日 - 町制施行。大高町となる[3]。
- 1964年(昭和39年)12月1日 - 名古屋市緑区に編入され、同区大高町となる[3]。旧・大高町役場は緑区役所大高支所となる[注釈 2]。
交通機関
[編集]神社・仏閣
[編集]- 萬徳山彌陀寺
- 薬師寺 – 高見
- 東昌寺(字西門田。曹洞宗)、朝苧社(東姥神)
- 大高山春光院 – 西向山
- 鷲津砦跡
- 玉泉寺・名古屋緑会館 – 猪根。大高緑地の南麓
- 祇園寺 – 有松
- 氷上姉子神社
- 斎山稲荷社
- 元宮神明社
史跡
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 634.
- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 635.
- ^ a b c d 名古屋市計画局 1992, p. 865.