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篠の風

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 緑区 > 篠の風
篠の風
滝の水公園南階段 (2020年(令和2年)5月)
滝の水公園南階段
(2020年(令和2年)5月)
篠の風の位置(愛知県内)
篠の風
篠の風
篠の風の位置
篠の風の位置(名古屋市内)
篠の風
篠の風
篠の風 (名古屋市)
北緯35度5分40.53秒 東経136度58分45.37秒 / 北緯35.0945917度 東経136.9792694度 / 35.0945917; 136.9792694
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
緑区
支所 徳重支所
面積
 • 合計 0.486104873 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 3,235人
 • 密度 6,700人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
458-0015[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

篠の風(しののかぜ)は、愛知県名古屋市緑区の町名。現行行政地名は篠の風一丁目から篠の風三丁目。住居表示未実施[WEB 5]

地理

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名古屋市緑区の北東部に位置し、東に神沢、西に高根台上旭、南に滝ノ水、北東にほら貝、北西に鳴子町と接する。

歴史

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町名の由来

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鳴海町小字名「篠之風」による。古くは「尻野之風」「しりなの風」とも称されたという[1]

近代までの沿革

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江戸時代まではほとんどがであり、谷間を利用した水田があるのみであった[1]。『鳴海宿諸事留書帳』によれば当地には山方戌新田(一町一反六畝二一歩)があったという[1]

現在は「篠の風住宅」が建設され、商店が建つなど住宅地となっている[1]

行政区画の沿革

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  • 1977年昭和52年) - 鳴海町の一部より篠の風二丁目が成立[1]
  • 1981年(昭和56年) - 鳴海町の一部より篠の風三丁目が成立[1]。同年、鳴海町の一部を二丁目に編入[1]
  • 1986年(昭和61年) - 鳴海町の一部より篠の風一丁目が成立[1]。同年、鳴海町の一部を二丁目に編入[1]
  • 1988年(昭和63年) - 鳴海町の一部を二丁目・三丁目に編入[1]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
篠の風一丁目 324世帯 754人
篠の風二丁目 503世帯 1,229人
篠の風三丁目 464世帯 1,252人
1,291世帯 3,235人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 3,542人 [WEB 6]
2000年(平成12年) 3,657人 [WEB 7]
2005年(平成17年) 3,737人 [WEB 8]
2010年(平成22年) 3,595人 [WEB 9]
2015年(平成27年) 3,268人 [WEB 10]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
篠の風一丁目 名古屋市立戸笠小学校 名古屋市立神沢中学校 尾張学区
篠の風二丁目
篠の風三丁目 名古屋市立戸笠小学校
名古屋市立滝ノ水小学校
名古屋市立神沢中学校
名古屋市立滝ノ水中学校

施設

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篠の風一丁目

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  • 篠之風西公園
1979年(昭和54年)4月1日供用開始[WEB 13]

篠の風二丁目

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  • 篠の風公園
1976年(昭和51年)4月1日供用開始[WEB 13]
  • 篠の風第二公園
1984年(昭和59年)3月31日供用開始[WEB 13]
  • 篠の風中央公園
1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 13]

篠の風三丁目

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  • 篠の風第三公園
1985年(昭和60年)4月1日供用開始[WEB 13]
1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 13]
鳴海町大字黒石に所在した名古屋市の処分場[WEB 14]。面積は37,190平方メートル[WEB 14]。1959年(昭和34年)7月から1967年(昭和42年)3月にかけて使用された[WEB 14]。跡地は滝の水公園として整備された[WEB 14]

その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ 愛知県名古屋市緑区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月31日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 緑区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年3月31日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  13. ^ a b c d e f 都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  14. ^ a b c d 名古屋市の処分場・埋立場”. 2021年7月22日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年3月31日閲覧。

書籍

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  1. ^ a b c d e f g h i j 名古屋市計画局 1992, p. 639.

参考文献

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  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 

関連項目

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外部リンク

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