篠の風
表示
篠の風 | |
---|---|
滝の水公園南階段 (2020年(令和2年)5月) | |
北緯35度5分40.53秒 東経136度58分45.37秒 / 北緯35.0945917度 東経136.9792694度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 緑区 |
支所 | 徳重支所 |
面積 | |
• 合計 | 0.486104873 km2 |
人口 | |
• 合計 | 3,235人 |
• 密度 | 6,700人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
458-0015[WEB 3] |
市外局番 | 052(名古屋MA)[WEB 4] |
ナンバープレート | 名古屋 |
篠の風(しののかぜ)は、愛知県名古屋市緑区の町名。現行行政地名は篠の風一丁目から篠の風三丁目。住居表示未実施[WEB 5]。
地理
[編集]名古屋市緑区の北東部に位置し、東に神沢、西に高根台と上旭、南に滝ノ水、北東にほら貝、北西に鳴子町と接する。
歴史
[編集]町名の由来
[編集]鳴海町の小字名「篠之風」による。古くは「尻野之風」「しりなの風」とも称されたという[1]。
近代までの沿革
[編集]江戸時代まではほとんどが山であり、谷間を利用した水田があるのみであった[1]。『鳴海宿諸事留書帳』によれば当地には山方戌新田の田(一町一反六畝二一歩)があったという[1]。
現在は「篠の風住宅」が建設され、商店が建つなど住宅地となっている[1]。
行政区画の沿革
[編集]- 1977年(昭和52年) - 鳴海町の一部より篠の風二丁目が成立[1]。
- 1981年(昭和56年) - 鳴海町の一部より篠の風三丁目が成立[1]。同年、鳴海町の一部を二丁目に編入[1]。
- 1986年(昭和61年) - 鳴海町の一部より篠の風一丁目が成立[1]。同年、鳴海町の一部を二丁目に編入[1]。
- 1988年(昭和63年) - 鳴海町の一部を二丁目・三丁目に編入[1]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
篠の風一丁目 | 324世帯 | 754人 |
篠の風二丁目 | 503世帯 | 1,229人 |
篠の風三丁目 | 464世帯 | 1,252人 |
計 | 1,291世帯 | 3,235人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 3,542人 | [WEB 6] | |
2000年(平成12年) | 3,657人 | [WEB 7] | |
2005年(平成17年) | 3,737人 | [WEB 8] | |
2010年(平成22年) | 3,595人 | [WEB 9] | |
2015年(平成27年) | 3,268人 | [WEB 10] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
丁目 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
篠の風一丁目 | 名古屋市立戸笠小学校 | 名古屋市立神沢中学校 | 尾張学区 |
篠の風二丁目 | |||
篠の風三丁目 | 名古屋市立戸笠小学校 名古屋市立滝ノ水小学校 |
名古屋市立神沢中学校 名古屋市立滝ノ水中学校 |
施設
[編集]篠の風一丁目
[編集]- 篠之風西公園
- 1979年(昭和54年)4月1日供用開始[WEB 13]。
篠の風二丁目
[編集]- 篠の風公園
- 1976年(昭和51年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 篠の風第二公園
- 1984年(昭和59年)3月31日供用開始[WEB 13]。
- 篠の風中央公園
- 1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 13]。
篠の風三丁目
[編集]- 篠の風第三公園
- 1985年(昭和60年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 1989年(平成元年)4月1日供用開始[WEB 13]。
- 名古屋薬科大学跡
- 名薬専跡処分場
- 鳴海町大字黒石に所在した名古屋市の処分場[WEB 14]。面積は37,190平方メートル[WEB 14]。1959年(昭和34年)7月から1967年(昭和42年)3月にかけて使用された[WEB 14]。跡地は滝の水公園として整備された[WEB 14]。
- 税務大学校 名古屋研修所
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ “愛知県名古屋市緑区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年3月31日閲覧。
- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “緑区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年3月31日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ a b c d e f “都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
- ^ a b c d “名古屋市の処分場・埋立場”. 2021年7月22日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年3月31日閲覧。
書籍
[編集]参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]ウィキメディア・コモンズには、篠の風に関するカテゴリがあります。