「桑田佳祐」の版間の差分
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生まれ故郷の[[茅ヶ崎市]]や高校時代を過ごした[[鎌倉市]]への郷土愛を度々語り、楽曲のモチーフにもしている<ref name="ap bank">[http://fes.apbank.jp/06/livereport/0717.html ap bank fes'06 Live Report]</ref><ref name="郷土愛1">{{Cite web |date=2011-02-20 |url=https://www.oricon.co.jp/news/84970/full/ |title=風邪も全快! 桑田佳祐、10年ぶり地元・茅ヶ崎で復活熱唱 「生きて故郷の土を踏めた」 |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2021-03-23}}</ref><ref name="郷土愛2">『[[週刊文春]]』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p18 - 19)</ref>{{refnest|group="注"|サザン名義の「[[気分しだいで責めないで#収録曲|茅ヶ崎に背を向けて]]」「[[海のOh, Yeah!!#収録曲|北鎌倉の思い出]]」やソロ名義の「[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOME TOWN]]」など<ref>[https://news.mynavi.jp/article/20121030-a069/ 神奈川県茅ヶ崎市=桑田佳祐の故郷は、"サザン"に満ちあふれていた!] マイナビニュース 2012年10月30日配信 2022年4月2日閲覧。</ref><ref>[https://realsound.jp/2018/07/post-227943.html 桑田佳祐、新曲「北鎌倉の思い出」歌唱の原由子にメッセージ「歌う曲を好きになってほしい」] Real Sound 2018年7月29日配信 2022年4月2日閲覧。</ref><ref name="郷土愛1" />。}}。また、自身が好きな街と公言している[[京都]]{{refnest|group="注"|[[原由子]]に提供した「[[京都物語]]」やサザン名義の「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|イヤな事だらけの世の中で]]」など<ref name="京都物語">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=S187500101&titl=VICL-63570&search_cate=A&aff=ROBO004 京都物語] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name="realsound20150328">[https://realsound.jp/2015/03/post-2846_1.html サザン桑田佳祐は歌謡曲をどう吸収してきたか セルフライナーノーツ『葡萄白書』でルーツ明かす] real sound 2015年3月28日配信, 2021年8月28日閲覧</ref>。}}や日本に生まれ育ったことへの誇りを持っている旨{{refnest|group="注"|ソロ名義の「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜#収録曲|明日へのマーチ]]」「[[Let's try again#Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜|Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜]]」やサザン名義の「[[東京VICTORY]]」など<ref name="明日へのマーチ">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0035&cd=S286000201&titl=VICL-37500&search_cate=S 明日へのマーチ] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name="AGAIN">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0035&cd=S286000301&titl=VICL-37500&search_cate=S Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name = "強い愛情" />。}}も楽曲のモチーフにしている<ref name="1から264" />{{rp|213}}<ref name = "強い愛情" />。 |
生まれ故郷の[[茅ヶ崎市]]や高校時代を過ごした[[鎌倉市]]への郷土愛を度々語り、楽曲のモチーフにもしている<ref name="ap bank">[http://fes.apbank.jp/06/livereport/0717.html ap bank fes'06 Live Report]</ref><ref name="郷土愛1">{{Cite web |date=2011-02-20 |url=https://www.oricon.co.jp/news/84970/full/ |title=風邪も全快! 桑田佳祐、10年ぶり地元・茅ヶ崎で復活熱唱 「生きて故郷の土を踏めた」 |publisher=[[オリコン]] |accessdate=2021-03-23}}</ref><ref name="郷土愛2">『[[週刊文春]]』2014年9月18日号でのインタビュー特集(p18 - 19)</ref>{{refnest|group="注"|サザン名義の「[[気分しだいで責めないで#収録曲|茅ヶ崎に背を向けて]]」「[[海のOh, Yeah!!#収録曲|北鎌倉の思い出]]」やソロ名義の「[[風の詩を聴かせて#収録曲|MY LITTLE HOME TOWN]]」など<ref>[https://news.mynavi.jp/article/20121030-a069/ 神奈川県茅ヶ崎市=桑田佳祐の故郷は、"サザン"に満ちあふれていた!] マイナビニュース 2012年10月30日配信 2022年4月2日閲覧。</ref><ref>[https://realsound.jp/2018/07/post-227943.html 桑田佳祐、新曲「北鎌倉の思い出」歌唱の原由子にメッセージ「歌う曲を好きになってほしい」] Real Sound 2018年7月29日配信 2022年4月2日閲覧。</ref><ref name="郷土愛1" />。}}。また、自身が好きな街と公言している[[京都]]{{refnest|group="注"|[[原由子]]に提供した「[[京都物語]]」やサザン名義の「[[葡萄 (アルバム)#収録曲|イヤな事だらけの世の中で]]」など<ref name="京都物語">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&cd=S187500101&titl=VICL-63570&search_cate=A&aff=ROBO004 京都物語] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name="realsound20150328">[https://realsound.jp/2015/03/post-2846_1.html サザン桑田佳祐は歌謡曲をどう吸収してきたか セルフライナーノーツ『葡萄白書』でルーツ明かす] real sound 2015年3月28日配信, 2021年8月28日閲覧</ref>。}}や日本に生まれ育ったことへの誇りを持っている旨{{refnest|group="注"|ソロ名義の「[[明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜#収録曲|明日へのマーチ]]」「[[Let's try again#Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜|Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜]]」やサザン名義の「[[東京VICTORY]]」など<ref name="明日へのマーチ">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0035&cd=S286000201&titl=VICL-37500&search_cate=S 明日へのマーチ] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name="AGAIN">[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=0035&cd=S286000301&titl=VICL-37500&search_cate=S Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜] - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE 2021年8月28日閲覧</ref><ref name = "強い愛情" />。}}も楽曲のモチーフにしている<ref name="1から264" />{{rp|213}}<ref name = "強い愛情" />。 |
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[[日本文化]]・古典への敬意を持っており、[[四季]]折々の情景や[[古語]]を始めとした[[和風]]要素を楽曲やライブの演出に取り入れている<ref> [https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=4054&aff=ROBO009&cd=I115800201 サザンオールスターズ - 通りゃんせ] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref name ="miekiri">[https://www.youtube.com/watch?v=N1PjXNcr85Y 桑田佳祐 - LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤(TRAILER)]youtube</ref>。かつては「自分も[[アメリカ人]]や[[イギリス人]]みたいになりたい」「いつかなれるんじゃないかって本気で思ってた」と考える程海外の[[ロックンロール|ロック]]に憧れていたが、次第に「なれるわけない」と気づき「逆に日本人の良さを出したいというか、[[和]]の感じで勝負したいな」と方針転換をし、[[日本語]]の歌詞を重視した[[和洋折衷]]な作品を目指すようになった<ref name="ドラマ">[http://shop.tsutaya.co.jp/cd/product/4988002433285/ ROCK AND ROLL HERO 桑田佳祐]TSUTAYA 2021年2月8日閲覧</ref>。また、日本の[[歌謡曲]]、[[文部省唱歌]]、[[沖縄音楽]]などの影響も受けており、度々そのイメージを楽曲に取り入れている<ref name = "都をどり">{{Cite web|url=http://www.sas-fan.net/special/hallad/interview_kuwata.html|title=「ハラッド」特設サイト 桑田佳祐が“原 由子”を語るひととき|work=|publisher=sas-fan.net(サザンオールスターズ旧公式サイト)|date=|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210505181713/http://www.sas-fan.net/special/hallad/interview_kuwata.html|archivedate=2021-05-05}}</ref><ref name="自嘲">{{Cite web|url=https://www.sas-fan.net/special/RRH/review/songs_r.html|title=SONGS REVIEW|work=|publisher=sas-fan.net(サザンオールスターズ旧公式サイト)|date=|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180724213800/https://www.sas-fan.net/special/RRH/review/songs_r.html|archivedate=2018-07-24}}</ref><ref>[https://special.southernallstars.jp/sas2018/review/ サザンオールスターズ 2018スペシャルサイト | 海のOh, Yeah!! 全曲解説] 特設サイト 2020年9月10日閲覧。</ref>。サザンのベスト・アルバム『[[海のYeah!!]]』と『[[海のOh, Yeah!!]]』を聴き比べた際には、前者を「英語と日本語を融合させようとあれこれ格闘している跡が見てとれます」、後者を「やっぱり日本語を大切にして歌いたいという気持ちが、全面に出ていますね」と自己分析した<ref name |
[[日本文化]]・古典への敬意を持っており、[[四季]]折々の情景や[[古語]]を始めとした[[和風]]要素を楽曲やライブの演出に取り入れている<ref> [https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=4054&aff=ROBO009&cd=I115800201 サザンオールスターズ - 通りゃんせ] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref name ="miekiri">[https://www.youtube.com/watch?v=N1PjXNcr85Y 桑田佳祐 - LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤(TRAILER)]youtube</ref>。かつては「自分も[[アメリカ人]]や[[イギリス人]]みたいになりたい」「いつかなれるんじゃないかって本気で思ってた」と考える程海外の[[ロックンロール|ロック]]に憧れていたが、次第に「なれるわけない」と気づき「逆に日本人の良さを出したいというか、[[和]]の感じで勝負したいな」と方針転換をし、[[日本語]]の歌詞を重視した[[和洋折衷]]な作品を目指すようになった<ref name="ドラマ">[http://shop.tsutaya.co.jp/cd/product/4988002433285/ ROCK AND ROLL HERO 桑田佳祐]TSUTAYA 2021年2月8日閲覧</ref>。また、日本の[[歌謡曲]]、[[文部省唱歌]]、[[沖縄音楽]]などの影響も受けており、度々そのイメージを楽曲に取り入れている<ref name = "都をどり">{{Cite web|url=http://www.sas-fan.net/special/hallad/interview_kuwata.html|title=「ハラッド」特設サイト 桑田佳祐が“原 由子”を語るひととき|work=|publisher=sas-fan.net(サザンオールスターズ旧公式サイト)|date=|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20210505181713/http://www.sas-fan.net/special/hallad/interview_kuwata.html|archivedate=2021-05-05}}</ref><ref name="自嘲">{{Cite web|url=https://www.sas-fan.net/special/RRH/review/songs_r.html|title=SONGS REVIEW|work=|publisher=sas-fan.net(サザンオールスターズ旧公式サイト)|date=|accessdate=2021-10-04|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180724213800/https://www.sas-fan.net/special/RRH/review/songs_r.html|archivedate=2018-07-24}}</ref><ref>[https://special.southernallstars.jp/sas2018/review/ サザンオールスターズ 2018スペシャルサイト | 海のOh, Yeah!! 全曲解説] 特設サイト 2020年9月10日閲覧。</ref>。サザンのベスト・アルバム『[[海のYeah!!]]』と『[[海のOh, Yeah!!]]』を聴き比べた際には、前者を「英語と日本語を融合させようとあれこれ格闘している跡が見てとれます」、後者を「やっぱり日本語を大切にして歌いたいという気持ちが、全面に出ていますね」と自己分析した<ref name="太刀打ち" />。 |
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1980年代には[[バブル景気]]などの影響も相まって「日本人のポップスやロックが、海外でも通用するんじゃないか」という期待が湧いたこともあり、全編英語詞の楽曲を制作したり、外国人のレコーディング・エンジニアを起用したり、海外のアーティストとコラボレーションするなどの活動を行っている{{refnest|group="注"|かつては[[トミー・スナイダー]]や岩本えり子が英語補作詞を行った時期が存在する<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=5550&cd=VICL-36038&search_cate=S サザンオールスターズ - 太陽は罪な奴] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5400&cd=K040900201&titl=VICL-35300&search_cate=S 桑田佳祐 - 黄昏のサマー・ホリデイ] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。}}。しかし、海外に出向いての活動を経験すると「自信を失ってしまった」といい「向こうの流儀を真似しているようでは、太刀打ちできないのは当然」と思うようになったと明かしている<ref name = "太刀打ち">[[文藝春秋]] 2018年10月号 P158 - 159より</ref>。 |
1980年代には[[バブル景気]]などの影響も相まって「日本人のポップスやロックが、海外でも通用するんじゃないか」という期待が湧いたこともあり、全編英語詞の楽曲を制作したり、外国人のレコーディング・エンジニアを起用したり、海外のアーティストとコラボレーションするなどの活動を行っている{{refnest|group="注"|かつては[[トミー・スナイダー]]や岩本えり子が英語補作詞を行った時期が存在する<ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/titlShw.php?site=SASJP&ima=5550&cd=VICL-36038&search_cate=S サザンオールスターズ - 太陽は罪な奴] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref><ref>[https://southernallstars.jp/mob/titl/tracShw.php?site=SASJP&ima=5400&cd=K040900201&titl=VICL-35300&search_cate=S 桑田佳祐 - 黄昏のサマー・ホリデイ] SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE</ref>。}}。しかし、海外に出向いての活動を経験すると「自信を失ってしまった」といい「向こうの流儀を真似しているようでは、太刀打ちできないのは当然」と思うようになったと明かしている<ref name = "太刀打ち">[[文藝春秋]] 2018年10月号 P158 - 159より</ref>。 |
2022年7月29日 (金) 00:00時点における版
桑田 佳祐 | |
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出生名 | 桑田 佳祐 |
別名 | |
生誕 | 1956年2月26日(68歳)[11] |
出身地 | 日本・神奈川県茅ヶ崎市[11] |
学歴 | 青山学院大学経営学部除籍[12] |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 |
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レーベル |
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事務所 |
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共同作業者 | |
公式サイト | SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE |
桑田 佳祐 | ||||||||
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YouTube | ||||||||
チャンネル | ||||||||
活動期間 | 2012年 - | |||||||
ジャンル | 音楽 | |||||||
登録者数 | 52.4万人 | |||||||
総再生回数 | 3.4億回 | |||||||
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チャンネル登録者数・総再生回数は 2022年7月20日時点。 |
桑田 佳祐(くわた けいすけ、1956年〈昭和31年〉2月26日[11] - )は、日本の男性ミュージシャン、シンガーソングライター[17]。サザンオールスターズのバンドマスターを務め、ボーカル・ギターを担当[11]。神奈川県茅ヶ崎市出身[11]。所属事務所はアミューズ[18]。所属レコード会社はJVCケンウッド・ビクターエンタテインメント[19]、所属レーベルはタイシタレーベル。鎌倉学園高等学校卒業、青山学院大学経営学部除籍[12]。愛称は、佳ちゃん[注 8]、スケちゃん[注 9]、桑っちょ[注 10]、桑田くん[注 11]など。身長は170センチメートル[30]。
妻はサザンオールスターズのキーボード・ボーカル担当の原由子[17]、姉は作詞家の岩本えり子[31]。
概要
1978年にロックバンド・サザンオールスターズのボーカルとしてメジャーデビューを果たし、1987年に「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」でソロ活動を開始した。以降はサザンとソロの活動を交互に行い、ソロとして「波乗りジョニー」「白い恋人達」「明日晴れるかな」などがヒットしているほか[32][33]、3時代および5年代[注 12]でアルバム首位などの記録を持つ[34]。オリジナル・アルバムは1994年に『孤独の太陽』、2017年に『がらくた』など計5枚、ベスト・アルバムは2002年に『TOP OF THE POPS』など計3枚、ミニ・アルバムは2021年に『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』が発売されている[35]:168,174,176[36]。
発表された楽曲のテーマは幅広く、ラブソング、エロティックな曲、コミックソングやナンセンスな曲、応援歌、反戦歌、プロテストソング、生まれ育った日本への強い愛情や世界平和などのメッセージが込められた曲などが存在する[37][38][39][40][41]。
またエイズ啓発運動であるアクト・アゲインスト・エイズへの参加や、東日本大震災を含む様々な災害の復興支援活動を行っており、66歳となる2022年には、同級生のアーティストらと制作した楽曲「時代遅れのRock'n'Roll Band」で収益の一部をセーブ・ザ・チルドレンに寄付するなど、音楽活動を通して社会的貢献を行っている[15][42][43]。
人物
音楽性
桑田は自身の音楽観については「言い訳が許されない音楽っていうのが一番正しい」とし、またそれは自身にとってはポップスだとしている[44]。楽曲・功績・音楽性はジャンルを問わず広範なミュージシャンから高く評価されている[45][46][47][48]。
歌唱法はジョー・コッカーや前川清から影響されている[49][50]。学生時代にダミ声が流行しており桑田も声を潰そうと思って声質をより近付けるため、ウイスキーを飲み自宅の部屋にこもって枕に顔を押し付けて大声を出し続けるといったことを行っていたという[49]。
アマチュア時代および活動初期は日本語と英語のダブルミーニングの歌詞や早口な歌い方を取り入れていた[51]:175, 176。この歌いまわしは「桑田節」「桑田語」と形容されることがある[52][53][54]。桑田の早口の歌い方に視聴者が「歌詞が判らない」と苦情を寄せたことが、テレビの音楽番組において歌詞の字幕スーパー(テロップ)が流される端緒であるといわれており、テレビ局が桑田の歌い方に対応するために音楽番組での字幕スーパー表示を行ったとされる[55]。桑田はかつての自身の表現方法への反省の弁を語ることがあり、また近年は楽曲によって自覚的に前述の手法を取り入れたり、明解な日本語で歌詞を書いたりするなど、表現を使い分けている[56][57]。この変化に関しては「日本人歌手としての自覚が強くなった」と語っている[58]。
楽曲の制作はほとんどが作曲した曲に詞を当てはめる「曲先」で行うが[51]:79、作品によっては作詞から先に行う「詞先」のケースもある[59]。制作のモチベーションが上がるきっかけはクライアントやスタッフからの依頼があり、締め切りが明確に存在してからであるといい、自身の立ち位置を「職業作家」と語っている。タイアップ先のコンセプトや内容に合わせて制作することもある[60][61][62]。制作する楽曲にはサザン・ソロ名義問わず、エロティックな内容も多く、放送禁止にならないギリギリのラインを狙って作詞するケースも多い[63]。また、シンコペーションを多用している[64]。近年はコンプライアンスにも配慮しており、レコード会社やマネジメントの若いスタッフに相談を持ちかけることがある[65]。
洋邦問わず幅広いジャンルの音楽やミュージシャンの影響を受けている。10代の頃から広範な洋楽を聴き、桑田自身が言うには「咀嚼じゃなく丸呑み」するように吸収してきた[66]。学生時代に影響を受けたアーティストは、ビートルズ、エリック・クラプトン、リトル・フィートやボブ・ディランなどがいる[67]。また、フィラデルフィアポップスや筒美京平、すぎやまこういちの作品にも影響を受け[68][69]、それらは後の音楽活動(演奏、作曲など)の下地になっている[67]。他にも吉田拓郎、尾崎紀世彦、加山雄三、内山田洋とクール・ファイブ、ザ・ピーナッツ、ハナ肇とクレージーキャッツ、宇崎竜童、藤圭子、浅川マキ、弘田三枝子、中島みゆき、坂本九、森繁久彌、加藤登紀子などのミュージシャンにも影響を受けた[70][71][72][51]:12[73]:206[74][75][76][77][78][79]。また、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』での企画『桑田佳祐が選ぶ邦楽ベスト20』では同世代や自身より年下のミュージシャンに対しても敬意を表している[80]。
生まれ故郷の茅ヶ崎市や高校時代を過ごした鎌倉市への郷土愛を度々語り、楽曲のモチーフにもしている[81][82][83][注 13]。また、自身が好きな街と公言している京都[注 14]や日本に生まれ育ったことへの誇りを持っている旨[注 15]も楽曲のモチーフにしている[51]:213[41]。
日本文化・古典への敬意を持っており、四季折々の情景や古語を始めとした和風要素を楽曲やライブの演出に取り入れている[90][91]。かつては「自分もアメリカ人やイギリス人みたいになりたい」「いつかなれるんじゃないかって本気で思ってた」と考える程海外のロックに憧れていたが、次第に「なれるわけない」と気づき「逆に日本人の良さを出したいというか、和の感じで勝負したいな」と方針転換をし、日本語の歌詞を重視した和洋折衷な作品を目指すようになった[92]。また、日本の歌謡曲、文部省唱歌、沖縄音楽などの影響も受けており、度々そのイメージを楽曲に取り入れている[93][94][95]。サザンのベスト・アルバム『海のYeah!!』と『海のOh, Yeah!!』を聴き比べた際には、前者を「英語と日本語を融合させようとあれこれ格闘している跡が見てとれます」、後者を「やっぱり日本語を大切にして歌いたいという気持ちが、全面に出ていますね」と自己分析した[96]。
1980年代にはバブル景気などの影響も相まって「日本人のポップスやロックが、海外でも通用するんじゃないか」という期待が湧いたこともあり、全編英語詞の楽曲を制作したり、外国人のレコーディング・エンジニアを起用したり、海外のアーティストとコラボレーションするなどの活動を行っている[注 16]。しかし、海外に出向いての活動を経験すると「自信を失ってしまった」といい「向こうの流儀を真似しているようでは、太刀打ちできないのは当然」と思うようになったと明かしている[96]。
スペイン語やハングルを「ミスマッチの仕方が、多少定番とズレている方が面白い」という興味本位な理由で楽曲や映像に取り入れたことがある[注 17]。しかし後者は出自や思想に関するデマ[注 18]がネット上に流れる遠因になった[104]:14 - 17[101]。また、インチキ外国語(外国語に聞こえるように歌っているが、実際には日本語)が主体の楽曲[注 19]も存在しており、藤村有弘やタモリに少なからず影響を受けたという[105]。
社会を風刺したり世相を憂う趣旨の曲も存在するが[注 20]、特別な意図を持って制作していた訳ではなかった旨がインタビューで語られており[92]、桑田は「正直、そこまで社会に対して問題意識を抱いていたわけじゃなかった」「ジャーナリスティックな視点でロックやポップスを描くようなトレンドがあって、自分もそこに乗っかっていた」[107]、ビクターのスタッフは「桑田さんは、ミュージシャンである前に一人の日本人だということを昔からよく言っていたので、今の日本の置かれている状況を感じ取って、特別に意図的ではなく、自然な感じで作っていると思うんですよね。桑田さんはあくまで音楽の表現者であり、世の中に対して直接政治的な動きは全くしないでしょうから」という見解を示している[110]。反戦や平和への願いを込め、戦死者や遺族などへの思いを馳せた楽曲[注 21]も存在している。桑田は「歌を歌うこともある意味語り部のようだと思う」と語ったことがある[107][111][112]:189。
ソロ名義の「漫画ドリーム07」やサザン名義の「Missing Persons」などのように北朝鮮による日本人拉致問題の解決を求める楽曲がいくつか存在する[113][114]ほか、拉致問題、ミサイル発射実験、核問題や主体思想といった北朝鮮の諸問題への批判をビートルズの「サン・キング」に乗せて歌ったり[115]、新疆ウイグル自治区騒乱などの重大事件を「漫画ドリーム09」の歌詞のテーマにする[106]など時事問題を歌にすることがある。
一般に披露することは滅多にないがベース、ドラム、ピアノ、キーボードなど、バンドで必要な楽器は一通り演奏出来る。ごく一部のソロ作品のレコーディングでは桑田が全ての楽器のパートを担当した楽曲もある[116][117]。また、特にベースを弾くことについてはかなり細かい部分までこだわりがあることが語られている[118]。ボトルネックでのスライドギターによるソロプレイをレコーディングやライブで度々行っている[51]:87[119]。
冗談やコスプレで視聴者や観客を笑わせることも重要視している[120][10]。また、自身のことやこれまでの音楽活動を自虐的に語り、制作した楽曲やアルバムの反省点を述べたり[121]、過去の言動・パフォーマンスに行き過ぎた部分があった場合には自らの非を認めることもある[122][123]。近年のライブではエンディングで観客やファンに対して「みんな死ぬなよ!」「頑張ろうな!」と叫びエールを贈ることが多くなった[124][125]。
サザンとソロの違いについては「やってる途中でよくわからなくなってきた」と述べている[126]。ソロのほうが「逆に匿名性が高い」「フェイクしやすい」とも述べている[126]。
桑田はカバーしたい楽曲はあると公言しており、自身の冠番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』やライブ『ひとり紅白歌合戦』にてカバーを行っているが、カバーアルバムは作らないとコメントしている[127][128]。
日本の音楽シーンで長く活躍していることについて桑田は「好きな音楽を(2010年の時点で)32年間続けてこれたのは自分の才能とかじゃなく、スタッフやファンのお陰である」「自分は優秀なミュージシャンじゃない。自分の手癖を愛してくださってるんじゃないかな」と語っており、福山雅治や平井堅がこの事を証言している[129][130]。
自身が制作した曲の中で好きな曲は「あなただけを 〜Summer Heartbreak〜」「SEA SIDE WOMAN BLUES」「イエローマン 〜星の王子様〜」と語っている[131][132]。
桑田が考える日本の三大名曲は植木等の「ハイそれまでョ」、笠置シヅ子の「買物ブギー」、藤本二三吉の「祇園小唄」だという[133]。また、世界で一番好きな曲としてヒデとロザンナの「愛の奇跡」を挙げている[134]。
思想・哲学
- 桑田は自身の思想について「僕には何か特定の主義もなければ思想もありませんし、右でも左でもリベラリストでもなけりゃ、聖人君子でも何でもない」と述べている[135]。勝谷誠彦は桑田の思想・哲学について「桑田佳祐は右でも左でもない。アナキストなのだ。ただし、愛国者であるなとは、私はときどき感じるのである」と評価している[136]。
- 愛妻家として知られており、自身のラジオでも「女の人の意見とかね、女の人の顔色うかがうっていうのは、これ基本ですね。生きる上で」といった発言をしている[137]。
- 生まれ育った日本および茅ヶ崎市に対する誇りを持っており[138][139]、2000年にサザンとして行った茅ヶ崎ライブでは「茅ヶ崎に生まれて良かったです!!」と感謝の言葉を述べた[139]。東日本大震災発生から一週間後に放送された自身のラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』では「日本の国民のみなさんは素敵で優しい人たちだと思う。この国に生まれて良かったなと思います」と発言している[138]。同震災から10年後の新聞のインタビューでは「音楽人として東北に向き合い、復興のために活動することが第一のプライオリティー(優先順位)だと思っている」と述べた[140]。
- 日章旗の掲揚や国歌「君が代」の歌唱に対して肯定的であり、ライブ・映像作品[注 22]・ラジオ[注 23]などでその姿勢を示している[146][147][144][141][145]。特に日章旗はサザン名義の「東京VICTORY」の歌詞のモチーフにもなった他[注 24][146][148]、1984年には日章旗を持ったサザンのメンバーのイラストが及川正通によって制作され、情報雑誌「ぴあ」の表紙になったこともある[149]。2013年にサザンとして行ったライブ『灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!』では日章旗をはじめとする世界各国の国旗が球体になって転がり、中央にピースマークが登場し世界平和を希求する映像が取り入れられた[注 25][151]。桑田の反戦を訴える姿勢は祖母や満州からの引揚者だった父の影響によるもの。桑田は「戦争なんて悲惨なことはもう二度とやるもんじゃないというのは、ともかく親父から刷り込まれました」と語っている[152]。また、激動の時代を生き抜いた先人への感謝の念も述べている[153]。
- 高須光聖に「今後、歌を歌ってはならない!という『歌禁止令』が世界で決まりました。最後に1曲だけ歌ってもいいと言われたら、どんな曲をどんなシチュエーションで歌いますか?」と質問された際に、文部省唱歌「故郷」を挙げ「できたら、母校である茅ヶ崎小学校の、昔の音楽教室で、私の同級生たちと歌いたいなあ」と答えた[154]。
- エコロジーという言葉の定義に関しては「自分の中だけの原風景があるんです。それが『ふるさと』でね。僕のふるさとは茅ヶ崎なんですよ。そこの沼や池の匂い、そして街の肌触りとか、母のぬくもりがずっと心の中に残り続けていて。そういう母性や匂いを作品にしていくこととか、そういう気持ちがエコロジーなんだと思うんです」という見解を『ap bank fes '06』に出演した際に語っている[81]。
- 2014年秋に紫綬褒章を受章した際には驚きながらも「身に余る光栄」と語り、ファンや自身の音楽性に影響を与えた音楽家に感謝の念を述べた。天皇・明仁(当時)や皇室に対する尊敬の念があることを述べており、現在は褒章は神棚に保管している[155][156][123]。
- 違法薬物の存在や薬物乱用については批判的な立場で「ドラッグに頼ればいい音楽をつくれるわけでもありませんしね」と語っており、薬物の所持などで逮捕された元メンバーの大森隆志を『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で叱責したこともある[157][158]。
- 夏の楽曲のイメージが強いが、日本の四季の中では春が一番好きであることを公言している[159]。
- 各界に幅広くファンや友人がおり、桑田もファンや友人のイデオロギーを問わず分け隔て無く接している[160][161]。また、日本だけに留まらずアジア圏(台湾、香港、韓国など)を始めとした海外のファンも存在しており、彼らにも分け隔て無く接している[162][163][164]。
エピソード
日本文化への造詣
日本人が日本文化を見失ってしまうことへの危機感を持っており「みんな日本人であることをもっと懐かしむべきだよ」とも発言している[165][51]:52。サザンの11枚目のオリジナル・アルバム『世に万葉の花が咲くなり』の制作の過程で桑田は『万葉集』を読み返しており、日本語独特の情緒や情報量の多さに興味を覚えつつ「この言葉を我々はなくしていいのだろうか」といった危機感を持った[166]。
御霊神社を始めとした鎌倉市周辺を散策コースとして気に入っており、自身の楽曲の歌詞のモチーフにすることもある[83]。また、毎日仏壇や神棚に手を合わせたり[167]、両親や姉の墓参りに関しても積極的に行っている[168]。
DVDの冊子に越前和紙を使用したり、自ら春画風のイラストを書き下ろしてTシャツにデザインするなど、サザン・ソロ問わずグッズやDVDなどにも日本文化・和風要素を意欲的に取り入れている[169][170]。
桑田が理想とする和食のメニューとして飯、味噌汁、海苔、漬物、卵焼き、梅干しの六品を挙げている。これらは2021年のミニ・アルバム『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』のタイトルやジャケットの由来にもなっている[171]。
歌舞伎に対して興味を持っている[112]:186。十八代目 中村勘三郎のファンであり、本人とも手紙などを通して間接的な交流があった[172]。2012年の全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』ではオープニングで歌舞伎を意識した演出[注 26]が取り入れられた[91]。また、四代目 中村梅玉とも京都で出会ったことをきっかけに意気投合し、交流がある[173]。
落語ファンであることを公言しており、特に好きな落語家として立川談志、三代目 古今亭志ん朝などを挙げている[7]。また、立川志の輔、三代目 桂春蝶、桂雀々らとの共演や交流があることが語られている[174][112]:186,187[175]。桑田は2016年および2017年に架空の落語家『波乗亭 米祐(なみのりてい べいすけ)』に扮して落語を演じた経験がある[7][8]。
2017年に桂雀々の落語会にゲストで出演していたブレイク前の六代目 神田伯山(当時:神田松之丞)による講談を見たことを自身のラジオ番組で言及し高く評価した。当時桑田は長年メールでの親交がある太田光(爆笑問題)に伯山のことを教えており、後に太田と伯山は共演頻度が多い間柄になった[176]。
ボウリング関連
学生時代に桑田は父に教えてもらった影響からボウリングに傾倒する[177]。プロボウラーを目指していた時期があり、マイボールを保持しアマチュア公認の試合に出場していたという[49]。大人に混じっての公式戦では優勝しトロフィーを獲得。40年以上経過した2017年には実物を発見し写真で公開した[178]。当時は毎週4ゲームずつ投げ、アベレージ220点は出ていた。また、ボウリング場でアルバイトをしていた経験があり、レーンにオイルを引くなどして、客が来ない早朝には練習もしていたという。しかし、ボウリングのレーンの規定などが変わってからフォームが決まらず、そこでプロボウラーになることを諦め、音楽に関心が移っていったという[49][177]。
2016年に親交のあった矢島純一プロに還暦祝いとしてマイボールをプレゼントされて以降はボウリング熱が再燃し、週に一度スタッフと10ゲーム以上プレーしている。その実力は年を重ねても衰えず、1年後の2017年には279点[注 27]という高記録を達成した[179]。同年には自ら編集長に就任し『Sports Graphic Number』のボウリング特集号『Number PLUS 桑田佳祐×ボウリング特集』(文藝春秋、ISBN 9784160082311)を製作している。
2019年以降は桑田の名を冠したボウリング大会『KUWATA CUP』を開催。テーマソングも担当し、「日本ボウリング競技 公式ソング」として日本ボウリング機構から認定されている[180][181]。
2020年1月31日、自身初となるパーフェクトゲームを達成した[182][183]。
その他
- 同じサザンのメンバーであり、かつ妻である原由子にはミュージシャンとしても一人の女性としても頭が上がらないといい、度々敬意を示し感謝の言葉を述べている[184][185]。
- 性格に関しては「とにかくおとなしい真面目な人」と評されており、散見される三枚目を装うパフォーマンスは照れ隠しであることが指摘されている[186]。
- サーフィンに関しては『稲村ジェーン』制作時は全くやっておらず[187]、1993年に37歳を迎えてから本格的に始めた。パドルサーフィンも好んでいる[79]。
- 有料配信でのバラエティ番組やドラマの鑑賞を好んでいる[188]。また、好きなサスペンスドラマや映画を見たうえで、プロットを楽曲の歌詞のアイディアに応用することもある[189]。
- アダルトビデオ鑑賞も趣味の一つであり、それを題材にした楽曲も制作されている。MVや雑誌で多くのAV女優と共演したほか、村西とおる監督の型破りな半生を描いた配信ドラマ『全裸監督』をNetflixで視聴したことも語っている[190][191][192][188]。
- 野球選手では長嶋茂雄を敬愛している。青学時代には長嶋の引退試合を青山の喫茶店で見ており、一つの時代の終わりを感じたのと同時に長嶋の人生と桑田自身を比較し、人目をはばからず号泣したと語っている[193]。
- プロレスのファンでアントニオ猪木を敬愛している[194]。インタビューなどで自身の音楽活動をプロレスに例えることもある[195]。2007年には「WONDA」(アサヒ飲料)のCMで(合成映像の)ジャイアント馬場と“共演”した際に馬場から“十六文キック”を浴びせられた[196]。
- 料理が得意。レコーディング中は鍋料理をよく作る[112]:62,63。自身の著作に本格的なカレーのレシピを掲載したこともある[197]。スタッフに手料理を振る舞ったこともあり[198]、本人曰く「喫茶店風ナポリタン」をよく作るという[199]。
- オカマのことを「男と女のハーフだからニューハーフだね」と、大阪のラジオ番組で「Bettyのマヨネーズ」(パブ)のママに名付け、「ニューハーフ」という言葉を世間に広めた[200][201]。しかし本人は、自分が広めたわけではないと否定している[202]。
- かつてはヘビースモーカー(銘柄はハイライト)だったが、1999年10月23日から禁煙[203]。定期検診に通い、スタッフにも人間ドックへ行くことを勧める、暴飲暴食をしないなど、2010年の闘病以前から健康には気を使っていた[204]。
- 桑田・原夫妻と山下達郎・竹内まりや夫妻の家族ぐるみでの交流は公私ともに長く、山下・竹内の楽曲には後述のように4人でコーラスを入れたものが存在するほどである[205]。
家族・親族
- 父方の先祖は明治初頭、小倉(現:福岡県北九州市)の城下町に住んでいた[注 28]。曽祖父が40代で早世した影響により桑田家は息子達が中心となり満州に渡っている。桑田家は祖母の実家にあたり、祖父は満州に働きに来ていた鹿児島の農家の次男であった。満州にいた時期に離婚したことにより、祖母は父を連れて桑田家に戻り、終戦後に北九州[注 29]に引き揚げて来た後に上京している[103]。
- 母方の先祖は昭和初期に『太田屋百貨店』という百貨店を東海道沿いで経営していた。当時の店の写真は茅ヶ崎市の歴史写真集『保存版 ふるさと茅ヶ崎』(郷土出版社)に掲載されている[103]。
- 父は映画好きだった影響から上京後はしばらく日本劇場で働いていた。その縁により当時映画製作が盛んだった茅ヶ崎市に移り住み、妻(桑田の母)と出会っている[103]。その後も湘南の地方新聞の記者[207]、茅ヶ崎の映画館(大黒館。後に茅ヶ崎国際劇場と改名[208][51]:12)や小田原市の西洋料理店「grill KONOMI」の雇われ支配人[207]、妻と二人三脚でのバー経営[209]と数々の職業を転々とした。また、真偽は明確ではないが小津安二郎の運転手をやっていた時期があることも示唆されている[188]。母は父とのバー経営の後に平塚市で割烹の経営をした[210]。
- 桑田によると、姉のえり子とは腹違い(異母姉弟)であるという[211]。
来歴
生い立ち、学生・アマチュア時代
1956年2月26日に神奈川県茅ヶ崎市にて生誕した[212]。
1962年に茅ヶ崎市立茅ヶ崎小学校に入学した[212][213]。小学生時代から将来の夢として漠然と歌手になることを考えていたが、先生によっては通用しないと思い、建築家や弁護士になりたいと答えていたこともあったという[199]。5・6年生の頃に入浴中に父の勧めで当時流行していた歌謡曲を歌い、「上手いね」と褒められた経験があり、それを後の音楽活動における原点として挙げている[214]。
1968年に茅ヶ崎市立第一中学校に入学した[212][215]。当時は野球部に所属しており[216]、エースだった。同じ野球部にいたことがきっかけで宮治淳一との交流ができている[217][215]。このころから教壇でコンサート会場さながらに歌い皆を楽しませており、また黒板消しをマイクに見立てて前川清のものまねをするなど、エンターテイナーの片鱗を見せている[218][219]。登校前の早朝には学校のすぐ隣にあったパシフィックホテル茅ヶ崎でボウリングを行っていた[220]。
1971年に鎌倉学園高等学校に入学した[212][221]。当時は友人と2人で「ボウリング部」を名乗りトレーニングや練習をやっていた[220]。また、これまで交流がなかった小中学校の同級生とも音楽を通して交流が生まれ、互いの家に出入りして楽器を鳴らしながらビートルズなどを2人で歌ったことが、桑田にとってギターやピアノを覚えるきっかけになった[222]。3年生になった1973年に宮治からのオファーにより神奈川県立鎌倉高等学校の文化祭(鎌倉高校祭)のロック・コンサートに出演、ビートルズの「マネー」とエルヴィス・プレスリーの「ブルー・スエード・シューズ」を披露した[223]。これが桑田が人前で演奏した初めてのステージであった[224]。本人によると3年生の時のみ勉強に集中しており、英語と日本史と国語を勉強していた。特に英語と日本史は自己採点の結果パーフェクトだったという[225]。
1974年に5校の入試を受験した結果、最初に合格の通知の電話が来た青山学院大学に入学した[225][212]。大学の音楽サークル「BETTER DAYS」(ベター・デイズ)に所属し[226]、本格的にバンド活動を開始。「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」「ピストン桑田とシリンダーズ」「青学ドミノス」など、頻繁にバンド名の変更やメンバーチェンジを繰り返していたが、1976年ごろから宮治の命名により自身のバンドに“サザンオールスターズ”の名を使用した[224]。
1977年にサザンとして『EastWest '77』に出場し、桑田はベストヴォーカル賞を受賞、デビューのきっかけをつかむ。この頃の桑田は音楽のプロになる気はなかった[227]といわれるが、一方で軽い気持ちで「作詞家になる」と父に告げていたとも語っている。父は自身の経験から学生時代の桑田に喫茶店の学校に行ってバーテンダーの勉強をすることや自衛隊に入隊することを勧めていたという。これについて桑田は「今思うと、親父は僕のことをよく考えてくれていたんだなと思いますね」とインタビューでこのことを振り返った際に述べている[228]。
メジャーデビュー
1978年6月25日にビクター音楽産業より、サザンオールスターズとして「勝手にシンドバッド」でメジャーデビューを果たした。
1979年に桑田は青山学院大学を除籍となった[212][12]。
1980年に発売したサザンの3枚目アルバム『タイニイ・バブルス』に収録されている原由子のボーカル曲「私はピアノ」が評判となり、1981年に桑田によるプロデュースで原が「I Love Youはひとりごと」でソロデビューを果たした。1982年に桑田と原は結婚をした[35]:10,19-24。後に2児が生まれる[229]。また、1982年に中村雅俊に提供した「恋人も濡れる街角」が50万枚近くの売り上げを記録し[230]、1983年にはアミダばばあ & タケちゃんマンに提供した「アミダばばあの唄」が35万枚を売り上げた[231]。
KUWATA BAND結成、ソロデビュー
1986年から原が産休に入るため、サザンは活動を休止した[232]。桑田は同年1月に結成したKUWATA BANDとして活動をした。活動期間は1年であり、シングル4作もヒットした。唯一のスタジオアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』は、日本語詞中心に構成されたシングル曲は一切収録せず、全曲新曲の全英語詞アルバムになった[35]:11,48,54-55。同年と1987年の12月24日には自身が企画・出演した特別番組『メリー・クリスマス・ショー』(日本テレビ系列)が放送され明石家さんま、松任谷由実、忌野清志郎らと共演した[233]。
1987年10月には「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」でソロデビューした。小林武史と藤井丈司が楽曲制作に参加し、プログラミングや打ち込み中心のポップス路線を展開。1988年には桑田・小林・藤井の共同プロデュースで1枚目アルバム『Keisuke Kuwata』を発売。発売後は再びサザンとしての活動となった[35]:11,48,54-55。
サザンの活動と並行して、1989年9月から自身が監督と音楽を務めた映画『稲村ジェーン』の撮影を開始し、同時に映画の楽曲のレコーディングも開始した[104]:10。映画は1990年9月に公開され、賛否両論ありながらも、配給収入は18.3億円を記録し、同年の日本映画配給収入年間4位にランクインした[234][235]。1991年に入り、7月にサザンとして「ネオ・ブラボー!!」を発売後に桑田は小林を迎え、SUPER CHIMPANZEEを結成し、9月に「クリといつまでも」を発売した[35]:12。
アコースティックでの製作、エイズ啓発チャリティー
1993年7月、桑田はサザンとして発売した「エロティカ・セブン」のヒット直後に再びソロ活動を始動させた[35]:78。第2期ソロ活動では小倉博和との共同作業を行い、10月には3枚目シングル「真夜中のダンディー」をソロで発売した。11月に札幌厚生年金会館で行われた泉谷しげるの奥尻島救済コンサートに参加[236]、12月にアクト・アゲインスト・エイズの一環でAct Against AIDS '93に出演するなど、チャリティー活動も行った[237]。
1994年2月に母が心筋梗塞により60歳の若さで死去。このことは当時の作風に影響を与えている[238][73]:53 - 59。8月には4枚目シングル「月」を発売し、9月には2枚目アルバム『孤独の太陽』を発売した。アルバムは前作とは異なり、楽器本来の音に着目したアコースティック(アンプラグド)・フォーク路線を展開した[73]:53 - 59。10月末には5枚目シングル「祭りのあと」を発売。12月にはAct Against AIDS '94に出演し、年末には年越しライブを開催した[35]:12。
1995年に入り、1月に小林武史によるプロデュースでMr.Childrenとコラボしたチャリティーシングル「奇跡の地球」を発売。半年間による期間限定販売であったが、170万枚以上を売り上げ、全ての収益金が「Act Against AIDS基金」に充てられた[239][240]。4月からは現在も放送しているラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』が開始した。5月からはサザンとしての活動を再開した[35]:12。1995年も引き続きAct Against AIDS '95に出演した。1996年以降は桑田が単独でアクト・アゲインスト・エイズの一環したライブを開催した[35]:13。
ポップとロックの展開、フェスとの関わり
2000年10月にサザンの活動と並行して、桑田はフジテレビ系列で自身の冠番組となる『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』が開始し、11月にはパシフィコ横浜で『Act Against AIDS 2000 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング』も開催された。2001年に入り、桑田は完全にソロ活動に移行した。同年7月発売の6枚目シングル「波乗りジョニー」が110万枚、10月発売の7枚目シングル「白い恋人達」が120万枚を記録し、夏と冬のポップソングがヒット[241][35]:14,72,82,171。11月にパシフィコ横浜で『Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ』、12月にはクリスマスコンサートを開催するなど精力的に活動した [35]:14,72,82,171。
2002年に入ると、斎藤誠・片山敦夫らサポートメンバーで結成されたTHE BALDING COMPANYとの共同作業を行い、前年に発売したポップ作品とは異なり、バンド形態の本格派ロック路線を展開した。8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002」に出演[242]。9月には6月に発売した8枚目シングル「東京」を収録した3枚目アルバム『ROCK AND ROLL HERO』を発売した[35]:14,72,82,171。前年の楽曲はアルバムには収録せずに、12月に発売したベストアルバム『TOP OF THE POPS』に収録された。このベストアルバムは170万枚を記録して、ソロ名義として最大ヒット作品となった[243]。なお、11月から12月にかけて全国ドームツアーを開催している。2003年以降はサザンが25周年を迎えることもあり、再びサザンとしての活動を再開した[35]:14,72,82,171。
2004年3月に父ががん性腹膜炎で死去。葬儀・告別式では桑田が喪主として挨拶を行い、生前に父が好んでいた黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」を生ギターで歌った[204][244][214]。
2006年8月26日・27日、浜名湖ガーデンパークにてフェス『THE 夢人島 Fes.』が開催された。きっかけは桑田が「無人島でフェスを開催できないのか」と提案したことが実現した。出演者はアミューズの後輩である福山雅治・BEGIN・ポルノグラフィティ・ONE OK ROCKなど、また桑田と交流がある加山雄三・Mr.Children・GLAYなども参加した[35]:86。同年11月から12月にかけて、桑田は『Act Against AIDS 2006 「星条旗よ永遠なれ!? 〜私のアメリカン・ヒーローズ」』を開催している[35]:15,88。
2007年4月に桑田が本格的にソロで活動することが発表され、5月に9枚目シングル「明日晴れるかな」を発売した。オリコンで1位を獲得し、着うたではミリオンセラーとなり大ヒットした。その後、8月発売の10枚目シングル「風の詩を聴かせて」と、12月発売の11枚目シングル「ダーリン」も共にオリコン1位を獲得。11月から12月末にかけて、年越しも兼ねてソロでライブツアーを開催した[35]:15,88[245]。2008年はサザンが30周年を迎えることもあり、再びサザンとして活動を始めた[35]:87。
食道癌の治療、震災復興チャリティー、ソロ25周年
2008年5月、年中いっぱいでサザンが無期限活動休止をすることを発表し、8月にライブ『真夏の大感謝祭』を開催した[35]:15,88。10月に桑田の音楽性に影響を与えた姉が膵臓癌で亡くなっている[246]。11月に桑田はソロで『Act Against AIDS 2008 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦』を開催し、2009年以降からは本格的にソロ活動を再開した。桑田は4月から9月まで、『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』(レギュラー第2期)に出演した。番組が終了と共に10月から2010年10月に発売予定の4枚目アルバム『MUSICMAN』の製作に入り、12月には12枚目シングル「君にサヨナラを」を発売した[35]:15,88。
2010年に入り、毎年誕生日(2月26日)を目処に行う定期検診を半年以上早めて7月に受けたところ、食道癌であることが発覚[247]。治療に専念することで音楽活動を休止し、10月発売のアルバム『MUSICMAN』は発売延期となり、その後のライブツアーも中止となった[248]。8月に手術が無事に終了して退院した。直後に手術前から決まっていた通り13枚目シングル「本当は怖い愛とロマンス」を発売[249]。10月にはアルバムのレコーディングを再開[250]。12月には紅白歌合戦に特別枠として出演し音楽活動を再開させた[35]:15,88。
2011年2月に発売延期となったアルバム『MUSICMAN』を発売した。その直後に発生した東日本大震災の被災地に収益を寄付するチャリティーを行うために桑田は所属事務所の後輩である福山雅治らと共にチーム・アミューズとして「Let's try again」を5月に発売した。この楽曲は桑田が制作したものであり、8月にはソロフルバージョンとして「Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜」が制作され、14枚目シングル「明日へのマーチ/Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」に収録したうえで発売された。9月に入ると宮城でライブ『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』を開催し、12月には年越しライブを開催した[35]:15,88。
2012年に入り、桑田はソロとして25周年を迎えた。7月に25周年ベストアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』を発売し、80万枚に迫るヒットを記録した[251]。9月から12月の年越しにかけてアルバムを引っ提げ、全国ツアー『I LOVE YOU -now & forever-』を開催した。2013年3月に15枚目シングル「Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密」を発売。6月にサザンは35周年を迎え、バンドとしての活動を再開した。7月には商工会議所や同級生を始めとした地元有志の働きかけもあり茅ヶ崎市民栄誉賞を受賞した[252][253]。なお、サザンの活動と並行しつつ、11月には『Act Against AIDS 2013 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』を開催した[35]:15,88。
2014年11月には長年の音楽活動が評価され紫綬褒章を受章[155]。14日には妻である原を伴って伝達式に出席して実物と章記を受け取る。午後には他の受章者と共に皇居を訪れて天皇陛下に拝謁した[254][255]。同年のサザンの年越しライブでは実物を観客に向けて披露し、受章への喜びやメンバー、スタッフ、ファンへの感謝を綴った黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」の替え歌「ラブユー褒章」を歌った[注 30][150]。
還暦、ボウリングイベントの開催、オリンピックテーマの制作
2015年8月に桑田はサザンとしてのライブ『おいしい葡萄の旅』が終演し、11月からソロ作品発売のためにレコーディングを開始した[256]。2016年2月に還暦を迎え、誕生日当日にはソロ名義の作品のダウンロード配信が開始された[257]。6月に16枚目シングル「ヨシ子さん」を発売した。この楽曲はR&B・HIPHOP・ EDM・サブスクリプションなどの最先端の音楽用語に対応しきれず、サタデー・ナイト・フィーバー、ナガオカ針、演歌などを回顧するアナログ世代の悲哀ととれる内容になっている[258]。そして、11月に17枚目シングル「君への手紙」を発売し、12月には年越しライブを開催した[35]:16。
2017年4月、特設サイトにて「ROUND30」と名付けられた企画を発表し、ソロデビュー30年の節目を迎えるにあたって、30項目におよぶ“全力投球”を宣言した[259]。7月にライブハウスイベントの開催、8月には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017」に出演した。直後に5枚目アルバム『がらくた』を発売。アルバムは35万枚を超えるヒットとなり、この年の男性ソロアルバムとして最大売上を記録[260][261][注 31]。10月から12月にかけて、アルバムを引っ提げて、全国ツアー『がらくた』を開催した[35]:16。
2018年11月に『Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』を開催した。今回のライブで桑田にとって、Act Against AIDS活動は終了した[262]。2019年に入り、サザンの全国ツアー『LIVE TOUR 2019 “キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!” だと!? ふざけるな!!』と並行して桑田佳祐 & The Pin Boys名義の活動を開始。1月にボウリングシングル「レッツゴーボウリング」の発売、2月に自身主催のボウリング大会「KUWATA CUP 2019」を開催した。「レッツゴーボウリング」に関しては、オリコンで1位を獲得したことにより、30歳代〜60歳代で1位を獲得した。この記録は史上初となる記録になった[263][264]。同年12月にはサザンも含めて自身の楽曲全てがサブスクリプション型サービスでのストリーミング配信が解禁された[265]。
同年7月に民放5局列による2020年東京オリンピック共同企画「一緒にやろう2020」のテーマソングを桑田が制作することが発表され、2020年1月に民放5局列で同時放送された番組内で「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」が公開された[266][267]。2月にはボウリングシングル2枚目となる「悲しきプロボウラー」が発売された[268]。
2020年1月から2021年4月まで、『週刊文春』にて『ポップス歌手の耐えられない軽さ』のタイトルでエッセイの連載をした[269]。
2021年3月に桑田にとって初となるブルーノート東京で無観客ライブを開催し、昨年のサザンの無観客ライブも合わせて通算3回目の無観客ライブとなった。ブルーノートは格式が高く、桑田はこの会場でのライブに憧れていたという[270]。このライブから得た収益の一部は「Music Cross Aid ライブエンタメ従事者支援基金」を通じ、ライブエンタテインメント業界支援のために役立てられた[271]。9月には自身初となるミニ・アルバム『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』が発売され、発売に先駆けて7月に「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」、8月に「炎の聖歌隊 [Choir]」と「Soulコブラツイスト〜魂の悶絶」が配信シングルとして先行発売された[272][273][36][274]。ミニ・アルバムはオリコン週間ランキングで1位を獲得し、男性ソロアーティストとして初となる5年代(1980年代〜2020年代)連続アルバム首位獲得を記録した[34]。
2022年5月に桑田の呼びかけによって、桑田と同学年・同級生である佐野元春、世良公則、Char、野口五郎らと共にチャリティー配信シングル「時代遅れのRock'n'Roll Band」を発売。収益の一部は、困難に直面している世界中の子供たちの未来といのちを守るため、「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される[275]。8月にはソロとして5年ぶりとなる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」に出演予定[276]。
評価
前述の通り出身地である茅ヶ崎市やその周辺都市を取り上げた楽曲も多く、その影響で知名度や経済への貢献を評価され、これらが決め手となり2013年の茅ヶ崎市民栄誉賞贈賞に至った[252]。
チーフマネージャーから若手スタッフまで幅広い関係者から意見を募ったり、食事に連れて行ったりするなど面倒見がいいことでも知られる[277]。また、音楽活動においてのメンバーやスタッフとの連携を大切にしており、リハーサルの際には誰よりも早くスタジオに入り、一人一人に挨拶をして回ることが語られている[278]。桑田は「サザンは5人だけじゃない、スタッフを含めた総力戦」と発言している[79]。ソロ活動でサポートメンバーとして共演した経験がある亀田誠治は桑田について「僕らに対してもスタッフさんに対しても偉そうにしている姿なんて見たことない」と評している[278]。
ファンへの対応も評価されており、チーフマネージャーの話によると、桑田をはじめとしたサザンのメンバーは全員ファンレターにはすべて目を通しており、返信ハガキが同封されたものは時間が許す限り返信を書いている[277]。老若男女幅広くファンが存在しており、桑田は「ファンレターや掲示板(公式BBS)を通じて、ファンの皆さんから教えられることも年々多くなってきた」と述べている[114]。
共演機会が多くメールでの交流もある内村光良(ウッチャンナンチャン)は桑田を「繊細な方」「あんなにスターなのに、全然スターに見えないというか、なにも飾らないし、本当に気さくな方」と評価している[122]。
2003年にHMVが発表した『邦楽アーティストの重要な100人(Top 100 Japanese pops Artists - No.1)』の12位に選ばれ、サザンは同チャートの1位に選出された[279]。
2012年3月にgooが発表した「国歌斉唱、聴きたい男性歌手は?」と題したランキングで11位(668票)を獲得している[280]。
オリコンが2007年・2008年に調査した“父親にしたいと思うアーティスト”にて総合1位を獲得[281]、2007年に調査した“夏のバラードが似合う男性アーティスト”や“イケてる夏ダディ”でも全世代で1位を獲得している[282][283]。
2014年の明治安田生命保険のアンケートで、「理想の有名人夫婦」ランキングの3位に桑田・原夫妻が入った[284]。夫婦で苦楽をともにする姿が共感を集めたとされ、また2人とも第一線で活躍していることが支持された[284]。
サザンのメンバーで且つ妻であり、楽曲提供を多く受けている原由子は「私はずっと桑田の音楽の大ファンなんです」と語っている[285]。
元サザンのメンバーの大森隆志は「あれだけバラエティに富んだ楽曲を生み出せるミュージシャンは他にいない」と評している[286]。
ビートたけしはミュージシャンとしての桑田の才能を「大した天才だと思う」と評価している[287]。また、桑田も芸人としてのたけしを認めている[288]。ファンや識者の間では桑田とたけしに関して照れ隠しなどが混じった人柄や芸風の共通点を指摘する意見も存在している[289]。
作家の百田尚樹は中島みゆき、桑田、松任谷由実の才能を高く評価する発言をしている[290]。桑田は2013年のサザンの活動の中で、百田の原作の小説『永遠の0』の映画版に主題歌「蛍」を書き下ろしている[291]。
同郷の先輩の加山雄三は「茅ヶ崎出身で世界に通用するのは桑田君しかいない」「世界に誇れるアーティスト」と桑田の才能を高く評価する発言を度々している[292][293]。
同世代で親交がある世良公則は桑田のことを「戦友」と語っており、サザンを解散せずに長く継続していることに対して尊敬の念を持っている旨を公言している[294]。桑田は世良について「ライバルで戦友でもあり大好きな人」「いまでもたまに会うと、なんか兄弟と久しぶりに会うときのくすぐったさを感じる」と話している[295][296]。
桜井和寿(Mr.Children)は桑田について「サビへの盛り上げ方は桑田さんから」と、音楽性に多大な影響を受けたことを公言している[297]。桑田も桜井のことを「個人的に日本で一番才能があるライターでありシンガーです」と高く評価している[81]。
坂本冬美は元々は音楽への興味の中心はポピュラー音楽よりも演歌だったが、中学生時代からは初恋の相手の影響でサザンの楽曲にも関心を示すようになった。当時のことを「ハスキーな歌声がせつなくて、そのときは歌詞の深い意味まではわからなかったけど、胸にキュンときたのを覚えています」と回想している[298]。
前川清は桑田の楽曲について「あの人のメロディーというのは、予測つかないです」「聴いててうれしくなるんです。ゾクーっときますよね」「ご自分しか歌えない歌というのも、けっこうありますよね。そういうところもおもしろいんだよなぁ」と評価しており[48]、カバーすることに対しても積極的な姿勢を示している[299]。
山崎まさよしは桑田について「引っかかりのある言葉でいい曲を作るから、尊敬する」と語っている[300]。
藤井フミヤは桑田について「誰も敵わないと思う」「昨日、たまたまなんだけど、ラジオを聴いていたら、桑田さんの曲を何人かのアーティストが歌っていたのよ。別に届いてこないんだよね、歌詞もメロディも。ところが、桑田さん本人が歌うと、ドーンってくるじゃん。やっぱり、すごいなぁと思い知らされたね」「オレ、キングオブポップは桑田佳祐さんだと思ってる」と述べ敬意を払っていることを明かしている[301][302]。
草野マサムネ(スピッツ)は「今現在日本のポピュラーソングを作ってる人間で直接的でも間接的でも(桑田の曲の)影響受けてない人ってほとんどいないと思うんですよ」「とくに、ロックのリズムに強引に日本語をのっけちゃう手法とか」「言葉の意味よりもリズム重視という作詞をコミカルになり過ぎない範囲でスマートにやれちゃうっていう、この辺がねぇ桑田佳祐さんこそ、J-POPのゴットファザーだと思う所以です」と桑田の音楽的な影響力の強さを語っている[303]。
R-指定(Creepy Nuts)はサザンおよび桑田ソロの楽曲を愛好しており、桑田の音楽性を「最初は普通に音楽を楽しんでたんですけど、いま聞くと、もうあの人は表現がラッパーなんですよね」「めっちゃ韻踏んでたりとか、言葉を詰めるとか、日本語の発音を耳障りが良いように崩すとか、あの人の歌い方がなかったら日本語でラップするのは難しいんじゃないかなって思うくらい(笑)」と評価している[47]。
パク・ジニョンは桑田の音楽性を「桑田さんは本物のソウルを持っていて、アメリカのアーティストに比べて全然劣らないと思います」と評価しており、「一番好きな日本のアーティストです」と語っている[46]。
賞・記録
栄典
日本レコード大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
1982 | 夏をあきらめて | 作曲賞 |
1988 | Keisuke Kuwata | 優秀アルバム賞 |
1990 | 真夏の果実 | 作曲賞 |
1994 | 月 | 優秀賞 |
孤独の太陽 | ベストアルバム賞・アルバム大賞 | |
2001 | 白い恋人達 | 金賞 |
2017 | がらくた | 優秀アルバム賞[304] |
日本ゴールドディスク大賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
2002 | 波乗りジョニー | ソング・オブ・ザ・イヤー |
白い恋人達 | ソング・オブ・ザ・イヤー | |
2003 | 東京 | ソング・オブ・ザ・イヤー |
ROCK AND ROLL HERO | ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー | |
TOP OF THE POPS | ロック&ポップ・アルバム・オブ・ザ・イヤー | |
2008 | 明日晴れるかな | シングル・オブ・ザ・イヤー |
SPACE SHOWER Music Video Awards
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
2002 | 白い恋人達 | BEST MALE VIDEO |
2003 | 東京 | BEST VIDEO OF THE YEAR |
2010 | 該当なし | 特別賞 |
2017 | 該当なし | BEST ACHIEVEMENT ARTIST |
ザテレビジョンドラマアカデミー賞
年 | 作品 | カテゴリー |
---|---|---|
2007 | 明日晴れるかな | ドラマソング賞 |
2013 | Yin Yang | |
2017 | 若い広場 |
その他の賞
- ミュージック・ジャケット大賞
- 大賞『MUSICMAN』(2011年)
- 日本プロ音楽録音賞[305]
- 最優秀賞「ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜」(2011年)
- CDショップ大賞[306]
- マエストロ賞『がらくた』(2018年)
- 日本ボウリング場協会賀詞交歓会[307]
- ボウリング・マスメディア大賞(2019年)[307]
主な記録
※この記録は全てオリコンによるものである。
- グループとソロプロジェクトの両方のシングル・アルバム総売上が1000万枚を超えているのは桑田のみである[注 32][308]。
- ボーカリスト別売上では、B'zの稲葉浩志(8523万枚)に次いで歴代2位(6525万枚)を記録している(2016年現在)[308]。
- 作曲家シングル総売上:3901.8万枚(歴代4位・2020年10月現在)[309]
シングル記録
アルバム記録
- 5つの年代(1980年代 - 2020年代)でアルバム首位獲得(歴代1位タイ)[311][312][34][注 34]
- 1980年代:『Keisuke Kuwata』
- 1990年代:『孤独の太陽』
- 2000年代:『TOP OF THE POPS』
- 2010年代:『MUSICMAN』『I LOVE YOU -now & forever-』『がらくた』
- 2020年代『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』
- 年齢4年代連続アルバム1位獲得:歴代1位タイ[313][注 35]
映像作品記録
- 『昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦』は、男性ソロアーティストとして初のDVD・Blu-ray総合1位を獲得した作品[314]。
- キャリア30年3か月でDVD・Blu-ray映像作品ランキングの首位獲得でソロアーティスト歴代1位(2018年1月現在)[315]。
- ソロアーティストによる「ミュージックDVD・Blu-ray Disc通算1位獲得作品数」:歴代4位(4作)(2021年10月現在)[316]
作品
※桑田佳祐名義で発売された作品のみ記載する。桑田が参加した作品についてはこちらを参照。
リリースリスト | ||
---|---|---|
↙スタジオ・アルバム | 5 | |
↙ベスト・アルバム | 3 | |
↙EP | 1 | |
↙シングル | 17 | |
↙映像作品 | 15 | |
↙ミュージック・ビデオ | 2 | |
↙配信シングル | 3 |
シングル
「初週売上」「順位」は「オリコン週間シングルランキング」の記録に準じる。 太字の「順位」はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラーを示す[241]。 | |||||||
# | 発売日 | 作品名 | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 | 収録アルバム |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1987年10月6日 | 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) | EP | VIHX-1725 | 未公表 | 2位 | Keisuke Kuwata |
CT | VST-10325 | ||||||
1988年2月21日 | 8cmCD | VDRS-1001 | |||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35305 | |||||
2 | 1988年3月16日 | いつか何処かで (I FEEL THE ECHO) | EP | VIHX-1731 | |||
8cmCD | VDRS-1010 | ||||||
CT | VST-10347 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35306 | |||||
3 | 1993年10月6日 | 真夜中のダンディー | 8cmCD | VIDL-170 | 1位 | 孤独の太陽 | |
CT | VISL-280 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35308 | |||||
4 | 1994年8月24日 | 月 | 8cmCD | VIDL-201 | 4位 | ||
CT | VISL-311 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35309 | |||||
5 | 1994年10月31日 | 祭りのあと | 8cmCD | VIDL-202 | 2位 | TOP OF THE POPS | |
CT | VISL-312 | ||||||
2001年6月25日 | 12cmCD | VICL-35310 | |||||
6 | 2001年7月4日 | 波乗りジョニー | EP | VIZL-60 | 51.9万枚[317] | 1位 | |
12cmCD | VICL-35300 | ||||||
7 | 2001年10月24日 | 白い恋人達 | EP | VIJL-60090 | 52.0万枚[318] | ||
12cmCD | VICL-35330 | ||||||
8 | 2002年6月26日 | 東京 | EP | VIJL-60095 | 未公表 | 1位 | ROCK AND ROLL HERO |
12cmCD | VICL-35380 | ||||||
9 | 2007年5月16日 | 明日晴れるかな | EP | VIJL-60600 | 16.8万枚[319] | I LOVE YOU -now & forever- | |
12cmCD | VICL-36600(初回盤) | ||||||
VICL-36601(通常盤) | |||||||
10 | 2007年8月22日 | 風の詩を聴かせて | EP | VIJL-60800 | 9.3万枚[320] | ||
12cmCD | VICL-36800 | ||||||
11 | 2007年12月5日 | ダーリン | EP | VIJL-60900 | 9.4万枚[321] | ||
12cmCD | VIZL-371(初回盤) | ||||||
VICL-37100(通常盤) | |||||||
12 | 2009年12月9日 | 君にサヨナラを | EP | VIJL-62000 | 7.1万枚[322] | MUSICMAN | |
12cmCD | VIZL-380(初回盤) | ||||||
VICL-37200(通常盤) | |||||||
13 | 2010年8月25日 | 本当は怖い愛とロマンス | EP | VIJL-60500 | 11.0万枚[322] | 2位 | |
12cmCD | VIZL-550(初回盤) | ||||||
VICL-37300(通常盤) | |||||||
14 | 2011年8月17日 | 明日へのマーチ/ Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜/ ハダカ DE 音頭 〜祭りだ!! Naked〜 |
EP | VIJL-61000 | 9.2万枚[323] | I LOVE YOU -now & forever- | |
12cmCD | VIZL-570(初回盤) | ||||||
VICL-37500(通常盤) | |||||||
15 | 2013年3月13日 | Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密 | EP | VIJL-61200 | 6.9万枚[324] | 3位 | がらくた |
12cmCD | VICL-37400 | ||||||
16 | 2016年6月29日 | ヨシ子さん | 12cmCD | VICL-37900(初回盤) | 8.1万枚[325] | 2位 | |
VICL-37901(通常盤) | |||||||
2016年7月27日 | EP | VIJL-61600 | |||||
17 | 2016年11月23日 | 君への手紙 | VIJL-61700 | 7.0万枚[326] | |||
12cmCD | VICL-38200(初回盤) | ||||||
VICL-38201(通常盤) |
配信シングル
「初週売上」「順位」は「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」の記録に準じる。 | |||||
# | 発売日 | タイトル | 初週売上 | 順位 | 収録アルバム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年7月12日 | SMILE〜晴れ渡る空のように〜 | 2.3万DL[注 36] | 2位[注 37] | ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し |
2 | 2021年8月11日 | 炎の聖歌隊 [Choir] | 1.0万DL[329] | 7位 | |
3 | 2021年8月30日 | Soulコブラツイスト〜魂の悶絶 | 1.0万DL[330] | 2位 |
オリジナル・アルバム
「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 | ||||||
# | 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1988年7月9日 | Keisuke Kuwata | LP | VIH-28333 | 未公表 | 1位 |
CT | VCF-10360 | |||||
CD | VDR-1520 | |||||
1992年6月27日 | VICL-8061 | |||||
2001年6月25日 | VICL-60804 | |||||
2 | 1994年9月23日 | 孤独の太陽 | CT | VITL-132 | ||
CD | VICL-555 | |||||
2001年6月25日 | VICL-60806 | |||||
3 | 2002年9月26日 | ROCK AND ROLL HERO | LP (2枚組) | VIJL-60101〜60102 | 2位 | |
CD | VICL-60920 | |||||
4 | 2011年2月23日 | MUSICMAN | LP (2枚組) | VIJL-60700〜60701 | 27.3万枚[311] | 1位 |
CD | VIZL-560(初回盤) | |||||
VICL-63600(通常盤) | ||||||
5 | 2017年8月23日 | がらくた | LP (2枚組) | VIJL-61800〜1 | 16.8万枚[331] | |
CD | VIZL-1700(初回盤A) | |||||
VIZL-1701(初回盤B) | ||||||
VIZL-1702(初回盤C) | ||||||
VICL-65000(通常盤) |
ベスト・アルバム
「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 太字の「順位」はオリコンによる累計売上枚数がミリオンセラーを示す[243]。 | ||||||
# | 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1992年6月27日 | フロム イエスタデイ | CT | VITL-107 | 未公表 | 2位 |
CD | VICL-300 | |||||
2001年6月25日 | VICL-60805 | |||||
2 | 2002年11月27日 | TOP OF THE POPS | CD(2枚組) | VICL-61006〜61007 | 96.1万枚[332] | 1位 |
3 | 2012年7月18日 | I LOVE YOU -now & forever- | CD(3枚組) | VIZL-640(初回盤) | 43.2万枚[332] | 1位 |
CD(2枚組) | VICL-64000〜64001(通常盤) |
ミニ・アルバム
「初週売上」「順位」は「オリコン週間アルバムランキング」の記録に準じる。 | ||||||
# | 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年9月15日 | ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し | CD+Blu-ray | VIZL-2400(初回盤A) | 9.7万枚[34] | 1位 |
CD+DVD | VIZL-2401(初回盤B) | |||||
CD | VICL-67100(通常盤) | |||||
LP(重量盤) | VIJL-62100 |
映像作品
「初週売上」「順位」は「オリコン週間DVDランキング」「オリコン週間Blu-rayランキング」の記録に準じる。 | ||||||
作品分類 | 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|---|
ライブビデオ | 1991年10月2日 | Acoustic Revolution Live at Nissin Power Station 1991.3.26 | VHS | VIVL-49 | 未公表 | 未公表 |
LD | VILL-43 | |||||
2001年12月5日 | DVD | VIBL-44 | ||||
ライブビデオ | 1994年12月21日 | すべての歌に懺悔しな!! -桑田佳祐 LIVE TOUR '94- | VHS | VIVL-140(初回盤) | ||
VIVL-141(通常盤) | ||||||
LD | VILL-99(初回盤) | |||||
VILL-100(通常盤) | ||||||
2001年12月5日 | DVD | VIBL-45 | ||||
ライブビデオ | 1997年3月5日 | 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜 | VHS | VIVL-200 | ||
DVD | VIBL-6 | |||||
2001年12月5日 | VIBL-46 | |||||
ミュージック・ビデオ | 2002年12月11日 | D.V.D. WONDER WEAR 桑田佳祐ビデオクリップス2001〜2002 | VHS | VIVL-270 | ||
DVD | VIBL-67 | |||||
ライブビデオ | 2003年3月26日 | けいすけさん、ビデオも色々と大変ねぇ。 | VHS | VIVL-286 | ||
DVD | VIBL-109 | |||||
ライブビデオ+CD | 2008年3月12日 | 桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜 | DVD+CD | VIZL-500(初回盤) | 1位 | |
VIZL-501(通常盤) | ||||||
ライブビデオ | 2009年3月25日 | 昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦 | DVD(2枚組) | VIBL-700〜701 | 2位 | |
Blu-ray | VIXL-200 | 4位 | ||||
ライブビデオ | 2011年11月16日 | 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 | DVD | VIBL-800(通常盤) | 3.8万枚[333] | 3位 |
VIBL-580(初回盤) | ||||||
2011年11月23日 | Blu-ray | VIXL-300 | 未公表 | 20位 | ||
ライブビデオ | 2013年3月13日 | 桑田佳祐 LIVE TOUR & DOCUMENT FILM 「I LOVE YOU -now & forever-」完全盤 |
DVD | VIBL-900〜901(通常盤) | 3位 | |
VIZL-900(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-400〜401(通常盤) | 2位 | ||||
VIZL-901(初回盤) | ||||||
ライブビデオ | 2014年3月12日 | 昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦 | DVD(2枚組) | VIBL-1200〜1201 | 2.0万枚[314] | 1位 |
Blu-ray | VIXL-600 | 1.9万枚[314] | ||||
イメージビデオ | 2016年11月30日 | THE ROOTS 〜偉大なる歌謡曲に感謝〜 | DVD | VIBL-1000(通常盤) | 未公表 | 4位 |
VIZL-1501(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-800(通常盤) | 5位 | ||||
VIZL-1500(初回盤) | ||||||
ミュージック・ビデオ | 2018年1月3日 | MVP | DVD | VIBL-1402〜1403(通常盤) | 3.4万枚[315] | 1位 |
VIBL-1400〜1401(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-901(通常盤) | 4.1万枚[315] | ||||
VIXL-900(初回盤) | ||||||
ライブビデオ | 2018年4月4日 | がらくたライブ | DVD | VIBL-1500〜1501(通常盤) | 1.3万枚[334] | 2位 |
VIZL-1901(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-1000(通常盤) | 1.9万枚[334] | ||||
VIZL-1900(初回盤) | ||||||
ライブビデオ | 2019年6月5日 | Act Against AIDS 2018 平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦 | DVD | VIBL-1600〜1601(通常盤) | 1.5万枚[335] | |
VIZL-2101(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIZL-2100(通常盤) | 2.2万枚[335] | ||||
VIXL-1100(初回盤) | ||||||
ライブビデオ | 2022年4月6日 | LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH, NO GUTS!!」 | DVD | VIBL-1900~1901(通常盤) | 1.5万枚[336] | 1位 |
VIZL-2501(初回盤) | ||||||
Blu-ray | VIXL-1500(通常盤) | 2.9万枚[336] | ||||
VIZL-2500(初回盤) |
監督映画
公開日 | タイトル | 配給 | 配給収入 |
---|---|---|---|
1990年9月8日 | 稲村ジェーン | 東宝 | 18.3億円[235] |
参加作品
※サザンオールスターズの作品についてはサザンオールスターズのディスコグラフィを参照。KUWATA BANDの作品についてはKUWATA BAND#作品、SUPER CHIMPANZEEの作品についてはSUPER CHIMPANZEE#作品、桑田佳祐&Mr.Childrenの作品については桑田佳祐&Mr.Children#作品、桑田佳祐&The Pin Boysの作品については桑田佳祐&The Pin Boys#作品を参照。
シングル(参加)
アーティスト名 | 発売日 | タイトル | 形態 | 規格品番 | 初週売上 | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
チーム・アミューズ!! | 2011年5月25日 | Let's try again | CD | ASCM-6092(アミューズソフトエンタテインメント) | 19.0万枚[337] | 2位 | |
桑田佳祐&His Friends | 2012年7月18日[注 38] | Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) | - | - | - | - | |
竹内まりや | 2014年7月23日 | 静かな伝説(レジェンド) | CD | WPCL-11929(MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN) | 未公表 | 10位 | コーラス |
桑田佳祐 feat. 佐野元春, 世良公則, Char, 野口五郎 | 2022年5月23日 | 時代遅れのRock'n'Roll Band | 配信 | - | 2.1万DL[338] | 1位 |
アルバム
アーティスト名 | 発売日 | タイトル | 規格 | 規格品番 | 順位 |
---|---|---|---|---|---|
嘉門雄三 | 1982年3月2日 | 嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE! | LP | VIX-1001 | 8位 |
アルバム(参加)
アーティスト名 | 発売日 | タイトル | 楽曲 | 形態 | 規格品番 | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
山下達郎 | 1988年10月19日 | 僕の中の少年 | 蒼氓 | CD | 38XG-3(MOON RECORDS) | 1位 | コーラス |
山下久美子 | 2000年6月25日 | THE HEARTS | バスルームから愛をこめて | TOCT-24361(東芝EMI) | 29位 |
提供作品
プロデュース作品
楽曲提供
※楽曲提供のみ記載する。他の歌手がサザンオールスターズ・桑田の楽曲をカバーして発売した作品は記載しない。
歌手 | 楽曲 | 担当 | 発売年 |
---|---|---|---|
中村雅俊 | マーマレードの朝 | 作詞 | 1980 |
恋人も濡れる街角 | 作詞・作曲 | 1982 | |
おまかせください(ナカムラ・エレキ音頭) | |||
スペクトラム | MOTION | 作詞 | 1980 |
Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group | すてきなトランスポーテイション | 作詞・作曲 | 1980 |
Spin Love | 作詞 | ||
シュールなるなぎさ1963 | 作曲 | ||
タモリ | 狂い咲きフライデーナイト | 作詞・作曲 | 1981 |
スタンダード・ウイスキーボンボン | |||
高樹澪 | 恋の女のストーリー | 作詞・作曲 | 1981 |
MIO-SUN | |||
原由子 | I Love Youはひとりごと | 作詞・作曲 | 1981 |
My Baby Shines On Me | 作詞・作曲[注 39] | ||
がんばれアミューズ | |||
いにしえのトランペッター | |||
Last Single X'mas | |||
恋は、ご多忙申し上げます | 作詞・作曲 | 1983 | |
Rimbaud(ランボオ) | |||
横浜 Lady Blues | |||
新・野毛山模様 | 作詞・作曲[注 40] | ||
女優 | 作詞・作曲[注 41] | ||
いちょう並木のセレナーデ | 作詞・作曲 | ||
ヨコハマ・モガ | |||
ガール(GIRL) | 作詞・作曲[注 42] | 1988 | |
ためいきのベルが鳴るとき | 作詞・作曲 | 1989 | |
ハートせつなく | 1991 | ||
じんじん | |||
使い古された諺を信じて | 作詞 | ||
東京ラブコール | 作詞・作曲 | ||
花咲く旅路 | |||
イロイロのパー | |||
想い出のリボン | |||
涙の天使に微笑みを | 1997 | ||
夢をアリガトウ | 2009 | ||
京都物語 | 2010 | ||
小林克也&ザ・ナンバーワンバンド | 六本木のベンちゃん | 作詞・作曲[注 43] | 1982 |
ブルースだ〜れ! | 作曲[注 44] | ||
My Peggy Sue | 作詞・作曲[注 43] | ||
茅ヶ崎は今日も黄色い | 作詞・作曲 | 1983 | |
プロレスを10倍楽しく見る方法 〜今でも豊登を愛しています | |||
上田正樹 | Miss You Baby | 作詞・作曲 | 1983 |
松田弘 | 蒼いパリッシュ | 作詞・作曲 | 1983 |
アミダばばあ&タケちゃんマン | アミダばばあの唄 | 作詞・作曲 | 1983 |
ジューシィ・フルーツ | 萎えて女も意志をもて | 作詞・作曲 | 1984 |
海[注 45] | |||
明石家さんま | さんまのまんま | 作曲 | 1987 |
古舘伊知郎 | 夢見る頃を過ぎても | 作詞・作曲 | 1988 |
早川義夫 | アメンボの歌 | 作詞・作曲 | 1997 |
香取慎吾&原由子 | みんないい子 | 作詞・作曲 | 1997 |
坂本冬美 | ブッダのように私は死んだ | 作詞・作曲 | 2020 |
斎藤誠 | 涙のMidnight Soul | 作詞 | 2022 |
メインヴォーカル(デュエット含む)
- ザ・ナンバーワンバンド
- 『六本木のベンちゃん』『茅ヶ崎は今日も黄色い』
- Real fish featring 桑田佳祐・いとうせいこう
- 『ジャンクビート東京』
- 村上"ポンタ"秀一
- 『ホワイト・ルーム〜サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ〜天国への扉』
- 村田陽一
- 『クロス・タウン・トラフィック』
ライブ・コンサートツアー
年 | タイトル | 公演規模・会場 |
---|---|---|
1981年 | 嘉門雄三 & Victor Wheels | |
1991年 | アコースティック・レボリューション |
全3公演 3月24日 日清パワーステーション |
1994年 | 桑田佳祐 LIVE TOUR '94 -さのさのさ- |
全35公演 9月29日 静岡市民文化会館 |
帰ってきた青山のダンディー | ||
1995年 | IBM PC & OS/2 Warp PRESENTS |LIVE UFO '95 桑田佳祐 & Mr.Children "Acoustic Revolution with Orchestra" 奇跡の地球 |
|
1996年 | Act Against AIDS '96 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー 〜長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe〜 |
全3公演 12月1日 パシフィコ横浜 国立大ホール |
1997年 | Act Against AIDS '97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場 |
|
1998年 | Act Against AIDS '98 桑田佳祐 オールリクエストショー |
|
1999年 | Act Against AIDS '99 桑田佳祐 エリック・クラプトソ 横浜公演 |
|
2000年 | 伊豆だらけのローラ |
全5公演 1月29日 Zepp Sapporo |
Act Against AIDS 2000 桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング |
||
2001年 | 古賀紅太 No Reason! ライブハウスツアー |
全7公演 7月5日 岐阜モダンカフェクラブ |
Act Against AIDS 2001 桑田佳祐 plays "The Beatles" クワガタムシ対カブトムシ |
||
No Reason Coca-Cola Presents |桑田佳祐 Xmas LIVE in 札幌 |
全3公演 12月22日 北海道立産業共進会場 | |
2002年 | 桑田佳祐全国ドームツアー2002 「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」 | |
桑田佳祐年越しライブ2002 「けいすけさん、年末も色々と大変ねぇ。」 | ||
2003年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2003 栄光のDISCO & SOUL |
|
2004年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2004 「THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK 〜愛と青春の英国ロック〜」 |
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2006年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2006 「星条旗よ永遠なれ!? 〜私のアメリカン・ヒーローズ」 |
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2007年 | WONDA presents |桑田佳祐 LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!! 「よっ、桑田佳祐」SHOW supported by ショコライフ |
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2008年 | Meet the Music 2008! 全国民放FM53局 & KDDI present 桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島 |
3月23日 石垣市民会館
|
桑田佳祐 Act Against AIDS 2008 「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」 |
||
2009年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2009 「映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー 監督・脚本・主演 『男はしたいよ』」 |
|
桑田佳祐 LIVE TOUR 2010 全国への階段 〜Stairway to Nippon〜 |
全19公演 10月28日 愛媛県武道館
| |
2011年 | 桑田佳祐 宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 |
全2公演 9月10日 セキスイハイムスーパーアリーナ |
マウントレーニアダブル presents |桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 〜年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会〜 |
||
2012年 | NTT docomo presents |桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever- |
全22公演 9月15日 セキスイハイムスーパーアリーナ |
2013年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2013 「昭和八十八年度! 第二回ひとり紅白歌合戦」 |
|
2016年 | 桑田佳祐 年越しライブ2016「ヨシ子さんへの手紙 〜悪戯な年の瀬〜」 Supported by UCC |
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2017年 | この夏、大人の夜遊び in 日本で一番垢抜けた場所!! supported by ニッポンハム / Billboard Live 10th Anniversary |
全2公演 7月10日 Billboard Live Tokyo |
WOWOW presents |桑田佳祐 LIVE TOUR 2017「がらくた」 supported by JTB |
全18公演 | |
2018年 | 桑田佳祐 Act Against AIDS 2018 「平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦」 |
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2021年 | 桑田佳祐「静かな春の戯れ 〜Live in Blue Note Tokyo〜」 | 3月7日 ブルーノート東京(配信ライブ)
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桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」 Supported by SOMPOグループ |
全20公演 9月18日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ | |
2022年 | 桑田佳祐 LIVE TOUR 2021「BIG MOUTH,NO GUTS!!」 Supported by SOMPOグループ オンライン特別追加公演 |
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出演
※太字は、現在放送中の番組である。
ラジオ番組
放送年 | 番組名 | 放送局 |
---|---|---|
1979年〜1980年 | 桑田佳祐のオールナイトニッポン | ニッポン放送 |
1984年〜1985年 | ||
1981年1月 - 1981年9月 | 桑田クンと関口クン[注 46] | ニッポン放送 |
1980年10月 - 1981年3月 | 桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス | ニッポン放送 |
1981年〜1982年 | サタデーアドベンチャー | FM東京 (現: TOKYO FM) |
1981年10月 - 1982年3月 | 桑田佳祐と○○○○のなんでもスルー・ザ・ナイト | ニッポン放送 |
1981年10月~1982年3月 | MBSミュージックマガジン | MBSラジオ |
1982年4月 - 1983年9月 | 桑田佳祐のミスターポップス! | ニッポン放送 |
1989年〜1993年 | ミュージック・スクエア | NHK-FM |
1995年〜現在 | 桑田佳祐のやさしい夜遊び | TOKYO FM |
2020年3月20日〜22日 | WE LOVE RADIO, WE LOVE MUSIC 桑田佳祐の |
全国民放ラジオ101局 |
テレビ番組
レギュラー番組/スペシャル番組
放送年 | 番組名 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
1986年12月24日 | Merry X'mas Show 〜メリー・クリスマス・ショー〜 |
日本テレビ | - |
1987年12月24日 | - | ||
2000年〜2001年 | 桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 |
フジテレビ | レギュラー放送 |
2003年6月29日 | 『FNS27時間テレビ』内で放送。 | ||
2006年8月21日 | 特別番組 | ||
2009年 | レギュラー放送 | ||
2012年7月11日 | 特別番組 | ||
2016年8月26日 | 桑田佳祐「偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜」[341] | - | |
2019年1月3日 | 桑田佳祐のレッツゴーボウリング 日米オールスター頂上決戦![342] | テレビ東京 | - |
2019年3月20日 | 桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」 〜昭和・平成、そして新たな時代へ〜[343] |
NHK | - |
カメオ出演
放送年 | 番組名 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
2007年 | プロポーズ大作戦 | フジテレビ | エンディングのみ出演 |
2012年〜2017年 | ちびまる子ちゃん | エンディングのみ、アニメーション出演 | |
2017年10月1日 | 学生の頃の桑田(声:西谷修一)が本編にアニメーションとして出演[344] | ||
2013年 | 最高の離婚 | 第8話以降のエンディングのみ出演 |
NHK紅白歌合戦出場歴
年度/放送回 | 回 | 曲目 | 出演順 | 対戦相手 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2010年(平成22年)/第61回 | 特別出演(初) | 「本当は怖い愛とロマンス」「それ行けベイビー!!」 | - | - | - |
2017年(平成29年)/第68回 | 特別出演(2) | 「若い広場」 | - | - | 『ひよっこ』特別編には浜口庫之助役で出演[345]。 |
2020年(令和2年)/第71回 | VTR出演 | - | - | - | 桑田が坂本冬美に楽曲提供した「ブッダのように私は死んだ」の披露に合わせてVTR出演[346]。 |
映画
年 | 作品名 | 役 | 備考等 |
---|---|---|---|
1995年 | 【es】 Mr.Children in FILM | 本人 | Mr.Childrenのドキュメント映画。 |
2017年 | 茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜 | 本人 | 桑田の学生時代を映画化した作品。 |
2019年 | 男はつらいよ お帰り 寅さん | 本人 | オープニングに出演[347]。 |
吹き替え
年 | 作品名 | 役 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1980年10月24日 | アメリカン・グラフィティ | ウルフマン・ジャック | フジテレビ | 『ゴールデン洋画劇場』で放送 |
CM
※すべて桑田佳祐個人での出演によるもの。
出演年 | 企業名 | プロモーション商品など | テーマ |
---|---|---|---|
1981年 | アンネット | アンネシャンテS | — |
1982年 | 雪印乳業 | スライスチーズ | — |
1986年 | TDK | カセットテープSF46・AD46 | — |
1989年 | 富士フイルム | フジカラー | — |
1989年〜1991年 | 日本生命保険 | ロングラン | — |
1991年〜1992年 | キヤノン | ビデオi | — |
1993年〜1995年 | キリンビバレッジ | JIVE | — |
1994年 | 角川書店 | 角川文庫 | — |
1996年 | 麒麟麦酒 | キリン・ラガー | — |
1998年 | 三菱電機 | デジタル・ムーバ D207 Pedion |
— |
2000年 | WOWOW | — | サマーキャンペーン |
2016年〜2017年 | — | — | |
2001年〜2002年 | 日本コカ・コーラ | コカ・コーラ | No Reason! キャンペーン |
2003年〜2004年 | 日本航空 | — | FLY! JAL! キャンペーン |
2004年〜2005年 | トヨタ自動車 | — | MORE THAN BEST キャンペーン |
2006年〜2007年 | 明治製菓 | ショコライフ | — |
2007年 | アメリカン・エキスプレス | — | MORE THAN JUST A CARD キャンペーン |
ダンディハウス | — | ニッポン ダンディ? キャンペーン | |
アサヒ飲料 | WONDA | モーニングショット アフターショット 圧力仕立て ブラック | |
2008年 | 金の微糖 | ||
2009年〜2010年 | 大塚製薬 | UL・OS(ウル・オス) | — |
2011年〜2012年 | NTTドコモ | — | walk with you 2011 SUMMER キャンペーン |
2011年 | 森永乳業 | マウントレーニア ダブル | — |
2013年〜2014年 | サッポロビール | サッポロ プレミアムアルコールフリー | — |
2014年 | 三井住友銀行 | — | Lady, Fight! |
2016年〜2017年 | JTB | — | JTBの春旅・JTBの夏旅 |
2016年 | UCC上島珈琲 | UCC BLACK無糖 | — |
2020年〜 | SOMPOホールディングス | — | — |
2021年〜 | ユニクロ | LifeWear | ふだん着の日が、人生になる。 |
タイアップ楽曲
※桑田佳祐名義で発表された曲のタイアップを記載している。
楽曲 | タイアップ |
---|---|
SHE'S A BIG TEASER | コカ・コーラ「I feel Coke & Sound Special」CMソング |
いつか何処かで (I FEEL THE ECHO) | JAL '88沖縄キャンペーン CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[348] | |
遠い街角 (The wanderin' street) | 富士フイルム「フジカラー」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[349] | |
Blue 〜こんな夜には踊れない | 松竹富士映画『ラッフルズホテル』主題歌 |
真夜中のダンディー | キリンビバレッジ「JIVE」CMソング |
すべての歌に懺悔しな!! | |
祭りのあと | 日本テレビ系ドラマ『静かなるドン』主題歌 |
キリンビバレッジ「JIVE」CMソング | |
MUSIC TIGER | フジテレビ系『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』オープニングテーマ |
波乗りジョニー | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[350] | |
白い恋人達 | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
夏の日の少年 | Town&Country CMソング |
可愛いミーナ | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[351] | |
ROCK AND ROLL HERO | コカ・コーラ「No Reason! キャンペーン」CMソング |
影法師 | |
こんな僕で良かったら | アメリカン・エキスプレス「MORE THAN JUST A CARD」CMソング |
こんな僕で良かったら (Trumpet & Jazz Piano Trio:CM Version) | |
明日晴れるかな | フジテレビ系ドラマ『プロポーズ大作戦』主題歌 |
男達の挽歌(エレジー) | ダンディハウス「ニッポン ダンディ?」CMソング |
風の詩を聴かせて | 東宝系映画『Life 天国で君に逢えたら』主題歌 |
KDDI・沖縄セルラー電話「au LISTEN MOBILE SERVICE」キャンペーンCMソング | |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[352] | |
NUMBER WONDA GIRL 〜恋するワンダ〜 | アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
ダーリン | アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
DEAR MY FRIEND | アサヒ飲料「WONDA」CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[353] | |
現代東京奇譚 | ゴー・シネマ映画『闇の子供たち』主題歌 |
HONKY JILL 〜69(あいなめ)のブルース〜 | フジテレビ系『桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜』オープニングテーマ |
君にサヨナラを | 大塚製薬「UL・OS」(ウル・オス)CMソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[354] | |
EARLY IN THE MORNING | フジテレビ系『めざましテレビ』2010年度テーマソング |
大塚製薬「UL・OS」(ウル・オス)CMソング | |
月光の聖者達(ミスター・ムーンライト) | 三井住友フィナンシャルグループ CMソング |
松竹映画『護られなかった者たちへ』主題歌[355] | |
銀河の星屑 | フジテレビ系ドラマ『CONTROL〜犯罪心理捜査〜』主題歌 |
明日へのマーチ | NTT docomo「walk with you 2011」キャンペーンソング |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[356] | |
CAFÉ BLEU | 森永乳業「マウントレーニア ダブル」CMソング |
幸せのラストダンス | 三井住友銀行 CMソング |
100万年の幸せ!! | フジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』エンディングテーマ |
愛しい人へ捧ぐ歌 | NTT docomo「ドコモthanksキャンペーン」CMソング |
NTT docomo20周年記念スペシャルドラマ 夢の扉 特別編『20年後の君へ』テーマソング | |
MASARU | フジテレビ主催イベント『お台場合衆国!2012〜ここから始まるNIPPON応援団!〜』テーマソング』テーマソング |
涙をぶっとばせ!! | NTT docomo「ドコモ2012冬」キャンペーンソング |
Yin Yang | フジテレビ系ドラマ『最高の離婚』主題歌 |
フジテレビ系土曜プレミアム『最高の離婚Special 2014』主題歌 | |
おいしい秘密 | サッポロ「プレミアム アルコールフリー」CMソング |
愛のプレリュード | JTB TVCMソング |
大河の一滴 | UCC BLACK無糖 TVCMソング |
百万本の赤い薔薇 | フジテレビ系情報番組『ユアタイム』テーマソング |
ヨシ子さん | WOWOW 開局25周年CMソング[357] |
君への手紙 | ショウゲート映画『金メダル男』主題歌[358] |
WOWOW 25周年記念CMソング[359] | |
若い広場 | NHK連続テレビ小説『ひよっこ』主題歌[360] |
ユニクロ「LifeWear」CMソング[348] | |
オアシスと果樹園 | JTB「オアフ島」篇「ハワイ島」篇CMソング[361] |
愛のささくれ〜Nobody loves me | WOWOW CMソング[362] |
MY LITTLE HOMETOWN | ライブ・ビューイング・ジャパン映画『茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜』主題歌[363] |
SMILE〜晴れ渡る空のように〜 | 民放共同企画「一緒にやろう」応援ソング[364] |
ユニクロ 「LifeWear」CMソング[365] | |
悲しきプロボウラー | SOMPOグループ CMソング[366] |
金目鯛の煮つけ | SOMPOグループ CMソング[367] |
悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) | ユニクロ「LifeWear」CMソング[368][369] |
ほととぎす[杜鵑草] | |
炎の聖歌隊 [Choir] | SUBARU「フォレスター」CMソング[36] |
Soulコブラツイスト〜魂の悶絶 | ユニクロ「LifeWear」CMソング[370] |
Netflix映画『浅草キッド』主題歌[371] | |
JOURNEY | ユニクロ「LifeWear」CMソング[372] |
平和の街 | SOMPOグループ CMソング[373] |
演じた人物
- 映画
- 野村周平 - 茅ヶ崎物語 〜MY LITTLE HOMETOWN〜(2017年)[374]
- テレビアニメ
書籍
著書
- 『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん』(エッセイつき歌詞集、1984年、新潮社)ISBN 4101353018
- 『ケースケランド』(1984年、集英社)ISBN 4087800792
- 『ロックの子』(1985年、講談社)ISBN 4062017172
- 『ONGAKU BAKADAISHO NO BOKEN』(1987年、扶桑社)ISBN 4893531255
- 『ブルーノート・スケール』(1987年、ロッキング・オン)ISBN 4947599138
- 『ただの歌詩じゃねえか、こんなもん'84-'90』(上の同名作品の続編、1990年、新潮社)ISBN 4101353026
- 『桑田佳祐の「平成NG日記」』(映画「稲村ジェーン」の撮影日誌、1990年、講談社)ISBN 4061723375
- 『素敵な夢を叶えましょう』(1999年、角川書店)ISBN 4048836021
- 『やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん 桑田佳祐 言の葉大全集』(上の同名作品の続々編、2012年、新潮社)ISBN 9784103328315
- 『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(上述の『週刊文春』の連載に加筆修正を施したもの、2021年、文藝春秋[376])ISBN 4163914498
関連書籍
- 『別冊カドカワ総力特集桑田佳祐』(2002年、角川書店)ISBN 4047213896
- 『クワタを聴け!』(中山康樹著、2007年、集英社新書)ISBN 4087203808
- 『別冊カドカワ総力特集桑田佳祐』(2011年、角川書店)ISBN 4048954199
- 『桑田佳祐論』(スージー鈴木著、2022年、新潮新書)ISBN 4106109549
脚注
注釈
- ^ 1981年のライブ「嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE!」などで使用した。名前の由来は英語の「COME ON(カモン)」と、桑田と同郷で敬愛する加山雄三から。嘉門の部分は後に元落語家でシンガーソングライターの鳥飼達夫に譲っており、現在も芸名を嘉門タツオと名乗っている[1]。
- ^ 1988年、RCサクセションのアルバム『COVERS』などで使用した。名前の区切りを変えたぎなた読み。漢字は当て字である[3]。
- ^ 1988年、泉谷しげるのアルバム『吠えるバラッド』にスライドギター奏者として参加した際に使用した[2][4]。
- ^ 1996年のAAAライブ『夷撫悶汰(いぶもんた)レイト・ショー』で使用した。名前の由来はフランスの俳優イヴ・モンタンより[5]。
- ^ 2001年、シングル「波乗りジョニー」のMVなどで使用した[6]。名前の由来は桑田がCMソングを担当した「コカ・コーラ」のもじり[2]。
- ^ 2016年および2017年に落語を披露した際に使用した。初出はNHK『SONGS』2016年12月1日放送分[7][8]。
- ^ 2017年のLIVE TOUR 2017『がらくた』のツアー本編で映し出された映像で使用した。名前の由来は怪談の語り手の稲川淳二、桑田が監督を担当した映画『稲村ジェーン』、ディーン・フジオカの3種類を組み合わせたものである[10]。
- ^ 佳ちゃん(けいちゃん)は、原由子や家族ぐるみでの交流がある山下達郎・竹内まりやなどが呼んでいる[20][21]。また、歌詞が完成した際に桑田自身が押すとされる「けいちゃん」と書かれた判子も作られており[22]、2013年にはそれをデザインしたTシャツが抽選で1万名にプレゼントされた[23]。
- ^ スケちゃんは、1980年10月から1981年3月までニッポン放送で放送されたラジオ番組『桑田佳祐のゼロックス・ポッピン・ポップス』で呼ばれていた[24]。
- ^ 桑っちょ(くわっちょ)は、『音楽寅さん』で共演したユースケ・サンタマリアなどが呼んでいる[25]。ユースケは状況によっては「桑田さん」とも呼んでいる[26]。
- ^ 桑田くんは、タモリ[27]、佐野元春[28]、神木隆之介などが呼んでいる。神木が"君づけ"で呼んでいるのは、桑田が「僕はジャニーズに憧れていて、先輩・後輩の“君づけ”ってすごくいいと思うんだよね。あれをやりたくて」と述べたことがきっかけである[29]。
- ^ 3時代は昭和、平成、令和、5年代は1980年代から2020年代[34]。
- ^ サザン名義の「茅ヶ崎に背を向けて」「北鎌倉の思い出」やソロ名義の「MY LITTLE HOME TOWN」など[84][85][82]。
- ^ 原由子に提供した「京都物語」やサザン名義の「イヤな事だらけの世の中で」など[86][87]。
- ^ ソロ名義の「明日へのマーチ」「Let's try again 〜kuwata keisuke ver.〜」やサザン名義の「東京VICTORY」など[88][89][41]。
- ^ かつてはトミー・スナイダーや岩本えり子が英語補作詞を行った時期が存在する[97][98]。
- ^ 楽曲におけるスペイン語はルイス・サルトール、朝鮮語は具善恵の補作詞によるものである[99][100]。
- ^ 桑田を在日認定するなど[101]。桑田本人は生粋の日本人であることを度々言及している[51]:214[102]。また、2021年には桑田の著書『ポップス歌手の耐えられない軽さ』の原由子によるあとがき『女房の日記』の中で正確な出自が記載されている[103]。
- ^ サザン名義の「マイ フェラ レディ」[35]:80,81,82,83「パリの痴話喧嘩」[105]など。
- ^ 「漫画ドリーム」「ROCK AND ROLL HERO」「どん底のブルース」「いいひと 〜Do you wanna be loved?〜」など[106][107][108][109]。
- ^ ソロ名義の「
鬼灯 」やサザン名義の「蛍」など[107][111]。 - ^ 桑田はサザン名義の『シークレットライブ'99 SAS 事件簿 in 歌舞伎町』のアンコールで国歌「君が代」を観客と共に斉唱[141]。ソロ名義の『宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜』『I LOVE YOU -now & forever-』では「
月光の聖者達 」のアウトロで日章旗をバックモニターに掲揚した[142][143]。チーム・アミューズ!!名義の「Let's try again」のMVでは桑田およびサザン、福山雅治、ポルノグラフィティ、BEGINが日章旗をバックに歌唱するシーンが存在する[144]。 - ^ 桑田はレギュラーラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』2010年5月29日放送分で国歌「君が代」を独唱した[145]。
- ^ 桑田は日章旗を「東京VICTORY」の歌詞のモチーフに取り入れたことについて「戦場にもっていくとか、Show the flag じゃなくて(中略)スポーツとか音楽とか映画とか文化的なもので日本の国旗がたなびく感じ」というイメージがあったことを語っている[146]。
- ^ なお、同ライブでは世相を憂う意図から当時世界で起こっていたデモのニュース映像も流したが、後年には一部分を切り取って「サザンが日章旗に罰マークを付けた」という上記と正反対のデマがネット上で流れた[150]。
- ^ 『青砥稿花紅彩画』の名科白のパロディ[91]。
- ^ 10フレーム目の1投目を9本、2投目に残りの1本を倒した他はすべてストライク[179]。
- ^ この時期は森鷗外が小倉に赴任して「小倉日記」を書いた頃と重なっている。桑田の父方の先祖の戸籍を確認したところ、当時の桑田家の住所が森鷗外旧居のすぐ近くだったことを原由子が言及している[103]。
- ^ 桑田自身も本籍地が北九州市若松区(旧若松市)であることを公表している[206]。
- ^ そこで意図せず起きたハプニングや自身が述べた冗談、それに乗じて発生した楽曲の歌詞に対する曲解やデマ、抗議デモを始めとしたトラブル、上述した実際の出自や思想と異なるデマ、騒動に対する謝罪と釈明についてはひつじだよ! 全員集合!・ピースとハイライト・灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!#収録曲・第65回NHK紅白歌合戦#後半を参照のこと[65][123]。
- ^ 出荷枚数はビクター調べ。
- ^ 桑田のソロプロジェクトは桑田佳祐、KUWATA BAND、チーム・アミューズ!!、SUPER CHIMPANZEE、嘉門雄三名義の作品の売上を合算しての計算である。桑田単独名義の総売上でも1000万枚を突破している。
- ^ 男性アーティスト別で集計すると歴代40位となる[310]。
- ^ 松任谷由実が1970年代〜2010年代で同記録を保持している。
- ^ 井上陽水、山下達郎、氷室京介、福山雅治も同記録を持つ。
- ^ 初週順位は3位にランクインを果たした[327]。
- ^ 週間1.0万DLを記録し、2位にランクインを果たした[328]。
- ^ 作品発売としてはアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』に初収録された。
- ^ 作曲は八木正生との共作。
- ^ 作曲はHead Arrangersとの共作。
- ^ 作曲は神山暁雄との共作。
- ^ 原由子との共作。
- ^ a b 作詞は小林克也との共作。桑田のクレジットは嘉門雄三の名義で表記されている。
- ^ 世良公則・鈴木慶一との共作。桑田のクレジットは嘉門雄三の名義で表記されている。
- ^ サザンオールスターズ としてセルフカバーされている。
- ^ 関口和之と共にパーソナリティを担当[340]。
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- ^ 桑田佳祐のエッセイ「ポップス歌手の耐えられない軽さ」が大幅加筆で書籍化決定 音楽ナタリー 2021年9月8日配信, 2021年10月9日閲覧。
関連項目
- サザンオールスターズ
- KUWATA BAND
- SUPER CHIMPANZEE
- 桑田佳祐&Mr.Children
- 桑田佳祐&The Pin Boys
- アクト・アゲインスト・エイズ
- KUWATA CUP
- 桑田佳祐のやさしい夜遊び
- 桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜
外部リンク
- SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE
- サザンオールスターズ応援団 - ファンクラブ会員サイト
- 桑田佳祐のやさしい夜遊び - TOKYO FM
|group5 = 番組 | list5 = マジカル7大冒険 - 桑田佳祐のオールナイトニッポン - ザ・リクエストパレード 桑田佳祐のポッピン・ポップス - 桑田佳祐と○○○○のなんでもスルー・ザ・ナイト - 桑田佳祐のミスターポップス! - ミュージック・スクエア - サタデーアドベンチャー - MBSミュージックマガジン - 桑田佳祐のやさしい夜遊び - 桑田佳祐の音楽寅さん - 桑田佳祐 アコースティックライブ in 石垣島 - 偉大なる歌謡曲に感謝 〜東京の唄〜 - WE LOVE RADIO, WE LOVE MUSIC 桑田佳祐のお家(うち)でRADIO~こんな時こそラジオでSMILE! |group6 = 関連項目 | list6 = サザンオールスターズ - KUWATA BAND - アミューズ - ビクターエンタテインメント - タイシタレーベル - KUWATA CUP | below = カテゴリ }}