BAN BAN BAN (曲)
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「BAN BAN BAN」 | ||||||||||||||||
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KUWATA BAND の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『ROCK CONCERT』 | ||||||||||||||||
B面 | 鰐 | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 |
7インチレコード 8cmCD 12cmCD デジタル・ダウンロード ストリーミング | |||||||||||||||
録音 | VICTOR STUDIO | |||||||||||||||
ジャンル |
ロック[1] ポップ[1] | |||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | タイシタレーベル | |||||||||||||||
作詞・作曲 | 桑田佳祐 | |||||||||||||||
プロデュース | KUWATA BAND | |||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
KUWATA BAND シングル 年表 | ||||||||||||||||
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「BAN BAN BAN」(バン・バン・バン)は、KUWATA BANDの楽曲。自身のデビューシングルとして、タイシタレーベルから7インチレコードで1986年4月5日に発売された。
1993年6月27日に8cmCDとして、2001年6月25日には12cmCDで再発売している。2016年2月26日にはダウンロード配信、2019年12月20日にはストリーミング配信を開始した[3][4]。
背景
[編集]1985年までサザンオールスターズとして活動していた原由子が産休に入ったことによりバンドが活動休止に入り、1986年からは桑田佳祐と松田弘は1年間限定でKUWATA BANDとして活動を始め、本作が最初の作品となった[1]。
チャート成績
[編集]本作はデビューシングルにして、4枚のシングルで最大の売り上げを記録している。また、本作発売当時はおニャン子クラブ全盛期などでランキングは毎週入れ替わっていたが、本作はオリコンチャート13週連続TOP20入りを果たした[2]。
受賞歴
[編集]年 | 音楽賞 | 結果 | 出典 |
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1987年 | 第1回日本ゴールドディスク大賞 | ベスト・シングル・オブ・ザ・イヤー | [5] |
収録曲
[編集]- 収録時間:7:38
- BAN BAN BAN (4:37)
- (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:KUWATA BAND)
- 資生堂『NUDIA』『サンズ パクト』CMソング。ユニクロ「Life Wear/Life Colors編」CMソング[注 1]。
- サザンらしいポップな要素を生かしながら、ストレートでシャープなサウンドになっており[1]、桑田はトイレで用をたしながらメロディが浮かんできたと言う[7]。
- 2022年の全国ツアー『お互い元気に頑張りましょう!!』ではアコースティックバージョンとしてアレンジしたうえで演奏された[8]。2023年5月3日にはこのツアーの東京ドーム公演を収録したライブ・ビデオが発売されることに合わせてYouTubeにその模様を公開している[8]。
- 鰐 (2:58)
- (作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:KUWATA BAND)
- 歌詞は東京ディズニーランドやプラスティック・オノ・バンドが登場する。後に桑田はオノ・ヨーコのことを「ジョンはあのオバサンにいてこまされた」「オノ・ヨーコっていうひとがゾンビに見えた」などといったことを著書で述べていた[9]。その一方で「それが彼(ジョン)にとって大きな幸せの獲得につながったんじゃないか」と述べたり[10]、好きな曲として「ビコーズ」を挙げたり[11]、2011年に「現代人諸君!!」を発表する際にオノに許可を得たり[12]、オノの依頼を受けて同年の「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」に特別ゲストとして出演するなどしている[13]。
参加ミュージシャン
[編集]- 桑田佳祐:Vocal, Guitar
- 小島良喜:Keyboard, Vocal
- 今野多久郎:Percussion, Vocal
- 琢磨仁:Bass, Vocal
- 河内淳一:Guitar, Vocal
- 松田弘:Drums, Vocal
- 大谷幸:Keyboards, Chorus
- 美久月千晴:Bass
- 藤井丈司:Computer Operation
カバー
[編集]- BAN BAN BAN
- 猿岩石 - アルバム『1986』に収録。
収録アルバム
[編集]曲名 | 作品名 | 備考 |
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BAN BAN BAN | ROCK CONCERT | ライブバージョンで収録 |
フロム イエスタデイ | 桑田佳祐ソロ名義の作品 | |
TOP OF THE POPS | ||
いつも何処かで | ||
鰐 | ROCK CONCERT | ライブバージョンで収録 |
ミュージック・ビデオ収録作品
[編集]曲名 | 作品名 | 備考 |
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BAN BAN BAN | MVP | 桑田佳祐ソロ名義の作品 初回限定盤のみ収録[14] |
鰐 | 未収録 |
ライブ映像作品
[編集]曲名 | 作品名 | 備考 |
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BAN BAN BAN | ONE DAY KUWATA BAND〜ROCK CONCERT (AT TOHO STUDIO,19th Oct.1986) | LD盤のみ収録 |
桑田さんのお仕事 07/08 〜魅惑のAVマリアージュ〜 | 桑田佳祐ソロ名義の作品 キーを下げての歌唱 | |
宮城ライブ 〜明日へのマーチ!!〜 | 桑田佳祐ソロ名義の作品 キーを下げての歌唱 | |
お互い元気に頑張りましょう!! -Live at TOKYO DOME- | 桑田佳祐ソロ名義の作品 キーを下げての歌唱で且つアコースティックバージョンとしてアレンジされた | |
鰐 | 未収録 |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 『サザンオールスターズ 公式データブック 1978-2019』(2019年)リットーミュージック出版 p178
- ^ a b 祝還暦! 桑田佳祐のスゴさが分かる5つのヒット分析 日経トレンディネット 2016年2月23日閲覧
- ^ 桑田佳祐“還暦記念” ついにソロ全211曲配信解禁 オリコン 2016年2月26日配信・閲覧
- ^ サザン関連全972曲 サブスク一斉解禁 メンバーソロ曲も対象に オリコン 2019年12月20日配信, 2019年12月20日閲覧
- ^ 第1回日本ゴールドディスク大賞 日本ゴールドディスク大賞 2017年4月7日閲覧
- ^ 綾瀬はるか&松下洸平出演、ユニクロ「22SS LifeとWear」のCMソングは? CDJournal リサーチ 2022年4月22日配信, 2022年4月25日閲覧。
- ^ サザンオールスターズ会報『代官山通信 vol.133』p12より。
- ^ a b 桑田佳祐、最新ライブ映像作品よりKUWATA BANDの名曲「BAN BAN BAN」のライブ映像を公開THE FIRST TIMES 2023年5月3日配信 2023年5月6日閲覧
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』P196、ロッキン・オン、1987年。
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』P196 - 197、ロッキン・オン、1987年。
- ^ 『ブルー・ノート・スケール』P199、ロッキン・オン、1987年。
- ^ ジョン・レノンの音楽は、なぜ日本のアーティストたちに歌われるのか? 言葉を超えて伝わる純粋なまでのメッセージ性 Real Sound 2020年10月16日配信 2023年5月3日閲覧
- ^ 12・8日本武道館『ジョン・レノン スーパー・ライヴ』に桑田佳祐が初出演 ro69
- ^ 桑田佳祐、『MVP』初回限定盤にKUWATA BANDの幻のMV収録 OKMUSIC 2017年11月22日
外部リンク
[編集]- BAN BAN BAN - SOUTHERN ALL STARS OFFICIAL SITE