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「第66回NHK紅白歌合戦」の版間の差分

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* [[嵐 (グループ)|嵐]]の登場前に[[ダース・ベイダー]]が“乱入”し、ダース・ベイダーが[[羽生結弦]]の前に来ると[[陰陽師 (映画)|陰陽師]]ポーズで撃退しようとした。その後、嵐が登場して[[ライトセーバー]]を振るパフォーマンスを行い、歌に入った<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2015/12/31/224/ 嵐が「スター・ウォーズ」とタッグ] マイナビニュース(提供:まんたんウェブ)</ref><ref>[http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01601010003.html 羽生結弦「楽しかった」ダースベイダー撃退?] 朝日新聞 2015年12月31日</ref>。
* [[嵐 (グループ)|嵐]]の登場前に[[ダース・ベイダー]]が“乱入”し、ダース・ベイダーが[[羽生結弦]]の前に来ると[[陰陽師 (映画)|陰陽師]]ポーズで撃退しようとした。その後、嵐が登場して[[ライトセーバー]]を振るパフォーマンスを行い、歌に入った<ref>[http://news.mynavi.jp/news/2015/12/31/224/ 嵐が「スター・ウォーズ」とタッグ] マイナビニュース(提供:まんたんウェブ)</ref><ref>[http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01601010003.html 羽生結弦「楽しかった」ダースベイダー撃退?] 朝日新聞 2015年12月31日</ref>。


* [[AKB48]]は翌年[[4月]]に卒業を控えた元・グループ総監督の[[高橋みなみ]](以下、高橋と記述)を盛り立てたステージとなった<ref>当初、高橋の同グループメンバーとして最後のテレビ出演と発表していた([http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/12/24/0008672425.shtml],デイリースポーツ,2015年12月24日)が、[[2016年]][[3月11日]]放送の[[テレビ朝日]]系列『[[ミュージックステーション]]』などには同グループとして出演。</ref>。高橋は冒頭で[[引田天功 (2代目)|引田天功]]プロデュースのイリュージョンを成功させた。「[[フライングゲット (曲)|フライングゲット]]」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった[[前田敦子]]が、「[[ヘビーローテーション (曲)|ヘビーローテーション]]」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった[[大島優子]]が登場し(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)、これを全く知らされていなかった高橋は涙しながらのステージとなった<ref>[http://www.sankei.com/photo/story/news/151231/sty1512310011-n1.html 【NHK紅白】元 AKB48・前田敦子、大島優子がサプライズ出演] 産経新聞 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/11036164/],ビジネスジャーナル,2016年1月7日</ref>。なお、AKB48は4曲の[[メドレー]]を披露したがセールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった<ref>[http://www.sanspo.com/geino/news/20160105/akb16010513280001-n1.html],サンケイスポーツ,2016年1月5日</ref><ref>[http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01160725/?all=1],デイリー新潮</ref>。また、メドレー4曲目で披露した「[[恋するフォーチュンクッキー]]」は前田の卒業後の発表曲であり、前田が同曲を披露するのは初めてとなった。
* [[AKB48]]は翌年[[4月]]に卒業を控えた元・グループ総監督の[[高橋みなみ]](以下、高橋と記述)を盛り立てたステージとなった<ref>当初、高橋の同グループメンバーとして最後のテレビ出演と発表していた([http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/12/24/0008672425.shtml],デイリースポーツ,2015年12月24日)が、[[2016年]][[3月11日]]放送の[[テレビ朝日]]系列『[[ミュージックステーション]]』などには同グループとして出演。</ref>。高橋は冒頭で[[引田天功 (2代目)|引田天功]]プロデュースのイリュージョンを成功させた。「[[フライングゲット (曲)|フライングゲット]]」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった[[前田敦子]]が、「[[ヘビーローテーション (曲)|ヘビーローテーション]]」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった[[大島優子]]が登場し(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)、これを全く知らされていなかった高橋は涙しながらのステージとなった<ref>[http://www.sankei.com/photo/story/news/151231/sty1512310011-n1.html 【NHK紅白】元 AKB48・前田敦子、大島優子がサプライズ出演] 産経新聞 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref><ref>[http://news.livedoor.com/article/detail/11036164/],ビジネスジャーナル,2016年1月7日</ref>。なお、AKB48は4曲の[[メドレー]]を披露したがセールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった<ref>[http://www.sanspo.com/geino/news/20160105/akb16010513280001-n1.html],サンケイスポーツ,2016年1月5日</ref><ref>[http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01160725/?all=1],デイリー新潮</ref>。また、メドレー4曲目で披露した「[[恋するフォーチュンクッキー]]」は前田の卒業後の発表曲であり、前田が同曲を披露するのは初めてとなった。2人が来ることは綾瀬は知っていた。この回の紅白には[[指原莉乃]]と[[渡辺麻友]]もいたので総選挙で1位となった4人が全員揃った(総選挙歴代女王4人の血液型は全員バラバラ。)


* [[ゴールデンボンバー (バンド)|ゴールデンボンバー]]は、樽美酒がまわし姿に早替えすると審査員席から[[又吉直樹]]([[ピース (お笑いコンビ)|ピース]])を連れ出して相撲で対決<ref>[http://mdpr.jp/music/detail/1554119 ゴールデンボンバー、ピース又吉連行で“大相撲”対決パフォーマンス 4年連続「女々しくて」] モデルプレス 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref>、最後は勝った樽美酒が[[除夜の鐘]]の撞木として突かれて「[[火花 (小説)|火花]]」が飛び出すパフォーマンスを見せ、会場は爆笑の渦になった<ref>[http://www.sankei.com/entertainments/news/151231/ent1512310020-n1.html ゴールデンボンバーは和服姿で登場 樽美酒の今年のネタは相撲&除夜の鐘] 産経新聞 2015年12月31日</ref>。
* [[ゴールデンボンバー (バンド)|ゴールデンボンバー]]は、樽美酒がまわし姿に早替えすると審査員席から[[又吉直樹]]([[ピース (お笑いコンビ)|ピース]])を連れ出して相撲で対決<ref>[http://mdpr.jp/music/detail/1554119 ゴールデンボンバー、ピース又吉連行で“大相撲”対決パフォーマンス 4年連続「女々しくて」] モデルプレス 2015年12月31日(2016年1月1日閲覧)</ref>、最後は勝った樽美酒が[[除夜の鐘]]の撞木として突かれて「[[火花 (小説)|火花]]」が飛び出すパフォーマンスを見せ、会場は爆笑の渦になった<ref>[http://www.sankei.com/entertainments/news/151231/ent1512310020-n1.html ゴールデンボンバーは和服姿で登場 樽美酒の今年のネタは相撲&除夜の鐘] 産経新聞 2015年12月31日</ref>。

2021年1月29日 (金) 09:49時点における版

第66回NHK紅白歌合戦
会場のNHKホール
ジャンル 大型音楽番組
出演者 総合司会:黒柳徹子有働由美子
紅組司会:綾瀬はるか
白組司会:井ノ原快彦V6/20th Century)ほか
オープニング 林ゆうき「ザッツ、大みそか!」
エンディング蛍の光
製作
制作 NHK
【放送媒体:総合テレビジョン
放送
音声形式音声多重放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2015年12月31日木曜日
放送時間19:15 - 20:55
21:00 - 23:45(JST)
放送枠NHK紅白歌合戦
放送分265分
回数1
第66回 NHK紅白歌合戦 公式サイト
番組年表
前作第65回(平成26年)
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第66回NHK紅白歌合戦
ジャンル 大型音楽番組
放送方式 生放送
放送局 NHKラジオ第1
パーソナリティ 中川緑
高山哲哉
特記事項:
その他の項目は媒体固有のものを除きテレビと共通
テンプレートを表示

第66回NHK紅白歌合戦』(だいろくじゅうろっかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2015年平成27年)12月31日に放送された通算66回目のNHK紅白歌合戦である。

放送まで

日付はいずれも2015年。この年は例年に比べ具体的な事項の公表が大幅に遅れる展開となり、司会者の発表が出演者と併せての形となった。

  • 9月16日 - 放送総局長の板野裕爾が定例会見にて、放送時間を発表[1]
  • 11月18日 - 放送当日の「紅白ウラトークチャンネル」と本番までのPR番組「紅白宣伝部」の司会に2年連続でバナナマンが就任することを発表[2]
  • 11月26日 - 司会者および出場歌手を発表、司会者と出場歌手が同時に発表されることは異例であった[3]。また、今回のテーマが「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」に決まり、田辺誠一のデザインしたテーマシンボルを発表。
  • 12月17日 - スマートフォン向けの専用アプリケーションを今回対応のものに更新し公開。
  • 12月18日 - 特別企画のひとつとして「アニメ紅白」を実施することが発表される[4]
  • 12月21日 - 曲目が発表された[5]
  • 12月24日 - 曲順が発表された。
  • 12月25日 - ゲスト審査員が発表された。
  • 12月27日 - この年下期の連続テレビ小説あさが来た』の出演者による特別編を実施することが発表された[6]
  • 12月29日・30日 - リハーサルが行われた。

当日のステージ

前半

  • オープニングで、黒柳徹子が「私、声大きいですかね? よろしくお願いします。わくわくしております」と述べ、井ノ原快彦V6)は「去年までががんばってくれていて、バトンタッチした瞬間に負けるわけにはいきません」、綾瀬はるかも「2年ぶりなので前回の経験を踏まえてがんばります」と述べた[7]

後半

  • 水森かおりは「火の鳥に乗る天女」をテーマに大和路から宇宙に飛び出すという豪華な演出がされた[15]
  • AKB48は翌年4月に卒業を控えた元・グループ総監督の高橋みなみ(以下、高橋と記述)を盛り立てたステージとなった[18]。高橋は冒頭で引田天功プロデュースのイリュージョンを成功させた。「フライングゲット」では、元メンバーで同楽曲のセンターだった前田敦子が、「ヘビーローテーション」では同じく元メンバーで同楽曲のセンターだった大島優子が登場し(前田と大島の出演はNHK側からの提案である)、これを全く知らされていなかった高橋は涙しながらのステージとなった[19][20]。なお、AKB48は4曲のメドレーを披露したがセールス面で圧倒していたこの年発表の作品は一切披露しなかった[21][22]。また、メドレー4曲目で披露した「恋するフォーチュンクッキー」は前田の卒業後の発表曲であり、前田が同曲を披露するのは初めてとなった。2人が来ることは綾瀬は知っていた。この回の紅白には指原莉乃渡辺麻友もいたので総選挙で1位となった4人が全員揃った(総選挙歴代女王4人の血液型は全員バラバラ。)。
  • BUMP OF CHICKENは、同日開催されていた年越しロックフェス『COUNTDOWN JAPAN 15/16』からの中継出演となった。ロックフェスティバルからの中継出演は紅白史上初めてのケースである。また「ray」は唯一、歌詞・演奏の短縮を行わないフルコーラスでの披露であった。
  • V6の歌唱前には事務所の先輩である近藤真彦が司会席に登場し、メッセージを述べる場面があった。なお、井ノ原の代理として曲紹介は有働が行った。
  • 小林幸子が特別出演という形で4年ぶりにカムバック。近年、インターネットの世界で「ラスボス」の愛称で親しまれ、積極的に活動。若い世代のファンを新たに取り込んでいたことなどが評価されたと考えられる。当日のステージは白を基調とした豪華絢爛なドレスに身を包み登場。また、小林の背後には第60回2009年)で披露された「メガ幸子」が登場。さらに、曲の終盤あたりでテレビ画面に視聴者のコメントが弾幕として流されるという演出がなされた。テレビ画面では分かり難いが、衣装にはレース加工されたドレスをはじめ袖部分やヘッドドレスには「びら簪」「つまみ細工」「特殊樹脂」で加工された桜の花で飾られた。
  • 解散ステージとした第48回1997年)以来の出場となったX JAPANの曲紹介はその回で白組司会を務めたSMAP中居正広が行った。中居が曲紹介を行うプランがあることは事前に報道されていた[25]
  • 紅白勇退を宣言した森進一が曲の最後に「母さーん!」と絶叫する場面があった[26]
  • 第58回2007年) - 前回はトリなど一部を除き下手席で両組司会が揃って進行する形となっていた[27] が、今回ではトリの曲紹介も両組共に下手席で行われた。

結果

総得票数による審査の結果中間審査では179,230対168,179で白組が優勢だったが、最終審査では356,832対346,929で紅組が逆転して第62回2011年)以来4年ぶりに勝利し、30勝目を挙げ堺雅人から優勝旗が授与された。その際に堺は「紅白」と「大河」をうっかり言い間違えた[29]

優勝直後、綾瀬はホリプロおよび紅組司会の先輩である和田アキ子松田聖子と抱擁した[30]

優勝旗を受け取った綾瀬は「すごーい。びっくり。白組が優勢だったんで難しいと思ったんだけど、ありがとうございます。紅組の皆さん」と感謝し涙を流した。一方の井ノ原は「中居君やマッチ(近藤真彦)さんから皆に責められるんですけど。俺のせいみたいになっちゃってる」と述べた[29]。直後、黒柳は「総合(司会)の立場ですけどやっぱり紅が勝って嬉しい」と語った[28]

出場歌手

歌手名の太字は初出場もしくは返り咲き。

紅組 白組
曲順 歌手・ユニット名 曲目 曲順 歌手・ユニット名 曲目
前半
2 大原櫻子 1 郷ひろみ 28 2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-
4 伍代夏子 22 東京五輪音頭 3 Sexy Zone 3 ニッポン Cha-Cha-Cha チャンピオン
5 乃木坂46 君の名は希望 6 三山ひろし お岩木山
7 E-girls 3 Dance Dance Dance 8 SEKAI NO OWARI 2 プレゼント
9 坂本冬美 27 祝い酒 10 德永英明 10 時代
企画コーナー アニメ紅白
1:AKB48(渡辺麻友島崎遥香入山杏奈兒玉遥宮脇咲良)「ムーンライト伝説」(美少女戦士セーラームーン
2:郷ひろみ・ゴールデンボンバー(樽美酒研二を除く)「めざせポケモンマスター」(ポケットモンスター
3:TOKIO「翔べ! ガンダム」(機動戦士ガンダム
4:石川さゆり・miwa「残酷な天使のテーゼ」(新世紀エヴァンゲリオン
5:E-girls・大原櫻子「おどるポンポコリン」(ちびまる子ちゃん
6:キング・クリームソーダ・紅白出場歌手「ゲラゲラポーのうた」(妖怪ウォッチ
7:V6・紅白出場歌手「鉄腕アトム」(鉄腕アトム
11 μ's それは僕たちの奇跡 12 山内惠介 スポットライト
13 AAA 6 恋音と雨空 14 星野源 SUN
15 島津亜矢 2 帰らんちゃよか 16 ゲスの極み乙女。 私以外私じゃないの
17 藤あや子 21 曼珠沙華 18 ゆず 6 かける
19 miwa 3 fighting-φ-girls 20 氷川きよし 16 男花
22 和田アキ子 39 笑って許して 21 細川たかし 39 心のこり
24 天童よしみ 20 人生一路[※ 1] 23 関ジャニ∞ 4 前向きスクリーム!
後半
連続テレビ小説「あさが来た」紅白特別編「加野屋の大みそか」
25 NMB48 3 365日の紙飛行機 26 三代目 J Soul Brothers 4 Summer Madness
28 水森かおり 13 大和路の恋 27 福山雅治 8 デビュー25周年スペシャルメドレー[※ 2][※ 3][※ 4]
29 いきものがかり 8 ありがとう
スペシャルコーナー「ザッツ・SHOWTIME〜星に願いを〜」(綾瀬はるか・V6・Perfume)
“Wish”メドレー 星に願いを夢はひそかに
30 TOKIO 22 AMBITIOUS JAPAN!
31 椎名林檎 3 長く短い祭 〜ここは地獄か天国か篇〜[※ 5] 32 7 New Year's Eve Medley 2015[※ 6]
33 AKB48 8 AKB48 紅白2015 SP 〜10周年記念メドレー〜[※ 7] 34 EXILE 11 EXILE 紅白スペシャル2015[※ 8]
特別企画 震災から5年「花は咲く」(羽生結弦、YOSHIKI櫻井翔、出場歌手、綾瀬はるか、黒柳徹子)
35 Superfly Beautiful 36 ゴールデンボンバー 4 女々しくて
37 西野カナ 6 トリセツ 38 BUMP OF CHICKEN ray[※ 9][※ 4]
39 石川さゆり 38 津軽海峡・冬景色 40 五木ひろし 45 千曲川
42 Perfume 8 Pick Me Up 41 V6 2 ザッツ!V6メドレー[※ 10]
「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」特別企画 小林幸子千本桜[※ 11]
44 MISIA [※ 12] 戦後70年紅組特別企画「オルフェンズの涙[※ 13] 43 X JAPAN 6 紅白スペシャルメドレー 〜We are X !〜[※ 14]
46 レベッカ フレンズ 45 美輪明宏 4 ヨイトマケの唄
47 今井美樹 2 PIECE OF MY WISH 48 SMAP 23 This is SMAP メドレー[※ 15]
50 髙橋真梨子 3 五番街のマリーへ2015[※ 16] 49 森進一 48 おふくろさん
52 松田聖子 19 赤いスイートピー 51 近藤真彦 10 ギンギラギンにさりげなく

歌唱曲・出場回数に関する備考

  1. ^ 「終りなき旅」を冒頭に披露。
  2. ^ I am a HERO」「」「HELLO」「桜坂」を順に披露。
  3. ^ 神奈川県横浜市西区パシフィコ横浜展示ホールからの中継で登場。
  4. ^ a b 当日同会場からの中継を行っていたWOWOWからの映像協力を受けている。
  5. ^ 「神様、仏様」「長く短い祭」を順に披露。
  6. ^ Sakura」「愛を叫べ」を順に披露。
  7. ^ 会いたかった」「フライングゲット」「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」を順に披露。
  8. ^ 24karats GOLD SOUL」「Rising Sun」を順に披露。
  9. ^ 千葉県千葉市美浜区幕張メッセCOUNTDOWN JAPAN 15/16)からの中継で登場。
  10. ^ MUSIC FOR THE PEOPLE」「愛なんだ」を順に披露。
  11. ^ 紅組歌手として第62回2011年)まで過去33回出場。
  12. ^ 紅組特別出演歌手として第63回2012年)以来の歌唱。正式な歌手としては発表されていないが、3年後の第69回(2018年)では3回目の出場と表記されていたことから、これが正式な2回目の出場としてカウントされていることが判明した。
  13. ^ 長崎県長崎市平和公園からの中継で登場。
  14. ^ Forever Love」「BORN TO BE FREE」を順に披露。
  15. ^ Triangle」「Otherside」を順に披露。
  16. ^ 五番街のマリーへ」「桃色吐息」を順に披露。

選考を巡って

  • 初出場は10組、返り咲きは6組。
  • また、紅組の戦後70年特別企画としてMISIA第63回2012年)以来3年ぶりに出演することが決まった。故郷であり、原子爆弾投下で被災して70年経った長崎市から中継で出演した[41]
  • 前回の出場歌手の中より、不選出となったのは計16組(紅:11、白:5)[42]
  • 今回の最多出場は2年連続で森進一で、自身の持つ連続出場歌手自己記録を更新する48回連続出場となったが、歌手生活50周年という節目である事から今回を最後に紅白から勇退することを発表した[53]。これについてNHKは「ご決断を重く受け止め、森進一さんの紅白歌合戦・最後のステージを盛り上げていきたい」とコメントしている[54]。なお、森は前回の出場決定直後、「50回出場で勇退したい」と語っていた[注 5]。森の連続出場記録は第70回2019年)で五木ひろしが更新した。
  • 初出場以来4年連続出場の美輪明宏は自身の持つ最年長出場を更新すると同時に史上初の80代での出場となった。翌年美輪は落選し、これが最後の出場となっている。なお、当時80歳での美輪の出場は正規枠では最年長出場記録を保持しているものの、正規枠以外では第61回2010年)で当時83歳で出演した熊倉一雄がいる。
  • EXILEのメンバーのうち、当日深夜のテレビ出演でパフォーマーを引退した松本利夫MAKIDAIÜSAの3人にとっては最後の紅白出場となった。
  • 細川たかしは翌年の出場歌手発表前に自ら紅白卒業(勇退)の意思を明らかにした[55]ため、今回が最後の出場となった。
  • 翌年末を以って解散するSMAPも第67回の出場を辞退したため、今回が最後の出場となった。

曲順を巡って

紅組のトリおよび大トリに2年連続で松田聖子、白組のトリに近藤真彦となることが発表された[56] と共にこの年歌手デビュー35周年を迎えた歌手がトリに選出された。

柴崎チーフプロデューサーは聖子・近藤の両組トリ起用の理由について、共にデビュー35周年で、テレビや日本の歌謡界を引っ張ってきたと説明した[57]

曲順正式発表の前に、両組トリに聖子・近藤の起用が内定したと各スポーツ紙が報じていた[58][59][60][61][62]が、大トリ担当者については日刊スポーツ・スポーツニッポンは聖子、サンケイスポーツ・東スポWebは近藤とそれぞれ異なったリークがされた。

当初、SMAPが白組トリおよび大トリを務める予定だったとする報道もされている[63]

司会者

綾瀬は2年ぶり2回目、井ノ原は初、黒柳は32年ぶり6度目(総合司会は初)、有働は4年連続7度目(総合司会は4度目)の担当となった。起用理由として、綾瀬は「今年も多数の映画に主演するなど日本で最も注目を集める女優」、井ノ原は「日本の朝の顔であり、有働アナとの絶妙な掛け合いがおなじみ」、黒柳は「戦後70年、放送90年目にあたる節目の紅白で、今なお第一線を走り続けている」と、NHKはそれぞれ述べている[64]

黒柳は第9回1958年)で当時25歳の最年少で初紅組司会を務めてから第31回1980年)で紅組司会に復帰するまでの司会返り咲きまでの22年という最長インターバル記録を持っていたが、これを自身が更新した。なお、当時82歳での司会担当は第35回1984年)における自身と親交のあった森光子(当時64歳)の紅組司会を抜いて最年長記録となっているほか、70代以上の人物が司会を担当するのは史上初[65]。その他、NHKアナウンサー以外の女性が総合司会を務めるのは史上初であり、またNHKアナウンサー以外の女性が組司会と総合司会の双方を経験するのも初めて。通算6度の司会はNHKアナウンサー以外の女性の最多記録となっている。

総合司会が女性2人の体制となるのは史上初。

発表記者会見には綾瀬・井ノ原・有働が出席、黒柳はスケジュールの都合上VTR出演となり、VTR内で「ついさっき、このお役をうかがったんですが、何をするのかわかりませんが、楽しくしていきたい」と述べた。満82歳での司会は史上最年長[66]。柴崎チーフプロデューサーによると、黒柳へのオファーは11月に入ってから行ったという[67][68]

綾瀬は第64回での紅組司会の際はミスを連発したが、今回はほぼ安定した仕切りをこなした[69]。また後日、「元日2日続けて『次は、誰々です』という夢を見ました」と語っている[70]

有働の連続司会は今回までとなった。有働の通算7度の司会は女性の最多記録となっている。

当初の予定では白組司会を木村拓哉が務める予定だったとの報道もある[71]

2010年代において、メンバーが関与しない白組司会は今回のみだった。

審査員

  • ゲスト審査員(別記
  • 客席審査員(NHKホールの観客全員)
  • デジタルTV審査員(総合テレビジョンの視聴者 定員なし)
  • ワンセグ審査員(ワンセグ搭載型の携帯電話による審査 定員なし)
  • アプリ審査員(スマートフォン・アプリによる審査 定員なし)

ゲスト出演者

ゲスト審査員

ゲスト審査員の発表前、『スポーツニッポン』(2015年9月14日付)が堺と又吉の起用をリークすると同時にレスリング選手の吉田沙保里プロ野球福岡ソフトバンクホークス柳田悠岐東京ヤクルトスワローズ山田哲人の3人も候補に挙がっていると報じていた[72]

あさが来た特別編

内容は、まず事前に収録されたVTR「加野屋の大みそか」を放送。その中であさが「『あさイチ』(総合テレビの朝ドラ本放送の後座番組)の司会の井ノ原・有働アナにお礼を言いに行く」ことを匂わせるジェスチャーや台詞の後、出演者がNHKホールにやってくる体で生で登場、井ノ原・有働アナとクロストークを行った。なお、VTRの中や井ノ原・有働アナとのクロストークの中では、『あさが来た』を見た有働アナが『あさイチ』の冒頭で号泣し、つけまつ毛を落とした事をネタにしていた。その後、NMB48が歌唱した本作品主題歌の『365日の紙飛行機』では出演者がステージに上がってNMB48のメンバーと共演した。

企画・応援ゲスト

演奏ゲストなど

その他の番組担当者

パブリックビューイング

今回は以下の箇所において、スーパーハイビジョンを用いたパブリックビューイングが開催された[80]

インターネットとの連携強化

ここ数年続けられているインターネットとの連携について、これまでのスマートフォン用公式アプリ、TwitterLINEだけでなく、様々なネット媒体で繰り広げられた[81]

  • YouTubeでは今回のテーマシンボルや「紅白」をテーマにクリエイターが制作した動画を配信(一部はNHKのどーがステーションでも配信)するほか、12月25日放送の「ザッツ!紅白宣伝部」ではHIKAKINはじめしゃちょーなどの人気動画クリエイターが出演した。
  • ニコニコ生放送では放送当日に生実況を行う「紅白応援裏実況」を実施、小林幸子出演時にはこの生放送に書き込まれたコメントがテレビでもそのまま表示された。
  • Twitterでは日本初の「Twitter emoji」を実施、公式ハッシュタグ「#NHK紅白」「#紅組応援」「#白組応援」を入力してツイートすることでオリジナルの絵文字が表示された。
  • 新たにInstagramの公式アカウントを開設、制作風景からリハーサル、本番の舞台裏を写真で逐次公開した。
  • Yahoo! JAPANではスマートフォンサイトが紅白歌合戦仕様になるほか、Yahoo!テレビ.Gガイドでは「NHK紅白歌合戦・特設サイト」が開設された。
  • 副音声の「紅白・ウラトーク・チャンネル」は、テレビだけでなく公式アプリとパソコン向け公式サイトでも映像と合わせてストリーミング配信を実施した。

視聴率

平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)は前半(19:15 - 20:55)が34.8%、後半(21:00 - 23:45)が39.2%だった。後半は第55回2004年)の39.3%を下回り、ワースト記録を更新した[82][83]。とはいえ、年間視聴率では1・2位に立つとともに唯一の30%台を記録した[84]。歌手別視聴率の1位はAKB48とEXILEの間の43.4%、瞬間最高視聴率は結果発表前のダイジェストの45.1%だった[85]

ワースト記録を更新したことについて、NHKの籾井勝人会長は1月4日の局内向けの年頭挨拶で「もしかすると視聴率が間違ってるんじゃないか、と思うくらい良かったと思う」とコメントした[86]

脚注

注釈

  1. ^ ただし南條も、冒頭のスペシャルアニメに絢瀬絵里役の声で出演していた。
  2. ^ 前回は生駒のみ当時兼任していたAKB48のメンバーとして出場していた。
  3. ^ a b ただし、所属メンバーの一部はAKB48として出演した。
  4. ^ ただし、紅白ウラトークで出演した。
  5. ^ 詳細は『森進一』・『第65回NHK紅白歌合戦』の項を参照。
  6. ^ なお、ボヤッキーは八奈見乗児が高齢のため療養中、トンズラーはたてかべ和也が逝去したため、ライブラリでの出演となった。
  7. ^ ライブラリ出演。
  8. ^ ダース・ベイダーの本来の声優である大平透が体調不良のため(翌2016年4月12日逝去)、代役による出演となった。

出典

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外部リンク

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