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TARAKO

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

たらこ
TARAKO
プロフィール
本名 非公開[1][注 1]
愛称 タラちゃん[3]
性別 女性
出生地 日本の旗 日本東京都江戸川区[1]
出身地 日本の旗 日本群馬県太田市[1][4]
生年月日 (1960-12-17) 1960年12月17日
没年月日 (2024-03-04) 2024年3月4日(63歳没)
血液型 AB型[5][6][7]
職業 声優ナレーター[6]女優シンガーソングライター脚本家エッセイスト
事務所 トルバドール音楽事務所(最終所属)[7][8]
公式サイト TARAKO|トルバドール音楽事務所
声優活動
活動期間 1981年[9] - 2024年
ジャンル アニメゲームナレーション
デビュー作うる星やつら』(幼稚園児)[9]
音楽活動
活動期間 1983年[9] - 2024年
職種 シンガーソングライター
レーベル キャニオン・レコード
スターチャイルド
BMGビクター
日本コロムビア
アポロン
徳間ジャパンコミュニケーションズ / アニメージュレコード
ポリスター
TDKコア
共同作業者 平賀和人
長戸大幸
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

TARAKO(たらこ、1960年昭和35年〉[9]12月17日[6] - 2024年令和6年〉3月4日[10])は、日本声優ナレーター[6]女優タレントシンガーソングライター脚本家エッセイスト

東京都江戸川区生まれ、群馬県太田市出身[1][4]トルバドール音楽事務所に所属していた[7][8]

生涯

生い立ち

幼い頃、姉と一緒に劇団日本児童に入団[2]。小学2-3年生の時から音楽部に所属して、縦笛を担当していた[2]。小学4年生の時に町内のカラオケ大会で桜田淳子の歌を歌ったが、落選[3]

小学5年生の時に東京都江戸川区から群馬県に転居[2][11]。その頃は、特にスポーツが好きであり、テニス、卓球、バレーボール、バドミントンなどしていた[1]

小学5年生から1年間、ステージで時々弾いていたピアノをバイエル程度まで習っていた[1][2]太田市立九合小学校時代は少年少女合唱団[3]太田市立東中学校時代からバスケットボール部に所属しており、中学時代は部長も務めた[2]

高校1年生までバスケットボールをしていたが、帰りが遅くなるため、母から「やめなさい」と言われて、フォークソングを始めたという[2]。ギターもすでに手にしており、高校1年生の時に初めて作曲[1]。自身で仕切ってライブハウスや市民会館小ホールなどで活動していた[3]。また、同じころにはテレビアニメ『ルパン三世』に憧れ、アニメ同好会を結成していた[9]

「アニメ声優になろう」と思い、「そのためには演技力が必要だ」と考え、群馬県立太田女子高等学校卒業後は、群馬から上京して東京映像芸術学院の演技声優科に入学したが、中退している[1][2][3]

キャリア

声優デビューは1981年テレビアニメうる星やつら』で演じた幼稚園児役[9]。当初はラム役でオーディションを受けたが、落選している[12]。当時は声優だけでは食べていけず、スーパーマーケットの試食販売、コンビニエンスストアの店員、交通量調査などのアルバイトをしていた[9]

学校に行きながら友人がバイトをしていた飲み屋で歌わせてもらい、客として来ていたのち所属することになるトルバドール音楽事務所の社長に「ライブをプロデュースしているんだけれど、前座でやってみる?」と誘われて、友人と2人でギターの弾き語りで出るようになった[3]。その社長と音響監督の斯波重治が知り合いであり、同アニメをすることから「声優以外の人をオーディションしたいから」声をかけてもらって、同アニメのヒロイン・ラム役のオーディションを受けるも落選[3][1][9]。ただその際に、その特徴ある声がスタッフに気に入られ、脇役としてほぼ毎回出演していた[9]

1982年、『戦闘メカ ザブングル』のチル役で初レギュラー[3][1]

シンガーソングライターとしてのデビューは、1983年に発表したLPアルバム「とっておきの瞬間」[13]。一時はビーイングのプロデュース下だったという時代もある。その関係で沢田聖子と友人になり、彼女が木曜のパーソナリティを務めていたラジオ番組『はいぱぁナイト』(KBS京都)にてたびたびゲストで出演しては彼女と2人で「かしまし漫才」ばりのトークを展開していた。

1990年からは、『ちびまる子ちゃん』で主人公・まる子役を担当[9]。同作品が国民的な大人気作になったこともあり、独特な名前と声のTARAKOも知名度を上げ、バラエティ番組司会としても活動[14]ナレーションの仕事も数多くこなした[15]

演劇集団WAKUを主宰し、舞台の作・演出・出演も数多く手掛けた[6]

群馬県出身から、群馬交響楽団夏休みコンサートの案内人を毎年務めていた[16]

急逝

2023年11月、突然体調を崩し病院で診断を受けたところある重い病気を患っていた事が判明[17]。診断の直後に入院し、療養をしながら活動を続けていた。しかし病状が改善せず、2024年2月になってからは病室で収録を続けていたが、容体が急変し2024年3月4日に死去[10][18]。63歳没。死因は非公表。SNSでは最後の投稿となった2月末には、車椅子に座りながらスタジオで収録を行っていた写真が投稿されている[19]。『ちびまる子ちゃん』のスタッフによれば、本人は「最後まで病棟でも収録をしたいと意欲的で、大きな愛情をもって『ちびまる子ちゃん』に向き合ってくださいました」と追悼文にて語っている[20]。訃報は5日後の3月9日に所属事務所、および『ちびまる子ちゃん』を制作するフジテレビ日本アニメーションより発表された[21]

同年3月9日に開催された『第18回声優アワード』では、TARAKOが過去に同アワードのキッズファミリー賞を受賞していたこともあり、前日に訃報が伝えられた漫画家鳥山明とともに授賞式の冒頭で異例の黙祷が15秒間行われた[22]

『ちびまる子ちゃん』については、2024年3月24日放送回の1時間枠で放送された「まる子、 水の味がわかる?」が最後の出演となった。また、同年3月10日以降については過去のエピソードを当面放送すると発表し[23]、同年4月14日まで再放送が引き続き行われていた[24]。同年3月10日放送回では冒頭で『ちびまる子ちゃん』のキャスト・スタッフ一同による追悼のテロップが流れた[25]。一方、TARAKOが長年ナレーションを務めていた『女神のマルシェ』でも、同年3月15日放送分の冒頭にて追悼のテロップが流れた[26]

エスパルスドリームプラザ内の「ちびまる子ちゃんランド」では、ファンの要望に応える形で2024年3月10日に寄せ書きスペース及び追悼メッセージボードを設置した[27]。同日より2週間ほど設置された後、寄せられたメッセージは、関係者(静岡第一テレビの報道によると、生前の所属先であるトルバドール音楽事務所[27])に寄贈された[28]

『ちびまる子ちゃん』でキャラクターが登場する限定CMを放送しているミツウロコ[29]ケーズデンキ[30]は、それぞれ公式サイトで追悼のコメントを発表した。また4月6日から放映しているミツウロコの新CM「想いをつなぐ」篇では過去に収録した音源を使用してのライブラリ出演となっており、声優が変更になった4月21日以降も差し替えはされずにそのまま放映されている[31][32]

2024年6月15日にお別れ会「TARAちゃんありがとうの会〜たいせつなきみへ〜」が行われ[33]屋良有作島田敏豊嶋真千子キートン山田(2021年3月に声優業を引退)、山寺宏一爆笑問題太田光田中裕二)、木原実らが参列した[34][35][36][37]。山田と木原が「ありがとうの言葉」として弔辞を担当[35]。終盤では島田がおじいちゃん(さくら友蔵)、屋良がお父さん(さくらヒロシ)と役柄通りの口調でメッセージを寄せた[34]。その後、参列者全員は『ちびまる子ちゃん』の主題歌「おどるポンポコリン」を合唱した[34]。午後は、一般人を対象とした献花の時間が設けられ、参列したファンが別れを惜しんだ[38]

2024年12月17日にフジテレビ系列で放送された「星になったスターたち」では、TARAKOが亡くなる直前に収録されたものの未放送(2024年12月18日現在)となった次回予告の音声が放送され、これがTARAKOのまる子役としての最後の収録となった[39]

人物・エピソード

  • 芸名は専門学校時代、『サザエさん』のフグ田タラオ(タラちゃん)に雰囲気が似ているという理由から「タラちゃん」と呼ばれており、これに子を付けて、ローマ字表記にし、芸名とした[40][41]。ルビについては片仮名標記で行われる場合もあるが(主に新聞のテレビ欄で行われる)、事務所の公式プロフィールでは平仮名表記であり本稿でもそれに従っている。また、『しぜんとあそぼ』出演時にはたらこと平仮名表記で紹介された。
  • 趣味作詩を見ること[42]
  • 家族全員、音楽が好きであり、姉も合唱団に所属していた[2]
  • 『ちびまる子ちゃん』のオーディションで主役であるまる子に選ばれたのは、TARAKOの声が原作者のさくらももこの声とそっくりだったためである。また、TARAKO自身も同アニメで脚本を担当している。声だけでなく顔についても、さくらももこに似ていると言われたことがあるという[43][44]
  • 歌手のイルカにも声がそっくりである。それが縁で同作のエンディングテーマ『針切りじいさんのロケンロール』(歌・植木等)で共にコーラス担当した。
  • 『さくらももこのオールナイトニッポン』1992年2月17日放送回にて、TARAKOとフォークシンガーのイルカがゲスト出演。両者ともさくらと声質、口調が酷似しているため、リスナーはもちろんラジオブース内までが“混乱”に陥った。その模様は同番組の最終回(1992年10月12日放送)でも放送された。
  • 『ちびまる子ちゃん』の人気から声優として認識されはじめたが、当初は「自分はそもそも声優ではなくシンガーソングライターである」とNHKの『スタジオパークからこんにちは』など出演した番組などで頻繁に訴えていた。
  • 1988年の夏に、名古屋でライブを終えた後にファンの女性スタッフから差し入れとして好物の生タラコおにぎりをもらい、宿泊先のホテルで就寝前に夜食として食べた後の深夜、食あたりを訴えて入院したことがあった[45]。翌日に退院したが、歌が歌える程度には回復しておらず、ライブは急遽トークショーに変更された[45]。半年後に同じライブハウスで女性スタッフと再会するも食あたりのことは言えなかった[45]。このエピソードは『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で取り上げられ、『ちびまる子ちゃん』スタッフが製作したアニメによって紹介され、TARAKOが本人役で出演している[45]。また、『ちびまる子ちゃん』の通常放送で当時ナレーションを担当していたキートン山田もナレーターを務めた。
  • さくらももこの追悼イベントの際は、まる子の口調でメッセージを送った[46]
  • 保護猫活動に献身的であり、飼育していた愛猫計5匹も全て保護猫であった。過去には犬1匹も飼っていた[47]
  • 2008年に実父を交通事故で亡くし、2018年に実母も亡くし、晩年は保護猫4匹と暮らしていた[48]

後任

TARAKOの死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当作品
あらたけめぐみ ナレーション 女神のマルシェ 2024年3月15日放送回[注 2]
菊池こころ さくらももこ(まる子) ちびまる子ちゃん 2024年4月21日放送回[49]
渡辺菜生子 ナレーション[注 3] ニッポンぶらり鉄道旅 2024年4月
高山みなみ フランケンロボくん それいけ!アンパンマン 2024年9月20日放送回

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1988年
1989年
1990年
1992年
1994年
1996年
1997年
1998年
2000年
2001年
2003年
2004年
2005年
2006年
2011年
  • 日常(第16話予告ナレーション:プラスねじ)
2013年
2016年
2023年
2024年

劇場アニメ

1983年
1984年
1986年
1988年
1990年
1991年
1992年
1993年
2006年
2009年
2015年
2018年
2024年

OVA

1986年
1987年
1988年
1990年
1991年
1993年
2000年
2002年
2008年
2010年
2018年

Webアニメ

ゲーム

1992年
1993年
1994年
1995年
1997年
1998年
2000年
2001年
2012年
2013年
2017年
2018年
2020年

吹き替え

映画

アニメ

カセットテープ

タイトルは「TARAKO♡」。アルバムデビュー前に通販やイベント内で販売されたもの。時期的には、録音内容から田中崇が銀河万丈に改名した1982年11月以降、1983年6月デビューアルバム発売前。

制作・販売:トルバドール音楽事務所 価格:2,000円

  • A面 TARAKOと素敵な先輩たち 島津冴子 VS TARAKO、「さとう菓子の家」、古川登志夫 VS TARAKO 、「ロンリードール」
  • B面 TARAKOグレイティスト・ショー 「ブレック・ファースト・イン・ドリーム 」、「グッバイ・グラフィティ」 、「や・つ・ら」 、「泣いてみようか」
「ロンリードール」「泣いてみようか」はオリジナルアルバム「とっておきの瞬間」収録分とは別バージョン
「ブレック・ファースト・イン・ドリーム 」は、シングルCD「はみがき音頭」C/W収録分とは別バージョン
「グッバイ・グラフィティ」 、「や・つ・ら」は後のオリジナルアルバムに未収録

CD

ラジオ

CM

ナレーション

テレビ番組

テレビドラマ

映画

オリジナルビデオ・DVD

舞台

その他コンテンツ

ディスコグラフィ

シングル

# 発売日 タイトル B面 規格 規格品番
キャニオン・レコード
1st 1984年9月21日 誘惑ゲーム[注 7][注 8][83] 九月の風にのせて EP 7A-0424
BMGビクター / air Records
2nd 1990年11月7日 あなたが大好き/笑顔 8cmCD BVDR-25
3rd 1991年6月21日 愛ってやつかもしれない リリーメル 8cmCD BVDR-49
BMGビクター / LIPOP RECORD
4th 1991年12月4日 ふ・わ・ふ・わ Take it easy 8cmCD BVDR-76

アルバム

オリジナルアルバム

# 発売日 タイトル 規格 規格品番
キャニオン・レコード
1st 1983年6月21日 とっておきの瞬間 LP[注 9] C25G0175
2nd 1984年2月21日 風がちがう LP[注 10] C25G0335
3rd 1984年9月21日 笑わない恋人[83] LP[注 11] C28A-0368
4th 1985年9月21日 告白 LP[注 12] C28A-0437
キングレコード / スターチャイルド
5th 1986年12月21日 少しだけ愛が足りない LP[注 13] K28A-779
BMGビクター / air RECORDS
6th 1990年11月21日 あなたが大好き CD BVCR-23
7th 1991年6月21日 彼女 CD BVCR-44
BMGビクター / LIPOP RECORD
8th 1991年12月4日 My dear CD BVCR-71
徳間ジャパンコミュニケーションズ / アニメージュレコード
9th 1993年12月21日 天国より高いとこ いこうよ CD TKCA-70223
TDKコア
10th 1995年6月25日 わ〜いっ[注 14] CD TDCD-1078

ベストアルバム

# 発売日 タイトル 規格 規格品番
バンダイ・ミュージックエンタテインメント
1st 1998年8月21日 悲しいほど優しくて…TARAKO〜バラード・コレクション CD[注 15] APCA-241

タイアップ一覧

曲名 タイアップ 収録作品
夢みるワンダーランド テレビ大阪系放映アニメーション『ふしぎの国のアリス』オープニングテーマ シングル「夢みるワンダーランド/ナゾナゾ夢の国」
ナゾナゾ夢の国 テレビ大阪系放映アニメーション『ふしぎの国のアリス』エンディングテーマ
ハートのジョーカー フジテレビクイズ&ゲーム「太郎と花子」テーマソング シングル「ハートのジョーカー」
タルル・カタブラルル ABCテレビテレビ朝日系アニメ『まじかる☆タルるートくん』エンディングテーマ シングル「タルル・カタブラルル/いっしょう いっしょっしょ」
はみがき音頭 NHKみんなのうた』より シングル「はみがき音頭」
おじいさんへのおてがみ TBS系アニメ『みかん絵日記』エンディングテーマ シングル「おじいさんへのおてがみ」
でっかいキャンバス
JUST LIKE A MOTHER 文化放送ラジオドラマ幼稚園戦記まだら』テーマソング シングル「JUST LIKE A MOTHER」
みかんにKissして 日本園芸農業協同組合連合会温州みかんキャンペーンソング

映像作品

# 発売日 タイトル 規格 規格品番
BMGビクター
1st 1991年6月21日 「あなたが大好き」'91 in KUDAN KAIKAN VHS BVVR-13

作詞

キャラクターソング

発売日 商品名 楽曲 備考
1986年
11月21日 活劇少女探偵団 音楽集 少女探偵団[メンバー 1] 「天使のモンタージュ」 OVA『活劇少女探偵団』主題歌
1996年
7月10日 ちびまる子ちゃん ミュージックコレクション まる子(TARAKO)、たまちゃん(渡辺菜生子 「ハミングがきこえる 〜出演者ヴァージョン」 テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』関連曲
まる子(TARAKO)、お父さん(屋良有作)、お母さん(鈴木みえ)、お姉ちゃん(水谷優子)、野口さん(田野恵)、山田(山本圭子)、たまちゃん(渡辺菜生子) 「あっけにとられた時のうた 〜出演者ヴァージョン〜」
2001年
11月7日 NOIR blanc dans NOIR 〜黒の中の白〜 アルテナ(TARAKO 「lullaby-Japanese ver.」 テレビアニメ『ノワール』関連曲
2004年
7月10日 アララの呪文 ちびまる子ちゃん(TARAKO) with 爆チュー問題 「アララの呪文」 テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』エンディングテーマ
10月20日 まるまるぜんぶちびまる子ちゃん まる子(TARAKO 「すばらしいおじいちゃんまる子心のうた」
「一杯の甘酒まる子心の演歌」
「長山君をたたえる歌」
「まるちゃん絵かきうた」
テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』関連曲
野口さん(田野恵) with まる子(TARAKO) & ハマジ(カシワクラツトム 「野口さんのお笑い音頭」
まる子(TARAKO)とたまえ(渡辺菜生子) 「たまえとまる子の親友の歌」

その他参加楽曲

発売日 商品名 楽曲 備考
1983年
8月 スプーンおばさん 音楽集 TARAKO 「ダン・ヂン・ヅン・デン・ドン〜ご先祖さまはバイキング〜」 テレビアニメ『スプーンおばさん』挿入歌
12月 ふしぎの国のアリス 「夢みるワンダーランド」 テレビアニメ『ふしぎの国のアリス』オープニングテーマ
「ナゾナゾ夢の国」 テレビアニメ『ふしぎの国のアリス』エンディングテーマ
12月 ふしぎの国のアリス 音楽編 「夢から醒めて」 テレビアニメ『ふしぎの国のアリス』挿入歌
1984年
7月21日 ふしぎなコアラブリンキー 主題歌 TARAKO 「不思議うふふ」 テレビアニメ『ふしぎなコアラブリンキー』オープニングテーマ
1990年
10月1日 まじかる☆タルるートくん 主題歌 TARAKO 「オレ タルるート」 テレビアニメ『まじかる☆タルるートくん』オープニングテーマ
12月21日 まじかる☆タルるートくんヒット曲集 「本丸 大スキラキラ」
「タコヤキ"でゅわっ"のクリスマス」
テレビアニメ『まじかる☆タルるートくん』挿入歌
1991年
3月21日 ハートのジョーカー TARAKO 「ハートのジョーカー」
「ゆびきりげんまんONDO!」
テレビ番組『クイズ&ゲーム太郎と花子』テーマソング
7月1日 まじかる☆タルるートくん・ヒット曲集II 「いっしょう いっしょっしょ」
「まじかる☆タルるート音頭」
テレビアニメ『まじかる☆タルるートくん』挿入歌
9月21日 まじかる☆タルるートくん 新エンディング 「タルル・カタブラルル」 テレビアニメ『まじかる☆タルるートくん』エンディングテーマ
1992年
3月1日 まじかる☆タルるートくん 歌と音楽集'92 TARAKO 「ぐうぐう good」
「ハッピー?タコヤキ魔法」
テレビアニメ『まじかる☆タルるートくん』挿入歌
10月5日 はみがき音頭 「はみがき音頭」
「ブレックファースト・イン・ドリーム」[注 16]
テレビ番組『みんなのうた』関連曲
11月5日 みかん絵日記 エンディング・テーマ おじいさんのおてがみ 「おじいさんのおてがみ」
「でっかいキャンパス」
テレビアニメ『みかん絵日記』エンディングテーマ
12月24日 NG騎士ラムネ&40・俺は今猛烈に熱血歌合戦!! 「ロンリー・ナイト・ヨコハマ」 テレビアニメ『NG騎士ラムネ&40』関連曲
1993年
1月21日 片想い 〜TARAKO・冬馬由美・小山裕香・菊池正美・緑川光 TARAKO 20歳のめぐり逢い
「ずっと」
「見えないおくりもの」
11月21日 みかん絵日記 幻の第32話〜マシュマロの思い出〜/オリジナル・ドラマ・シアター 「ないしょ!のバイリン・キャット(おもしろバージョン)」
「愛がくるくるまわる日〜こりんごへ〜」
テレビアニメ『みかん絵日記』関連曲
1995年
1月25日 JUST LIKE A MOTHER TARAKO 「JUST LIKE A MOTHER」 ラジオドラマ『幼稚園戦記まだら』テーマソング
「みかんにKissして」[注 17] 日本園芸農業協同組合連合会温州みかん」キャンペーンソング
1996年
5月22日 ファルコムボーカルコレクションIV TARAKO 「STAND UP」
TARAKO川菜翠 「ONLY ONE」
1997年
10月1日 My Dream〜On Airが待てなくて TARAKO 「On Airが待てなくて」 ゲーム『My Dream〜On Airが待てなくて~』関連曲
1999年
10月21日 Go! Go! プラレール〜プラレール テーマソング アルバム〜 TARAKO土井一郎 「プ!プラレール」 プラレール」イメージソング
TARAKO 「鉄道的哀歌」
2003年
6月25日 僕はメロンにメロンメロン〜スーパーキッズ・CMデラックス~〜 TARAKO 「子どもって…」 日清フーズ「マ・マー 和風パスタソース」TVCMソング
2005年
2月25日 graduation 中川亜紀子[注 18] トータルプロデュース、アルバム全楽曲の作詞・作曲を担当

脚本

著書

  • TARAKO photographs & essays 〜ときめきください〜(廣済堂出版、1991年5月15日、ISBN 4-331-50330-5
  • うるうる白書 「心のコリをほぐそうよ!」(三笠書房、1993年12月10日、ISBN 4-8379-1523-X
  • 笑う数ほど福が来る(ポリスター、1995年9月1日、ISBN 4-87188-411-2

脚注

注釈

  1. ^ 本名がごく普通の名前であるため、芸名とのギャップが激しいことと、本名のプライベートな部分を大切にしてあげたいという思いから非公開にしていた[2]
  2. ^ 同年3月29日放送回まで、一部のナレーションは引き続きTARAKOのライブラリ音声が使用されていた。同年4月5日放送回から全編を担当。
  3. ^ TARAKO生前の2024年2月放送分では豊嶋真千子が代理で担当。
  4. ^ 作者としての「さくらももこ」役でも出演。
  5. ^ アニメ放送開始から2010年まで。一時降板した時期もあったが、2015年3月29日まで、「ちびまる子ちゃん」のスポンサーとなっていた(番組内で森永ココアのテレビCM放送時は、提供クレジットが「森永ココア」に変更されていた)。
  6. ^ このスポットCMが、TARAKOがまる子の声を担当した最後のCMとなった。
  7. ^ NSP平賀和人によるプロデュース。TARAKOが元々NSPのファンであったことから実現された。また、スタジオミュージシャンに、ピアノ担当として後のCHAGE and ASKAのサポートメンバー及び編曲家として活躍することとなる澤近泰輔(1985年からNSPのサポートメンバーにもなる。)、当時小森田実&ALPHAのメンバーでもあり、後のchage率いるMULTI MAXのメンバーとなる村上啓介が起用された。
  8. ^ 当初は「YU-WA-KU」というタイトルで1984年8月21日に発売予定であった。
  9. ^ 1990年12月15日、CDで再販。PCCA-00219
  10. ^ 1990年12月15日、CDで再販。PCCA-00217
  11. ^ 1990年10月21日、CDで再販。PCCA-00150
  12. ^ 1990年12月15日、CDで再販。PCCA-00218
  13. ^ 1991年2月21日、CDで再販。KICA 46
  14. ^ 年少者向けの曲を集めたアルバムのため、作風が大きく異なる。
  15. ^ 「天国より高いとこ いこうよ」「わ~いっ」の楽曲は収録されていない。
  16. ^ アルバムデビュー前発売のカセットテープ「TARAKO♡」収録とは別バージョン。
  17. ^ オリジナルアルバム「わ〜いっ」収録とは別バージョン。
  18. ^ 事務所の後輩にあたる。

シリーズ一覧

  1. ^ 第1期(1990年 - 1992年)、第2期(1995年 - 2024年)
  2. ^ 第1作品(1991年)、『燃えろ!友情の魔法大戦』(1991年)、『すき・すき♡タコ焼きっ!』(1992年)
  3. ^ 第1期(2002年)、第2期『GREED ISLAND』(2003年)、第3期『G・I Final』(2004年)
  4. ^ 『対戦ぱずるだま』、『まる子絵日記ワールド』、『めざせ!南のアイランド!!』(1995年)、『まる子デラックスクイズ』(1996年)、『DS まるちゃんのまち』(2009年)
  5. ^ α外伝』(2001年)、『Z』(2008年)、『NEO』(2009年)、『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 / 再世篇』(2011年 - 2012年)、『Operation Extend』(2013年)

ユニットメンバー

  1. ^ 江戸川友里子(山本百合子)、一の谷碧(TARAKO)、イングリット・静・グルーベル(三浦雅子

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j 「アニメ・スクランブル」『マイアニメ』1983年6月号、秋田書店、1983年5月、122-123頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i 「声優インタビュー TARAKOさんの巻」『月刊OUT』1983年9月号、みのり書房、1983年9月1日、95-100頁。 
  3. ^ a b c d e f g h 山寺宏一「第21回 TARAKO」『山寺宏一のだから声優やめられない! 声優・山寺宏一と30人の声の役者たち』、主婦の友社、2000年12月1日、ISBN 4-07-229270-2、214-223頁。
  4. ^ a b TARAKO”. エキサイトニュース. エキサイト. 2023年11月8日閲覧。
  5. ^ TARAKO|アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ”. 2021年6月6日閲覧。
  6. ^ a b c d e TARAKO - タレントデータバンク”. 2020年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月7日閲覧。
  7. ^ a b c TARAKO”. トルバドール音楽事務所. 2020年10月18日閲覧。
  8. ^ a b TARAKOのアニメキャラ・最新情報まとめ”. アニメイトタイムズ. 2020年5月1日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j TARAKO|就職ジャーナル”. 2015年4月1日閲覧。
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外部リンク