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和田アキ子殺人事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
和田アキ子殺人事件
ジャンル テレビドラマバラエティ番組
企画 西尾聖(ホリプロ)
片山剛
脚本 福田雄一
監督 片山剛
出演者 下記を参照
製作
プロデューサー 海本泰
三瓶慶介(ホリプロ)
制作 ホリプロ (制作協力)
製作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2007年2月12日
放送時間月曜 21:00 - 22:54
放送枠月曜ゴールデン
回数1
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和田アキ子殺人事件』(わだアキこさつじんじけん)は、2007年2月12日、21:00 - 22:54(JST)にTBS系列月曜ゴールデン』で放送されたミステリーテレビドラマバラエティである。和田アキ子本人はこれを「ドラエティ」と称している。

サブタイトルは「アッコが殺害された!容疑者は黒柳・細木・みの・玉緒・久本・爆笑問題・飯島・工藤・倖田ほか実名芸能人1000人以上!華麗なる超大物真犯人が語る衝撃の動機と壮絶な結末」であった。

概要

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このドラマはホリプロの和田担当マネージャーである西尾聖が、「もし、和田アキ子が殺されたら一体どうなるか?」と発案したことで生まれたドラマである。

番組の制作を発表した直後、ホリプロに「和田はお亡くなったのですか?」と問い合わせの電話があったことを和田が明かしていた。

通常、テレビドラマではカンペはなく、台詞を覚えて演技するものであるが、三村マサカズに関しては一切台詞を覚えず、用意されたカンペを見ながら演技していたと同局『ズバリ言うわよ!』2007年2月6日放送分でバラされた。清原和博によれば、「シーンの途中から台本に台詞が書かれておらず、ほぼアドリブ状態であった」という。

視聴率は18.5%(ビデオリサーチ関東地区調べ)を記録した。

DVDは、2007年4月18日ポニーキャニオンから発売された。

劇中のエピソード

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  • ドラマ中に出ていた和田のサングラスはすべて和田の私物である[1][出典無効]
  • TBSの正面玄関として撮影された場所は、実際には緑山スタジオの玄関である。
  • 実際にTBSで放送されている番組のパロディが織り込まれたシーンが数多くあった(後述)。例として、出演した船越英一郎が「狩矢警部も知ってるぞ!」「俺に任せれば二時間で解決してやる」と言ったシーンなどがある。また、『アッコにおまかせ!』の後続番組として、「におまかせ!」という番組も登場した(このほか『どうぶつ奇想天外!』をもじった「動物ふしぎいっぱい」やかつて同局で放送された『ニュースの森』をもじった「ニュースの林」などがあった)。
  • グラビアの撮影シーンがあった田代さやかは、後にそのグラビアを収めた写真集を本当に発売している[2]
  • このドラマの中で多くの芸能人の証言から「和田アキ子伝説」が数多く放送された。
  • 2006年10月30日、和田が『森田一義アワー 笑っていいとも!』内の「テレフォンショッキング」のゲストとして出演した際に、「今度私が殺される役をするから出てよ」と発言し、それにタモリも「ええ、いいですよ。」と即答し、これと同時に、明石家さんまに以前出演を依頼した際、留守電に「殺します、絶対殺します」と吹き込まれていたことも明かした。
  • みのもんたの朝ズバッ!』に出演したアナウンサーは『朝ズバッ!』のコメンテーター役を演じた。
  • クレジットロールの最後には、「このドラマは半分ノンフィクションで、半分フィクションです。」と表記された。
  • 刑事から和田の評判を聞かれた際、登場人物のほとんどが日頃の不満を答えているが、このドラマ自体がバラエティーの一環のため、「大丈夫ですか?こんなこと言っちゃって」「明日からテレビ局行き辛いわ」などと後悔したような言葉を漏らしていた。もちろんここの部分は演者のアドリブである。

キャスト

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演者が表記されていないものは実名での出演。

その他、多数の和田と共演した人物及び関係・親交のある人物が容疑者のうち1人として出演。実名芸能人1000人以上。

当番組内で登場した番組

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スタッフ

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脚注・出典

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