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「D Wi-Fi」の版間の差分

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| title=SIM認証に対応
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2020年9月6日 (日) 10:24時点における版


d Wi-Fi(ディーワイファイ)は、NTTドコモが提供している公衆無線LANサービスである。2020年3月18日より、dポイントクラブ会員向けにサービスが開始された[1]

利用可能機器や利用可能エリアはdocomo Wi-Fiと同一である。2022年2月8日をもってサービスが終了されるdocomo Wi-Fiの契約者は、サービス終了後に自動的にd Wi-Fiに移行する予定である。

通信規格

Wi-Fi規格、IEEE 802.11a/b/g/n/acに対応している。

SSID セキュリティ Wi-Fi規格 備考
0001docomo WPA2-EAP-CCMP 802.11ac/n/a/g/b WPA2-EAPはSIM認証(自動認証)にも対応している(SIM認証対応機種はドコモから発売されるiPhone 5siPhone 5cおよび2013-2014冬春モデル以降のAndroidスマートフォン、タブレット[2][3])。
docomo Wi-Fiを契約している場合はSIM認証ではそちらが優先される[4]
ドコモの回線契約がないスマートフォン・タブレットでも、「dアカウント設定アプリ」から設定することで自動認証を利用できる[5]
0000docomo WPA2-PSK-CCMP 802.11ac/n/a/g/b ブラウザでの手動の認証手続きが必要。

大規模災害時には「00000JAPAN」に参加して、docomo Wi-Fiユーザー以外でも無料で利用できるように開放するが、この場合は暗号化を設定しないため、セキュリティを確保するためにはユーザー側でVPNを利用するなどの対策が必要である。

利用可能機器

Wi-Fiを備えたノートパソコンスマートフォンPDAiPod touchiPadを始め、無線LAN対応携帯電話のWi-Fi WINケータイWi-Fi携帯ゲーム機PlayStation Vitaニンテンドー3DS等々。機器の制限はないが、アクセスポイントへ接続後、各機器に搭載されたウェブブラウザでアカウント認証が出来ることが条件となっている。IEEE 802.1Xによる認証にも対応しており、この認証が使える端末であれば設定をしておくことでブラウザによる認証操作なしに自動で接続できるようになっている。

docomo Wi-Fiとは異なり、最大5台までの同時接続が可能である。

利用料

dポイントクラブ会員向けに無料で提供される。

利用可能エリア

喫茶店ファーストフードコンビニホテル空港構内、高速道路SAPAなどを中心に、高速移動中のつくばエクスプレス東海道新幹線の車内などでも利用が可能。駅では自動販売機にアンテナが設置されている事が見受けられる場合もある。

NTTブロードバンドプラットフォームの共用AP(WAN回線に主に光回線を利用)を利用し、NTT東日本NTT西日本が提供している公衆無線LANサービスのFLET'S SPOTとエリアを共有していることが多く、FLET'S SPOTのエリアは概ねd Wi-Fiは利用可能となる。

主な利用可能エリア

最新のアクセスポイントについては Wi-Fi SPOT検索 参照。

利用可能なエリアはdocomo Wi-Fiと同一であるため、docomo Wi-Fi#主な利用可能エリアを参照のこと。

関連項目

脚注

  1. ^ 報道発表資料 : dポイントクラブ会員向け公衆Wi-Fiサービス「d Wi-Fi」を提供開始” (2020年3月18日). 2020年8月26日閲覧。
  2. ^ SIM認証に対応”. 2015年1月26日閲覧。
  3. ^ 「Wi-Fiオンですぐ接続」なSIM認証をdocomo Wi-Fiで開始 - ITmedia Mobile” (2013年10月15日). 2020年8月26日閲覧。
  4. ^ ご注意事項 | d Wi-Fi | サービス・機能 | NTTドコモ”. www.nttdocomo.co.jp. 2020年8月26日閲覧。
  5. ^ dアカウント設定アプリからのd Wi-Fi接続方法”. 2020年8月29日閲覧。

外部リンク