D253i
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | 三菱電機 |
発売日 | 2004年10月1日 |
概要 | |
音声通信方式 | mova(PDC) (800MHz) |
形状 | スライド式 |
サイズ | 96 × 47 × 24 mm |
質量 | 96 g |
連続通話時間 | 約135分 |
連続待受時間 | 約520時間 |
充電時間 | 約120分 |
外部メモリ | なし |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 176×240ドット |
サイズ | 2.0インチ |
表示色数 | 262,144色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 32万画素CCD |
機能 | 音声シャッター |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ロッソ | |
アウリーノ | |
アズーロ | |
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mova D253i(ムーバ・でぃ にー ごー さん アイ)は、三菱電機が開発した、NTTドコモによる第二世代携帯電話 (mova) 端末製品。
概要
[編集]253iシリーズで先陣を切って最初に登場。「3WAY STYLE」と呼ばれる2段階のスライドスタイルを採用した。テンキーの最下段が露出する所までスライドさせると、1段目のスライド、フルスライドさせると2段目のスライドになり、閉じた時と合わせてそれぞれ3つの機能を使い分ける事ができる。D506iで採用された「音声シャッター」機能や最大60秒の動画を本体メモリに記録できる、253iシリーズ唯一の動画撮影機能を搭載する。ATOKはAI推測変換を搭載し、絵文字の連続入力も可能。着信メロディは32和音に対応。
iアプリには非対応だったが、「お玉やコンコン」、「箱庭ゴルフ」、「フワdeポン」の3種類のゲームを内蔵していた。
エントリーモデルであったが、ドコモ、そして三菱電機初のスライド式携帯電話であった。かつて「フリップの三菱」というイメージを印象付けていた三菱電機であったが、D2101Vを最後にフリップ式携帯電話を製造しなくなり、それ以降は他社同様に折りたたみ式携帯電話を中心に製造していたため、他社との差別化が薄れていた。そこでこのモデルが登場し、後に「スライドの三菱」を印象付けるための重要な機種になった。ただし、D253iはドコモのmova(PDC)では最初で最後のスライド式であり、また、次の同社のスライド式端末D901iがSymbian OSを採用したため、最初で最後の自社OSのスライド端末となった。さらに、この2段階スライド機能もD901iには採用されなかったため、最初で最後となった。
歴史
[編集]不具合
[編集]- 2004年10月1日:ロッソ、アズーロの一部機種にカメラが青みがかる不具合。一時販売中止。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “ケータイ新製品SHOW CASE NTTドコモ D253i”. ケータイWatch. (2004年10月19日)
- ““Myジャストケータイ”~ドコモ253iシリーズの狙い”. ITmedia +D Mobile. (2004年9月15日)
- “スライド連動でこんなこともできます~「D253i」”. ITmedia +D Mobile. (2004年9月21日)
- “スライドボディには意味がある~「D253i」”. ITmedia +D Mobile. (2004年9月15日)
- “「D253i」に不具合、azzurroとrossoの販売を停止”. ITmedia +D Mobile. (2004年10月1日)