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基本的に利用料は無料で読み放題だが、有名作家・有名人の作品は「E★エブリスタプレミアム」として月額210円(消費税込)にて提供される([[NTTドコモ|DoCoMo]]のみ対応)。無料のコンテンツはプロを目指す作家や個人(クリエイター)の趣味で製作された作品が中心となり、だれでも簡単に投稿も可能となっている。2014年7月時点で作品数は200万を超えている。 |
基本的に利用料は無料で読み放題だが、有名作家・有名人の作品は「E★エブリスタプレミアム」として月額210円(消費税込)にて提供される([[NTTドコモ|DoCoMo]]のみ対応)。無料のコンテンツはプロを目指す作家や個人(クリエイター)の趣味で製作された作品が中心となり、だれでも簡単に投稿も可能となっている。2014年7月時点で作品数は200万を超えている。 |
2020年9月6日 (日) 07:06時点における版
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 東京都渋谷区渋谷2-21-1 |
設立 | 2010年4月1日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 6011001064580 |
事業内容 | 電子書籍の出版等 |
代表者 | 坂井風太(代表取締役社長) |
資本金 | 8億円 |
売上高 | 11億6395万4000円(2020年03月31日時点)[1] |
営業利益 | 4億0553万8000円(2020年03月31日時点)[1] |
経常利益 | 4億1297万7000円(2020年03月31日時点)[1] |
純利益 | 2億8838万3000円(2020年03月31日時点)[1] |
純資産 | 18億9034万3000円(2020年03月31日時点)[1] |
総資産 | 20億0933万1000円(2020年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 20名 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | DeNA(70%)、NTTドコモ(30%) |
外部リンク | http://everystar.jp/ |
エブリスタとは、DeNAとNTTドコモとの共同出資企業、株式会社エブリスタが提供する、小説やコミックなどの投稿コミュニティサイト (UGC)である。
概要
携帯電話、スマートフォンまたはパソコンから閲覧・投稿できる。サービスは基本的にWebブラウザで提供されるが、フィーチャーフォン版ではコミックの閲覧を専用アプリで行うことになる。また、スマートフォンにおいてはすべてのサービスを利用できるアプリが提供される (Android版/iOS版)。
基本的に利用料は無料で読み放題だが、有名作家・有名人の作品は「E★エブリスタプレミアム」として月額210円(消費税込)にて提供される(DoCoMoのみ対応)。無料のコンテンツはプロを目指す作家や個人(クリエイター)の趣味で製作された作品が中心となり、だれでも簡単に投稿も可能となっている。2014年7月時点で作品数は200万を超えている。
出版社の協賛により「エブリスタ小説大賞」を行い、優秀作品は協賛出版社より書籍化されている。他にも人気のある投稿作品は随時書籍化されており、累計100冊以上を出版している。特に、『王様ゲーム』は小説・コミックのシリーズ累計が2014年3月現在500万部を突破している。また、同サイトに掲載されている『ブラックアウト』は累計アクセス数が7000万を突破している。どちらも携帯小説の中では他サイトを含めて最高記録となっている。
現在では、旧モバゲークリエイターを統合している。既存ユーザーはエブリスタにクリエイター情報を引き継ぐことができる。
カテゴリー
- 小説
- コミック
- 写真
- エッセイ・HowTo
- 俳句/川柳/短歌
- イラスト
- レシピ
ラジオドラマ
投稿された小説作品をTBSラジオと、MBSラジオにてラジオドラマとして放送していた。TBSラジオでの番組名は番組表上では『エブラジスマホ小説』、番組内では『エブ★ラジ 夜の連続スマホ小説』と称されている。また、MBSラジオは『AKB48木﨑ゆりあ 2014年のシンデレラ』(TBS・東海ラジオ放送にもネット)のラジオドラマにコーナー協賛しており、毎週1作品を木﨑ゆりあがほぼ一人語りで朗読している。
沿革
- 2010年4月1日 - 株式会社エブリスタ設立
- 2010年5月31日 - プレオープン
- 2010年6月7日 - グランドオープン
- 2010年11月26日 - スマートフォン Android用アプリ提供開始
- 2011年6月13日 - 会員数が100万人を突破
- 2011年7月29日 - モバイルコンテンツ審査・運用監視機構 (EMA)のコミュニティ認定サイトとなる
- 2011年11月2日 - スマートフォンアプリのダウンロード数が150万を突破
- 2011年11月15日 - 『E★エブリスタ 電子書籍大賞』投稿受付開始
- 2011年11月29日 - 人気投稿小説「王様ゲーム」、Mobageでソーシャルゲーム配信開始
- 2011年12月17日 - 映画「王様ゲーム」、全国順次ロードショー
- 2012年2月1日 - 代表取締役社長に池上真之が就任(池田純は取締役)
- 2012年5月31日 - 『E★エブリスタ 電子書籍大賞』出版社賞(6作品)、優秀賞(10作品)が決定
- 2012年8月22日 - 『E★エブリスタ 電子書籍大賞』授賞式を渋谷ヒカリエにて開催
- 2016年6月14日 - 6周年を機にサービス名を「エブリスタ」に改称[2]。
- 2017年5月15日 - コミックエッセイレーベル 「コココミ」を創刊[3]。
- 2019年4月15(16)日 - 大幅リニューアル実施[4][5]。
文学賞
エブリスタ独自のコンテストを多く開催している。また、複数の出版社、企業とも多彩な文学賞を多数開催している。
- 三行から参加できる 超・妄想コンテスト
- 通称「妄コン」。エブリスタオリジナルのコンテスト。定期的に行われる。名前の通り、100文字(三行程度)で応募することができ、文字数は100文字〜8000文字となる[注釈 1]。妄想を炸裂させた文章を募集している。前回のコンテストで次回のテーマが発表され、ジャンルは不問[注釈 2]。2019年4月13日、妄コン100回目の応募が開始された[6]。それに伴い、賞典も追加された。
- 未完結でも参加できる 執筆応援キャンペーン
- エブリスタオリジナルのコンテスト。ほぼ定期的に行われ、回ごとにテーマが発表される。妄想コンテストと違い、募集期間を過ぎて未完結であっても応募ができる[注釈 2]。
- 次に読みたいファンタジーコンテスト
- ファンタジー書評家「三村美衣氏」と物書きメディア「monokaki」と共に開催する。ほぼ定期的に行われ、回ごとにテーマが発表される。応募要項は、文字数以外執筆応援キャンペーンと同様[注釈 3]。
- yom yom短編小説コンテスト
- ジャンルは自由[注釈 4]。受賞すると、新潮社の文芸誌「yom yom」に作品が掲載され、yom yom編集長からの作品講評がつく[注釈 5]。また募集期間中、yom yom編集長がTwitter上に寄せられる創作活動に関する質問に答える[7]。
- エブリスタ小説大賞
- 複数の出版社と共同して開催するコンテスト。回により参加レーベルは異なる[8]。
- 「恋」短編コンテスト
- 角川ビーンズ文庫と共同の小説賞。回ごとにテーマが発表される。
- 氷室冴子青春文学賞
- 特定非営利活動法人氷室冴子青春文学賞(本部:北海道岩見沢市)と共同の小説賞。青春をテーマにした小説を募集[9]。
- 伊佐市文学賞
- エブリスタとSANKYOと鹿児島県伊佐市がコラボして立ち上げたプロジェクト「まちぶんin鹿児島県伊佐市」。鹿児島県伊佐市を舞台にした作品を募集[10]。
- -新人作家養成プロジェクト- バディ小説大賞
- 文藝春秋と共同の小説賞。新人作家を育成するプロジェクト。
- Project ANIME
- 2020年を代表するアニメ作品の創出を目指すプロジェクト。新人作家を育成するプロジェクトの元、立ち上げられた。
- スターツ出版文庫大賞
- スターツ出版文庫と共同の小説賞。ジャンルは恋愛部門、ほっこり人情部門[11]。
- 双葉社からデビュー賞
- 双葉社と共同の小説賞。キャラクター小説を募集。ジャンルは不問[12]。
- シリアスゲームノベル大賞
- レジェンドノベルスと共同の小説賞。30代男性に向けたシリアス・ゲーム性のある小説を募集していた[13]。
- エブリスタジオ
- 斬新な設定、アイデアが含まれるホラー作品を募集。
- ジャンル応援キャンペーン
- 回ごとにジャンルを指定する小説キャンペーン。
- 別冊フレンド原作賞
- 別冊フレンドと共同の小説賞。中高生の女の子が憧れるようなラブストーリーを募集していた[14]。
- 最恐怪談コンテスト
- 竹書房と共同の小説賞。リアルな怪談を募集していた。
- 最恐小説大賞
- 竹書房と共同の小説賞。恐い小説を募集していた[15]。
- リアル都市伝説コンテスト
- 竹書房と共同の小説賞。都市伝説をテーマにしたリアルな怖い話を募集していた[16]。
- TOブックス大賞
- TO文庫と共同の小説賞。切ない小説を募集[17]。
- グランドサマナーズ×エブリスタ小説大賞
- グランドサマナーズと共同の小説賞。RPGのダンジョンやシチュエーションを題材にした物語を募集していた[18]。
- SKYHIGH文庫賞
- 三交社SKYHIGH文庫[19]と共同の小説賞[20][21]。
- 全国中高生小説コンテスト
- 中高生のための小説コンテスト。ジャンルは不問。中学生の部、高校生の部で募集していた。
- 小説野性時代短編コンテスト
- KADOKAWAと共同の小説賞。
- イラストプレゼント企画
- ジャンルは不問。受賞作品にその作品をイメージしたイラストをプレゼントする。
- ピュアラブ小説大賞
- ポプラ社と共同の小説賞。ピュアでキュンキュンするラブストーリーを募集していた[22][23]。
- ホラー&テラー賞
- ヤングマガジンと共同の小説賞。ジャンルは不問。読み手を怖いと思わせられる作品を募集していた[24]。
- アニマルノベルコンテスト
- 猫びよりと共同の小説賞。ジャンルは不問。猫・犬が登場する作品を募集していた。
- ダークヒーロー連載漫画原作賞
- 少年ジャンプと共同の小説賞。刺激的で魅力あふれる作品を募集していた[25]。
- 裏NovelJamオンラインコンテスト
- NovelJamと共同の小説賞。
- 天下分け目のBL合戦!
- 複数の出版社と共同の小説賞。出版社によりジャンルは異なる。
- オトナのラブストーリー大賞
- ティアラ文庫・オパール文庫[26]と共同の小説賞。女性を主人公とした、大人のラブストーリーを募集していた。
- 週刊文春小説賞
- 週刊文春と共同の小説賞。インパクトのある短編小説を募集していた[27]。
- ノベリスタ大賞
- 石田衣良と共同の小説賞。
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f 株式会社エブリスタ 第10期決算公告
- ^ “「E★エブリスタ」改め「エブリスタ」が6周年”. エブリスタ (2016年6月14日). 2017年1月5日閲覧。
- ^ “エブリスタ初のコミックエッセイレーベル 「コココミ」が創刊”. エブリスタ (2017年4月28日). 2017年7月5日閲覧。
- ^ “リニューアル実施予定のお知らせ”. エブリスタ (2019年1月8日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “新しいエブリスタをオープンしました!”. エブリスタ (2019年4月16日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ 三行から参加できる 超・妄想コンテスト おかげさまで第100回 ...
- ^ 参考【小説投稿コンテスト】第3回 yom yom短編小説コンテスト
- ^ エブリスタ小説大賞
- ^ 氷室冴子青春文学賞
- ^ 伊佐市文学賞
- ^ スターツ出版文庫大賞
- ^ 双葉社からデビュー賞
- ^ 2018 シリアスゲームノベル大賞
- ^ 別冊フレンド原作賞
- ^ 2018 最恐小説大賞
- ^ リアル都市伝説コンテスト
- ^ TOブックスコンテスト
- ^ グランドサマナーズ×エブリスタ小説大賞
- ^ SKYHIGH文庫
- ^ 2017 SKYHIGH文庫賞
- ^ 2018 SKYHIGH文庫賞
- ^ ピュアラブ小説大賞
- ^ ピュアラブ小説大賞 エブリスタ
- ^ ホラー&テラー賞
- ^ ダークヒーロー連載漫画原作賞
- ^ オパール文庫
- ^ 週刊文春小説賞