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「2Dfacto」の版間の差分

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2010年12月23日に株式会社トゥ・ディファクトが設立され<ref>[http://www.dnp.co.jp/news/1225597_2482.html 大日本印刷 NTTドコモ CHIグループ ハイブリッド型総合書店の共同事業会社設立で合意] 大日本印刷・NTTドコモ・CHIグループ共同ニュースリリース 2010年12月7日</ref>、[[2011年]][[1月12日]]に「2Dfacto」としてドコモ[[スマートフォン]]<ref>当初は[[SO-01B|Xperia(SO-01B)]]、[[SC-02B|GALAXY S(SC-02B)]]、[[SC-01C|GALAXY Tab]]、[[SH-03C|LYNX 3D(SH-03C)]]、[[T-01C|REGZA Phone(T-01C)]]、[[L-04C|Optimus chat(L-04C)]]、[[SH-07C|ブックリーダー SH-07C]]の7機種、以後、Android OSのドコモ端末に順次対応。</ref>を対象に「BOOKストア 2Dfacto」を通じて商用サービスを開始した。また、同日付でhontoの運営が大日本印刷からトゥ・ディファクトへ移管された<ref>{{PDFlink|[http://www.2dfacto.co.jp/pdf/2DF_PR_20110111.pdf トゥ・ディファクトによる電子書籍サービスを開始]}} トゥ・ディファクト ニュースリリース 2011年1月11日。[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110111_419627.html ドコモとDNP、電子書籍ストア「2Dfacto」を1月12日オープン] [[ケータイWatch]] 2011年1月11日配信</ref>。これによりhontoおよび2Dfacto(ドコモ端末におけるhonto)はドコモとDNPとのジョイントベンチャー事業として運営される。
2010年12月23日に株式会社トゥ・ディファクトが設立され<ref>[http://www.dnp.co.jp/news/1225597_2482.html 大日本印刷 NTTドコモ CHIグループ ハイブリッド型総合書店の共同事業会社設立で合意] 大日本印刷・NTTドコモ・CHIグループ共同ニュースリリース 2010年12月7日</ref>、[[2011年]][[1月12日]]に「2Dfacto」としてドコモ[[スマートフォン]]<ref>当初は[[SO-01B|Xperia(SO-01B)]]、[[SC-02B|GALAXY S(SC-02B)]]、[[SC-01C|GALAXY Tab]]、[[SH-03C|LYNX 3D(SH-03C)]]、[[T-01C|REGZA Phone(T-01C)]]、[[L-04C|Optimus chat(L-04C)]]、[[SH-07C|ブックリーダー SH-07C]]の7機種、以後、Android OSのドコモ端末に順次対応。</ref>を対象に「BOOKストア 2Dfacto」を通じて商用サービスを開始した。また、同日付でhontoの運営が大日本印刷からトゥ・ディファクトへ移管された<ref>{{PDFlink|[http://www.2dfacto.co.jp/pdf/2DF_PR_20110111.pdf トゥ・ディファクトによる電子書籍サービスを開始]}} トゥ・ディファクト ニュースリリース 2011年1月11日。[http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110111_419627.html ドコモとDNP、電子書籍ストア「2Dfacto」を1月12日オープン] [[ケータイWatch]] 2011年1月11日配信</ref>。これによりhontoおよび2Dfacto(ドコモ端末におけるhonto)はドコモとDNPとのジョイントベンチャー事業として運営される。


利用には専用の[[Android]]アプリ「BOOKストア 2Dfacto」を使用する。同アプリの起動画面において「Powered by honto」と表示されるのはhontoのプラットフォームを使用しているためであり、コンテンツの購入・ダウンロードにはhontoにおけるアカウントの登録が必須である。
利用には専用の[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]アプリ「BOOKストア 2Dfacto」を使用する。同アプリの起動画面において「Powered by honto」と表示されるのはhontoのプラットフォームを使用しているためであり、コンテンツの購入・ダウンロードにはhontoにおけるアカウントの登録が必須である。


2011年6月より「マルチデバイス1コンテンツ」施策の実行により、事実上[[honto]]サイトと購入コンテンツが共用化された。これにより、閲覧したい対応端末をhontoのアカウントに登録することにより(台数制限あり)、複数の異なる端末間(ドコモスマートフォン・au/ソフトバンクモバイルのAndroid端末・iPad・iPhone・PCビューワ)でダウンロードのうえ閲覧することが可能となった。これについては[[honto#対応機種]]参照のこと。
2011年6月より「マルチデバイス1コンテンツ」施策の実行により、事実上[[honto]]サイトと購入コンテンツが共用化された。これにより、閲覧したい対応端末をhontoのアカウントに登録することにより(台数制限あり)、複数の異なる端末間(ドコモスマートフォン・au/ソフトバンクモバイルのAndroid端末・iPad・iPhone・PCビューワ)でダウンロードのうえ閲覧することが可能となった。これについては[[honto#対応機種]]参照のこと。

2020年9月6日 (日) 06:58時点における版

大日本印刷 > 2Dfacto
株式会社トゥ・ディファクト
2Dfacto, Inc.
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
141-8001
東京都品川区西五反田3-5-20
設立 2010年12月21日
業種 その他製品
法人番号 7010701024546 ウィキデータを編集
事業内容 電子書籍の出版等
代表者 田宮 幸彦(代表取締役社長
資本金 1億円
売上高 62億51百万円(2017年3月期)[1]
経常利益 △12億80百万円(2017年3月期)
純利益 △9億31百万円(2017年3月期)
純資産 9億1百万円(2017年3月期)
総資産 23億12百万円(2017年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 大日本印刷
外部リンク https://www.2dfacto.co.jp/
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2Dfacto(トゥ・ディファクト)は、モバイルコミックサイト「まんがこっち」と 電子書籍作成・販売プラットフォーム

パブー」などを運営する企業、およびNTTドコモスマートフォン電子ブックリーダーを対象とした電子書籍配信を行うNTTドコモ上でのサービスの名称である。

概要

NTTドコモと大日本印刷2010年8月4日に電子書籍出版の企業を設立すると発表[2]。大日本印刷が2001年に立ち上げた「ウェブの書斎」の後継サイトとして2010年11月25日に開始した電子書籍販売サイト「honto」のプラットフォームを活用しての展開となり、2010年10月28日にドコモスマートフォンに向けの試験サービスを開始。文芸書を中心に約40万件ダウンロードされた。

2010年12月23日に株式会社トゥ・ディファクトが設立され[3]2011年1月12日に「2Dfacto」としてドコモスマートフォン[4]を対象に「BOOKストア 2Dfacto」を通じて商用サービスを開始した。また、同日付でhontoの運営が大日本印刷からトゥ・ディファクトへ移管された[5]。これによりhontoおよび2Dfacto(ドコモ端末におけるhonto)はドコモとDNPとのジョイントベンチャー事業として運営される。

利用には専用のAndroidアプリ「BOOKストア 2Dfacto」を使用する。同アプリの起動画面において「Powered by honto」と表示されるのはhontoのプラットフォームを使用しているためであり、コンテンツの購入・ダウンロードにはhontoにおけるアカウントの登録が必須である。

2011年6月より「マルチデバイス1コンテンツ」施策の実行により、事実上hontoサイトと購入コンテンツが共用化された。これにより、閲覧したい対応端末をhontoのアカウントに登録することにより(台数制限あり)、複数の異なる端末間(ドコモスマートフォン・au/ソフトバンクモバイルのAndroid端末・iPad・iPhone・PCビューワ)でダウンロードのうえ閲覧することが可能となった。これについてはhonto#対応機種参照のこと。

決済方法としては、hontoで取り扱うものに加え、2011年4月頃より2Dfactoアプリからのアクセスに限り、NTTドコモのspモードコンテンツ決済(ドコモ ケータイ払いのspモード版)にも対応している。

なお、NTTドコモの電子書籍配信サービスとしては、2002年10月から「M-Stage book」という名称で、Infogate経由でのパソコン・PDAのデータ通信ユーザーを対象に提供し、2005年にサービス終了した。なお、同サイトにおいてもhonto(前身の「ウェブの書斎」)と同じXMDFフォーマットを採用していた。

2012年5月1日、それまで丸善CHIホールディングス傘下の図書館流通センターが運営していたオンライン書店ビーケーワン」の運営が当社に移管され、同年5月17日にhontoに統合された。

2015年10月1日、大日本印刷より同社が運営する携帯・スマートフォン向け電子コミック配信サイト「まんがこっち」および、携帯向け電子小説配信サイト「よみっち」、携帯向けグラビア配信サイト「お約束写真館」の運営を会社分割により承継した[6]

2016年10月31日に株式会社ブクログのセルフパブリッシング事業「パブー」を譲受[7]

2018年5月8日、7月1日付けで、hontoの運営を親会社の大日本印刷に変更することを発表した[8]

脚注

  1. ^ 官報平成29年6月30日(号外第141号)201頁 株式会社トゥ・ディファクト(第7期)
  2. ^ NTTドコモ 大日本印刷 電子出版ビジネスで提携 NTTドコモ報道発表資料 2010年8月4日
  3. ^ 大日本印刷 NTTドコモ CHIグループ ハイブリッド型総合書店の共同事業会社設立で合意 大日本印刷・NTTドコモ・CHIグループ共同ニュースリリース 2010年12月7日
  4. ^ 当初はXperia(SO-01B)GALAXY S(SC-02B)GALAXY TabLYNX 3D(SH-03C)REGZA Phone(T-01C)Optimus chat(L-04C)ブックリーダー SH-07Cの7機種、以後、Android OSのドコモ端末に順次対応。
  5. ^ トゥ・ディファクトによる電子書籍サービスを開始 (PDF) トゥ・ディファクト ニュースリリース 2011年1月11日。ドコモとDNP、電子書籍ストア「2Dfacto」を1月12日オープン ケータイWatch 2011年1月11日配信
  6. ^ 電子書籍コンテンツ配信事業の会社分割による子会社への承継に関するお知らせ (PDF) 大日本印刷株式会社 2015年6月26日。
  7. ^ ハイブリッド型総合書店「honto」、セルフパブリッシング事業「Puboo」譲受し、ブクログとの会員や本棚連携も強化。”. PR TIMES. 2019年2月5日閲覧。
  8. ^ 7月1日より運営会社が親会社の大日本印刷株式会社に変わります honto 2018年5月8日

関連項目

外部リンク