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毎日映画コンクール日本映画大賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
毎日映画コンクール > 毎日映画コンクール日本映画大賞
毎日映画コンクール
日本映画大賞
受賞対象日本で公開された映画
日本の旗 日本
主催毎日新聞社
スポーツニッポン新聞社
初回1946年
最新受賞者2022年『ケイコ 目を澄ませて
公式サイトmainichi.jp/filmawards/

毎日映画コンクール日本映画大賞(まいにちえいがコンクールにほんえいがたいしょう)は、「毎日映画コンクール」において、日本映画を対象に実施されている賞。1月1日から12月31日までに日本国内で上映された作品、もしくは当該期間内に完成し上映予定の作品が対象で、公募された作品の中から、2次にわたる選定委員による討議を経て多数決で決定される[1]

作品賞は「日本映画大賞」という名前がついており、これが最高賞となる。また、次点またはノミネート作品には「日本映画優秀賞」として賞が与えられる。(第31回から第58回までのコンクールはノミネートとして日本映画優秀賞としていたが、第59回からは一作品だけ選ばれている。)

受賞作リスト

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  • この字体は日本映画大賞を受賞。受賞年は下記表記の翌年(授賞式は2月)。
  • 第70回までの各受賞作については、外部リンクの「コンクールの歴史」を出典としている。

以下は 受賞作 と 候補作 の一覧である。[2]

1940年代

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1946年(第1回)
作品名 製作会社 プロデューサー
或る夜の殿様 東宝 清川峯輔
1947年(第2回)
作品名 製作会社 プロデューサー
今ひとたびの 東宝 伊藤基彦本木荘二郎
1948年(第3回)
作品名 製作会社 プロデューサー
醉いどれ天使 東宝 本木荘二郎
1949年(第4回)
作品名 製作会社 プロデューサー
晩春 松竹 山本武

1950年代

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1950年(第5回)
作品名 製作会社 プロデューサー
また逢う日まで 東宝 坂上静翁
1951年(第6回)
作品名 製作会社 プロデューサー
めし/麦秋 東宝/松竹 藤本真澄/山本武
1952年(第7回)
作品名 製作会社 プロデューサー
生きる 東宝 本木莊二郎
1953年(第8回)
作品名 製作会社 プロデューサー
にごりえ 文学座新世紀映画社 伊藤武郎
1954年(第9回)
作品名 製作会社 プロデューサー
二十四の瞳 松竹 桑田良太郎
1955年(第10回)
作品名 製作会社 プロデューサー
浮雲 東宝 藤本真澄
1956年(第11回)
作品名 製作会社 プロデューサー
真昼の暗黒 現代ぷろだくしょん 山田典吾
1957年(第12回)
作品名 製作会社 プロデューサー
東映東京撮影所 大川博
1958年(第13回)
作品名 製作会社 プロデューサー
楢山節考 松竹 小梶正治
1959年(第14回)
作品名 製作会社 プロデューサー
キクとイサム 大東映画 伊藤武郎角正太郎

1960年代

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1960年(第15回)
作品名 製作会社 プロデューサー
おとうと 大映 永田雅一
1961年(第16回)
作品名 製作会社 プロデューサー
人間の條件(完結編) 松竹 小林正樹若槻繁
1962年(第17回)
作品名 製作会社 プロデューサー
切腹 松竹 細谷辰雄
1963年(第18回)
作品名 製作会社 プロデューサー
天国と地獄 東宝 田中友幸菊島隆三
1964年(第19回)
作品名 製作会社 プロデューサー
砂の女 東宝 市川喜一
1965年(第20回)
作品名 製作会社 プロデューサー
赤ひげ 東宝黒澤プロダクション 田中友幸菊島隆三
1966年(第21回)
作品名 製作会社 プロデューサー
白い巨塔 大映東京撮影所 永田雅一
1967年(第22回)
作品名 製作会社 プロデューサー
上意討ち 拝領妻始末 三船プロ 田中友幸
1968年(第23回)
作品名 製作会社 プロデューサー
神々の深き欲望 今村プロダクション 山野井正則
1969年(第24回)
作品名 製作会社 プロデューサー
心中天網島 表現社ATG 篠田正浩中島正幸

1970年代

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1970年(第25回)
作品名 製作会社 プロデューサー
家族 松竹 三嶋与四治小角恒雄
1971年(第26回)
作品名 製作会社 プロデューサー
沈黙 SILENCE 表現社マコ・インターナショナル 岩下清大村允佑葛井欣士郎
1972年(第27回)
作品名 製作会社 プロデューサー
忍ぶ川 俳優座 佐藤正之椎野英之
1973年(第28回)
作品名 製作会社 プロデューサー
津軽じょんがら節 斎藤耕一プロダクションATG 多賀祥介島田昭彦
1974年(第29回)
作品名 製作会社 プロデューサー
砂の器 松竹橋本プロダクション 橋本忍佐藤正之三島与四治
1975年(第30回)
作品名 製作会社 プロデューサー
化石 俳優座映画放送四騎の会 佐藤正之岸本吟一
1976年(第31回)
作品名 製作会社 プロデューサー
不毛地帯 東宝芸苑社 佐藤一郎市川喜一宮古とく子
青春の殺人者 今村プロ、綜映社、ATG 今村昌平、大塚和
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 松竹 名島徹
あにいもうと 東宝映画 椎野英之、金子正旦
1977年(第32回)
作品名 製作会社 プロデューサー
幸福の黄色いハンカチ 松竹 名島徹
竹山ひとり旅 近代映画協会、ジァンジァン 高嶋進、佐藤貞樹、能登節雄、赤司学文
八甲田山 橋本プロダクション、東宝映画、シナノ企画 橋本忍、野村芳太郎、田中友幸
はなれ瞽女おりん 表現社 岩下清
ねむの木の詩がきこえる 有限会社G.F.M支援プロジェクト 宮城まり子
1978年(第33回)
作品名 製作会社 プロデューサー
事件 松竹 野村芳太郎織田明
サード ATG 前田勝弘
愛の亡霊 アルゴス・フィルム、大島渚プロダクション アナトール・ドーマン
曽根崎心中 ATG、行動社、木村プロダクション 藤井浩明、木村元保、西村隆平
帰らざる日々 日活 岡田裕
1979年(第34回)
作品名 製作会社 プロデューサー
あゝ野麦峠 新日本映画 持丸寛二伊藤武郎宮古とく子
衝動殺人 息子よ 松竹、TBS 飯島敏宏、杉崎重美
太陽を盗んだ男 キティ・フィルム 伊地智啓
復讐するは我にあり 松竹、今村プロダクション 井上和男
もう頬づえはつかない ATG 有馬孝、工藤英博

1980年代

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1980年(第35回)
作品名 製作会社 プロデューサー
影武者 黒澤プロダクション東宝映画 黒澤明田中友幸
ツィゴイネルワイゼン シネマ・プラセット 荒戸源次郎
遙かなる山の呼び声 松竹 島津清
二百三高地 東映東京撮影所 幸田清、天尾完次、太田浩児、瀬戸恒雄
復活の日 角川春樹事務所、TBS 角川春樹
1981年(第36回)
作品名 製作会社 プロデューサー
泥の河 木村プロダクション 木村元保
駅 STATION 東宝映画 田中寿一
日本の熱い日々 謀殺・下山事件 俳優座映画放送 佐藤正之、阿部野人
幸福 フォーライフ、東宝 後藤由多加馬場和夫黒井和男
遠雷 ATG 樋口弘美 、岡田裕 、佐々木史朗
1982年(第37回)
作品名 製作会社 プロデューサー
蒲田行進曲 松竹角川春樹事務所 角川春樹
疑惑 松竹、霧プロダクション 野村芳太郎、杉崎重美
遠野物語 岩手放送、俳優座映画放送、麻布企画、鐵プロ 太田俊穂、佐藤正之、村野鐵太郎
さらば愛しき大地 プロダクション群狼、アトリエ・ダンカン 柳町光男、池田哲也、池田道彦
未完の対局 東光徳間、北京電影制片廠 徳間康快汪洋
1983年(第38回)
作品名 製作会社 プロデューサー
戦場のメリークリスマス テレビ朝日 ジェレミー・トーマス
家族ゲーム にっかつ撮影所、NCP、ATG 佐々木志郎、岡田裕、佐々木史朗
細雪 東宝映画 市川崑、田中友幸
東京裁判 講談社 荒木正也、安武龍
楢山節考 今村プロダクション 友田二郎
1984年(第39回)
作品名 製作会社 プロデューサー
Wの悲劇 角川春樹事務所 角川春樹
お葬式 ニューセンチュリープロデューサーズ、伊丹プロダクション 細越省吾
瀬戸内少年野球団 YOUの会、ヘラルド・エース YOUの会(代表:阿久悠)、原正人
麻雀放浪記 角川春樹事務所、東映 角川春樹
おはん 東宝映画 田中友幸、市川崑
1985年(第40回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ヘラルド・エースグリニッチ・フィルム・プロダクション 古川勝巳
それから 東映 黒澤満、藤崎貞利
台風クラブ ディレクターズ・カンパニー 宮坂進
火まつり 西武セゾングループ、シネセゾン、プロダクション群狼 清水一夫
ビルマの竪琴 フジテレビジョン博報堂、キネマ東京 鹿内春雄、奥本篤志、高橋松男
1986年(第41回)
作品名 製作会社 プロデューサー
海と毒薬 「海と毒薬」製作委員会 大塚和宮川孝至
ウホッホ探険隊 ニュー・センチュリー・プロデューサーズ、ディレクターズ・カンパニー、日本テレビ 岡田裕、宮坂進、波多腰晋二
火宅の人 東映京都 豊島泉、中山正久
キネマの天地 松竹 野村芳太郎
人間の約束 セゾングループ、テレビ朝日、キネマ東京 高橋松男、谷島茂之、斎藤安代
1987年(第42回)
作品名 製作会社 プロデューサー
マルサの女 伊丹プロダクション 玉置泰細越省吾
イタズ 熊 20世紀フォックス 東映、こぶしプロ
映画女優 東宝映画 田中友幸、市川崑
男はつらいよ 知床慕情 松竹 島津清、深澤宏
ゆきゆきて、神軍 今村プロダクション、ほか 小林佐智子
1988年(第43回)
作品名 製作会社 プロデューサー
となりのトトロ 徳間書店スタジオジブリ 徳間康快
異人たちとの夏 松竹 杉崎重美
木村家の人びと フジテレビジョン 宮島秀司、河井真也
TOMORROW 明日 ライトヴィジョン、沢井プロダクション、創映新社 鍋島壽夫
敦煌 大映、電通 徳間康快
1989年(第44回)
作品名 製作会社 プロデューサー
黒い雨 今村プロ林原グループ 飯野久
社葬 東映京都撮影所 奈村協、妹尾啓太
千利休 本覺坊遺文 西友 高丘季昭
どついたるねん 荒戸源次郎事務所 荒戸源次郎
利休 勅使河原プロダクション、松竹映像 奥山融

1990年代

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1990年(第45回)
作品名 製作会社 プロデューサー
少年時代 「少年時代」製作委員会(藤子スタジオ小学館中央公論社、テレビ朝日、旭通信社シンエイ動画) 小田久栄門藤子不二雄Ⓐ
櫻の園 ニュー・センチュリー・プロデューサーズ、サントリー 岡田裕
黒澤プロダクション 黒澤久雄井上芳男
死の棘 松竹、松竹第一興行 奥山融
白い手 関西テレビ放送 村上七郎
1991年(第46回)
作品名 製作会社 プロデューサー
息子 松竹 大谷信義
大誘拐 RAINBOW KIDS 「大誘拐」製作委員会(喜八プロ、ニチメン、フジエイト) 岡本みね子、田中義巳、安藤甫
八月の狂詩曲 黒澤プロダクション、フィーチャーフィルムエンタープライズ 奥山融
あの夏、いちばん静かな海。 オフィス北野、東通 舘幸雄
無能の人 ケイエスエス、松竹第一興行 奥山和由
1992年(第47回)
作品名 製作会社 プロデューサー
シコふんじゃった。 大映キャビン 平明暘山本洋
青春デンデケデケデケ ギャラック・プレミアム、ピー・エス・シー、リバティフォックス 川島國良、大林恭子、笹井英男
橋のない川 ガレリア 川口正志、高丘季昭
死んでもいい アルゴプロジェクト、サントリー 伊地智啓
遠き落日 松竹、テレビ朝日、東急グループ 奥山和由、小田久栄門
1993年(第48回)
作品名 製作会社 プロデューサー
月はどっちに出ている シネカノン 李鳳宇青木勝彦
お引越し 讀賣テレビ放送 伊地智啓、安田匡裕
学校 松竹、日本テレビ放送網、住友商事 中川滋弘、深澤宏
病院で死ぬということ 中高年雇用福祉事業団、オプトコミュニケーションズ、スペースムー、テレビ東京 伊藤宏一、関谷省吾、塚本俊雄
僕らはみんな生きている 松竹 小林壽夫、丸山富之、油谷昇、深澤宏、榎望
1994年(第49回)
作品名 製作会社 プロデューサー
全身小説家 疾走プロダクション 小林佐智子
居酒屋ゆうれい サントリー、テレビ朝日、キティ・フィルム東北新社 椋樹弘尚
119 松竹、テレビ東京、イメージファクトリー・アイエム 櫻井洋三、小林尚武、市村將之
忠臣蔵外伝 四谷怪談 松竹 櫻井洋三
夏の庭 The Friends 讀賣テレビ放送 伊地智啓安田匡裕
棒の哀しみ ユニタリー企画、ティーエム・シー、ヒーロー 伊藤秀裕、木戸田康秀、八木欣也、大勝ミサ
1995年(第50回)
作品名 製作会社 プロデューサー
午後の遺言状 近代映画協会 溝上潔井端康夫新藤次郎
東映、松プロダクション作品 松方弘樹
写楽 西友、TSUTAYA、堺綜合企画、表現社、テレビ朝日 高丘季昭増田宗昭黒井和男
深い河 「深い河」製作委員会、(株)仕事 佐藤正之
Love Letter フジテレビジョン、ヘラルド・エース 村上光一重村一、堀口寿一
1996年(第51回)
作品名 製作会社 プロデューサー
Shall we ダンス? 大映アルタミラピクチャーズ 徳間康快桝井省志小形雄二
絵の中のぼくの村 シグロ 山上徹二郎、庄幸司郎
学校II 松竹、日本テレビ放送網、住友商事 中川滋弘、深澤宏
キッズ・リターン バンダイビジュアルオフィス北野 森昌行柘植靖司吉田多喜男
眠る男 「眠る男」製作委員会 小寺弘之
1997年(第52回)
作品名 製作会社 プロデューサー
もののけ姫 スタジオジブリ徳間書店日本テレビ放送網電通 徳間康快鈴木敏夫
うなぎ ケイエスエス、衛星劇場、グルーヴコーポレーション 奥山和由
誘拐 東宝映画 富山省吾
ラヂオの時間 フジテレビ・東宝 村上光一高井英幸
1998年(第53回)
作品名 製作会社 プロデューサー
愛を乞うひと 東宝角川書店サンダンス・カンパニー 藤峰貞利高井英幸阿部忠道
学校III 松竹、日本テレビ放送網、住友商事、角川書店、読売新聞社 中川滋弘、大谷信義、氏家齊一郎、宮原賢次、角川歴彦、渡邉恒雄、深澤宏(プロデューサー)
カンゾー先生 今村プロダクション、東映、東北新社、角川書店 飯野久、松田康史
がんばっていきまっしょい フジテレビ、ポニーキャニオン、アルタミラピクチャーズ 周防正行、桝井省志、宅間秋史、久板順一朗、田中柚、松下千秋、武政克彦、小形雄二
HANA-BI バンダイビジュアル、オフィス北野、TOKYO FM、テレビ東京 森昌行、鍋島寿夫、吉田多喜男
1999年(第54回)
作品名 製作会社 プロデューサー
鉄道員 「鉄道員」製作委員会(東映、テレビ朝日、住友商事、集英社、日本出版販売、朝日新聞社、高倉プロモーション、TOKYO FM、東北新社)、東映東京撮影所 高岩淡
菊次郎の夏 バンダイビジュアル、TOKYO FM、日本ヘラルド映画、オフィス北野 森昌行吉田多喜男
金融腐蝕列島〔呪縛〕 東映、角川書店、産経新聞 原正人坂上順
39 刑法第三十九条 光和インターナショナル 幸甫
M/OTHER サンセントシネマワークス 仙頭武則

2000年代

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2000年(第55回)
作品名 製作会社 プロデューサー
松竹衛星劇場毎日放送セディック・インターナショナルキノ 宮島秀司石川富康寺西厚史中沢敏明椎井友紀子
雨あがる アスミック・エース、「雨あがる」製作委員会(スタッフ東京、IMAGICA、博報堂、住友商事、日本カルミック、サミー、テレビ東京、角川書店、アスミック・エース) 黒澤久雄、原正人
御法度 松竹、角川書店、IMAGICA、BS朝日、衛星劇場 大谷信義
十五才 学校IV 松竹、日本テレビ放送網、住友商事、角川書店、博報堂 迫本淳一、中川滋弘、深澤宏
ナビィの恋 イエス・ビジョンズオフィス・シロウズ 竹中功佐々木史朗
2001年(第56回)
作品名 製作会社 プロデューサー
千と千尋の神隠し スタジオジブリ「千と千尋の神隠し」製作委員会(徳間書店、日本テレビ放送網、電通、ディズニー、東北新社、三菱商事、スタジオジブリ) 徳間康快鈴木敏夫
ウォーターボーイズ 東宝 桝井省志宮内正喜平沼久典塩原徹
GO 「GO」製作委員会(東映、スターマックス、テレビ東京、東映ビデオ、TOKYO FM)、セントラル・アーツ
日本の黒い夏─冤罪 日活 豊忠雄、中村雅哉
バトル・ロワイアル 製作委員会メンバー(東映、アム・アソシエイツ、広美、日本出版販売、MFピクチャーズ、WOWOW、ギャガ) 片岡公生、深作健太、高野育郎
2002年(第57回)
作品名 製作会社 プロデューサー
たそがれ清兵衛 松竹日本テレビ放送網住友商事博報堂日本出版販売衛星劇場 大谷信義萩原敏雄岡素之宮川智雄菅徹夫石川富康
OUT ムービーテレビジョン、サンダンス・カンパニー 古澤利夫、木村典代
阿弥陀堂だより 「阿弥陀堂だより」製作委員会(アスミック・エース、日本出版販売、IMAGICA、テレビ東京、住友商事、博報堂、角川書店) 柘植靖司、桜井勉、荒木美也子
KT 李鳳宇椎井友紀子
ハッシュ! 衛星劇場、テレシスインターナショナル 山上徹二郎、石川富康、塚田博男、渡辺栄二
2003年(第58回)
作品名 製作会社 プロデューサー
赤目四十八瀧心中未遂 赤目製作所 河津秋敏石川富康村山治橘秀仁
阿修羅のごとく 東宝、博報堂、毎日新聞社、日本出版販売 本間英行
座頭市 バンダイビジュアル、TOKYO FM、電通、テレビ朝日、斎藤エンターテイメント、オフィス北野 森昌行、斎藤恒久
スパイ・ゾルゲ スパイ・ゾルゲ製作委員会(表現社、アスミック・エース、東宝、セガ、日本情報通信コンサルティング、オービック、IMAGICA、カルチュア・パブリッシャーズ、テレビ朝日、サミー、フィールズ) 篠田正浩、岩下清、椎名保、島谷能成、香山哲、牧山武一、野田順弘、長瀬文男、増田宗昭、早河洋、里見治、山本英俊
ドッペルゲンガー 「ドッペルゲンガー」製作委員会(トワーニ(東芝、ワーナー・ブラザース映画、日本テレビ放送網)、アミューズピクチャーズ、日本テレビ音楽、ツインズジャパン) 佐藤敦
2004年(第59回)
作品名 製作会社 プロデューサー
血と骨 ビーワイルドアーティストフィルム東芝エンタテインメント衛星劇場朝日放送ザナドゥー 若杉正明石川富康西村嘉郎沼田宏樹
誰も知らない 「誰も知らない」製作委員会:テレビマンユニオン、バンダイビジュアル、エンジンフィルム、シィースタイル、シネカノン 是枝裕和
2005年(第60回)
作品名 製作会社 プロデューサー
パッチギ! シネカノンハピネット・ピクチャーズ衛星劇場メモリーテックS・D・P(スターダストピクチャーズ)、 李鳳宇
オペレッタ狸御殿 ジェネオン・エンタテインメント、電通、日本ヘラルド映画、松竹、衛星劇場、小椋事務所 小椋悟
いつか読書する日 パラダイス・カフェ、パグポイント・ジャパン 追分史朗、畠中基博
ALWAYS 三丁目の夕日 製作委員会(日本テレビ放送網、 ROBOT、 小学館、 バップ、 東宝、 電通、 讀賣テレビ放送、 読売新聞、 白組、 IMAGICA、 札幌テレビ放送、 宮城テレビ放送、 中京テレビ放送、 広島テレビ放送、 福岡放送) 阿部秀司
空中庭園 「空中庭園」製作委員会(リトル・モア、ポニーキャニオン、衛星劇場、カルチュア・パブリッシャーズ、アスミック・エース) 孫家邦、尾越浩文、石川富康、島本雅司、椎名保
2006年 (第61回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ゆれる エンジンフィルムバンダイビジュアルテレビマンユニオン衛星劇場 川城和実重延浩八木ケ谷昭次
フラガール シネカノンハピネットスターダストピクチャーズ 李鳳宇
嫌われ松子の一生 「嫌われ松子の一生」製作委員会(アミューズソフトエンタテインメント、TBSテレビ、スターダストピクチャーズ、幻冬舎、東宝、博報堂DYメディアパートナーズ、エフエム東京、パルコ、ホリプロ、ワーナーミュージック・ジャパン、スープレックス) 間瀬泰宏小玉圭太石田雄治
紙屋悦子の青春 バンダイビジュアル、アドギア、テレビ朝日、ワコー、パル企画 川城和実、松原守道、亀山慶二、多井久晃、鈴木ワタル
雪に願うこと 『雪に願うこと』フィルムパートナーズ、 ビーワイルド、スタイルジャム 若杉正明甲斐真樹、田辺順子
2007年 (第62回)
作品名 製作会社 プロデューサー
それでもボクはやってない フジテレビジョンアルタミラピクチャーズ東宝 桝井省志亀山千広関口大輔佐々木芳野
天然コケッコー 「天然コケッコー」製作委員会(アスミック・エース、ピクニック、集英社、関西テレビ放送、MUSIC ON! TV、住友商事) 小川真司根岸洋之、豊島雅郎など
しゃべれども しゃべれども 「しゃべれども しゃべれども」製作委員会(アスミック・エース、ジェイ・ストーム、日本テレビ放送網、読売テレビ放送、新潮社、スカパー・ウェルシンク、読売新聞) 小川真司、渡辺敦
2008年(第63回)
作品名 製作会社 プロデューサー
おくりびと おくりびと製作委員会(TBS、セディックインターナショナル、松竹、電通、アミューズソフトエンタテインメント、小学館、毎日放送、朝日新聞社、テレビユー山形、TBSラジオ) 間瀬泰宏信国一朗渡井敏久
ぐるりのこと。 「ぐるりのこと」プロデューサーズ(シグロ、ビターズ・エンド、衛星劇場、アミューズソフトエンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズ) 渡辺栄二大和田廣樹、山上徹二郎など
闇の子供たち セディックインターナショナル、ジェネオンエンタテインメント、アミューズ 遠谷信幸、気賀純夫、大里洋吉
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 若松プロダクション 若松孝二、尾崎宗子、大友麻子
2009年(第64回)
作品名 製作会社 プロデューサー
沈まぬ太陽 角川映画東宝ケイダッシュ新潮社日本出版販売 角川歴彦井上泰一
劒岳 点の記 「劒岳 点の記」製作委員会(東映、フジテレビジョン、住友商事、朝日新聞社、北日本新聞) 生田篤、坂上順、亀山千広
愛のむきだし 「愛のむきだし」フィルムパートナーズ(オメガ・プロジェクト、ステューディオ スリー) 横濱豊行、河井信哉
ディア・ドクター 「ディア・ドクター」製作委員会(エンジンフィルム、バンダイビジュアル、テレビマンユニオン、電通、衛星劇場、デンナーシステムズYahoo! JAPAN) 川城和実、重延浩、島本雄二、久松猛朗、千佐隆智、喜多埜裕明
ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜 フジテレビジョン、パパドゥ、新潮社、日本映画衛星放送 亀山千広、山田美千代、田島一昌、杉田成道

2010年代

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2010年(第65回)
作品名 製作会社 プロデューサー
悪人 映画『悪人』製作委員会(東宝、電通、朝日新聞社、ソニー・ミュージックエンタテインメント、日本出版販売、ホリプロ、アミューズ、Yahoo! JAPAN、TSUTAYAグループ、朝日新聞出版) 島谷能成服部洋町田智子北川直樹宮路敬久など
春との旅 『春との旅』フィルムパートナーズ(ラテルナ、東映ビデオ、アスミック・エース、毎日新聞社、札幌駅総合開発北海道新聞社 與田尚志、紀伊宗之、小林直子
ヘヴンズ ストーリー ヘヴンズ プロジェクト(ユースデュース、T-artist、MOVIE ON、ヒューマックスコミュニケーションズ、国映、ワイズ出版、コム・ゼット、スタンス・カンパニー) 小林洋一、吉村和文、林瑞峰、岡田博、須田諭一
告白 「告白」製作委員会(東宝、博報堂DYメディアパートナーズ、フェイス・ワンダワークス、リクリ、双葉社、日本出版販売、ソニー・ミュージックエンタテインメント、TSUTAYAグループ) 島谷能成、百武弘二、吉田眞市、鈴木ゆたか、諸角裕など
十三人の刺客 「十三人の刺客」製作委員会(テレビ朝日、東宝、セディックインターナショナル、電通、小学館、Recorded Picture Company、朝日新聞社、朝日放送、メ〜テレ九州朝日放送北海道テレビ、Yahoo! JAPAN、TSUTAYAグループ、東日本放送、静岡朝日テレビ広島ホームテレビ) 中沢敏明ジェレミー・トーマス平城隆司
2011年(第66回)
作品名 製作会社 プロデューサー
一枚のハガキ 近代映画協会 新藤次郎渡辺利三宮永大輔
サウダーヂ 空族 笹本貴之、伊達浩太朗、富田智美
冷たい熱帯魚 日活 杉原晃史
八日目の蝉 映画「八日目の蝉」製作委員会(日活、松竹、アミューズソフトエンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズ、ソニー・ミュージックエンタテインメント、Yahoo! JAPAN、読売新聞、中央公論新社) 鳥羽乾二郎、秋元一孝
大鹿村騒動記 「大鹿村騒動記」製作委員会(セディックインターナショナル、パパドゥ、関西テレビ放送、電通、講談社、TOKYO FM、КИНО) 中沢敏明、山田美千代、堤田泰夫、遠谷信幸、吉羽治、冨木田道臣
2012年(第67回)
作品名 製作会社 プロデューサー
終の信託 アルタミラピクチャーズ 亀山千広
桐島、部活やめるってよ 映画「桐島」映画部(日本テレビ放送網、集英社、讀賣テレビ放送、バップ、D.N.ドリームパートナーズ、アミューズ、WOWOW) 菅沼直樹、茨木政彦、弘中謙、平井文宏、阿佐美弘恭、畠中達郎、和崎信哉
アウトレイジ ビヨンド 「アウトレイジ ビヨンド」製作委員会(バンダイビジュアル、テレビ東京、オムニバス・ジャパン、ワーナー・ブラザース映画、オフィス北野) 北野武森昌行吉田多喜男
かぞくのくに スターサンズ 河村光庸、佐藤順子、越川道夫
ヒミズ ギャガ、講談社 梅川治男、山崎雅史
2013年(第68回)
作品名 製作会社 プロデューサー
舟を編む 「舟を編む」製作委員会(TX、松竹、アスミック・エース、電通、光文社、ABC、TVO、ytv、朝日新聞社、フィルムメイカーズ、リトルモア) 土井智生五箇公貴池田史嗣岩浪泰幸
ペコロスの母に会いに行く 『ペコロスの母に会いに行く』製作委員会(素浪人、TCエンタテインメントフォーライフミュージックエンタテイメント、東風) 井之原尊
凶悪 日活、ハピネット 鳥羽乾二郎、十二村幹男、赤城聡、千葉善紀、永田芳弘、齋藤寛朗
そして父になる 「そして父になる」製作委員会(フジテレビジョン、アミューズ、ギャガ) 亀山千広、畠中達郎、依田翼
共喰い 『共喰い』製作委員会(スタイルジャム、ミッドシップ、ギークピクチュアズ、アミューズソフトエンタテインメント、ビターズ・エンド) 甲斐真樹
2014年(第69回)
作品名 製作会社 プロデューサー
私の男 「私の男」製作委員会(ハピネット、日活、マックレイ、ドワンゴGYAO 藤岡修由里敬三分部至郎木村良輔など
そこのみにて光輝く 「そこのみにて光輝く」製作委員会(TCエンタテインメント、スクラムトライ、函館シネマアイリス、TBSサービス、ひかりTV、ギャンビット、TBSラジオ&コミュニケーションズ、太秦、WIND) 永田守、菅原和博
紙の月 「紙の月」製作委員会(松竹、ポニーキャニオン、ROBOT、アスミック・エース、博報堂、朝日新聞社、ぴあKDDI 池田史嗣、石田聡子、明石直弓、
蜩ノ記 東宝映画 市川南田村明彦
ぼくたちの家族 「ぼくたちの家族」製作委員会(RIKIプロジェクト、ファントム・フィルム、Breath、ホリプロ、マグネタイズ、モード・フィルム) 竹内力、小西啓介、狩野善則、堀義貴、木滝和幸、若山泰親
2015年(第70回)
作品名 製作会社 プロデューサー
恋人たち 松竹ブロードキャスティング 深田誠剛小野仁史
岸辺の旅 「岸辺の旅」製作委員会(アミューズ、WOWOW、ショウゲート、ポニーキャニオン、博報堂、オフィス・シロウズ) 畠中達郎、和崎信哉、百武弘二、水口昌彦、山本浩、佐々木史朗
海街diary 「海街diary」製作委員会(フジテレビジョン、小学館、東宝、ギャガ) 石原隆都築伸一郎市川南依田巽
ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判 「ソロモンの偽証」製作委員会(松竹、木下グループ、博報堂DYメディアパートナーズ、朝日新聞社、GYAO、KDDI) 矢島孝、秋田周平
野火 塚本晋也(自主製作) 塚本晋也
2016年(第71回)
作品名 製作会社 プロデューサー
シン・ゴジラ 東宝 市川南
この世界の片隅に 「この世界の片隅に」製作委員会(朝日新聞社、AT-X、Cygames、TBSラジオ、東京カラーフォト・ウィングス、東京テアトル、東北新社、バンダイビジュアル、双葉社、マック、MAPPA、ジェンコ) 真木太郎丸山正雄
怒り 東宝映画 市川南
淵に立つ Comme des Cinémas、名古屋テレビ放送 新村裕、澤田正道、福嶋更一郎、大山義人
64-ロクヨン- 前編 / 後編 映画「64」製作委員会(TBSテレビ、東宝、電通、CBCテレビ、WOWOW、朝日新聞社、毎日新聞社、TBSラジオ、毎日放送、RKB毎日放送、KDDI、コブラピクチャーズ、北海道放送、東北放送、新潟放送、静岡放送、山陽放送、中国放送、GYAO、TCエンタテインメント、日本出版販売) 平野隆、木村理津、大原真人など
2017年(第72回)
作品名 製作会社 プロデューサー
花筐/HANAGATAMI 唐津映画製作委員会 辻幸徳向谷晴子大林恭子
あゝ、荒野 スターサンズ 石井紹良、堤天心、杉田浩光、佐藤順子
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会(テレビ東京、東京テアトル、ポニーキャニオン、朝日新聞社、リトルモア) 有賀高俊、土井智生、五箇公貴
幼な子われらに生まれ 「幼な子われらに生まれ」製作委員会(ステューディオスリー、巖本金属、ファントム・フィルム、テンカラット、ポニーキャニオン、グランマーブル、サイバーエックス) 森重晃、江守徹、梅川治男、巖本博、小西啓介、小林栄太朗、三宅容介、山本正典、安達政孝
バンコクナイツ 空族、FLYING PILLOW FILMS、トリクスタ、LES FILMS DE L’ÉTRANGER、 BANGKOK PLANNING、LAO ART MEDIA 長瀬伸輔
2018年(第73回)
作品名 製作会社 プロデューサー
万引き家族 フジテレビAOI Pro.ギャガ 石原隆依田巽中江康人
菊とギロチン スタンス・カンパニー、国映 坂口一直、石毛栄典、浅野博貴、藤川佳三
きみの鳥はうたえる  函館シネマアイリス 菅原和博、松井宏
孤狼の血 「孤狼の血」製作委員会(東映、木下グループ、KADOKAWA、日活、山陽鋼業、電通、朝日新聞社、WOWOW、ダイバーシティメディア、報知新聞社、VAP、東映ビデオ、GYAO、トーハン、プルーク) 天野和人
寝ても覚めても 映画「寝ても覚めても」製作委員会(メ〜テレ、ビターズ・エンド、バップ、日本出版販売、朝日新聞社、ヒョウゴベンダ、エレファントハウス、C&Iエンタテインメント)、COMME DES CINÉMAS 定井勇二、山本晃久、服部保彦、福嶋更一郎
2019年(第74回)
作品名 製作会社 プロデューサー
蜜蜂と遠雷 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会(東宝、木下グループ、幻冬舎、ソニー・ミュージックエンタテインメント、博報堂、朝日新聞社、東急エージェンシーひかりTV、日本出版販売、時事通信社、ヤマハ河合楽器製作所ヒラタインターナショナルフォスター、GYAO、中日新聞社 佐藤善宏石黒裕亮加倉井誠人
新聞記者 『新聞記者』フィルムパートナーズ(VAP、スターサンズ、KADOKAWA、朝日新聞社、イオンエンターテイメント) 高石明彦、河村光庸、岡本東郎
火口のふたり 「火口のふたり」製作委員会 田辺隆史、行実良、岡本東郎、森重晃
ひとよ 「ひとよ」製作委員会(日活、アミューズ、ROBOT、朝日新聞社、集英社、ローソンエンタテインメント、ひかりTV、ライブ・ビューイング・ジャパン、イオンエンターテイメント) 佐藤直樹千葉伸大加太孝明、宮崎伸夫など
宮本から君へ 2019『宮本から君へ』フィルムパートナーズ 佐藤順子、河村光庸、岡本東郎

2020年代

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2020年(第75回)
作品名 製作会社 プロデューサー
MOTHER マザー 「MOTHER / マザー」製作委員会(ハピネット、KADOKAWA、朝日新聞社、スターサンズ、ギャガ、イオンエンターテイメント、TBSラジオ、Filmarks) 河村光庸佐藤順子金井隆治鈴木俊輔岡本圭三飯田雅裕
2021年(第76回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ドライブ・マイ・カー 『ドライブ・マイ・カー』製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド、ねこじゃらし、クオラス、日本出版販売、文藝春秋、レスパスビジョン、C&Iエンタテインメント、朝日新聞社) 山本晃久
2022年(第77回)
作品名 製作会社 プロデューサー
ケイコ 目を澄ませて 「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会(メ~テレ、朝日新聞社、ハピネットファントム・スタジオ、ザフール) 松岡雄浩飯田雅裕栗原忠慶福嶋更一郎長谷川晴彦加藤優神保友香杉本雄介城内政芳
2023年(第78回)
作品名 製作会社 プロデューサー
せかいのおきく FANTASIA Inc.、YOIHI PROJECT 原田満生

脚注

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外部リンク

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