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原正人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

原 正人(はら まさと、1931年11月18日 - 2021年3月17日)は、日本の映画プロデューサー。Hara Office代表。

本名は山田 良雄(やまだ よしお)。

経歴

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埼玉県熊谷市生まれ[1]旧制中学の埼玉県立熊谷中学校(現:埼玉県立熊谷高等学校) から第一早稲田高等学院(現:早稲田大学高等学院)に進学。結核を患い早稲田大学理工学部建築学科を中退後[2]今井正山本薩夫監督などの下で制作、宣伝として第一期独立プロ運動に参加する。1958年日本ヘラルド映画に入社、洋画ヒット作を生む傍ら、手塚治虫監督作『千夜一夜物語』(1969年)や、黒澤明監督作『デルス・ウザーラ』(1975年)、『』(1985年)など邦画製作に携わる。

1981年にヘラルド・エースを創立、映画製作や洋画の輸入・配給で、ミニシアター・ブームの基を作る。1995年角川書店と提携、翌1996年には社名をエース・ピクチャーズに改める。

1998年、アスミックと合併し設立された「アスミック・エース エンタテインメント(現 アスミック・エース)」の代表取締役社長に就任。その後同社会長、相談役を経て、2016年まで特別顧問を務めた。

2021年3月17日、心不全のため東京都内で死去[3][4]。89歳没。

第93回アカデミー賞の、逝去した映画人に哀悼を捧げる"イン・メモリアム"のコーナーで追悼された[5][6]

担当映画作品

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プロデューサー

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エグゼクティブ・プロデューサー

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企画、製作協力、アドバイザーなど

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書籍

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  • 「映画プロデューサーが語る“ヒットの哲学”」(構成:本間寛子/2004年 日経BP社ISBN 9784822243593
  • 「日本ヘラルド映画の仕事 伝説の宣伝術と宣材デザイン」 監修(著:谷川建司/2017年 パイ インターナショナル)監修 ISBN 9784756248176

受賞歴

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脚注

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外部リンク

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