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東急エージェンシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東急 > 東急エージェンシー
株式会社東急エージェンシー
TOKYU AGENCY INC.
本社が入居する日比谷フォートタワー
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
107-8417
東京都港区西新橋1丁目1番1号
日比谷フォートタワー
設立 1961年2月[1]
業種 サービス業
法人番号 6010401019178 ウィキデータを編集
事業内容 広告代理業
代表者 代表取締役社長 高坂俊之
売上高 1,011億10百万円(2022年3月期)
従業員数 1,041人(2023年3月現在)
決算期 3月
主要株主 東急株式会社 85.9%
外部リンク www.tokyu-agc.co.jp ウィキデータを編集
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株式会社東急エージェンシー(とうきゅうエージェンシー、: TOKYU AGENCY INC.)は、東京都港区西新橋に本社を置く、東京を拠点とする日本の広告代理店東急株式会社の連結子会社。

概要

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港区赤坂の旧本社

日本の広告業界において第6位の規模。多くの生活者接点を持つ東急グループならではのリアルに設計された実効性の高いマーケティングソリューション・体験づくりを実現。Amazing Experienceを生み出すための、東急エージェンシーの独自性・ユニークネスであると掲げる[2]

創業は1961年で、東京急行電鉄をはじめとする東急グループの出資によって設立された。1971年には、NETテレビ(後のテレビ朝日)や朝日新聞社との共同出資によって、日本ケーブルテレビジョンを設立している。

その他

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東急エージェンシー出身の著名人には、一条真也(作家・経営者)、増田俊男(時事評論家)、三宅眞(政治評論家三宅久之の三男、現・狛江市議会議員)らがいる。

メディア

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テレビ

名古屋テレビ(メ~テレ)制作のアニメ枠(土曜17:30枠日曜7:00枠)には『鎧伝サムライトルーパー』から『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』までの約19年間携わっており、その間に制作された『勇者シリーズ』のテレビシリーズ全作にも関わっていた。

テレビ愛知制作のアニメ枠についても『神八剣伝』から『ワンワンセレプー それゆけ!徹之進』までの作品の制作に参加していた。

1987年から公共広告機構における“Motter Ombra”の英文フォントを用いた青い“AC”のロゴタイプは同社がデザインしており、2009年度(7月から)にACジャパンへと改名して以降も現在に至るまで使用している。

その他

東急グループのハウスエージェンシーとして、TOQビジョンの運用などを肇めとした「TOKYU OOH」を展開している。

業績

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年次

社内クリエイティブブランド

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難しい課題を、アイデアの力で解決する専門家集団=クリエイティブブランド が社内に存在する。

顧客例

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不祥事・諸問題

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2020東京五輪・パラ大会運営費のピンハネ問題

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2020年東京五輪テスト大会をめぐる独占禁止法違反疑惑

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脚注

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  1. ^ 『日本メディア史年表』(2018年1月1日、吉川弘文館発行、土屋礼子著)201頁。
  2. ^ [1]
  3. ^ JOCはショック! 経理部長の飛び込み自殺で囁かれる「五輪とカネ」 2021年6月8日 日刊ゲンダイDigital - ウェブアーカイブウェイバックマシン、2021年6月8日)
  4. ^ 「東京五輪の日当は35万円」 国会で暴露された東急エージェンシー、パソナへの“厚遇” 今西憲之 2021年5月30日 AERAdot. - ウェブアーカイブ(ウェイバックマシン、2021年7月31日)
  5. ^ 東京五輪テスト大会巡る入札談合 ADKグループ、電通グループのイベント制作会社も家宅捜索 - 社会 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2022年11月29日). 2022年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月29日閲覧。
  6. ^ ADK、電通ライブを新たに捜索 落札企業以外も捜索 五輪談合”. 朝日新聞DIGITAL (2022年11月29日). 2022年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月27日閲覧。
  7. ^ “【速報】東京五輪巡る談合事件で広告大手「博報堂」「東急エージェンシー」などに家宅捜索 東京地検特捜部など”. テレ朝news (Yahoo!ニュース). (2022年11月28日). オリジナルの2022年11月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20221128020050/https://news.yahoo.co.jp/articles/ab7af4cea58864679ccf3b24665311f505ddcc29 2022年12月9日閲覧。 
  8. ^ 五輪談合事件で東京地検特捜部が博報堂など4社捜索、業界ぐるみで受注調整か”. 読売新聞 (2022年11月28日). 2022年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月29日閲覧。
  9. ^ 博報堂など4社を新たに家宅捜索 業界全体で談合か 五輪テスト大会:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2022年11月28日). 2022年11月28日閲覧。
  10. ^ “五輪談合、電通など6社と組織委の森泰夫元次長ら7人を起訴…独禁法違反で地検特捜部”. 読売新聞. (2023年2月28日). https://www.yomiuri.co.jp/national/20230228-OYT1T50179/ 2023年2月28日閲覧。 

外部リンク

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