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扶桑町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
扶桑村から転送)
ふそうちょう ウィキデータを編集
扶桑町
扶桑町旗 扶桑町章
扶桑町旗
未制定
扶桑町章
1967年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
丹羽郡
市町村コード 23362-5
法人番号 4000020233625 ウィキデータを編集
面積 11.19km2
総人口 34,315[編集]
推計人口、2024年11月1日)
人口密度 3,067人/km2
隣接自治体 犬山市江南市丹羽郡大口町
岐阜県各務原市
町の木 カシ
町の花 ヒマワリ
扶桑町役場
町長 鯖瀬武
所在地 480-0102
愛知県丹羽郡扶桑町大字高雄字天道330
北緯35度21分33秒 東経136度54分48秒 / 北緯35.35908度 東経136.91322度 / 35.35908; 136.91322座標: 北緯35度21分33秒 東経136度54分48秒 / 北緯35.35908度 東経136.91322度 / 35.35908; 136.91322
扶桑町役場庁舎
扶桑町役場庁舎
地図
町庁舎位置
外部リンク 公式ウェブサイト

扶桑町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

ウィキプロジェクト
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扶桑町(ふそうちょう)は、愛知県の北西部に位置し、丹羽郡に属する

概要

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町の現況

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愛知県の北西部に位置し、中部圏の中心である名古屋市から北に約20㎞の距離にある。扶桑駅から名鉄名古屋駅まで約30分、扶桑町役場から名古屋高速11号小牧線を経由して名古屋市都心部まで約30分という利便性の高い位置にあり、名古屋市のベッドタウンとして発展を続けている。

町名の由来

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「扶桑」の名は、扶桑村が誕生した際の丹羽郡長が「本村は桑園多し、ゆえに扶桑と命名したならば」と述べたのを受けて名付けたとされる[1]

地理

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位置

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日本のほぼ中央部、愛知県の北西部にあたり、濃尾平野の北部を占める扶桑町は、木曽川の流れによってできた犬山扇状地の扇頂近くの町である。御嶽山麓で生まれた木曽川が、木曽山脈美濃三河高原の山中を、飛騨木曽川国定公園の美観を作りつつ流れ、ようやく山地を抜け、平野部へ出たところに位置している。

地形

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町域は概ね平坦な地形で、木曽川が本町の北端を東から西に流れており、川沿いにはまとまった自然環境が残っている。

河川

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木津用水桜並木
一級河川
その他の河川
小牧市春日井市周辺河川の位置関係図

地域

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扶桑町は以下の地区(大字)で構成されている。

画像 大字 人口 世帯数
高雄 14,974 6,183
山那 1,093 401
小淵 771 310
南山名 2,922 1,154
斎藤 4,111 1,688
高木 2,247 1,041
柏森 8,750 3,854
35,017 14,780

気候

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扶桑町の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 16.2
(61.2)
15.1
(59.2)
23.3
(73.9)
29.9
(85.8)
33.4
(92.1)
38.9
(102)
39.7
(103.5)
38.9
(102)
36.0
(96.8)
32.1
(89.8)
26.2
(79.2)
18.3
(64.9)
39.7
(103.5)
日平均気温 °C°F 3.6
(38.5)
3.9
(39)
10.4
(50.7)
16.4
(61.5)
19.2
(66.6)
24.2
(75.6)
27.4
(81.3)
28.2
(82.8)
25.9
(78.6)
18.2
(64.8)
14.2
(57.6)
5.9
(42.6)
16.5
(61.7)
最低気温記録 °C°F −3.5
(25.7)
−3.7
(25.3)
−1.5
(29.3)
3.9
(39)
7.0
(44.6)
12.8
(55)
21.5
(70.7)
21.0
(69.8)
17.1
(62.8)
7.0
(44.6)
6.0
(42.8)
−3.0
(26.6)
−3.7
(25.3)
降水量 mm (inch) 25.5
(1.004)
37.5
(1.476)
91.5
(3.602)
103.0
(4.055)
143.0
(5.63)
111.5
(4.39)
536.0
(21.102)
307.0
(12.087)
228.5
(8.996)
73.0
(2.874)
110.5
(4.35)
28.0
(1.102)
1,795
(70.669)
湿度 59.9 62.0 55.3 60.5 58.0 67.0 72.9 73.3 71.3 63.2 66.4 66.2 64.7
出典:丹羽消防署 [2]


人口

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1906年(明治39年)4ヶ村を合併し、扶桑村となった頃は、人口およそ7~800人余、戸数1400戸余の自治体であった。1952年昭和27年)町制施行当時の人口は1万319人で、しばらく人口の変動は少なかった。1958年(昭和33年)の中島住宅以降、相次いで住宅団地が建設され、人口・世帯数ともに急増していった。1970年(昭和45年)1月に2万人、1974年(昭和49年)9月に2万5千人、1993年平成5年)に3万人を突破。人口減少に悩む自治体が多い中、名鉄犬山線で名古屋に出やすく、のどかな住環境が受けて微増を続け、町制70年の節目に当たる2022年(令和4年)には3万5000人に達した[3]。愛知54市町村中44位。ただし、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2020年から2025年に町の人口は減少局面に入るとみられている。

  • 平均年齢 44.9歳(2015年国勢調査[4]) 
扶桑町と全国の年齢別人口分布(2005年) 扶桑町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 扶桑町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
扶桑町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 21,317人
1975年(昭和50年) 25,296人
1980年(昭和55年) 27,254人
1985年(昭和60年) 27,822人
1990年(平成2年) 29,210人
1995年(平成7年) 30,254人
2000年(平成12年) 31,728人
2005年(平成17年) 32,535人
2010年(平成22年) 33,558人
2015年(平成27年) 33,806人
2020年(令和2年) 34,133人
総務省統計局 国勢調査より


隣接する自治体

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周辺の市町は東は犬山市(木津・上野新町・上野・橋爪・五郎丸)南は大口町(河北・上小口・中小口・余野)西は江南市(中般若・下般若・和田勝佐・山尻・江森・前野)と隣接し、北は木曽川を隔てて、岐阜県各務原市に相対している。

愛知県の旗 愛知県
岐阜県の旗 岐阜県

歴史

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専修院東門
葉森神社

戦国時代

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安土桃山時代

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江戸時代

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慶長年間(1596年~1615年)、扶桑地内には次の8ヶ村があった[5]

文政年間(1820年頃)にはこの8ヶ村に下野原新田村が加わり、9ヶ村が確認できる[5]

各村の人口(1800年代初め)
村名 人口 現在の町域
犬山羽根村 78 高雄
下野村 1,237
下野原新田 282
北山名村[注釈 1] 861 山那・小淵
岩手村 27
南山名村 650 南山名
斎藤村 594 斎藤
高木村 273 高木
柏森村 704 柏森
最多人口
最小人口
覚王寺が現在地に移転。

明治

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大正

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昭和

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扶桑町役場竣工。
扶桑町立扶桑北中学校創立。

平成

[編集]
  • 1991年(平成3年)6月9日 - 第7代扶桑町長澤田正夫就任。
  • 1992年(平成4年)
    • 8月1日 - 町民憲章、町の花「ひまわり」制定[38][13]
  • 1993年(平成5年)
扶桑文化会館開館。

令和

[編集]
扶桑町児童センター開館。

自治体の変遷

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明治初年頃 明治11年 明治22年 明治28年 明治39年 昭和27年 昭和29年 昭和37年 - 現在


木津村 高雄村 明治39年10月1日
犬山町に分離
昭和29年4月1日
市制施行 犬山市
上野村
下野村 高雄村 明治39年10月1日
合併 扶桑村
昭和27年8月1日
町制施行 扶桑町
下野原新田村
犬山羽根村
北山名村 山那村 山名村
岩手村
南山名村
高木村 豊国村
斎藤村
柏森村 柏森村
小口村余野 明治39年10月1日
大口村に分離
昭和37年4月1日
町制施行 大口町

行政

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町長

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鯖瀬武2020年(令和2年)5月13日就任、2期目[63][64]

歴代町長

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町政が実施された1959年(昭和34年)1月28日に就任した初代、亀井定一から2020年(令和2年)4月26日に初当選した鯖瀬武まで、21代11人の町長がいる。

歴代扶桑町長
代a 代b 肖像 氏名 就任年月日 退任年月日 主な職歴 期数 備考
昭和時代(昭和天皇在位:1926年12月25日 - 1989年1月7日)
扶桑村長(公選)
1
1
近藤盛保こんどう もりやす
1947年(昭和22年)04月05日 1948年(昭和23年)09月13日
扶桑村議会議員
1
扶桑町初の公選村長
2
2
仙田 明一せんだ めいいち
1948年(昭和23年)10月20日 1950年(昭和25年)12月18日
陸軍軍人陸上自衛官
1
3
3
亀井 定一かめい さだかず
1951年(昭和26年)01月28日 1951年(昭和26年)01月27日
1
初代扶桑町長に引き続き就任
扶桑町長(公選)
1
1
亀井 定一かめい さだかず
1951年(昭和26年)01月28日 1955年(昭和30年)01月27日
扶桑村長
1
扶桑町初の公選町長
1期目4年を満了
2
2
北折 博きたおり ひろし
1955年(昭和30年)01月28日 1959年(昭和34年)01月27日
扶桑村議会議員
2
1期目4年を満了
3
1959年(昭和34年)01月28日 1963年(昭和34年)01月27日 2期目4年を満了
3
4
仙田 明一せんだ めいいち
1963年(昭和38年)01月28日 1967年(昭和42年)01月27日
陸軍軍人陸上自衛官
3
1期目4年を満了
5
1967年(昭和42年)01月28日 1971年(昭和46年)01月27日 2期目4年を満了
6
1971年(昭和46年)01月28日 1975年(昭和50年)01月27日 3期目4年を満了
4
7
亀井 淳二かめい じゅんじ
1975年(昭和50年)01月28日 1979年(昭和54年)01月27日
株式会社亀井製作所創業者
2
1期目4年を満了
8
1979年(昭和54年)01月28日 1982年(昭和57年)09月28日 2期目途中で辞職
5
9
高木 正巳たかぎ まさみ
1982年(昭和57年)10月24日 1984年(昭和59年)04月22日
扶桑町収入役助役
1
1期目途中で辞職
6
10
千田 英明せんだ ひであき
1984年(昭和59年)05月13日 1988年(昭和63年)05月12日
扶桑町収入役、助役
2
1期目4年を満了
11
1988年(昭和54年)05月13日 1991年(平成03年)05月31日 2期目途中で辞職[注釈 2]
平成明仁在位:1989年1月7日 - 2019年4月30日)
7
12
澤田 正夫さわだ まさお
1991年(平成03年)06月09日 1995年(平成07年)06月08日
扶桑町収入役、助役
2
1期目4年を満了
13
1995年(平成07年)06月9日 1999年(平成11年)02月25日 2期目途中で辞職[注釈 3]
8
14
河田 幸男かわだ ゆきお
1999年(平成11年)04月25日 2003年(平成15年)04月24日
扶桑町助役
2
1期目4年を満了
15
2003年(平成15年)04月25日 2004年(平成16年)08月01日 2期目途中で辞職[注釈 4]
9
16
江戸 満えど みつる
2004年(平成16年)08月29日 2008年(平成20年)08月28日
陸上自衛官
3
1期目4年を満了
17
2008年(平成20年)08月29日 2012年(平成24年)08月28日 2期目4年を満了
18
2012年(平成24年)08月29日 2016年(平成28年)05月12日 3期目途中で辞職[注釈 5]
10
19
千田 勝隆せんだ かつたか
2016年(平成28年)05月13日 2020年(令和02年)05月12日
扶桑町議会議員
1
1期目4年を満了
令和今上天皇在位:2019年5月1日 - )
11
20
鯖瀬 武さばせ たけし
2020年(令和02年)05月13日 2024年(令和06年)05月12日
扶桑町役場総務部長
2
1期目4年を満了
21
2024年(令和06年)05月13日
現職

各種記録

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肖像 氏名 情報
最年長の町長
江戸 満えど みつる 71歳で町長就任。退任時は83歳で、愛知県内の首長の中で最高齢だった。
最年少の町長
仙田 明一せんだ めいいち 51歳で町長就任。扶桑村長の経験もあり、村長には37歳で就任していた。
任期の最も長い町長
仙田 明一せんだ めいいち 1963年(昭和38年)1月28日から1975年(昭和50年)1月27日まで、3期12年の任期を満了。
存命中の町長経験者

2022年(令和4年)5月12日に江戸満が死去したため、現職者の鯖瀬武を除く存命中の町長経験者は、千田勝隆のみである。

写真 氏名 在任期間 生年月日 現所属政党 現在の政治活動
千田勝隆 2016年 - 2020年 (1953-07-10) 1953年7月10日(71歳) 無所属 2020年の扶桑町長選挙で落選。)

副町長

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北折廣幸(2021年4月1日就任[69]

歴代副町長

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氏名 就任日 退任日
1 関芳雄 2007年(平成19年)04月01日 2015年(平成27年)03月31日
2 渡辺誠 2015年(平成27年)04月01日 2019年(平成31年)03月31日
3 神田龍三 2019年(平成31年)04月01日 2020年(令和02年)06月30日
4 北折廣幸 2021年(令和03年)04月01日       現職

町政機関

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扶桑町役場庁舎
町役場
総務部 秘書企画課、財政管財課、行政課
生活安全部 税務課、防災安全課、地域協働課、環境課
健康福祉部 戸籍保険課、福祉課、長寿介護課、健康推進課[注釈 6]
産業建設部 都市政策課、土木農政課、下水道課
教育部 学校教育課、生涯学習課、子ども課

財政

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2022年度扶桑町当初予算
一般会計
114億4300万円
7.9%
特別会計
60億1527万円
1.1%
下水道事業会計
11億7897万円
9.4%
総額
186億3725万円
5.7%

町章

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扶桑町章

1966年昭和41年7月、扶桑村創立60周年記念、扶桑町役場新庁舎竣工記念として扶桑町のシンボルマークである町章を一般募集し、1967年昭和42年4月1日に制定された[15]
扶桑の「ふ」の字を図案化し、扶桑町が将来に向って発展し続けるよう希望をこめたもの[70]

広域行政

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議会

[編集]

扶桑町議会

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愛知県議会

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1947年(昭和22年)に戦後、最初の県議会議員選挙が行われた。当時の丹羽郡は定員3名で、現在の犬山、江南、岩倉、扶桑、大口が選挙区であった。1959年(昭和34年)からは犬山市、江南市が独立し、岩倉、扶桑、大口で定員1名となり、1975年(昭和50年)からは岩倉市が独立し、現在は扶桑、大口の両町で定員1名となっている。

歴代選出議員
選挙期日 当選者名 有権者数 投票者数 投票率
1947年4月30日 松浦浅吉 62,990 56,580 89.82
安藤信太郎
武馬繫三郎
1951年4月30日 石田千太郎 61,359 55,470 90.40
松浦浅吉
安藤信太郎
1955年4月23日 石田千太郎 64,912 51,144 78.79
松浦浅吉
安藤信太郎
<犬山、江南単独区に>
1959年4月23日 伊藤辰次郎 無投票
<岩倉単独区に>
1963年4月17日 社本鋭郎 7,685 6,086 79.19
1967年4月15日 無投票
1971年4月11日
1975年4月13日 仙田明一 無投票
1979年4月8日
1983年4月17日 大竹喜久雄 18,235 8,616 47.25
1987年4月12日 無投票
1991年4月7日
1995年4月9日
1999年4月11日 藤川政人
2003年4月13日 無投票
2007年4月8日 42,106 20,013 47.53
2010年8月1日[注釈 7] 鈴木喜博 44,292 17,189 38.81
2011年4月11日 無投票
2015年4月12日
2019年4月7日
2023年4月9日

過去の選挙

[編集]
2010年愛知県議会丹羽郡選出議員補欠選挙
  • 選挙区:丹羽郡選挙区(大口町、扶桑町)
  • 定数1人
  • 投票日:2010年8月1日
  • 当日有権者数:44,292人[71]
  • 投票率:38.81%[71]
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
鈴木喜博 54 自由民主党 9,427票
鬼頭直樹 30 民主党 7,404票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
江崎鉄磨 78 自由民主党 81,107票
比当 杉本和巳 61 日本維新の会 62,601票
藤原規眞 43 立憲民主党 53,375票
安井美沙子 56 れいわ新選組 20,989票
板倉正文 63 日本共産党 13,605票

施設

[編集]

警察

[編集]
  • 愛知県犬山警察署(本署は犬山市)
    • 柏森交番(柏森辻田738)
    • 高雄駐在所(高雄北東川229)
    • 山名駐在所(南山名野田浦61)

消防

[編集]
  • 丹羽消防署(大口町)
    • 扶桑出張所 - 1996年(平成8年)4月1日業務開始[73]

医療・福祉

[編集]

町内に拠点となる総合病院はない。町から近い病院としては江南厚生病院(江南市)やさくら総合病院(大口町)、総合犬山中央病院(犬山市)などがある。

郵便

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  • 扶桑郵便局 - 1881年(明治14年)3月11日、柏森郵便局として開局[74]。1909年(明治42年)6月1日、扶桑郵便局に改称。
  • 扶桑駅前郵便局 - 1961年(昭和36年)4月開局[75]
  • 柏森駅前郵便局 - 1968年(昭和43年)11月開局[75]
  • 扶桑高雄郵便局 - 1969年(昭和44年)4月開局[75]

文化施設

[編集]

交流施設

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社会体育施設

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総合体育館を始め総合グラウンド、町民テニスコート、緑地公園グラウンド、北部グラウンドがあり、広く町民に利用されている。

公園

[編集]

市街化区域内を中心に、街区公園(6ヶ所、1.41ha)と都市緑地(3ヶ所、13.05ha)が指定されている。なお、市街化区域の一部には都市公園のない地区があり、児童遊園はあるものの、公園的機能は少ない傾向にある。

都市公園

扶桑町では、以下の8ヶ所の都市公園が整備されている[78]

  • 柏森駅前公園
  • 柏森北公園
  • 柏森長畑公園
  • 高雄公園
  • 高雄南公園
  • 斉藤公園
  • 木曽川扶桑緑地公園
  • 柏森東山緑地公園
普通公園
  • 木津用水公園
  • ふる里の森

対外関係

[編集]

姉妹都市・提携都市

[編集]

扶桑町には2021年現在、姉妹都市・提携都市は存在しない。

海外

[編集]
フレンドシップ相手国

2005年に開催された2005年日本国際博覧会(愛知万博)では「一市町村一国フレンドシップ事業」が行われ、名古屋市を除く愛知県内の市町村が120の万博公式参加国をそれぞれとしてフレンドシップ相手国として迎え入れた[79]

経済

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農業

[編集]
農業協同組合

工業

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扶桑町創業の企業
企業名 創業年 所在地
メガネ赤札堂[注釈 8] 1979年3月 高雄字伊勢帰97
扶桑守口食品 1980年10月 山那屋敷地757
町内に本社を置く企業
企業名 創業年 創業地 所在地
日本デコラックス 1958年8月 尾西市 柏森字前屋敷10
藤田電機製作所 1970年4月 名古屋市熱田区 柏森寺裏276
町内に工場を置く企業
企業名 事業所名 竣工年 所在地
村田機械 犬山事業所 1962年4月 高雄北郷[注釈 9]
キッコーナ 扶桑工場 1963年4月 南山名西ノ山50
CKD 犬山工場 1963年12月 高雄字南郷356
旭有機材 愛知工場 1968年5月 南山名西ノ山新津26-4
町内に倉庫を置く企業
企業名 事業所名 竣工年 所在地
東洋水産 中部物流センター 2009年1月 高雄突田65-3
サントリー 名古屋北支店 調査中 南山名字西ノ山42-2
三菱商事都市開発 MCUD小牧北 2024年4月 南山名字西ノ山200-1

商業

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主な商業施設

金融機関

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教育

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高等学校

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県立
私立

中学校

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町立

小学校

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町立
学区
扶桑町立小中学校区[82]
柏森小学校(南部) 斎藤東、斎藤西、斎藤中、斎藤南、斎藤北、緑ヶ丘、高木東、高木西
柏森東1区、柏森東2区、柏森西、柏森南、柏森北、中島、花立、柏森レインボー
高雄小学校(西部) 北新田、羽根、羽根西、東川西、東川南、東川北、扶桑住宅、高雄団地、宮島、伊勢帰、扶桑台
山名小学校(北部) 山那、小淵、大門、森、前野、野田、西村、寺前、中村住宅、扶桑紡績
扶桑東小学校(東部) 南新田、高雄住宅、南定松、北定松、福塚、平塚、公団住宅
扶桑中学校 斎藤東、斎藤西、斎藤中、斎藤南、斎藤北、緑ヶ丘、高木東
柏森東1区、柏森東2区、柏森西、柏森南、柏森北、中島、花立、柏森レインボー
南新田、高雄住宅、南定松、北定松、平塚、公団住宅
扶桑北中学校 北新田、羽根、羽根西、東川西、東川南、東川北、扶桑住宅、高雄団地、宮島、伊勢帰、扶桑台
山那、小淵、大門、森、前野、野田、西村、寺前、中村住宅、扶桑紡績、※福塚、※高木西
  • 福塚・高木西については、指定校の変更ができる。

生涯学習

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2002年より、町立の小中学校に聴講生制度を導入している。希望すれば一般の人が小中学校の授業を受講できる。小中学校に導入したのは扶桑町が全国初[83]

制度開始から20年を迎えた2022年には、扶桑町立扶桑東小学校で小学生と一緒に図画工作の授業を受ける80歳の男性がメディアに取り上げられて話題になった[83] [84]

交通

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国道41号線主要地方道一宮犬山線をはじめ諸道路が整備され、自動車を使えば一宮市名古屋空港へは30分程度、名神高速道路小牧インターチェンジ中央自動車道小牧東インターチェンジには2、30分の距離である。また、犬山橋ライン大橋愛岐大橋などにより、岐阜県側との交流がいっそう容易になるという交通上恵まれた位置に立地している。

鉄道

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名鉄犬山線名古屋市岐阜市へは30分前後、犬山市江南市へ10分以内で結ばれ、さらに名古屋市から新幹線を利用すれば東京大阪も日帰りビジネス圏である。

名古屋鉄道
IY名鉄犬山線柏森駅 - 扶桑駅 - 木津用水駅

名鉄犬山線は尾北地域や隣接する岐阜県可児市各務原市方面と産業経済、教育文化の中心地である名古屋方面を結ぶ公共交通機関として、多くの人々に利用されている。昭和30年代後半からは、名古屋圏のベッドタウンとして、沿線各地に住宅団地アパートなどが次々と建設されて、犬山線の利用者は急増した。さらに昭和40年代以降は、名古屋圏も大きく発展し、住宅地に好適な丘陵地を持った犬山市や可児市、各務原市方面へ年を追うごとに広がり、犬山線の利用者は増加の一途をたどった。なかでも通勤通学者の集中する朝晩のラッシュアワーの混雑ぶりは甚だしいものがあった。

扶桑町内には、南から柏森駅扶桑駅木津用水駅の3駅が設置されている。3駅とも名鉄犬山線開通時(1912年大正元年〉8月6日)より設けられていた。1993年(平成5年)に名古屋市営地下鉄鶴舞線と相互直通運転を開始し、2005年(平成17年)の中部国際空港開業時には空港直通の列車も設定されるなど、県内他地域へのアクセス性が向上している。

町内3駅の乗降客数(1日平均)の推移は次のようである[85][86]

年代 柏森駅 扶桑駅 木津用水駅 合計
1993年 1,0742人 5,214人 1,849人 17,805人
2013年 10,337人 6,285人 2,009人 18,631人
2022年 09,323人 5,847人 1,865人 17,035人

2022年度、名鉄犬山線全20駅中、柏森駅は9位(9,323人)、扶桑駅は12位(5,847人)、木津用水駅は17位(1,865人)であった[87]

バス

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扶桑町では2023年現在、バスは運行されていない。地方公共団体が運行するコミュニティバスがないのは県内で扶桑町のほか、江南市岩倉市のみ[88]

過去に名鉄バスが一宮・犬山線、浄心線、小淵・江南線の3つの路線を運行していた。小淵・江南線は1960年(昭和35年)7月、地元民の要望に応えて誕生したが、自家用車の普及によりバス利用者は減少し廃線となり、1998年(平成10年)に扶桑町内を運行する路線バスはなくなった。なお、名鉄バスは2009年(平成21年)に、イオンモール扶桑扶桑駅柏森駅を結ぶ路線も開設したが、これも2010年(平成22年)に廃止となった。

デマンド型交通

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道路

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昭和30年代(1955年)に入って、中部圏の産業、経済の飛躍的な発展に伴い、道路輸送が急激に増加して道路網の整備が急務となった。扶桑町では、その立地条件から名古屋市衛星都市的性格を強め、住宅の建設や工場誘致などが行われた。また、1969年(昭和44年)10月には町東部を国道41号線が貫通して、ますます交通量が増加してきたので、町の都市計画(総合計画)の重点目標の一つとして道路整備を取り上げ整備に努めてきた。現在扶桑町の主要な幹線道路は、国道県道都市計画道路がその役割を担っており、国道は41号の1路線、県道は主要地方道一宮・犬山線(中央道)をはじめ8路線である。

種別 名称 主な経過地
国道 国道41号名濃バイパス 大口町─扶桑町─犬山市
都市計画道路
中央道一号横断歩道橋(柏森)から見た愛知県道64号一宮犬山線
種別 名称 主な経過地
主要地方道 愛知県道64号一宮犬山線 一宮市江南市─扶桑町─犬山市
一般県道 愛知県道156号小渕江南線 小淵─斎藤─山尻─江南
一般県道 愛知県道159号外坪扶桑線 外坪─小口─柏森
一般県道 愛知県道183号浅井犬山線 浅井宮田草井─扶桑─犬山
一般県道 愛知県道192号草井羽黒線 草井─山名─高雄─羽黒
一般県道 愛知県道194号斎藤羽黒線 斎藤─柏森─大口─羽黒
一般県道 愛知県道250号柏森停車場線 柏森駅─一宮・犬山線
一般県道 愛知県道390号扶桑各務原線(整備中) 扶桑町─各務原市
都市計画道路

都市計画法の施行(1969年)に基づいて1970年(昭和45年)に扶桑町都市計画が策定され、重要課題の一つとして道路の整備事業が取り上げられた。それにより、道路の新設、従来の道路の拡幅、歩道の整備、街路樹の植栽など、順次整備改良工事が進められてきている。都市計画道路として指定されているのは次の11路線[90]。総延長約 17,700m。うち国道1路線、県道6路線、町道4路線。2021年(令和3年)3月時点の整備率は 63.1%。国道41号線と小淵江南線は現在事業が進められている。

種別 名称 主な経過地
国道 国道41号 大口町─扶桑町─犬山市
県道 愛知県道64号一宮犬山線 一宮市─江南市─扶桑町─犬山市
県道 愛知県道156号小渕江南線 小淵─斎藤─山尻─江南
県道 愛知県道159号外坪扶桑線 外坪─小口─柏森
県道 愛知県道183号浅井犬山線 浅井宮田草井─扶桑─犬山
県道 愛知県道194号斎藤羽黒線 斎藤─柏森─大口─羽黒
県道 愛知県道250号柏森停車場線 柏森駅─一宮犬山線
町道 犬山富士線 犬山─北新田─富士
町道 高雄橋爪線 南定松─東川─北新田─犬山
町道 愛岐大橋線 草井─山名─高木─大口
町道 扶桑駅前通り線

その他

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町内の道路通称名
緑道

橋梁

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ナンバープレート

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扶桑町は、尾張小牧ナンバーが割り当てられている。

寺社・史跡

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神社

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名称 等級 社格
楉埜神社 八等級 郷社
前利神社
山那神社 九等級 郷社
山那神社 十等級 村社
柏森神社 十一等級 村社
託美神社 十二等級 村社
高熊神社
神明社 十三等級 村社
船塚神社 十五等級 無格社

寺院

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  • 開覚寺(南山名寺前57)
  • 観音寺(高雄南郷330-2)
  • 地蔵寺(高木976)
  • 仙林寺(高雄伊勢帰289)
  • 善光寺(柏森前屋敷131)
  • 薬師寺(小淵堤南1391)
名称 宗派 創建
金常山白雲寺 臨済宗 706年(慶雲3年)
金華山覚王寺 臨済宗 1330年(元徳2年)
金寳山薬師寺 臨済宗 1532年~1554年(天文年間)
大興山悟渓寺 臨済宗 1699年(元禄12年)
観音寺 臨済宗 1744年(延享元年)
正眼山安穏寺 曹洞宗 1749年(寛延2年)
子安山仙林寺 臨済宗 1821年(文政4年)
開覚寺 天台宗 1896年(明治29年)
善光寺 浄土宗 1898年(明治31年)
仏光山東漸寺 臨済宗 不詳
金毛山龍泉寺 臨済宗 不詳
多福山顕法寺 臨済宗 不詳
医王山正覚寺 臨済宗 不詳
延命山地蔵寺 臨済宗 不詳
解脱山専修院 浄土宗 不詳

古墳

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扶桑町内の古墳時代の研究は、鳥居龍蔵が遠藤甚吉の発見した須恵器横瓶を鑑定したのに始まる。1931年昭和6年)に発刊された『扶桑村誌』には、元亀塚、樫の木塚についての記録がある。1964年昭和39年)、長泉塚古墳が愛知県指定文化財に登録された。現在、古墳の原形をほぼとどめているのは長泉塚古墳と舟塚古墳の二つ。しかし、他の地区からも古墳時代の遺物である直刀土師器須恵器などが出土することから、他にもいくつかの古墳が存在していたと考えられる[93]

文化

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名産品

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文化財

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国の登録有形文化財
画像 登録名称 時代 所有者名 登録年月日 所在地
覚王寺本堂 1814年(文化11年) 宗教法人覚王寺 2005年07月12日 高雄南屋敷135
覚王寺庫裏 1840年(天保11年)
覚王寺大日堂 1794年(寛政6年)
覚王寺鐘楼 1034年(昭和9年)
覚王寺山門 1902年(明治35年)
川田家住宅主屋 1891年(明治24年)頃 個人 2018年11月02日 南山名字前ノ前49
愛知県指定有形文化財
画像 登録名称 時代 所有者名 登録年月日 所在地
長泉塚古墳 古墳時代後期 長船塚保存会 1964年(昭和39年) 高雄字中屋敷37-1
鋳造誕生仏立像 平安時代 顕宝寺 1979年(昭和54年) 南山名寺前28
町指定文化財
画像 名称 時代 指定年月日 所在地 区分
舟塚古墳 古墳時代後期 1974年(昭和49年)10月22日 高雄定松郷135-1 史跡
小淵の渡し跡 江戸時代 1974年(昭和49年)8月 小淵字小淵新開1185・1186合併地 史跡
旧岩手村の塚 1600年頃 1982年(昭和57年)1月 小淵中島1567 史跡
恵心庵 不明 不明 高木字白山前772 史跡
悟渓屋敷 1630年(寛永7年) 不明 南山名字本郷94-2 史跡
奉献常夜灯 江戸時代後期 不明 山那木曽川堤 史跡
般若用水元杁跡 1634年 1988年(昭和63年)1月25日 小淵南堀場1415-3~4 史跡
山那神社のケヤキ 不明 1982年(昭和57年)1月 南山名字森1 天然記念物
専修院東門 不明 不明 柏森乙西屋敷62-1 建造物
聖観音座像 不明 不明 高木字白山前772(福塚公民館) 彫刻
正覚寺の十二神将像 不明 不明 斎藤県タ21-1 彫刻
頭椎直刀 不明 不明 高木稲葉63 考古資料
儀典用端折長柄傘 不明 不明 山那屋敷地611-1 無形文化財
おんからかみ 不明 不明 小淵本郷1231 無形文化財
大般若経 不明 不明 斎藤県タ21 書跡
切支丹関係古文書 不明 不明 書跡
前利神社掛軸 不明 不明 斎藤宮添1 書跡

ふるさと納税

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町内にメガネ赤札堂の本社があることから、レイバンサングラスハズキルーペ補聴器などをふるさと納税の返礼品にしていたが、総務省から地場産品ではないとの指摘を受け、2018年12月をもってメニューから外した[94]。寄付者の8割がメガネ赤札堂の関係商品を返礼品に希望していたため、寄付額はこれ以降大きく落ち込んでいる[95]

年度 金額
2018年 1,237万円
2020年 227万円
2022年 586万円

町制施行以前の出身者

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南山名村
高雄村
扶桑村

町制施行以後の出身者

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政界

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官吏

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音楽家

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芸能人

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名誉町民

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扶桑町では1981年昭和56年3月28日、扶桑町名誉町民条例が制定されている。町民もしくは町に深いゆかりを持つ者で、政治・経済・文化等を通じ、社会の発展のため大きな功績を残すとともに、人格、識見が優れ、町民の尊敬を受ける者に贈られる称号である。しかし、現在まで名誉町民には一人も推挙されていない[96]

扶桑町にゆかりのある人物

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脚注

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  1. ^ 『扶桑町史(下)』P.377
  2. ^ 扶桑の統計”. 扶桑町. 2024年2月14日閲覧。
  3. ^ 『中日新聞』2022年3月2日付朝刊近郊版14頁、「扶桑町人口3万5000人に」
  4. ^ 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年3月23日閲覧。
  5. ^ a b 『扶桑町史』、扶桑町、1998年、第四章近世 第一節江戸時代の村々、279頁。
  6. ^ a b c 『扶桑町史(上)』、451頁
  7. ^ 扶桑町立扶桑中学校 扶桑中学校
  8. ^ 『扶桑町史(下)』P.173
  9. ^ a b c d e 『中日新聞』2022年3月2日付朝刊近郊版14頁、「扶桑町人口3万5000人に」
  10. ^ 『扶桑町史(下)』P.76
  11. ^ 『扶桑町史(下)』P.120
  12. ^ 『扶桑町史(下)』P.64
  13. ^ a b 『扶桑町史(上)』P.107
  14. ^ 『扶桑町史(下)』P.63
  15. ^ a b 『扶桑町史(下)』P.59
  16. ^ 『扶桑町史(下)』P.251
  17. ^ 『扶桑町史(下)』P.65
  18. ^ 平成25年度事業報告書 愛知江南学園、2013年
  19. ^ 『扶桑町史(下)』P.397
  20. ^ a b c 『扶桑町史(下)』P.423
  21. ^ 『扶桑町史(下)』P.224
  22. ^ 『扶桑町史(下)』P.393
  23. ^ 『扶桑町史(下)』P.66
  24. ^ 『扶桑町史(下)』P.110
  25. ^ 『扶桑町史(下)』P.102
  26. ^ 平成24年度学校要覧(扶桑東小学校)
  27. ^ 『扶桑町史(下)』P.390
  28. ^ a b 『扶桑町史(下)』P.424
  29. ^ 『扶桑町史(下)』P.344
  30. ^ 『扶桑町史(下)』P.401
  31. ^ 『扶桑町史(下)』P.392
  32. ^ 『扶桑町史(下)』P.422
  33. ^ 扶桑町教育委員会 & 扶桑町史編集委員会 1998, pp. 412–413.
  34. ^ 扶桑町図書館 2017, p. 1.
  35. ^ 「図書館あれこれ 扶桑町 大好評 ロマンチック図書館」『尾北ホームニュース』1988年3月5日、p.1
  36. ^ 「町制35周年の扶桑町 町立図書館、きょう開館」『尾北ホームニュース』1987年7月25日、p.1
  37. ^ 「扶桑町図書館 7月25日午後1時開館」『広報ふそう』456号、1987年7月号
  38. ^ 『扶桑町史(下)』P.60
  39. ^ 『扶桑町史(下)』P.67
  40. ^ 『扶桑町史(上)』P.470
  41. ^ 『扶桑町史(下)』P.464
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  43. ^ 『扶桑町史(下)』P.416
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  49. ^ 『中日新聞』2004年06月22日付朝刊県内版18頁、「犬山市との合併協設置案 扶桑町議会が否決」
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  85. ^ 令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月5日閲覧。
  86. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  87. ^ 名鉄犬山線の駅別乗降客数ランキング”. 2023年12月11日閲覧。
  88. ^ 『中日新聞』2020年03月11日朝刊近郊版16頁、「コミバス導入で方向性を提示へ 扶桑町が運行方式など」
  89. ^ チョイソコふそう(扶桑町)
  90. ^ 第2章 扶桑町の現況・特性”. 2023年12月20日閲覧。
  91. ^ 一般県道扶桑各務原線(新愛岐道路)再評価調書「愛知県」
  92. ^ 「地域高規格道路岐阜南部横断ハイウェイ一般県道扶桑各務原線新愛岐道路」再評価結果(平成28年度事業継続箇所)「岐阜県」
  93. ^ 『扶桑町史(下)』p.208
  94. ^ 『中日新聞』2019年01月08日朝刊近郊総合13頁 、「返礼品 苦渋の見直し ふるさと納税 「地場産品を」国指摘受け」
  95. ^ 『中日新聞』2021年09月14日朝刊近郊版14頁、「ふるさと納税 4市町で利用↑小牧 おせち料理 犬山 ベビー用品 大口 高級紳士靴 春日井 王子ネピア 背景に巣ごもり需要 「返礼品に日用品求める人増えた」」
  96. ^ 『扶桑町史(下)』p.61

注釈

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  1. ^ 枝郷小淵を含める。
  2. ^ 病気療養のため[65]
  3. ^ 県議選出馬のため[66]
  4. ^ 犬山市との合併協議の不調による引責辞任[67]
  5. ^ 「町長選と町議選を同時に行なうのが望ましい」として8月までの任期を残して辞職[68]
  6. ^ 保健センター内
  7. ^ 藤川政人が2010年6月16日に辞職したために行われた補欠選挙。藤川は同年7月11日に行われた第22回参議院議員通常選挙に出馬し参議院議員に初当選した。
  8. ^ 現在、本社は名古屋市千種区天満通2-12。公式ホームページでは扶桑店を本店と表記している[80]
  9. ^ 敷地内に犬山市との境界線があり、工場は犬山市、事業所は扶桑町に所在する。
  10. ^ 当町と大口町との境界に所在

参考文献

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  • 扶桑町教育委員会、扶桑町史編集委員会『扶桑町史 上』扶桑町、1998年。 
  • 扶桑町教育委員会、扶桑町史編集委員会『扶桑町史 下』扶桑町、1998年。 

関連項目

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外部リンク

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