国道302号
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一般国道 | |
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国道302号 | |
地図 | |
総延長 | 76.1 km |
実延長 | 65.1 km |
現道 | 65.1 km |
制定年 | 1970年(昭和45年) |
起点 | 愛知県名古屋市中川区 かの里東交差点 (北緯35度7分34.99秒 東経136度49分5.97秒 / 北緯35.1263861度 東経136.8183250度) |
愛知県清須市、名古屋市、春日井市 東海市、海部郡飛島村を巡行する環状線 | |
終点 | 愛知県名古屋市中川区 かの里東交差点 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道1号 国道22号 国道41号 国道19号 国道153号 国道23号 国道247号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
国道302号(こくどう302ごう)は、名古屋環状2号線と呼ばれる外環道路で、名古屋第二環状自動車道(名二環)と並行する一般道路部分と伊勢湾岸自動車道の一部を構成する伊勢湾岸道路(高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路)からなる一般国道である。
概要
[編集]愛知県名古屋市守山区喜多山1丁目付近は渋滞が多く発生している。名鉄瀬戸線の踏切がある上にこの前後で車線が減少しているためであるが、交通の円滑化および踏切事故の解消を目的とした名鉄瀬戸線の小幡駅 - 大森・金城学院前駅間(1.9 km)の単独立体交差事業[1]が進んでおり、完成予定の2026年度以降、渋滞の解消が期待される。
なお、同じ名古屋の外環道路である愛知県道59号名古屋中環状線との交点が5箇所あり、名古屋環状2号線は英語では「Ring Road No.2」と案内されている。
路線中、名古屋港横断区間の東海IC - 飛島IC間が当路線の自動車専用道路区間(有料区間)となる。
路線データ
[編集]一般国道の路線を指定する政令[2][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:名古屋市中川区(かの里二丁目、かの里東交差点 = 国道1号交点)
- 終点:名古屋市中川区(起点に同じ)
- 重要な経過地:愛知県西春日井郡春日町[注釈 2]・名古屋市西区・同市北区・春日井市・名古屋市守山区・同市名東区・同市天白区・同市緑区・東海市・同県海部郡飛島村・名古屋市港区
- 総延長 : 76.1 km(愛知県 25.1 km、名古屋市 51.1 km)未供用延長を含む。[3][注釈 3]
- 重用延長 : なし[3][注釈 3]
- 未供用延長 : 11.0 km(愛知県 - km、名古屋市 11.0 km)[3][注釈 3]
- 実延長 : 65.1 km(愛知県 25.1 km、名古屋市 40.1 km)[3][注釈 3]
- 指定区間:名古屋市中川区富田町大字江松字長池137番 - 清須市春日長久寺99番1 - 名古屋市緑区有松南101番1 - 同市中川区富田町大字江松字長池137番(全線)[4]
歴史
[編集]- 1970年(昭和45年)4月1日 - 一般国道302号(愛知県名古屋市千種区 - 愛知県海部郡飛島村)として指定施行[5]。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 一般国道302号(名古屋市中川区 - 名東区 - 名古屋市中川区)として指定施行[6]。
- 2011年(平成23年)3月28日 - 春日井市地蔵川付近の一般国道部の開通により、全線開通[7][8]。
路線状況
[編集]通称
[編集]- 環状2号(名古屋環状2号線)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]一般国道部分
[編集]- 国道1号(起点・終点 : 名古屋市中川区・かの里東交差点)
- 国道22号(清須市・朝日交差点)
- 国道41号(名古屋市北区・大我麻町交差点)
- 国道19号(春日井市・勝川町4丁目交差点)
- 国道363号(名古屋市名東区・引山交差点)
- 国道153号(名古屋市天白区・天白高校東交差点)
- 国道1号(名古屋市緑区・北平部交差点)
- 国道23号(名古屋市緑区・名古屋南IC交差点)
- 国道247号(東海市・東海IC交差点)
- 東海IC : 伊勢湾岸自動車道(自動車専用道)
- 飛島IC : 伊勢湾岸自動車道(自動車専用道)
- 国道23号(海部郡飛島村・梅之郷IC)
※ なお、並行する名古屋第二環状自動車道とはすべてのインターチェンジで接続する。
交差する河川・鉄道
[編集]- 日光川(飛島大橋)
- 近鉄名古屋線(高架)
- 関西本線(高架)
- 尾張サイクリングロード - 名古屋市上下水道局の水道送水幹線
- 名鉄津島線(踏切)
- 名鉄名古屋本線(踏切)
- 東海道新幹線・東海道本線(高架、道路側も半地下)
- 五条川
- 新川(新平田橋)
- 名鉄犬山線(高架)
- 名鉄小牧線(高架)
- JR東海交通事業城北線(高架)
- 中央本線(高架)
- 地蔵川
- 尾張広域緑道 - 名古屋市上水道
- 庄内川(庄内川大橋)
- 名鉄瀬戸線(踏切) - 2026年(令和8年)度を目処に高架化(予定)
- 矢田川(矢田川大橋)
- 香流川(引山橋)
- 名古屋市営地下鉄東山線(高架)
- 天白川(天白川大橋)
- 名古屋市営地下鉄鶴舞線(地下)
- 名古屋市営地下鉄桜通線(地下)
- 扇川
- 名鉄名古屋本線(跨線橋)
- 東海道本線・東海道新幹線(跨線橋)
- 名鉄常滑線(跨線橋)
- 名古屋臨海鉄道南港線(高架)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 一般国道302号及び都市計画道路守山本通線と名古屋鉄道瀬戸線との立体交差事業 - 名古屋市
- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2014年12月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月17日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2014年12月9日閲覧。
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和44年12月4日政令第280号)
- ^ 一般国道の路線を指定する政令の一部を改正する政令(昭和49年11月12日政令第364号)
- ^ 道路開通情報 (PDF) - 国土交通省
- ^ 『国道302号の不通区間が開通します。』(プレスリリース)国土交通省中部地方整備局愛知国道事務所、2011年3月22日 。