パトリシア・アークエット
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(パトリシア・T・アークエットから転送)
パトリシア・アークエット Patricia Arquette | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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本名 | Patricia T. Arquette | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1968年4月8日(56歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 |
アメリカ合衆国 イリノイ州シカゴ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1987年 - 活動中 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
配偶者 |
ニコラス・ケイジ (1995年 - 2001年) トーマス・ジェーン (2006年 - 2011年) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
著名な家族 |
クリフ・アークエット(祖父) ルイス・アークエット(父) ロザンナ・アークエット(姉) リッチモンド・アークエット(弟) デヴィッド・アークエット(弟) アレクシス・アークエット(妹) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
映画 『エルム街の悪夢3 惨劇の館』 『トゥルー・ロマンス』 『エド・ウッド』 『ロスト・ハイウェイ』 『ハイロー・カントリー』 『救命士』 『リトル★ニッキー』 『穴/HOLES』 『6才のボクが、大人になるまで。』 テレビドラマ 『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』 『CSI:サイバー』 『見せかけの日々』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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パトリシア・アークエット(Patricia Arquette、1968年4月8日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州出身の女優である。
略歴
[編集]祖父はコメディアン、父ルイス・アークエットも俳優[1]。母親の家系はポーランドからのユダヤ系でホロコーストの生き残りである[2][3]。姉は女優ロザンナ・アークエット、他の兄弟達リッチモンド、アレクシス、デイヴィッドも俳優である。
18歳のころから映画に出演しはじめる。1993年の『トゥルーロマンス』で一躍人気女優となる。2000年代初めは低迷していたが、2005年よりテレビドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』に主演、活動の場をテレビに移す。ドラマは人気となり、彼女自身もエミー賞主演女優賞などを受賞。
2015年、『6才のボクが、大人になるまで。』で第87回アカデミー賞ほか、多数の映画賞を受賞。また、モンテカルロ・テレビ・フェスティバルで生涯功労賞を受賞[4]。
プライベート
[編集]1995年にニコラス・ケイジと結婚したが、2001年に離婚している[5]。2006年6月に俳優のトーマス・ジェーンと再婚したが、2009年1月に離婚を発表[6]。別居宣言から数週間で復縁し、2009年7月に離婚申請を撤回した。しかし、2010年8月、再度離婚を申請した[7]。2011年に離婚が成立した[8]。2人の間には2003年に誕生した娘のハーローがいる。また以前交際していたミュージシャン、ポール・ロッシとの間にも息子エンツォがいる[9]。
フィルモグラフィ
[編集]映画
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹替 |
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1987 | わたし産んじゃうわ/ベイビー狂奏曲 Daddy |
ステイシー | テレビ映画 | |
エルム街の悪夢3/惨劇の館 A Nightmare On Elm Street 3: Dream Warriors |
クリステン・パーカー | (吹き替え版なし) | ||
ときめきグラフィティ/プリティ・スマート16 Pretty Smart |
ゼロ | |||
1988 | エンゼル・ショット/戦慄のバイブル Time Out |
ルーシー | ||
ファーノース Far North |
ジリー | |||
1990 | ローラーボーイズ Prayer of the Rollerboys |
キャシー | 佐藤直子 | |
1991 | デリンジャー Dillinger |
ポリー | テレビ映画 | |
インディアン・ランナー The Indian Runner |
ドロシー | |||
ワイルドフラワー Wildflower |
アリス | テレビ映画 | ||
1993 | トラブル・バウンド/復讐の銃弾 Trouble Bound |
キット | 山下智子 | |
哀愁のメモワール Ethan Frome |
マティ・シルヴァー | |||
トゥルー・ロマンス True Romance |
アラバマ・ホイットマン | 松本梨香(ソフト版) 雨蘭咲木子(日本テレビ版) 本田貴子(テレビ東京版) | ||
1994 | 愛の疑惑 Betrayed by Love |
テレビ映画 | 渡辺美佐 | |
ホーリー・ウェディング Holy Matrimony |
ハバナ | 松本梨香 | ||
エド・ウッド Ed Wood |
キャシー・オハラ | ならはしみき | ||
1995 | ラングーンを越えて Beyond Rangoon |
ローラ・ボウマン | 幸田直子 | |
1996 | アメリカの災難 Flirting with Disaster |
ナンシー | 松本梨香 | |
インフィニティ/無限の愛 Infinity |
アーリーン・グリーンバウム | |||
シークレット・エージェント The Secret Agent |
ウィニー | |||
1997 | ロスト・ハイウェイ Lost Highway |
レニー・マディソン/アリス・ウェイクフィールド | 山像かおり | |
ナイトウォッチ Nightwatch |
キャサリン | 松本梨香 | ||
1998 | グッバイ・ラバー Goodbye Lover |
サンドラ | ||
ハイロー・カントリー The Hi-Lo Country |
モナ・バーク | 渡辺美佐 | ||
1999 | スティグマータ 聖痕 Stigmata |
フランキー・ペイジ | 森永明日夏 | |
救命士 Bringing Out the Dead |
メアリー・バーク | 松本梨香 | ||
2000 | リトル★ニッキー Little Nicky |
ヴァレリー | ||
2001 | ヒューマン・ネイチュア Human Nature |
ライラ | ||
2002 | デブラ・ウィンガーを探して Searching for Debra Winger |
ドキュメンタリー | 本田貴子 | |
2003 | 穴/HOLES Holes |
ケイト・バーロウ | 松本梨香 | |
タイニー・ラブ Tiptoes |
ルーシー | (吹き替え版なし) | ||
2007 | ファーストフード・ネイション Fastfood Nation |
シンディ | ||
2012 | チャールズ・スワン三世の頭ン中 A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III |
イジー | 日本劇場未公開だがWOWOWで放送 | |
2014 | 6才のボクが、大人になるまで。 Boyhood |
オリヴィア | アカデミー助演女優賞受賞 英国アカデミー賞 助演女優賞受賞 ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞[10] 全米映画俳優組合賞助演女優賞受賞 放送映画批評家協会賞助演女優賞受賞[11] 全米映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ニューヨーク映画批評家協会賞助演女優賞受賞[12] ロサンゼルス映画批評家協会賞 主演女優賞受賞 インディペンデント・スピリット賞助演女優賞受賞 オースティン映画批評家協会賞助演女優賞受賞 シカゴ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 デトロイト映画批評家協会賞助演女優賞受賞 デンバー映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ダラス・フォートワース映画批評家協会賞助演女優賞受賞 フロリダ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ヒューストン映画批評家協会賞助演女優賞受賞 アイオワ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 カンザスシティ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ノースカロライナ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ノーステキサス映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ニューヨーク映画批評家オンライン賞助演女優賞受賞 オクラホマ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 オンライン映画批評家協会賞助演女優賞受賞 オンライン映画&テレビジョン協会賞助演女優賞受賞 サウス・イースタン映画批評家協会賞助演女優賞受賞 サンフランシスコ映画批評家協会賞助演女優賞受賞 セントルイス映画批評家協会賞助演女優賞受賞 サテライト賞助演女優賞受賞 ワシントンD.C.映画批評家協会賞助演女優賞受賞 ロンドン映画批評家協会賞助演女優賞受賞 トロント映画批評家協会賞助演女優賞受賞[13] ヴァンクーバー映画批評家協会賞助演女優賞受賞 |
松本梨香 |
2015 | ニューヨーク・ギャングスター The Wannabe |
ローズ | ||
2019 | トイ・ストーリー4 Toy Story 4 |
ハーモニーのママ | 声の出演 | 清水はる香 |
アザーフッド 私の人生 Otherhood |
ジリアン・リーバーマン | 兼製作総指揮 | 松本梨香 |
テレビシリーズ
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
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2005 – 2011 | ミディアム 霊能者アリソン・デュボア Medium |
アリソン・デュボア | 主演で129エピソードに出演 エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)受賞(2005年)・ノミネート(2007年) ゴールデングローブ賞女優賞(ドラマ部門)ノミネート(2006年–2008年) 全米映画俳優組合賞女優賞(ドラマ部門)ノミネート(2006年、2007年、2010年) |
松本梨香 |
2013 – 2014 | ボードウォーク・エンパイア 欲望の街 Boardwalk Empire |
サリー・ウィート | 10エピソードに出演 | |
2014 | CSI:科学捜査班 CSI: Crime Scene Investigation |
エイヴリー・ライアン | 2エピソードに出演 | |
2015 – | CSI:サイバー CSI: Cyber |
エイヴリー・ライアン | 主演 | 松本梨香 |
2019 | 見せかけの日々 The Act |
ディー ディー・ブランチャード | メインキャスト エミー賞助演女優賞(リミテッド・シリーズ/テレビ映画部門)受賞 ゴールデングローブ賞助演女優賞(ドラマ部門)受賞 |
(吹き替え版なし) |
2022- | セヴェランス Severance |
ハーモニー・コベル | Apple TV+で配信 | 深見梨加 |
2023 | ハイ・デザート High Desert |
ペギー・ニューマン |
日本語吹き替え
[編集]多数の作品で松本梨香が務めている。
参照
[編集]- ^ “Patricia Arquette Biography (1968-)”. Filmreference.com. 2011年11月10日閲覧。
- ^ The Independent (London). https://www.independent.co.uk/news/obituaries/lewis-arquette-728781.html
- ^ “Patricia Arquette - Cranky Critic® StarTalk - Movie Star Interviews”. Crankycritic.com. 2001年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月10日閲覧。
- ^ “パトリシア・アークエット、モンテカルロ・テレビ・フェスティバルで生涯功労賞を受賞”. シネマトゥデイ (2015年6月15日). 2015年6月17日閲覧。
- ^ “N・ケイジ&P・アークエット離婚成立”. シネマトゥデイ. (2001年6月13日) 2012年11月9日閲覧。
- ^ Arquette's Romance No Longer True TMZ.com, January 5, 2009
- ^ 夫婦関係修復できず、「ミディアム」パトリシア・アークエット、また離婚を申請 searchina.ne.jp
- ^ “「ミディアム」のパトリシア・アークエット、夫トーマス・ジェーンとの離婚が成立”. シネマトゥデイ. (2011年7月4日) 2012年11月9日閲覧。
- ^ https://www.eonline.com/News/Items/0,1,11482,00.html Eonline.com
- ^ “ゴールデン・グローブ賞発表!『6才のボクが、大人になるまで。』が最多3部門で受賞”. シネマトゥデイ (2015年1月12日). 2015年1月13日閲覧。
- ^ “第20回放送映画批評家協会賞発表!作品賞は『6才のボクが、大人になるまで。』”. シネマトゥデイ. (2015年1月19日) 2015年1月19日閲覧。
- ^ “ニューヨーク映画批評家協会賞発表”. 映画.com. (2014年12月2日) 2014年12月4日閲覧。
- ^ “『かぐや姫の物語』にまたもアニメ賞!トロント映画批評家協会賞で受賞!”. シネマトゥデイ. (2014年12月17日) 2014年12月18日閲覧。