第35回プライムタイム・エミー賞

第35回プライムタイム・エミー賞; 35th Primetime Emmy Awards
受賞対象	1982年6月 - 1983年5月
開催日	1983年9月25日 (授賞式); 1983年9月18日 (クリエイティブ・アート部門)
会場	カリフォルニア州パサデナパサデナ・シビック・オーディトリウム
国	アメリカ合衆国
主催	テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)
公式サイト	http://emmys.com/
テレビ/ラジオ放送
放送局	NBC
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第35回プライムタイム・エミー賞（だい35かいプライムタイム・エミーしょう、英語: 35th Annual Primetime Emmy Awards）は、テレビ芸術科学アカデミーが主催するエミー賞の一つで、1982年6月1日から1983年5月31日までにアメリカ合衆国でプライムタイムに放送された優れたテレビ番組に送られる賞である。授賞式は1983年9月25日にカリフォルニア州パサデナにあるパサデナ・シビック・オーディトリウムで行われた。司会はエディ・マーフィ、ジョーン・リバーズが務め、アメリカではNBCが生中継で放送した。主要部門以外のプライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は先行して9月18日に発表された。

概要

主要部門の最多ノミネートは『ヒルストリート・ブルース』の14部門で、『チアーズ』『フェーム／青春の旅立ち（英語版）』『The Thorn Birds』が9部門と続いた^[1]。

主要部門の最多受賞は『チアーズ』の4部門だった^[2]。

受賞とノミネート

→詳細は英語版「en:35th Primetime Emmy Awards#Winners and nominees」を参照

受賞者は各項目最上段に太字のものである。なお、括弧はアメリカ国内での放送権を持つネットワークであり、製作は異なる場合がある。

作品賞

コメディ・シリーズ	ドラマ・シリーズ
『チアーズ』 (NBC) 『Buffalo Bill』 (NBC) 『マッシュ』 (CBS) 『ニューハート（英語版）』 (CBS) 『Taxi』 (NBC)	『ヒルストリート・ブルース』 (NBC) 『女刑事キャグニー&レイシー』 (CBS) 『フェーム／青春の旅立ち（英語版）』 (Syndicated) 『私立探偵マグナム』 (CBS) 『セント・エルスウェア（英語版）』 (NBC)
バラエティ	スペシャルドラマ
『Motown 25: Yesterday』 (NBC) 『ケネディ・センター名誉賞』 (CBS) 『Second City Television』 (NBC) 『The Tonight Show Starring Johnny Carson』 (NBC) 『第37回トニー賞』 (CBS)	『Special Bulletin』 (NBC) 『Little Gloria... Happy at Last』 (NBC) 『M.A.D.D.: Mothers Against Drunk Drivers』 (NBC) 『紅はこべ』 (CBS) 『ファミリー』 (ABC)
ミニシリーズ
『The Life and Adventures of Nicholas Nickleby』 (Syndicated) 『スマイリーと仲間たち』 (Syndicated) 『The Thorn Birds』 (ABC) 『To Serve Them All My Days』 (CBS) 『戦争の嵐』 (ABC)

複数部門でのノミネート作品

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別ノミネート数
ノミネート	作品	ネットワーク
14	『ヒルストリート・ブルース』	NBC
9	『チアーズ』	NBC
	『フェーム／青春の旅立ち（英語版）』	Syndicated
	『The Thorn Birds』	ABC
7	『Second City Television』	NBC
7	『セント・エルスウェア（英語版）』	NBC
6	『マッシュ』	CBS
6	『Taxi』	NBC

ネットワーク別ノミネート数
ノミネート	ネットワーク
71	NBC
23	ABC
22	CBS

複数部門での受賞作品

数字は主要部門からの合計で、プライムタイム・クリエイティブ・アート・エミー賞は含まない。

作品別受賞数
受賞	作品	ネットワーク
4	『チアーズ』	NBC
3	『ヒルストリート・ブルース』	NBC
	『セント・エルスウェア（英語版）』	NBC
	『Taxi』	NBC
	『The Thorn Birds』	ABC

ネットワーク別受賞数
受賞	ネットワーク
19	NBC
4	ABC
1	CBS

脚注

[脚注の使い方]

^ “Nominees / Winners 1983” (英語). Television Academy. 2020年5月3日閲覧。
^ “Nominees / Winners 1983” (英語). Television Academy. 2020年5月3日閲覧。

外部リンク

Emmys （英語）
テレビ芸術科学アカデミー（英語）

[1] “Nominees / Winners 1983” (英語). Television Academy. 2020年5月3日閲覧。

[2] “Nominees / Winners 1983” (英語). Television Academy. 2020年5月3日閲覧。

[1]

[2]

表話編歴エミー賞
ATAS NATAS IATAS
賞の種類	プライムタイム・エミー賞 - デイタイム・エミー賞 - 国際エミー賞 - スポーツ・エミー賞 - テクノロジー&エンジニアリング・エミー賞 - ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞
プライムタイム・エミー賞現在の部門	作品賞 (コメディ・シリーズ部門) - 作品賞 (ドラマ・シリーズ部門) - 作品賞 (リミテッド・シリーズ部門) - 作品賞 (テレビ映画部門) - ボイスオーバー・パフォーマンス賞
プライムタイム・エミー賞廃止された部門	作品賞 (ミニシリーズ/テレビ映画部門)
プライムタイム・エミー賞授賞式	1949 1950 1951 1952 1953 1954 1955 1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022（英語版） 2023（英語版） 2024（英語版）
国際エミー賞現在の部門	作品賞 (ドラマ・シリーズ部門)
カテゴリ

概要

受賞とノミネート

作品賞

主演賞

助演賞

監督賞

脚本賞

複数部門でのノミネート作品

複数部門での受賞作品

脚注

関連項目

外部リンク