長野県の市町村章一覧
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長野県の市町村章一覧(ながのけんのしちょうそんしょういちらん)は、長野県内の市町村に制定されている、あるいは制定されていた市町村章の一覧である。なお、一覧の順序は全国地方公共団体コード順による。廃止された市町村章は廃止日から順に掲載している。
概要
[編集]- 長野県は内陸県であり、日本で一番平均標高が高い県でありかつ奥穂高岳・赤石岳・御嶽山・間ノ岳など3000m級の山々に囲まれている県である。他には「日本の屋根」と呼ばれ、[1]県境に標高2000mから3000m級の高山が連なり、内部にも山岳が重なりあう急峻で複雑な地形である。[2]その為、山に纏わる紋章が多く制定されている。例えば、2代目の伊那市の紋章は木曽山脈(中央アルプス)[3]・北安曇郡白馬村は白馬連峰[4]・上水内郡飯綱町は飯縄山・斑尾山[5]を基としている。
市部
[編集]市 | 市章 | 由来 | 制定日 | 備考 |
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長野市 | 「長」を変形し、図案化したもの[6] | 1967年3月29日[6][7] | 色は青竹色が指定されている[8] 1967年10月16日に再制定される[9] 3代目の市章である | |
松本市 | 若松と「本」を図案化したもの[4] | 1938年1月8日[4] | 2代目の市章である | |
上田市 | クローバー・桜・真田氏の紋章である六門銭を表している[5] | 2006年3月6日[5] | 色はクローバーは緑色・桜は桃色が指定されている[10] 2代目の市章である | |
岡谷市 | 「岡谷」を表している[11] | 1936年5月9日[11] | ||
飯田市 | 「い」を2つ組み合わせて、「田」を図案化したもの[6] | 1957年10月3日[6] | 旧・飯田市制時の1937年4月1日に制定され、[12]新・飯田市制施行後の1957年10月3日に再制定される[13] | |
諏訪市 | 「スワ」を図案化したもの[14] | 1941年8月10日[14] | ||
須坂市 | 「ス」を図案化したもの[3] | 1915年11月1日[3] | 須坂町章として制定され、市制施行後に継承される | |
小諸市 | 梅の花と「小」を図案化したもの[3] | 1954年8月1日[3] | ||
伊那市 | 木曽山脈(中央アルプス)と桜の花びらを表している[3] | 2006年5月29日[3] | 色は青色・桃色・緑色が指定されている[15] 2代目の市章である | |
駒ヶ根市 | 「コマ」を立体的に図案化したもの[3] | 1954年7月1日[16] | 1961年8月1日に告示される[3][17] | |
中野市 | 「中の」を組み合わせたもの[18] | 2005年4月1日[18] | 中野町制時の1933年11月に制定され、[16]旧・中野市制時に継承され、1961年4月1日に告示されかつ新・中野市制施行後の2005年4月1日に再制定される[19][20] | |
大町市 | 「大」を図案化したもの[5] | 1954年12月21日[5] | 色は慣行物などの資料には黒色が使用されている[21] | |
飯山市 | 「いいやま」を意匠化したもの[5] | 1954年8月1日[5] | ||
茅野市 | 「チノ」を組み合わせたもの[14] | 1958年7月17日[22] | 茅野町章として制定され、1958年9月20日に告示され、継承される[14] | |
塩尻市 | 四つの「ホ」を円形に組み合わせたもの[3] | 1959年5月10日[3] | ||
佐久市 | 「さ」を鳥が羽ばたく形に図案化したもの[3] | 2005年7月1日[3] | 2代目の市章である | |
千曲市 | 「千」を表したもの[14] | 2004年2月6日[14] | 色は橙色・緑色・青色が指定されている[23] | |
東御市 | 「と」を図案化したもの[18] | 2004年4月1日[18] | 色は橙色・青色・水色が指定されている[24] | |
安曇野市 | 「安」を図案化したもの[6] | 2005年10月1日[6] | 色は緑色と橙色が指定されている[25] |
町村部
[編集]郡 | 町村 | 町村章 | 由来 | 制定日 | 備考 |
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南佐久郡 | 小海町 | 「小」と「ウ」を三つ合わせているのを表している[11] | 1961年11月3日[11] | ||
川上村 | 「かわかみ」を図案化したもの[11] | 1988年11月1日[11] | |||
南牧村 | 「み」を図案化し、二重に巻いて「みなみまき」を表したもの[26][4] | 1970年10月[4] | |||
南相木村 | 深山紅桜を表し、「南」を図案化したもの[11] | 1961年[11] | |||
北相木村 | シャクナゲで「北」を表し、図案化ている[11][27] | 1987年12月[11] | |||
佐久穂町 | 自然・千曲川・桜を表したもの[3] | 2005年10月9日[3] | 色は緑色・青色・赤色が指定されている[28] | ||
北佐久郡 | 軽井沢町 | 「か」を図案化したもの[11] | 1960年12月22日[11] | ||
御代田町 | 「みよた」を表している[4] | 1967年8月25日[4] | |||
立科町 | 「立」を図案化したもの[14] | 1963年5月8日[14] | |||
小県郡 | 青木村 | 「あ」と「青木三山」を図案化したもの[6] | 1974年1月1日[6] | ||
長和町 | 「N」・「W」を図案化し、太陽を表している[18] | 2005年10月1日[18] | 色は赤色・青色・緑色が指定されている[29] | ||
諏訪郡 | 下諏訪町 | 「下」を意匠化したもの[3] | 1948年3月22日[3] | ||
富士見町 | 「フジミ」を図案化したもの[4] | 1963年4月1日[4] | |||
原村 | 「ハラ」を鵬の形に表したもの[18] | 1961年12月13日[18] | |||
上伊那郡 | 辰野町 | 「辰の」を表している[14] | 1956年4月1日[14] | ||
箕輪町 | 「箕輪」を図案化したもの[4] | 1959年11月3日[4] | |||
飯島町 | 「いいじま」を円に纏めたもの[6] | 1954年1月1日[30] | 飯島村章(1941年当時に撮影された庁舎の玄関口には村章が掲載されている[30])として制定され、町制施行後に継承される | ||
南箕輪村 | 「ミナミミノワ」を図案化したもの[4] | 1974年9月27日[4] | |||
中川村 | 「中」を図案化したもの[18] | 1959年3月2日[18] | |||
宮田村 | 「ミ」を表している[4] | 1975年1月1日[31] | 1974年11月25日に公表され、翌年1月1日に制定される[4] | ||
下伊那郡 | 松川町 | 「マツ川」と鳩を図案化したもの[4] | 1967年11月1日[4] | ||
高森町 | 「た」を図案化したもの[6] | 1960年7月1日[6] | 1959年11月2日に公表されていたものを翌年7月1日に制定される[32] | ||
阿南町 | 「ア」を図案化したもの[6] | 1971年7月22日[6] | |||
阿智村 | 「アチ」を図案化したもの[6] | 1956年9月30日[6] | |||
平谷村 | 「平」を図案化したもの[4] | 1980年4月1日[4] | |||
根羽村 | 「ネバ」を意匠化したもの[18] | 1980年4月1日[18] | 1980年1月28日に告示され、同年4月1日に制定される[33] | ||
下條村 | 「シ」を鳥の姿を表して図案化したもの[3][34] | 1989年10月19日[3] | 1972年4月に制定されていたのを再制定したもの[34] 2代目の村章である | ||
売木村 | 「ウル木」を図案化したもの[5] | 1979年12月28日[5] | 色は緑色が指定されている[35] | ||
天龍村 | 「て」を山と天龍川に図案化したもの[14] | 1970年1月1日[14] | 1969年12月20日に公表され、翌年1月1日に制定される[36] | ||
泰阜村 | 「ヤス」を図案化したもの[37] | 1973年3月12日[37] | |||
喬木村 | 村の8区の統合の実施を成功したことを記念し、それを八咫鏡として、その中に「喬木」を配したもの[37] | 1971年2月1日[38] | 1971年1月27日に公表され、本年2月1日に制定される[37] | ||
豊丘村 | 「と」を図案化したもの[14] | 1975年11月22日[14] | |||
大鹿村 | 「大」を図案化したもの[5] | 1974年6月1日[5] | |||
木曽郡 | 上松町 | 「上」を図案化し、松葉を模した矢印を円形・上向きに加えたもの[6] | 1931年12月8日[6] | ||
南木曽町 | (二色篇) (三色篇) |
「ナ」を図案化したもの[18] | 1970年11月8日[18] | 二色の場合は「ナ」を白色・円内の余白を黒色とする[39] 三色の場合は「ナ」の字を白色・円内の余白を橙色とし、円外を空色とする[39] (但し、必要により他の色を用いることが可能である[39]) | |
木祖村 | 「木ソ」を図案化したもの[11] | 1972年8月1日[11] | 1972年7月20日に公表され、本年8月1日に制定される[40] | ||
王滝村 | 「王」を羽ばたく鳥に意匠化したもの[5] | 1976年4月1日[5] | |||
大桑村 | 桑の葉を図案化し、「大」を組み合わせたもの[5] | 1989年6月20日[5] | 1967年に制定されていたものを1989年6月20日に再制定される[41] | ||
木曽町 | 「キ」を青一色に図案化したもの[11] | 2005年11月1日[11] | 色は青色が指定されている[42] | ||
東筑摩郡 | 麻績村 | 「オ」を意匠化したもので、「力強く羽ばたく鳥」と「美しく輝く星」を表しているもの[11] | 1971年6月1日[43] | 1971年7月1日に告示され、同年11月1日に再制定される[43][11] | |
生坂村 | 「イク」を図案化したもの[5] | 1968年4月1日[5] | |||
山形村 | 「や」を図案化したもの[4] | 1972年1月20日[4] | 制定前から使用され、1972年1月20日に条例設置される[44] | ||
朝日村 | 「ア」を図案化したもの[6] | 1972年9月10日[45] | 1972年9月7日に公表され、本年9月10日に制定される[6][45] | ||
筑北村 | 「チ」を図案化したもの[14] | 2005年10月11日[14] | |||
北安曇郡 | 池田町 | 「い」を図案化したもの[5] | 1966年11月1日[5] | 1966年9月21日に公表され、本年11月1日に制定される[46] | |
松川村 | 「マ」を円形化し、「川」を組み合わせて「和」を表したもの[4] | 1966年12月20日[4] | |||
白馬村 | 「ハク」を図案化し、白馬連峰を表したもの[4] | 1967年10月21日[4] | 白馬村旗は1956年9月30日に制定されている[47] | ||
小谷村 | 「オ」を図案化したもの[11] | 1968年9月3日[11] | |||
埴科郡 | 坂城町 | 「サカキ」を図案化したもの[3] | 1955年10月1日[3] | ||
上高井郡 | 小布施町 | 「小ブセ」を図案化したもの[11] | 1956年11月3日[11] | ||
高山村 | 鳩に象った「タ」を円形の中に図案化したもの[48][37] | 1978年1月[37] | |||
下高井郡 | 山ノ内町 | 三つの「山」が「内」を囲んだもの[49][37] | 1955年4月[37] | ||
木島平村 | 「木」を羽ばたく鳥のように図案化したもの[11] | 1973年7月14日[11] | |||
野沢温泉村 | 「の」を円形に図案化したもの[18] | 1964年5月29日[18] | |||
上水内郡 | 信濃町 | 野尻湖・鎌・小林一茶・黒姫山などの町内三山を組み入れ、「信」を配したもの[3] | 1966年9月30日[3] | ||
小川村 | 「小」を図案化したもの[11] | 1973年11月1日[11] | |||
飯綱町 | 飯縄山・斑尾山を図案化し、末広がりな形を表し、リンゴの花を配したもの[5] | 2005年11月16日[5] | 色は緑色と橙色が指定されている[50] | ||
下水内郡 | 栄村 | 桐の花の上の背景に「さ」を表象化かつ図案化したもの[51][3] | 1976年9月30日[3] | 色は紫色が指定されている[52] 2代目の村章である |
廃止された市町村章
[編集]市郡 | 町村 | 市町村章 | 由来 | 制定日 | 廃止日 | 備考 |
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長野市 | 「長」を図案化し、「の」を四つ組み合わせたもの[53] | 1907年5月[53] | 1915年10月 | 初代の市章である | ||
松本市 | 松葉を四つ表し、「本」を図案化したもの[54] | 1907年10月22日[54] | 1938年1月4日 | 初代の市章である | ||
長野市 | 「長」を星の形に図案化し、「の」を表したもの[55] | 1915年10月[55][56] | 1966年10月16日 | 2代目の市章である | ||
篠ノ井市 | 「しの」を二つの円(輪)を連鎖型(リンゴ型)として図案化したもの[57] | 1959年5月1日[57] | 篠ノ井町章(制定日不明[57])として制定されたものを市制施行後に継承された | |||
西筑摩郡 | 福島町 | 作成されていない | 1967年4月3日 | |||
新開村 | 作成されていない | |||||
下水内郡 | 栄村 | 不明 | 1958年9月[58] | 1976年9月30日 | ||
下伊那郡 | 鼎町 | 「鼎」を図案化したもの[59] | 1974年10月1日[60][59] | 1984年12月1日 | ||
更級郡 | 上山田町 | 葛尾城主であった村上義清の紋章であったその紋章の「上の周りを丸で囲んだもの」を中心に配し、その周りに四つの「山」、更に周りに「田」で囲んだものであり、大正天皇の即位を記念して菊型に図案化したもの[61] | 1915年4月11日[61] | 1985年11月 | 上山田村章として制定され、町制施行後に初代の町章になる | |
木曽郡 | 楢川村 | 全体はナラの実であり、三方向の突出したものは村内の三大字(奈良井・贄川・平沢)を表し、学校建設等各地区相互に利害関係を超越し、ナラの実の中に「楢」を配したもの | 不明 | 1989年7月18日 | 初代の村章である | |
下伊那郡 | 上郷町 | 「上」を野底山を象徴する三角形で象り「郷」を小さめに浮かし、配したもの[62][63] | 1964年11月1日[64] | 1993年7月1日 | 上郷村章として制定され、町制施行後に継承される | |
下伊那郡 | 上村 | 「上」を中心にし、シャクナゲの花と葉で囲んだもの[65] | 不明 | 1997年4月1日 | 初代の村章である | |
更埴市 | 「こ」と「し」を組み合わせて図案化したもの[66][67] | 1962年6月23日[66][67] | 2003年9月1日 | |||
更級郡 | 上山田町 | 「カ」を図案化したもの[66] | 1985年11月[66] | 2代目の町章である | ||
埴科郡 | 戸倉町 | 「戸」を中心にし、「ラ」を九つ付けている[68][66] | 1960年9月1日[66][68] | |||
小県郡 | 東部町 | 「と」を図案化したもの[69] | 1962年4月2日[70] | 2004年4月1日 | ||
北佐久郡 | 北御牧村 | 「北」を図案化したもの[71] | 1968年1月1日[70] | |||
更級郡 | 大岡村 | 輪郭は「大」を形成し、その中央に「岡」を画いているもの[72][73] | 1915年11月5日[73][72] | 2005年1月1日 | 2代目の村章である | |
上水内郡 | 豊野町 | 四つの「ト」が円を描ているもの[73] | 1955年1月1日[73][74] | |||
戸隠村 | ソバの花を図案化し、中心部は「と」と小鳥を意味したもの[73] | 1967年11月1日[73][75] | 色は白色と緑色が指定されている[76] | |||
鬼無里村 | 「き」と一夜山・荒倉山・虫倉山とブナの原生林を円の中に図案化したもの[73][77] | 1971年11月3日[77][73] | ||||
木曽郡 | 山口村 | 「山口」を合体させ、簡明に図案化したもの[78] | 1975年11月1日[78] | 2005年2月13日 | 岐阜県中津川市と越境合併した | |
南佐久郡 | 佐久町 | 千曲川を中心にして、全体は「さく」をあらわしたもの[79] | 1969年1月20日[79] | 2005年3月20日 | ||
八千穂村 | 八ヶ岳山麓・千曲川と穂波の里を象徴し、「八千」を円形の中に図案化したもの[79] | 1976年1月[79] | ||||
東筑摩郡 | 四賀村 | 全体を円とし、「シガ」を組み合わせ、飛翔する鳥を形どったもの[80] | 1969年10月15日 | 2005年4月1日 | 1967年に制定されたものを[81]1969年10月15日に告示される[82] | |
南安曇郡 | 奈川村 | 「な」を図案化したもの[83] | 1966年9月1日[84] | |||
安曇村 | 「ア」を表し、中央の三山は乗鞍岳・穂高岳・槍ヶ岳などの山岳を示し、右下の部分は大正池・明神池・梓湖の水資源を表したもの[85] | 1975年4月7日[84] | 2代目の村章である | |||
梓川村 | 梓弓・梓川を形どったもの[86] | 1957年11月1日[84][86] | ||||
下水内郡 | 豊田村 | 四方に「ト」を配し豊を現しかつ「田」を外の囲いにして、中央に「十」を現し、「田」にしたもの[19] | 1957年4月[19] | |||
木曽郡 | 楢川村 | 全体は「N」を図案化し、緑を想像する山々と青を想像する奈良井川を表し、悠久と清澄を意味したもの[87] | 1989年7月18日[88] | 色は緑色・青色・白色が指定されている[87] 2代目の村章である | ||
佐久市 | 「さ」を鳥類の飛躍の姿に図案化したもの[89] | 1962年1月12日[89] | 初代の市章である | |||
南佐久郡 | 臼田町 | 「うす」を図案化したもの[90] | 1963年11月1日[90] | |||
北佐久郡 | 浅科村 | 「ア」を図案化したもの[91] | 1966年12月13日[91] | |||
望月町 | 「モチ」を左右対称に並べて図案化したもの[92] | 1960年10月10日[93] | ||||
下伊那郡 | 上村 | 「上」を丸くして立体的に図案化して飛翔する村民の姿を表したもの[94] | 1997年4月1日[94] | 2005年10月1日 | 色は赤色・青色・緑色が指定されている 2代目の村章である | |
南信濃村 | 「み」を図案化し、赤石山脈・伊那山地の山並みと伊那谷を力強く村に触れる様に表したもの[95] | 1975年[96] | ||||
南安曇郡 | 豊科町 | 「トヨ」を図案化したもの[97] | 1931年2月1日[97] | |||
穂高町 | 「ホ」を円形に図案化したもの[97] | 1963年10月29日[97] | ||||
三郷村 | 「み」を図案化し、三つの円を表したもの[97] | 1966年3月30日[97] | 1966年3月17日に公表され、本年3月30日に制定された[97] | |||
堀金村 | 「ホリ」を円形に図案化したもの[97] | 1965年4月1日[97] | ||||
東筑摩郡 | 明科町 | 「ア」を意匠化したもの[97] | 1964年9月21日[97] | 1964年9月17日に公表され、本年9月21日に制定された | ||
小県郡 | 長門町 | 「ながと」を図案化したもの[98] | 1966年9月30日[98] | |||
和田村 | 全田を丸としてかつ「わ」を図案化し、黒耀石の矢尻と山の表現に合せたもの[98] | 1975年2月1日[98] | ||||
上水内郡 | 牟礼村 | 「ムレ」を図案化したもの[99] | 1956年6月29日[99] | |||
三水村 | 倉井用水・芋川用水・普光寺用水を図案化した[99] | 1988年2月22日[99] | 1926年12月26日から同年12月31日までに小学校の校章として制定されたものを[100]1988年2月22日に正式に村章として制定された[99] 当時の三水尋常高等小学校(現:飯綱町立三水第一小学校)教員の前島孝作の作品である[100] | |||
東筑摩郡 | 坂井村 | 「サ」・「S」を図案化したもの[101] | 1976年4月[102] | 2005年10月11日 | ||
坂北村 | 「さ」を図案化したもの[103] | 1973年11月[102] | ||||
本城村 | 「ホン」を図案化したもの[104] | 1978年10月[102] | ||||
木曽郡 | 木曽福島町 | 「キソフ」を表したもの[105] | 1973年11月3日[106] | 2005年11月1日 | 1974年1月1日に再制定される[105][107] | |
日義村 | 「ヒヨ」を組み合わせたもの[105] | 1976年10月1日[108][105] | ||||
開田村 | 「カイ」を表し、図案化したもの[105][109] | 1975年7月20日[105][110] | ||||
三岳村 | 「み」を羽ばたく鳥の形に図案化したもの[105] | 1972年5月1日[105][111] | ||||
北安曇郡 | 八坂村 | 「八」を簡易的に印象的に飛躍する二羽の鳥を想像し、表したもの[21] | 1973年11月28日[21] | 2006年1月1日 | ||
美麻村 | 「ミアサ」を図案化したもの[21] | 1974年10月1日[21] | ||||
下伊那郡 | 浪合村 | 「ナミアイ」を図案化し、左側の弧が「ナ」・下部の重なる三角形が「ミ」・右側の弧が「ア」・中央上部が「イ」を表したもの[112][113] | 1978年6月25日[112] | |||
上田市 | 桜の花の真ん中に「上田」を図案化したもの[114] | 1950年11月1日[115] | 2006年3月6日 | 1919年5月1日に慣例として使用され、1950年11月1日に正式に制定された[115] 初代の市章である | ||
小県郡 | 丸子町 | 丸形の「子」を示したもの[115] | 1961年10月30日[115] | |||
真田町 | 「サナ」を雁金に図案化したもの[115] | 1968年4月1日[115] | ||||
武石村 | 「武」を図案化したもの[115] | 1969年4月1日[115] | ||||
伊那市 | 「イナ」を形造ったもの[116] | 1954年6月15日[117] | 2006年3月31日 | 1954年9月に再制定され、[118]更に1955年9月15日に再制定された[119] 初代の市章である | ||
上伊那郡 | 高遠町 | 「タ」を図案化したもの[120] | 1966年10月1日[118] | |||
長谷村 | 「ハセ」を図案化したもの[121][122] | 1965年10月22日[121][118] | ||||
下伊那郡 | 清内路村 | 「セ」を円形に図案化し、飛躍する鳥を形成し、国道256号・黒川を表したもの[14] | 1969年2月11日[14] | 2009年3月31日 | ||
上水内郡 | 信州新町 | 「しん」を円形に図案化し、中央の突起は部分は飛騨山脈(北アルプス)と町民の進取の気性を表しもの[123][3] | 1954年10月16日[3][123] | 2010年1月1日 | 新町章として制定され、信州新町改称後に継承された | |
中条村 | 全体は虫倉山を表し、その中に「ナ」を図案化したもの[124][18] | 1968年11月3日[124][18] | ||||
東筑摩郡 | 波田町 | 「は」を図案化したもの[18] | 1973年4月1日[18] | 2010年3月31日 |
参考文献
[編集]書籍
[編集]- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
- 近藤春夫『都市の紋章 : 一名・自治体の徽章』行水社、1915年。NDLJP:955061
- 中川幸也『シリーズ人間とシンボル第2号「都市の旗と紋章」』中川ケミカル、1987年10月11日。
- 丹羽基二『日本の市章 (東日本)』保育社、1984年4月5日。
- 望月政治『都章道章府章県章市章のすべて』日本出版貿易株式会社、1973年7月7日。
- NHK情報ネットワーク『NHKふるさとデータブック4 [北陸・甲信越]』日本放送協会、1992年4月1日。
- 国際図書『事典 シンボルと公式制度』国民文化協会、1968年。
資料集
[編集]- 豊野町役場『豊野町章』長野県上水内郡豊野町。
- 戸隠村役場『戸隠村章』長野県上水内郡戸隠村。
自治体書籍
[編集]東信地方(佐久地域・上小地域)
[編集]- 望月町編纂委員会『望月町誌 別巻』長野県佐久郡望月町、2005年。
- 臼田町役場『臼田町例規集』長野県南佐久郡臼田町。
- 丸子町役場『丸子町例規集』長野県小県郡丸子町。
- 和田村役場『和田村例規集』長野県小県郡和田村。
南信地方(諏訪地域・上伊那地域・飯伊地域)
[編集]- 鼎町役場『鼎町例規集』長野県下伊那郡鼎町。
- 上郷町役場『上郷町例規集』長野県下伊那郡上郷町。
- 鼎町広報委員会『鼎町勢要覧 1980』長野県下伊那郡鼎町、1980年5月。
- 上郷町役場『上郷町勢要覧 1987』長野県下伊那郡上郷町、1987年。
- 根羽村誌刊行委員会『根羽村誌 下巻』長野県下伊那郡根羽村、1993年2月25日。
- 上村刊行委員会『上村史 歴史編』長野県下伊那郡上村編纂委員会、2008年3月31日。
中信地方(木曽地域・松本地域・大北地域)
[編集]- 大桑村『大桑村誌 下巻』長野県木曽郡大桑村、1988年6月10日。
- 楢川村誌編纂委員会『村民から塩尻市民へ 続・木曽・楢川村誌』長野県木曽楢川村、2008年3月31日。
- 木曽福島町役場『木曽福島町例規集』長野県木曽郡木曽福島町。
- 日義村役場『日義村例規集』長野県木曽郡日義村。
- 開田村役場『開田村例規集』長野県木曽郡開田村。
- 三岳村役場『三岳村例規集』長野県木曽郡三岳村。
- 楢川村役場『楢川村例規集』長野県木曽郡楢川村。
- 波田町役場『波田町例規集』長野県東筑摩郡波田町。
- 四賀村役場『四賀村例規集』長野県東筑摩郡四賀村。
- 安曇村役場『安曇村例規集』長野県安曇郡安曇村。
- 梓川村役場『梓川村例規集』長野県安曇郡梓川村。
- 奈川村役場『奈川村例規集』長野県安曇郡奈川村。
北信地方(長野地域・北信地域)
[編集]- 長野市『長野市誌 歴史年表』長野県長野市、2005年11月15日。
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- 戸倉町教育委員会『戸倉町の歴史年表』長野県埴科郡戸倉町、2003年8月。
- 上山田町総務課『かみやまだ 1982 上山田町町勢要覧』長野県更級郡上山田町、1982年9月。
- 三水村『三水村百周年記念誌』長野県上水内郡三水村、1988年。
- 大岡村役場『大岡村例規集』長野県更級郡大岡村。
- 鬼無里村役場『鬼無里村例規集』長野県上水内郡鬼無里村。
- 中条村役場『中条村例規集』長野県上水内郡中条村。
脚注
[編集]- ^ ちのステーションホテル 長野県
- ^ しあわせ信州 データで知る信州
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa 図典 日本の市町村章 p118
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y 図典 日本の市町村章 p121
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 図典 日本の市町村章 p116
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 図典 日本の市町村章 p115
- ^ 長野市市章・市旗・市歌制定の件
- ^ 長野市のシンボル
- ^ 都章道章府章県章市章のすべて p286
- ^ 上田市の市章
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 図典 日本の市町村章 p117
- ^ 事典 シンボルと公式制度 p179
- ^ 飯田市の市章
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 図典 日本の市町村章 p119
- ^ 伊那市の市章
- ^ a b 事典 シンボルと公式制度 p313
- ^ 駒ヶ根市章制定について
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 図典 日本の市町村章 p120
- ^ a b c 中野市・豊田村合併協議会
- ^ 旧・中野市の市章
- ^ a b c d e 大町市・八坂村・美麻村合併協議会の調整内容 慣行の取り扱い
- ^ 都章道章府章県章市章のすべて p292
- ^ 千曲市の市章
- ^ 東御市の市章
- ^ 安曇野市の市章
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- ^ 宮田村村章
- ^ 高森町町章
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- ^ a b 下條村勢要覧 2013年 最終ページ
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- ^ 喬木村章
- ^ a b c 南木曽町章
- ^ 木祖村の村章
- ^ 大桑村誌 p833
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- ^ a b 麻績村章
- ^ NHKふるさとデータブック p849
- ^ a b 朝日村章
- ^ 池田町町章制定条例
- ^ 白馬村村旗
- ^ NHKふるさとデータブック p891
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- ^ 平成23年度 飯綱町統計資料 p4
- ^ NHKふるさとデータブック p924
- ^ 栄村のシンボル
- ^ a b 都市の紋章:一名・自治体の徽章 p50
- ^ a b 都市の紋章:一名・自治体の徽章 p51
- ^ a b 長野市誌 p581
- ^ 長野市の110年 p247
- ^ a b c 篠ノ井市勢要覧 1962
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- ^ a b 鼎町勢要覧 1980
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- ^ a b かみやまだ 目次
- ^ NHKふるさとデータブック p781
- ^ 上郷町勢要覧 1987 裏紙
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- ^ a b 更埴市の概要
- ^ a b 戸倉町の歴史年表 p134
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- ^ a b 東部町・北御牧村合併協議会の調整内容 慣行の取扱いについて
- ^ 北御牧村紹介
- ^ a b 大岡村例規集 大岡村紋章
- ^ a b c d e f g h 長野地域合併協議会 慣行の取り扱い
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- ^ 戸隠村章 告示
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- ^ a b 中津川市 - 旧・山口村
- ^ a b c d 佐久町・八千穂村合併協議会 慣行の取扱いについて
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- ^ 望月町の概要
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- ^ a b 上村史 歴史編
- ^ 南信濃村のあらまし
- ^ 南信濃村40年のあゆみ
- ^ a b c d e f g h i j k 安曇野地域任意合併協議会 慣行の取り扱い
- ^ a b c d 長門町・和田村合併協議会 慣行の取り扱い
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- ^ a b 三水村百周年記念誌 p2
- ^ NHKふるさとデータブック p844
- ^ a b c 本城村・坂北村・坂井村合併協議会 村民憲章、村章、村花、村木、村鳥、村歌等の取扱い
- ^ NHKふるさとデータブック p839
- ^ NHKふるさとデータブック p837
- ^ a b c d e f g h 木曽町合併協議会 慣行の取扱いに関すること
- ^ 木曽福島町の概要
- ^ 木曽福島町例規集
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- ^ NHKふるさとデータブック p824
- ^ 開田村例規集
- ^ 三岳村の紹介
- ^ a b 阿智村・浪合村 任意合併協議会 第2回協議会 慣行の取扱い
- ^ NHKふるさとデータブック p787
- ^ 都章道章府章県章市章のすべて p287
- ^ a b c d e f g h 上田市・丸子町・真田町・武石村合併協議会 慣行の取り扱い
- ^ 伊那市の概要
- ^ 旧・伊那市のき章
- ^ a b c 伊那市・高遠町・長谷村合併協議会 3市町村の行財政現況 概要
- ^ 都章道章府章県章市章のすべて p290
- ^ NHKふるさとデータブック p757
- ^ a b 長谷村の紹介
- ^ NHKふるさとデータブック p770
- ^ a b 信州新町例規集 町章
- ^ a b 中条村例規集 村章・村旗