和田村 (長野県小県郡)
表示
わだむら 和田村 | |||||
---|---|---|---|---|---|
和田宿本陣 | |||||
| |||||
廃止日 | 2005年10月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 長門町、和田村→長和町 | ||||
現在の自治体 | 長和町 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 小県郡 | ||||
市町村コード | 20347-5 | ||||
面積 | 87.81 km2 | ||||
総人口 |
2,446人 (推計人口、2005年9月1日) | ||||
隣接自治体 | 松本市、諏訪市、長門町、武石村、下諏訪町 | ||||
村の木 | シラカバ | ||||
村の花 | レンゲツツジ | ||||
村の鳥 村の獣 |
ヤマガラ シカ | ||||
和田村役場 | |||||
所在地 |
〒386-0701 長野県小県郡和田村2872 | ||||
座標 | 北緯36度12分27秒 東経138度12分51秒 / 北緯36.2075度 東経138.21414度座標: 北緯36度12分27秒 東経138度12分51秒 / 北緯36.2075度 東経138.21414度 | ||||
ウィキプロジェクト |
和田村(わだむら)は、長野県中東部に位置する小県郡にあった村。
概要
[編集]その昔は中山道で和田峠越え前の宿場として栄えた。昭和40年代の最盛期には村人口が7,000人を超えたが、平成に入ると過疎化が進み人口は3,000人を下回った。国道142号沿いに、和田宿のドライブスルーが整備されている。和田峠山麓から湧き出る水は名水として知られ、全国各地からその水を飲みに訪れる観光客が絶えない。
地理
[編集]隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]- 1506年(永正3年)信濃国小県郡和田村が成立したという記録が残っている。
- 1871年(明治4年)11月 廃藩置県により長野県小県郡和田村となる。
- 1879年(明治12年)1月14日 小県郡制施行により和田村発足。
- 1889年(明治22年)4月1日 市町村制施行に及んでも合併を行わずに発足。
- 2005年(平成17年)10月1日 小県郡長門町と合併し小県郡長和町発足。これにより499年に及ぶ歴史に幕を閉じた。
経済
[編集]産業
[編集]- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば和田村の篤農家は「長井新一、龍野文一、手島砂、瀧澤義重、佐藤惣助、佐藤巳之作、小林幸次郎、樽澤喜康治、長井直衛、長井次郎」などがいた[1]。
地域
[編集]教育
[編集]交通
[編集]道路
[編集]国道
県道
名所・旧跡・観光
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ 『大日本篤農家名鑑』368頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年12月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 信州和田村公式ホームページ(2005/09/15アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project