上松町
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あげまつまち 上松町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 木曽郡 | ||||
市町村コード | 20422-6 | ||||
法人番号 | 8000020204226 | ||||
面積 |
168.42km2 | ||||
総人口 |
3,795人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 22.5人/km2 | ||||
隣接自治体 | 駒ヶ根市、上伊那郡宮田村、木曽郡木曽町、大桑村、王滝村 | ||||
町の木 | 木曽ヒノキ | ||||
町の花 | オオヤマレンゲ、ササユリ | ||||
町の鳥 | コマドリ | ||||
上松町役場 | |||||
町長 | 大屋誠 | ||||
所在地 |
〒399−5601 長野県木曽郡上松町大字上松159-4 北緯35度46分57秒 東経137度41分36秒 / 北緯35.78261度 東経137.69339度座標: 北緯35度46分57秒 東経137度41分36秒 / 北緯35.78261度 東経137.69339度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
上松町(あげまつまち)は長野県の南西部に位置する木曽郡の町。本項では町制前の名称である駒ヶ根村(こまがねむら)についても述べる。
町の東端には中央アルプスの最高峰である木曽駒ヶ岳がそびえ、町のほぼ中央を木曽川が流れている。
地理
[編集]長野県南西部に位置する町。隣接する木曽福島町(現・木曽町)に次ぐ木曽谷2番目の人口を擁す町である。町の東部には切り立った木曽山脈、西部は定高性のあるなだらかな阿寺山地が広がる。森林セラピー基地に認定されている。町の中央を木曽川が縦断しており、寝覚の床に代表される木曽谷有数の景勝美を作り出している。木曽川の河岸段丘が発達しており、複数の段丘面上に集落が形成されている。
山地
[編集]- 主な山
河川
[編集]- 主な川
人口
[編集]上松町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 上松町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 上松町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
上松町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]- 江戸時代に中山道が整備され、上松宿が設置される。
- 寛文4年(1664年) - 尾張藩が行った林政改革後に木曾材木奉行所が設置された。上松材木役所、上松御陣屋、原畑役所とも呼ばれた。
- 1950年(昭和25年)5月13日 - 町内で火災発生。焼失した約600戸は、当時の町内の約70%に相当する規模[2]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、西筑摩郡小川村、上松村及び荻原村の区域をもって、駒ヶ根村が発足する。
- 1922年(大正11年)9月1日 - 駒ヶ根村が町制施行及び名称を変更して、上松町となる。
- 1968年(昭和43年)5月1日 - 西筑摩郡が名称を変更して木曽郡となる。
- 2021年(令和3年)5月6日 - 役場新庁舎が開庁[3]。
政治
[編集]行政
[編集]- 町長
- 町議会
- 議員定数:10人(任期:2027年4月30日まで)
- 議長:永井 嘉男(ながい よしお)
所轄広域連合
[編集]施設
[編集]- 中部森林管理局木曽森林管理署
- 駒ヶ岳森林事務所
- 神宮備林
警察
[編集]- 長野県木曽警察署
- 上松町交番
消防
[編集]- 本部
- 木曽広域消防本部が管轄している。
公民館
[編集]- 上松町公民館
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]- 友好都市
経済
[編集]産業
[編集]主に林業が盛んである。
- 木曽官材市売協同組合
工業
[編集]- 上松電子 本社工場
- 西野機械工業株式会社
郵便
[編集]- 日本郵便の主な郵便局
マスメディア
[編集]中継局
[編集]教育
[編集]中学校
[編集]- 町立
- 上松町立上松中学校
小学校
[編集]- 町立
- 上松町立上松小学校
保育園
[編集]- 上松保育園
職業能力開発校
[編集]- 県立
- 長野県上松技術専門校
研究施設
[編集]- 名古屋大学 太陽地球環境研究所 木曽観測所
- 東京大学木曽観測所(木曽町・王滝村にもまたがる)
交通
[編集]鉄道
[編集]中心となる駅:上松駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
バス
[編集]- 路線バス
道路
[編集]- 国道
- 県道
観光
[編集]名所・旧跡
[編集]- 宿場町
寺院
[編集]主な神社
[編集]観光スポット
[編集]- 自然
- 奇美世滝
- 公園
- 天狗山公園
- 文化施設
- 木曽路美術館
- その他
舞台にした作品
[編集]映画
[編集]- トラック野郎・熱風5000キロ(1979年、東映)
- 火天の城(2009年、東映) - 築城の主要柱を調達する舞台となった。
出身有名人
[編集]- 鷹龍 - 元大相撲力士(花籠部屋) = 平成18年夏場所を最後に引退。最高位三段目37枚目。
- 藤岡牧夫 - 絵本作家、イラストレーター=代表作品「笹舟のカヌー」野田知佑との絵本。
- 今井昌太 - 元プロサッカー選手。
- 三田尚希 - 現役プロサッカー選手。
- 佐藤弘 - 元日油工業社長 = JAXAの探査機はやぶさで火工技術開発に携わる。
- 星野雅良 - 作家 = (社)日本作家クラブ会員、元学習研究社常務取締役編集局長。既刊著書、「信州・木曽路へ-デジカメ紀行」、「秘境 奥木曽の秘仏と野の仏たち」「木曽 よみがえる水源郷」、「山人綺譚」他。
- 御嶽海久司 - 本名・大道久司。出羽海部屋。2014年、全国学生相撲選手権・ならびに全日本相撲選手権を連覇(現行制度で史上3人目)。2015年3月の大阪場所において幕下10枚目格付出で初土俵。2018年7月の名古屋場所で長野県出身力士としては初の幕内最高優勝。2019年9月の秋場所で2度目の幕内最高優勝。2022年1月の初場所で3度目の幕内最高優勝を果たすとともに、場所後、大関昇進が決まった。
キャラクター
[編集]- 上松太郎 - 愛称は「太郎ちゃん」。寝覚の床に残される浦島伝説をモデルとして、住民公募によりデザインされたキャラクター。
- 赤沢美林 - 愛称は「美林ちゃん」。上松太郎の相方として、浦島伝説の乙姫様をモデルにデザインされたキャラクター。
- ほおちゃん - 木曽地域の初夏の名産「朴葉巻き」の精としてデザインされ、寝覚の床ほお葉祭りでデビュー。初夏の朴葉巻きのシーズンにしか現れないとされる。
脚注
[編集]- ^ 図典 日本の市町村章 p115
- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、77頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “広報あげまつ 2021年5月号”. 上松町. 2024年8月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- ひのきの里 上松町観光協会
- 上松太郎【上松町観光協会公式】 (@taroh_agematsu) - X(旧Twitter)
- 長野県木曽地域振興局 (@kisochi_official) - Instagram