石田町 (瀬戸市)
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石田町 | |
---|---|
石田町交差点 | |
北緯35度11分57.41秒 東経137度5分27.78秒 / 北緯35.1992806度 東経137.0910500度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 山口連区 |
町名制定[2] | 1981年(昭和56年)3月31日 |
面積 | |
• 合計 | 0.168261963 km2 |
標高 | 84.5 m |
人口 | |
• 合計 | 993人 |
• 密度 | 5,900人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0951[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
石田町(いしだちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]- 瀬戸市南部に位置する[8]。西部を弁天町・東米泉町、北部を白山町・今林町・大坂町、東部を池田町、南部を南山口町と隣接している[8]。
- 条里制の遺構を残す水田地帯であったが、鉄道や県道の建設が行われ、急速に都市化が進んだ[8]。
河川
[編集]- 矢田川(山口川)[8] : 町の南端、南山口町との町境を西流している。
- 今林川(矢田川支流) : 町の東端、池田町との町境を南流している。
- 米泉川(矢田川支流)[8] : 町の西端、東米泉町との町境を南流し、町の南西端で矢田川に注ぎ込んでいる。
-
今林川(石田町・池田町境)
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米泉川(石田町・東米泉町境)
-
矢田川と米泉川の合流点[注釈 1]
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山東小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]寛文年間(1661〜1673)に今林城主の子孫である大津八郎右衛門が守護神として天神様を祀った大きな森があったという。天和や天明の大洪水等で一帯の田畑はもちろん、この森も跡形なく流されてしまい、一面の石の河原と化したところから、石田と呼ばれるようになったといわれる[11]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
石田町 | 453世帯 | 993人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 752人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 816人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 764人 | [14] | |
2010年(平成22年) | 893人 | [15] | |
2015年(平成27年) | 891人 | [16] | |
2020年(令和2年) | 1,021人 | [17] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 240世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 299世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 290世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | 348世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | 335世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | 408世帯 | [17] |
交通
[編集]鉄道
[編集]愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線[8] : 町の北部を東西に走っている。最寄り駅は、山口駅・瀬戸口駅になる。
バス
[編集]- 【18】瀬戸駅前 - 菱野団地 - 愛・地球博記念公園駅 系統 : 石田町バス停
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【35】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 菱野団地 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は米泉町バス停になる。
- 瀬戸駅前 - 瀬戸口駅 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統 : 石田町バス停・今林町バス停(瀬戸駅前方面乗り場)
道路
[編集]- 愛知県道22号瀬戸環状線[8] : 町の北西部の石田町交差点より西に走っている。
- 愛知県道209号愛・地球博記念公園瀬戸線[8] : 町の西部を南北に走っている。
施設
[編集]- 首無し地蔵(史跡) : 天和年間(1681〜84年)の村八合といわれる大水にまつわる伝承がある[18]。
- オオツカ介護サービス瀬戸 : 訪問介護・有償運送・介護タクシーの3つのサービス事業を行っている[19]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1981.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月18日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1695.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 173.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ “首無し地蔵”. 瀬戸市 (2015年4月6日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ “オオツカ介護サービス瀬戸”. オオツカ介護. 2021年9月18日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年9月18日閲覧。
注釈
[編集]- ^ 写真手前が米泉川。矢田川は写真の奥を左から右に向かって流れている。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- 名鉄バスホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、石田町 (瀬戸市)に関するカテゴリがあります。
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