今林町
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今林町 | |
---|---|
今林町交差点 | |
北緯35度12分8.06秒 東経137度5分29.9秒 / 北緯35.2022389度 東経137.091639度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 瀬戸市 |
地区[1] | 山口連区 |
町名制定[2] | 1981年(昭和56年)3月31日 |
面積 | |
• 合計 | 0.086806177 km2 |
標高 | 91.0 m |
人口 | |
• 合計 | 471人 |
• 密度 | 5,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
489-0868[6] |
市外局番 | 0561(瀬戸MA)[7] |
ナンバープレート | 尾張小牧 |
今林町(いまばやしちょう)は、愛知県瀬戸市山口連区の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]河川
[編集]- 米泉川(矢田川(山口川)支流) : 町の中央部を西流している。
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|
全域 | 瀬戸市立幡山東小学校 | 瀬戸市立幡山中学校 | 尾張学区 |
歴史
[編集]町名の由来
[編集]昔、この一帯は大森林地帯であったが、山口川の度重なる氾濫で大森林が林のようになり、金谷一族らが移住してきて切り開いたという。そしてその名残に今林というようになったといわれる[11]。1780年(安永9年)頃の和歌に「秋は猶 茂れる杉の 今林 朝霧ふかく 立そめにける」と詠われている[11]。
沿革
[編集]世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[5]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
今林町 | 199世帯 | 471人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
1995年(平成7年) | 345人 | [12] | |
2000年(平成12年) | 372人 | [13] | |
2005年(平成17年) | 340人 | [14] | |
2010年(平成22年) | 357人 | [15] | |
2015年(平成27年) | 434人 | [16] | |
2020年(令和2年) | 468人 | [17] |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
1995年(平成7年) | 103世帯 | [12] | |
2000年(平成12年) | 128世帯 | [13] | |
2005年(平成17年) | 135世帯 | [14] | |
2010年(平成22年) | 133世帯 | [15] | |
2015年(平成27年) | 162世帯 | [16] | |
2020年(令和2年) | 187世帯 | [17] |
交通
[編集]鉄道
[編集]町内に鉄道は走っていない。最寄り駅は愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線山口駅・瀬戸口駅になる。
バス
[編集]- 【18】瀬戸駅前 - 菱野団地 - 愛・地球博記念公園駅 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は石田町バス停になる。
名鉄バス「本地ヶ原線」
- 【35】名鉄バスセンター - 引山 - 四軒家 - 本地ヶ原 - 菱野団地 系統が走っているが、町内にバス停はない。最寄りのバス停は米泉町バス停になる。
- 瀬戸駅前 - 瀬戸口駅 - 山口駅 - サンヒル上之山 - 八草駅 系統 : 今林町バス停(八草駅方面乗り場)
道路
[編集]- 愛知県道209号愛・地球博記念公園瀬戸線[8] : 町の西部を南北に走っている。
施設
[編集]- 大津城跡(史跡) : 別名「今林城」。現在滋賀県の大津奉行職を代々務めた家系の末裔である大津氏が1555年(弘治元年)にこの地に築城し、1570年〜1592年(元亀・天正年間)に廃城となったと伝えられている[18]。現在は、地表から観察できる痕跡はないが、推定地北東側の児童遊園内には伝えられた由緒などを記載した碑文が建てられている[18]。
- 今林町Iちびっこ広場 : 町の北西部にある小さな公園。すべり台・鉄棒・スプリング遊具がある。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “町丁名一覧【連区別】” (PDF). 瀬戸市 (2023年11月2日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b 瀬戸市 1981.
- ^ “愛知県瀬戸市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月12日閲覧。
- ^ “瀬戸市の標高&海抜”. 標高海抜ナビ (2018年). 2022年10月23日閲覧。
- ^ a b “人口と世帯 令和6年2月1日現在” (PDF). 瀬戸市 (2024年2月5日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2021年9月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2020年10月29日閲覧。
- ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1695.
- ^ “町名別通学学校名一覧” (PDF). 瀬戸市 (2023年9月16日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2021年9月18日閲覧。
- ^ a b 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 2020, p. 173.
- ^ a b 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2020年10月28日閲覧。
- ^ a b 総務省統計局 (2022年2月10日). “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 2022年5月5日閲覧。
- ^ a b “広報せと 2012年6月1日号 p.6”. 瀬戸市. 2012年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月13日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年9月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 瀬戸市 編『昭和56年3月31日施行 山口地区・菱野字台六 町名設定調書』瀬戸市、1981年。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会 編『郷土史研25周年誌-瀬戸・尾張旭の寺社・街道・地名-』瀬戸・尾張旭郷土史研究同好会、2020年。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 瀬戸市ホームページ
- コミュニティバス利用案内 | 瀬戸市ホームページ
- ウィキメディア・コモンズには、今林町に関するカテゴリがあります。
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