白根バイパス
表示
一般国道 | |
---|---|
白根バイパス 国道8号バイパス | |
地図 | |
路線延長 | 5.9 km |
開通年 | 2015年 - 2019年 |
北端 | 新潟県新潟市南区 |
南端 | 新潟県新潟市南区 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道460号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
白根バイパス(しろねバイパス)は、新潟県新潟市南区保坂から同区戸頭に至る国道8号(重用:国道17号)のバイパス道路[1]。
概要
[編集]新潟市白根地区(旧白根市)中心部の渋滞緩和を目指し、市街地東側に整備される延長5.9 km(キロメートル)の区間である[1]。2015年(平成27年)に部分開通し、2019年(平成31年)に全線が開通した[2]。
このバイパスによって旧道となった区間を含む新潟市西区大野町から三条市代官島に至る区間は、中ノ口川の堤防上や白根市街地を通るルートを1960年代の整備(国道8号白根道路改良)によって変更したもので、その経緯を基にすれば「バイパスのバイパス」ともいえる。
路線データ
[編集]- 起点 - 新潟県新潟市南区保坂[1]
- 終点 - 新潟県新潟市南区戸頭[1]
- 全長 - 5.9 km[1]
- 規格 - 第3種第1級[3]
- 道路幅員 - 28.0 m[1] (暫定14.5 m[1])
- 車線数 - 暫定2車線(完成4車線)[1]
- 車線幅員 - 3.5 m[1]
- 設計速度 - 80 km/h[3]
歴史
[編集]- 1984年(昭和59年)度 - 計画調査を開始。
- 1987年(昭和62年)9月10日 - ルート承認。
- 1988年(昭和63年)12月15日 - 新潟県が白根市の都市計画道路「白根道路」として計画決定。
- 1991年(平成3年)度 - 建設省(当時)が「一般国道8号 白根バイパス」として事業化[1]。
- 1997年(平成9年)度 - 用地買収に着手[1]。
- 2000年(平成12年)度 - 着工[1]。
- 2015年(平成27年)3月22日 - 新潟市南区鯵潟 - 戸頭間(延長3.9 km)開通[1][4]。
- 2019年(平成31年)3月10日 - 新潟市南区保坂 - 鯵潟間(延長2.0 km)開通[2][5][6][7]。
- 2019年(平成31年)4月1日 - 平行する旧道が新潟市道戸頭保坂線となり、国土交通省から新潟市に移管された[8]。
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 国道460号(白根古川交差点)
- 新潟県道41号白根安田線
接続するバイパスの位置関係
[編集]国道8号、国道17号
[編集](新潟方面) 大野改良 - 白根改良 - 白根バイパス - 白根改良(京都、東京方面)
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m “国道8号白根バイパス パンフレット” (PDF). 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2018年3月). 2018年6月6日閲覧。
- ^ a b “平成31年3月10日(日) 国道8号白根バイパス全線開通! 〜 白根市街地の混雑が解消します 〜” (PDF). 国土交通省北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2019年1月25日). 2019年1月25日閲覧。
- ^ a b “2018事業概要” (PDF). 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所. 2018年6月6日閲覧。
- ^ “国道8号白根バイパスが3月22日(日)に部分開通します。” (PDF). 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2015年2月3日). 2015年3月6日閲覧。
- ^ 白根バイパス、10日全線開通 混雑緩和に期待の一方、街中の往来減少への懸念も - 新潟日報(2019年3月7日付).同年5月11日閲覧。
- ^ 国道8号白根バイパス5.9km全線開通 事業化から28年 - ケンオー・ドットコム(2019年3月10日付).同年5月11日閲覧。
- ^ 国道8号白根バイパスが3月10日に全線開通 - にいがた経済新聞(2019年2月16日付).同年5月11日閲覧。
- ^ “4月1日から国道8号の一部区間の路線名が変わります〜国管理から新潟市管理へ〜” (PDF). 国土交通省 北陸地方整備局 新潟国道事務所 (2019年3月29日). 2021年2月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 国土交通省 新潟国道事務所
- 国道8号白根バイパス パンフレット
- 国道8号白根バイパスの開通時間決定!
- 国道8号白根バイパス3月22日開通直後の交通状況
- 白根バイパス通信 - ウェイバックマシン(2016年1月13日アーカイブ分)