新三国トンネル
表示
概要 | |
---|---|
国 | 日本 |
路線 | 国道17号 |
位置 | 群馬県・新潟県 |
座標 | 北緯36度45分53.8秒 東経138度49分17.2秒 / 北緯36.764944度 東経138.821444度 |
現況 | 供用中 |
起点 | 群馬県利根郡みなかみ町永井 |
終点 | 新潟県南魚沼郡湯沢町三国地先 |
運用 | |
建設開始 | 2013年(平成25年)8月 |
開通 | 2022年(令和4年)3月19日 |
管理 | 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所 |
通行対象 | 自動車 |
技術情報 | |
全長 | 1,284 m |
道路車線数 | 2 |
設計速度 | 40km/h |
幅 | 8.5m |
新三国トンネル(しんみくにトンネル[1])は、群馬・新潟県境にある国道17号の自動車通行可能なトンネル。
長さは約1,284m(メートル)で、2車線(上下線各1車線)で計画された[2]。それまで供用していた三国トンネル(三國隧道)が1957年(昭和32年)の完成から半世紀以上経過し老朽化していること、また過去の補修工事によって覆工が増した分トンネルが狭くなり、大型車両が壁面を擦ったりセンターラインを大きくはみ出したりしての通行を余儀なくされており、交通安全上問題となっていることから、抜本対策として新トンネルの開削を計画したものである[2]。
開発経過
[編集]- 2000年(平成12年) - 群馬県利根郡新治村(現みなかみ町)・新潟県南魚沼郡湯沢町などが「新三国トンネル開削促進期成同盟会」を結成、国や県にトンネル付け替えを要望。
- 2004年(平成16年) - 国土交通省が新三国トンネル調査、計画等を開始。
- 2013年(平成25年)8月 - 新三国トンネル開削に向けた準備工事着工。
- 2016年(平成28年)3月 - 国土交通省より準備工事の進捗報告[2]。なお、この時点では開通時期は未定となっていた。
- 2017年(平成29年)8月 - トンネル掘削工事開始[3]。
- 2019年(令和元年)
- 2022年(令和4年)3月19日 - 開通式典・セレモニーを経て16時に開通[6][1][7]。
脚注
[編集]- ^ a b “国道17号 三国防災 新三国トンネル 令和4年3月19日に開通します。” (PDF). 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所 (2022年2月3日). 2022年2月3日閲覧。
- ^ a b c “国道17号「新三国トンネル(仮称)」の工事進捗状況について” (PDF). 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所 (2016年3月7日). 2018年9月6日閲覧。
- ^ 「新三国トンネル(仮称)」の掘削開始について (国土交通省 関東地方整備局 高崎河川国道事務所、2017年8月1日、2017年8月7日閲覧)
- ^ “国道17号 (仮称)新三国トンネルが貫通しました”. 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所. 2019年10月1日閲覧。
- ^ “首都圏と日本海結ぶ新三国トンネル貫通 群馬・新潟県境:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2019年10月1日閲覧。
- ^ “国道17号 新三国トンネル 令和4年春頃に開通します。” (PDF). 国土交通省関東地方整備局 高崎河川国道事務所 (2020年4月15日). 2020年4月15日閲覧。
- ^ “国道17号 三国防災 新三国トンネル 令和4年3月19日(土)16時に開通します。” (PDF). 国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所 (2022年2月25日). 2022年3月18日閲覧。
外部リンク
[編集]