道の駅KOKOくろべ
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KOKOくろべ | |
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所在地 |
〒938-0041 |
座標 | 北緯36度52分40秒 東経137度25分42秒 / 北緯36.8776667度 東経137.4284167度座標: 北緯36度52分40秒 東経137度25分42秒 / 北緯36.8776667度 東経137.4284167度 |
登録路線 | 国道8号 |
登録回 | 第55回 (16016) |
登録日 | 2021年6月11日[3] |
開駅日 | 2022年4月22日[4][5] |
外部リンク | |
■テンプレート ■プロジェクト道の駅 |
道の駅KOKOくろべ(みちのえき ここくろべ)は、富山県黒部市堀切にある国道8号の道の駅である[5]。
概要
[編集]国道8号入善黒部バイパス沿いに位置する道の駅である[2]。富山県内で16駅目[6][7]、黒部市内では「道の駅うなづき」に続く2駅目の道の駅となる。また、隣接する「黒部市総合公園」の防災機能と連携し、一時避難場所や避難支援活動の拠点としての役割も目指し整備された[2]。名称は2020年(令和2年)6月1日から6月30日まで公募し、全国から2,391件の応募があり、選考の結果、道の駅「KOKOくろべ」に決定。この名称には、道の駅のここ(KOKO)から、黒部市が発展してほしいという、願いが込められている[7][8]。
富山県内16か所の道の駅で唯一『重点道の駅』に選定されている[9]。
同駅に隣接する『誘致ゾーン』には、当初は光陽産業(高岡市)が市から土地を借り受け、北側に温浴施設、南側にカフェや宿泊施設を誘致する計画であったが、新型コロナウイルスの流行の影響で南側で予定していた別の業者が撤退して白紙状態となり、北側の温浴施設もウッドショックのあおりを受けて開業が遅れることになった[9]。その後、2023年3月20日に民間事業者が南側の一部(0.8ha中0.3ha)にコンテナ型宿泊施設の設置を検討していることが判明した。また北側(0.6ha)も、同年6月に温浴施設『湯屋 FUROBAKKA』として開業する見込みとなり[10]、その後1ヵ月遅れの同年7月14日にオープンした[11]。
歴史
[編集]- 2015年(平成27年)8月 - 黒部市が「道の駅」検討委員会設置[9]。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年)2月 - 黒部市と国土交通省が「道の駅に関する基本協定」締結[9]。
- 2019年(平成31年・令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)4月22日 - 17時に開駅[4][13][14]。
施設
[編集]- 駐車場:224台[5][2][6]
- 普通車:166台
- 大型車:50台
- 身障者用・おもいやり:8台
- 瑞彩マルシェ(農林水産物直売所)[15]
- こられっと(物販施設)[7] - 道の駅うなづきを運営する「宇奈月ビール」が店舗運営[16]。
- 飲食施設(フードコート併設[14])
- キッズフロア(滑り台、木製遊具あり)[7]
- トイレ
- 情報提供施設(情報モニター[14])
- 園地(ふわふわドーム、プレイウォール、水辺空間あり[14])
- 非常用電源(発電装置)[14]
- 備蓄倉庫[14]
- 貯水槽[14]
管理団体
[編集]- 設置者:黒部市
- 指定管理者:ジェック経営コンサルタント(オープン時から黒部市農業協同組合(JAくろべ)により運営してきたが[15]、契約満了に伴い2024年度にジェック経営コンサルタントに交代。瑞彩マルシェは2024年度以降もJAくろべが引き続き運営する[17])
アクセス
[編集]- 国道8号(入善黒部バイパス)[2] - 登録路線
- 富山県道122号石田前沢線
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ 黒部市道の駅KOKOくろべ条例
- ^ a b c d e f “道の駅「KOKOくろべ」、国道8号沿いに4月22日オープン”. トラベルWatch (2022年2月21日). 2022年5月21日閲覧。
- ^ a b “「道の駅」の第55回登録について 〜今回6駅が登録され、全国で1,193駅となります〜” (PDF). 国土交通省道路局 (2021年6月11日). 2021年10月16日閲覧。
- ^ a b “道の駅「KOKOくろべ」4月22日 オープン!”. 黒部市・国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所 (2022年2月21日). 2022年2月21日閲覧。
- ^ a b c “4月開業の道の駅「KOKOくろべ」ロゴ作成 海、山、道を表現 富山県黒部市”. 富山新聞. (2022年2月25日). オリジナルの2022年2月25日時点におけるアーカイブ。 2022年5月21日閲覧。
- ^ a b c d “【富山】「KOこKOこくろべ」は道の駅 国交省から登録証”. 読売新聞オンライン. (2021年10月6日) 2022年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “とやま観光ナビ 新たな道の駅「KOKOくろべ」に行ってみた!”. とやま観光推進機構 (2022年4月28日). 2022年5月21日閲覧。
- ^ a b “「KOKOくろべ」道の駅 名称決定”. 北陸中日新聞Web. (2020年7月21日). オリジナルの2020年9月14日時点におけるアーカイブ。 2022年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『北日本新聞』2021年10月10日付3面『支局発自治体リポート 21 黒部市 来春開業道の駅 隣接施設 間に合わず コロナ影響 期待と不安』より。
- ^ 『北日本新聞』2023年3月21日付22面『道の駅KOKOくろべ隣接地 コンテナ型宿泊施設検討 黒部』
- ^ 『北日本新聞』2023年7月8日付22面『貸し切りサウナいかが 「湯屋」14日開店 飲食など4ゾーン』より。
- ^ “平成27年度"重点「道の駅」”が決定しました”. 国土交通省 北陸地方整備局 (2015年1月27日). 2021年10月16日閲覧。
- ^ 『道の駅「KOKOくろべ」4月22日 17時オープン!』(PDF)(プレスリリース)黒部市・国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所、2022年4月18日 。2022年4月22日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『北日本新聞』2022年4月22日付10 - 11面『道の駅KOKOくろべ 本日17時 OPEN!!』より。
- ^ a b “名称・瑞彩マルシェに決定 道の駅・KOKOくろべ直営店 来春開業”. 北陸中日新聞Web. (2021年9月2日) 2022年5月21日閲覧。
- ^ “黒部産リンゴでビール 道の駅KOKOくろべ4月22日開業を記念 宇奈月ビール”. 富山新聞. (2022年3月1日). オリジナルの2022年3月1日時点におけるアーカイブ。 2022年5月21日閲覧。
- ^ 『北日本新聞』2023年12月19日付16面『KOKOくろべ 指定管理者交代 黒部』より。
- ^ “右左折レーン新設&延伸 道の駅「KOKOくろべ」開業に先立ち 交差点名も改称へ”. 乗りものニュース (2022年3月3日). 2022年5月21日閲覧。
- ^ “「KOKOくろべ」 位置分かりやすく 黒部、交差点を改称”. 北陸中日新聞Web. (2022年3月5日) 2022年5月21日閲覧。