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無戯論経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

無戯論経[1](むけろんきょう、: Apaṇṇaka-sutta, アパンナカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第60経。『無碍経』(むげきょう)[2]とも。

釈迦が、とある婆羅門に仏法を説く。

構成

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登場人物

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場面設定

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ある時、釈迦は、コーサラ国のサーラーという婆羅門村を遊行していた。

そこである婆羅門が、釈迦に根拠ある堅固な教えについて問う。

釈迦は、それにまつわる五法・五業、自他の苦の区別による四種の人を説き、更に十善戒六根六境四禅三明三漏について説く。

婆羅門は法悦し、三宝への帰依を誓う。

日本語訳

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  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典2』(第10巻) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)中分五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典2』(第5巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

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  1. ^ 『南伝大蔵経』
  2. ^ 『パーリ仏典』片山

関連項目

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外部リンク

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