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善士経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

善士経[1](ぜんしきょう、: Sappurisa-sutta, サップリサ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第113経。『善人経』(ぜんにんきょう)[2]、『真人経』(しんじんきょう)[3]とも。

類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第85経「真人経」や、『是法非法経』(大正蔵48)がある。

釈迦が、比丘たちに善人(及び悪人)の特徴を説いていく。

構成

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登場人物

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場面設定

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ある時、釈迦サーヴァッティー舎衛城)のアナータピンディカ園(祇園精舎)に滞在していた。

釈迦は比丘たちに、善人と悪人が分かれる8つのポイントを挙げ、加えて善人の九次第定について述べる。

比丘たちは歓喜する。

日本語訳

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  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典4』(第11巻下) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)後分五十経篇I』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典4』(第7巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

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  1. ^ 『南伝大蔵経』
  2. ^ 『パーリ仏典』片山
  3. ^ 『原始仏典』中村

関連項目

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外部リンク

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