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小サクルダーイ経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パーリ仏典 > 経蔵 (パーリ) > 中部 (パーリ) > 小サクルダーイ経

小サクルダーイ経[1](しょうサクルダーイきょう、: Cūḷasakuludāyi-sutta, チューラサクルダーイ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第79経。『善生優陀夷小経』(ぜんしょううだいしょうきょう)[2]とも。

類似の伝統漢訳経典としては、『中阿含経』(大正蔵26)の第208経「箭毛経」がある。

釈迦が、外道の修行者サクルダーイに仏法を説く。

構成

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登場人物

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場面設定

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ある時、釈迦はラージャガハ王舎城)のカランダカニヴァーパ竹林精舎)に滞在していた。

そこで釈迦が外道の遊行者たちの元に訪れると、その中の一人であるサクルダーイが、釈迦に教えを請う。

釈迦はサクルダーイの質問に答えつつ、四禅三明などを説く。

サクルダーイは法悦し、帰依を誓う。

日本語訳

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  • 『南伝大蔵経・経蔵・中部経典3』(第11巻上) 大蔵出版
  • 『パーリ仏典 中部(マッジマニカーヤ)中分五十経篇II』 片山一良訳 大蔵出版
  • 『原始仏典 中部経典3』(第6巻) 中村元監修 春秋社

脚注・出典

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  1. ^ 『パーリ仏典』片山
  2. ^ 『南伝大蔵経』

関連項目

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外部リンク

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