日本の宇宙機の一覧
本項目は日本の宇宙機の一覧である。日本は1970年2月11日に初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げてから、様々な宇宙機を保有してきた。
以下のリストは政府系機関の宇宙機、民間の宇宙機、商業通信衛星の3項目に分けて、打上げ日順に並べている。
説明
[編集]掲載条件
[編集]日本の保有する宇宙機を掲載する。
宇宙機とは人工衛星や宇宙探査機、宇宙ステーションなどを指す総称で、本項では孫衛星(主衛星から分離した宇宙機のこと)やローバー、ランダーなども対象とした。日本は宇宙ステーションを一度も保有したことはないが、規模の大きさから考えて国際宇宙ステーションのモジュールの一つである日本実験棟きぼうは対象内とした。また、はやぶさのターゲットマーカーはその構造から対象外としている。
打上げに失敗した宇宙機も対象とするが、打ち上げが予定されている宇宙機およびキャンセルされた宇宙機は対象外とする。
またEXPRESSといった他国と共同開発した宇宙機も含めるが、HETEのような日本の開発した装置が搭載されているだけの宇宙機は除外する。
項目説明
[編集]- 名称
- その宇宙機の名称。正式名称であるかどうかは問わず、日本語の名称をなるべく記述する。JAXA(ISAS、NASDA)系の宇宙機はひらがなの愛称を名づける傾向にあるが、他国との共同開発やUSEF系の宇宙機はその限りでない。愛称は打上げ成功後に発表されることが慣習となっているが、失敗した場合はお蔵入りとなる。お蔵入りとなった名称が分かる場合はそちらを使用し、名称の右に†の印をつける。
- 略字
- その宇宙機の英字略称。こちらが正式名称である場合もある。通常はその宇宙機のミッション内容に沿った英語の頭字語である。
- 主な目的の内容・備考
その宇宙機の主なミッション内容を簡潔に記述する。特筆性があるとみとめられる宇宙機についてはそのことをここに太文字で記述する
(例:日本初の○○)。
主製造業者
- その宇宙機の開発・設計・製造企業を記述する。基本的にはその宇宙機の全体とりまとめを担当した企業を記述する。
- 質量
- 宇宙機の質量は運用する時点によって異なるので、注意が必要である。特に静止衛星や惑星探査機は目的の軌道に投入するために多くの推進剤を使用するため、質量が大きく変わる。ここでは原則としてその宇宙機の打上げ時の質量を採用する。ただし静止衛星の場合は静止軌道投入時における質量を記載する。宇宙ステーション補給機に関しても搭載物を含めた機体全体の打上げ時の質量を記述する。ただし、おおすみのようにロケットの上段と接続したままの宇宙機に関してはロケットの部分の質量を引いた値を記述する。なお情報収集衛星は機密保持のため質量は非公表となっている。
- 日付
- 基本的にはその宇宙機が打ち上げられた年月日を記述する。ただし主衛星から分離した孫衛星やローバーに関しては、切り離された年月日を記述する。打上げ場所がどこであっても基本的には日本標準時間に直した日にちを記述する。
- 打上げ機
- その宇宙機を打ち上げた打上げ機を記述する。日本以外の打上げ機に関しては()内に国名を記述する。
- 射場
- 打上げ機が打ち上げられた射場を記述する。海外の打上げ機の場合、通常海外の射場である。
- 軌道
- その宇宙機のミッション軌道を記述する。静止軌道の場合は()内に経度を記述する。月周回軌道といったように特に明示が無ければ地球周回軌道である。下記の高度、傾斜角の項目を含め、これは宇宙機の現在の軌道データではないので注意。中には運用が終了して、すでに地球に大気圏再突入して燃え尽きた衛星もある。なお、情報収集衛星は機密保持のため軌道要素の詳細は非公表となっている。しかし一部の情報収集衛星はNASAのNSSDCのウェブサイトで軌道データが公開されているので、その場合はNSSDCによる数値を記入している。
- 高度
- 軌道の高度。楕円軌道の場合は近地点-遠地点を記入する。
- 傾斜角
- 軌道傾斜角を記述する。静止衛星の場合は必ず0度である。
- 資料
- 参考にした書物、ウェブサイトを脚注の形で残しておく。
色の説明
[編集]一覧では3色が以下の意味で背景に使用されている。
色 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
全 | 打上げのシークエンス中に宇宙機が破壊・喪失となったことを示す。打上げの完全な失敗。 | |
軌道・高度・傾斜角 | 予定していた軌道への投入に失敗したものの、宇宙機の運用はある程度続けられたことを示す。 | |
主な目的の内容・備考の背景 | 予定していた実験・ミッションが機体側の原因により失敗したことを示す。 | |
名称 | 地球の引力圏を脱出した宇宙探査機を示す。 | |
打上げ機・射場 | 日本以外のものを意味する。 |
政府系機関の宇宙機
[編集]政府系機関の保有する宇宙機をここに記述する。東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所、宇宙開発事業団、宇宙航空研究開発機構、無人宇宙実験システム研究開発機構など宇宙開発機関が開発した宇宙機はここに記述される。
一般に日本の宇宙機という場合、この項目の宇宙機を指す。
名称 | 略字 | 主な目的の内容。備考。 | 主製造業者 | 質量 (kg) |
日付 | 打上げ機 | 射場 | 軌道 | 高度 (km) |
傾斜角 (°) |
資料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
人工衛星打上げ技術の習得と衛星についての工学的試験 | 26 | 1966-09-26 | L-4S-1 | 内之浦 | 4段目の姿勢制御に失敗 | [1][2] | |||||
人工衛星打上げ技術の習得と衛星についての工学的試験 | 26 | 1966-12-20 | L-4S-2 | 内之浦 | 4段目の点火に失敗 | [1][2] | |||||
人工衛星打上げ技術の習得と衛星についての工学的試験 | 25 | 1967-04-13 | L-4S-3 | 内之浦 | 4段目の姿勢制御に失敗 | [1][2] | |||||
人工衛星打上げ技術の習得と衛星についての工学的試験 | 26 | 1969-09-22 | L-4S-4 | 内之浦 | 3段目が切り離し後に4段目と接触し、4段目の姿勢システムが故障 | [1][2] | |||||
おおすみ | 人工衛星打上げ技術の習得と衛星についての工学的試験。日本初の人工衛星。 | 日本電気 | 24 | 1970-02-11 | L-4S-5 | 内之浦 | 楕円 | 335-5150 | 31 | [2] | |
MS-F1 | 人工衛星打上げ技術の習得と衛星についての工学的試験 | ? | 1970-09-25 | M-4S-1 | 内之浦 | 打ち上げ失敗 | [2] | ||||
たんせい | MS-T1 | 軌道導入後の衛星環境および機能試験 | 日本電気 | 63 | 1971-02-16 | M-4S-2 | 内之浦 | 略円 | 990-1100 | 30 | [2] |
しんせい | MS-F2 | 電離層、宇宙線、短波帯太陽雑音等の観測。日本初の科学衛星。 | 日本電気 | 66 | 1971-09-28 | M-4S-3 | 内之浦 | 楕円 | 870-1870 | 32 | [2] |
でんぱ | REXS | プラズマ波、プラズマ密度、電子粒子線、電磁波、地磁気等の観測 | 日本電気 | 75 | 1972-08-19 | M-4S-4 | 内之浦 | 楕円 | 250-6570 | 31 | [2] |
たんせい2号 | MS-T2 | ロケットの特性の測定と衛星についての工学的試験 | 日本電気 | 56 | 1974-02-16 | M-3C-1 | 内之浦 | 楕円 | 290-3240 | 31 | [2] |
たいよう | SRATS | 太陽軟X線、太陽真空紫外放射線、紫外地球コロナ輝線等の観測 | 日本電気 | 86 | 1975-02-24 | M-3C-2 | 内之浦 | 楕円 | 260-3140 | 32 | [2] |
きく1号 | ETS-I | ロケット打上げ技術の確認、衛星追跡、管制技術の修得、アンテナ伸展実験等。宇宙開発事業団が打ち上げた初の人工衛星 | 日本電気 | 82.4 | 1975-09-09 | N-I-1 | 種子島 | 略円 | 982-1106 | 47 | [2] |
CORSA | X線量、X線バースト、超軟X線量星雲等の観測 | 96 | 1976-02-19 | M-3C-3 | 内之浦 | 2段目の姿勢基準の設定ミス | [2][3] | ||||
うめ | ISS | 電離層の臨界周波数の世界的分布、電波雑音源の世界的分布等の観測等 | 三菱電機 | 139 | 1976-02-29 | N-I-2 | 種子島 | 略円 | 999-1018 | 70 | [2] |
たんせい3号 | MS-T3 | ロケットの特性の測定、衛星のコールドガスジェット装置を用いたピストン軸制御の実験等 | 日本電気 | 129 | 1977-02-19 | M-3H-1 | 内之浦 | 楕円 | 790-3810 | 60 | [2] |
きく2号 | ETS-II | 静止軌道への投入技術の習得、軌道、姿勢の測定及び保持技術の習得、衛星搭載機器の機能試験等。日本初の静止衛星。 | 三菱電機 | 130 | 1977-02-23 | N-I-3 | 種子島 | 静止軌道(東経130度付近) | 0 | [2] | |
ひまわり | GMS | 地球大気開発計画(GAPP)の推進、西太平洋アジア地域の雲写真の撮影気象データの収集・配布等 | ヒューズ、日本電気 | 315 | 1977-07-14 | デルタ2914(米) | CCAFS | 静止軌道(東経140度付近) | 0 | [2] | |
さくら | CS | 衛星システムを用いた準ミリ波等の周波数での通信実験、衛星通信システムの運用技術の確立等 | フォード、三菱電機 | 350 | 1977-12-14 | デルタ2914(米) | CCAFS | 静止軌道(東経135度付近) | 0 | [2] | |
きょっこう | EXOS-A | プラズマの密度・温度・組成・電子エネルギー分布、地球コロナ分布の観測、オーロラの紫外線撮影 | 日本電気 | 129 | 1978-02-04 | M-3H-2 | 内之浦 | 楕円 | 630-3970 | 65 | [2] |
うめ2号 | ISS-b | 電離層の臨界周波数の世界的分布を観測し、電波予報等に利用 | 三菱電機 | 141 | 1978-02-16 | N-I-4 | 種子島 | 略円 | 981-1228 | 70 | [2] |
ゆり | BS | 衛星システムを用いた画像等の伝送試験、衛星放送システムの運用技術の確立等 | GE、東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 335 | 1978-04-07 | デルタ2914(米) | CCAFS | 静止軌道(東経110度付近) | 0 | [2] | |
じきけん | EXOS-B | 電子密度、粒子線、プラズマ波等の観測 | 日本電気 | 90 | 1978-09-16 | M-3H-3 | 内之浦 | 長楕円 | 220-30100 | 31 | [2] |
あやめ | ECS | 静止衛星打上げ、追跡衛星、ミリ波等の通信実験 | 三菱電機 | 130 | 1979-02-06 | N-I-5 | 種子島 | 衛星分離後第3段ロケットが追突し、通信途絶。静止軌道投入失敗 | [2] | ||
はくちょう | CORSA-b | X線星、X線パースト、超軟X線星雲等の観測 | 日本電気 | 96 | 1979-02-21 | M-3C-4 | 内之浦 | 略円 | 521-606 | 39 | [2] |
たんせい4号 | MS-T4 | ロケットの特性の測定と衛星についての工学的試験 | 日本電気 | 185 | 1980-02-17 | M-3S-1 | 内之浦 | 略円 | 521-606 | 39 | [2] |
あやめ2号 | ECS-b | あやめの再打上げ | 三菱電機 | 130 | 1980-02-22 | N-I-6 | 種子島 | 静止トランスファ軌道投入。アポジモーター点火後、信号途絶 | [2] | ||
きく3号 | ETS-IV | N-IIロケットの打上げ性能確認、搭載機器の機能試験 | 三菱電機 | 638 | 1981-02-11 | N-II-1 | 種子島 | 長楕円 | 223-36011 | 28.6 | [2] |
ひのとり | ASTRO-A | 太陽硬X線フレアの2次元像、及び太陽粒子線、X線バースト等の観測 | 日本電気 | 180 | 1981-02-21 | M-3S-2 | 内之浦 | 略円 | 576-644 | 31 | [2] |
ひまわり2号 | GMS-2 | 気象衛星に関する技術開発、気象業務の改善 | 日本電気 | 292 | 1981-08-11 | N-II-2 | 種子島 | 静止軌道(東経140度付近) | 0 | [2] | |
きく4号 | ETS-III | 大電力を必要とする人工衛星等に共通な技術の開発、宇宙機器に関する搭載実験等 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 385 | 1982-09-03 | N-I-7 | 種子島 | 円 | 968-1229 | 44 | [2] |
さくら2号a | CS-2a | 通信衛星技術の開発、通信需要への対応 | 三菱電機 | 326 | 1983-02-04 | N-II-3 | 種子島 | 静止軌道(東経132度) | 0 | [2] | |
てんま | ASTRO-B | X線星、X線銀河、γ線バースト、軟X線星雲等の観測 | 日本電気 | 220 | 1983-02-20 | M-3S-3 | 内之浦 | 略円 | 497-503 | 32 | [2] |
さくら2号b | CS-2b | 通信衛星技術の開発、通信需要への対応 | 三菱電機 | 326 | 1983-08-06 | N-II-4 | 種子島 | 静止軌道(東経136度) | 0 | [2] | |
ゆり2号a | BS-2a | 放送衛星技術の開発、テレビジョン難視聴の解消 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 350 | 1984-01-23 | N-II-5 | 種子島 | 静止軌道(東経110度付近) | 0 | [2] | |
おおぞら | EXOS-C | 成層圏、中間圏の光学的研究及び電離層プラズマの特異現象の解明 | 日本電気 | 207 | 1984-02-14 | M-3S-4 | 内之浦 | 楕円 | 354-865 | 75 | [2] |
ひまわり3号 | GMS-3 | 気象衛星に関する技術開発、気象業務の改善 | 日本電気 | 304 | 1984-08-03 | N-II-6 | 種子島 | 静止軌道(東経140度付近) | 0 | [2] | |
さきがけ | MS-T5 | ロケットの飛翔試験、超遠距離通信姿勢制御・姿勢決定等の技術の習得。日本初の人工惑星。 | 日本電気 | 138 | 1985-01-08 | M-3SII-1 | 内之浦 | 太陽周回軌道 | [2] | ||
すいせい | PLANET-A | 惑星間プラズマの研究及びハレー彗星の紫外領域における観測 | 日本電気 | 140 | 1985-08-19 | M-3SII-2 | 内之浦 | 太陽周回軌道 | [2] | ||
ゆり2号b | BS-2b | 放送衛星技術の開発、テレビジョン難視聴の解消 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 350 | 1986-02-12 | N-II-7 | 種子島 | 静止軌道(東経110度付近) | 0 | [2] | |
あじさい | EGS | 国内測地三角網の規正。離島位置の決定。日本測地原点の確立 | 川崎重工業 | 865 | 1986-08-13 | H-I-1 | 種子島 | 円 | 1483-1486 | 50 | [2] |
じんだい | MABES | 無重力下における磁気軸受フライホイールの浮上実験の実施 | 航空宇宙技術研究所 | 295 | 1986-08-13 | H-I-1 | 種子島 | 円 | 1497-1533 | 50 | [2] |
ぎんが | ASTRO-C | 活動銀河中心核X線源の観測及びX線天体の精密観測 | 日本電気 | 420 | 1987-02-05 | M-3SII-3 | 内之浦 | 略円 | 506-674 | 31 | [2] |
もも1号 | MOS-1 | 海洋現象の観測、地球観測のための人工衛星に共通な技術の確立 | 日本電気 | 740 | 1987-02-19 | N-II-7 | 種子島 | 円(太陽同期) | 909 | 99 | [2] |
きく5号 | ETS-V | H-Iロケット試験機の性能確認、静止三軸衛星バスの基盤技術の確立等 | 三菱電機 | 550 | 1987-08-27 | H-I-2 | 種子島 | 静止軌道(東経150度) | 0 | [2] | |
さくら3号a | CS-3a | 通信衛星技術の開発増大かつ多様化する通信需要への対応 | 三菱電機 | 550 | 1988-02-19 | H-I-3 | 種子島 | 静止軌道(東経132度) | 0 | [2] | |
さくら3号b | CS-3b | 通信衛星技術の開発増大かつ多様化する通信需要への対応 | 三菱電機 | 550 | 1988-09-16 | H-I-4 | 種子島 | 静止軌道(東経136度) | 0 | [2] | |
あけぼの | EXOS-D | オーロラ粒子の加速機構及びオーロラ発光現象等の精密観測 | 日本電気 | 295 | 1989-02-22 | M-3SII-4 | 内之浦 | 長楕円 | 292-10471 | 75 | [2] |
ひまわり4号 | GMS-4 | 気象衛星に関する技術開発気象業務の改善 | 日本電気 | 325 | 1989-09-06 | H-I-5 | 種子島 | 静止軌道(東経120度) | 0 | [2] | |
ひてん | MUSES-A | 将来の月・惑星探査計画に必要となる精密標定及び制御等。 | 日本電気 | 196 | 1990-01-24 | M-3SII-5 | 内之浦 | 月スイングパイ軌道 | [2] | ||
もも1号b | MOS-1b | 海洋現象の観測、地球観測に必要なための人工衛星に共通な技術の確立 | 日本電気 | 740 | 1990-02-07 | H-I-6 | 種子島 | 円(太陽同期準回帰) | 909 | 99 | [2] |
おりづる | DEBUT | 伸展ブームの伸展・収縮実験、空力傘の展開・収納実験 | 航空宇宙技術研究所、日産自動車(現:IHIエアロスペース)、日本飛行機 | 50 | 1990-02-07 | H-I-6 | 種子島 | 楕円 | 909-1742 | 99 | [2] |
はごろも | ひてんの孫衛星 | 日本電気 | 11 | 1990-08-19 | ひてんから分離 | 月周回軌道 | [2] | ||||
ゆり3号a | BS-3a | 放送衛星技術の開発増大かつ多様化する放送需要への対応 | 日本電気 | 550 | 1990-08-28 | H-I-7 | 種子島 | 静止軌道(東経110度) | 0 | [2] | |
ゆり3号b | BS-3b | 放送衛星技術の開発増大かつ多様化する放送需要への対応 | 日本電気 | 550 | 1991-08-25 | H-I-8 | 種子島 | 静止軌道(東経110度) | 0 | [2] | |
ようこう | SOLAR-A | 次期太陽活動極大期における太陽フレアの高精度画像観測 | 日本電気 | 420 | 1991-08-30 | M-3SII-6 | 内之浦 | 略円 | 300 | 57 | [2] |
ふよう1号 | JERS-1 | 合成開口レーダ及び光学センサーによる型観測技術の確立。資源探査等 | 三菱電機 | 1340 | 1992-02-11 | H-I-9 | 種子島 | 円(太陽同期準回帰) | 570 | 98 | [2][4] |
ジオテイル | GEOTAIL | 地球の裏側に存在する最大な磁気圏尾部のプラズマ観測等 | 日本電気 | 970 | 1992-07-24 | デルタII(米) | CCAFS | 楕円(二重月スイングバイ軌道) | 41363-508542 | 224 | [2] |
あすか | ASTRO-D | 多様な天体のX線像とX線スペクトルの精密観測 | 日本電気 | 420 | 1993-02-20 | M-3SII-7 | 内之浦 | 略円 | 520-620 | 31 | [2] |
りゅうせい | OREX | 宇宙往還機の大気圏再突入時の機首先端部の空力加熱特性把握等のため軌道再突入実験 | 三菱重工業、日産自動車(現:IHIエアロスペース) | 865 | 1994-02-04 | H-II-1 | 種子島 | 円(1周) | 450 | 30.5 | [2] |
みょうじょう | VEP-1 | H-IIロケットの性能確認 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー)、石川島播磨重工業 | 2400 | 1994-02-04 | H-II-1 | 種子島 | 楕円 | 450-36200 | 28.6 | [2] |
きく6号 | ETS-VI | H-IIロケット試験機の性能確認、大型静止三軸衛星バス技術の確立、衛星通信のための技術開発 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 2000 | 1994-08-28 | H-II-2 | 種子島 | 楕円 | 7791-38715 | 13 | [2] |
ひまわり5号 | GMS-5 | 気象衛星に関する技術開発気象業務の改善 | 日本電気 | 345 | 1995-03-18 | H-II-3 | 種子島 | 静止軌道(東経140度) | 0 | [2] | |
宇宙実験・観測フリーフライヤ | SFU | 各種科学研究、先端産業技術開発等の実施のための宇宙実験機会の確保。JEMの曝露部及び搭載共通実験装置の信頼性向上。STS-72で回収 | 三菱電機 | 4000 | 1995-03-18 | H-II-3 | 種子島 | 円 | 500 | 28.5 | [2] |
自立帰還型無人宇宙実験システム | EXPRESS | 先端産業技術開発に係る宇宙環境利用実験手段の多様化、大気突入、回収等の工学実験の実施(ドイツとの協力) | DASA、OHB | 770 | 1995-03-18 | M-3SII-8 | 内之浦 | 打上げ失敗 | [2] | ||
みどり | ADEOS | 地球環境のグローバルな変化の監視、地球観測プラットフォーム等の将来型衛星の開発に必要とされる技術の開発、地球観測分野の国際協力の推進等 | 三菱電機 | 3560 | 1996-08-17 | H-II-4 | 種子島 | 円(太陽同期準回帰) | 800 | 99 | [2] |
はるか | MUSES-B | 大型精密展開構造機構等の研究、人工衛星を用いた起長基線干渉計(VLBI)に必要な位相同期等の試験 | 日本電気 | 800 | 1997-02-12 | M-V-1 | 内之浦 | 長楕円 | 570-21415 | 31 | [2] |
熱帯降雨観測衛星 | TRMM | 熱帯降雨の観測。アメリカと共同 | 3500 | 1997-11-28 | H-II-6 | 種子島 | 円 | 350 | 35 | [2] | |
きく7号(おりひめ/ひこぼし) | ETS-VII | ランデブ・ドッキング技術・遠隔操作技術の軌道上実験 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 2900 | 1997-11-28 | H-II-6 | 種子島 | 円 | 550 | 35 | [2] |
かけはし | COMETS | 高度移動体衛星通信技術、衛星間通信技術及び高度衛星放送技術の通信放送分野の新技術、大型静止衛星の高性能化技術等の開発 | 日本電気 | 2000 | 1998-02-21 | H-II-5 | 種子島 | 楕円(静止軌道投入失敗) | 470-17700 | 30 | [2] |
のぞみ | PLANET-B | 火星大気の構造、運動、太陽、風との相互作用の研究 | 日本電気 | 540 | 1998-07-04 | M-V-3 | 内之浦 | 太陽周回軌道(火星周回軌道投入失敗) | [2] | ||
みらい† | MTSAT | 民間航空交通用航空ミッション及び気象観測ミッション | SS/L | 1600 | 1999-11-15 | H-II-8 | 種子島 | 第1段エンジン早期停止のため地上指令で爆発し打上げ失敗 | [2][5] | ||
ひりゅう† | ASTRO-E | 軟X線、硬X線、ガンマ線までの領域でのプラックホール等の観測 | 1680 | 2000-02-10 | M-V-4 | 内之浦 | 第1段エンジン不具合のため打上げ失敗 | [2][6] | |||
大型展開アンテナ小型・部分モデル | LDREX | ETS-VIII用小型アンテナ展開実験。 | 東芝(現:日本電気およびNECスペーステクノロジー) | 182 | 2000-12-20 | アリアン5(欧) | ギアナ | 静止トランスファ軌道 | [2][7] | ||
性能確認用ペイロード2 | VEP-2 | H-IIA試験機1号機性能確認、トップラ測距装置(DRE、約130kg)搭載 | 3000 | 2001-08-29 | H-IIA-1 | 種子島 | 静止トランスファ軌道 | 253-36205 | 28.5 | [2] | |
レーザー測距離装置 | LRE | 高精度軌道決定のための実施試験 | キヤノン、富士重工業 | 90 | 2001-08-29 | VEP-2から分離 | 静止トランスファ軌道 | 253-36205 | 28.5 | [2] | |
つばさ | MDS-1 | 民生部品の軌道上における機能確認、コンポーネント等の小型化技術確認及び放射線等の宇宙環境の計測 | 日本電気 | 480 | 2002-02-04 | H-IIA-2 | 種子島 | 静止トランスファ軌道 | 500-36000 | 28.5 | [2] |
高速再突入実験機 | DASH | 高速地球再突入を行うカプセルの性能確認。衛星分離に失敗 | 日本電気 | 92 | 2002-02-04 | H-IIA-2 | 種子島 | 静止トランスファ軌道 | 500-36000 | 28.5 | [2] |
性能確認用ペイロード3 | VEP-3 | H-IIA試験機2号機の性能確認 | 33 | 2002-02-04 | H-IIA-2 | 種子島 | 静止トランスファ軌道 | 500-36000 | 28.5 | [2] | |
こだま | DRTS | 高度衛星間通信技術の開発、中型静止三軸衛星バス技術の開発 | 1500 | 2002-09-10 | H-IIA-3 | 種子島 | 静止軌道(東経90.8度) | 0 | [2] | ||
次世代無人宇宙実験システム | USERS | 無人宇宙実験システムの構築、超電導材料の製造実験等 | 三菱電機、日産自動車(現:IHIエアロスペース) | 1800 | 2002-09-10 | H-IIA-3 | 種子島 | 円 | 515 | 30.4 | [2] |
みどりII | ADEOS-II | 全地球的規模の水・エネルギー環境のメカニズム解明に不可欠な地球科学データの収得 | 三菱電機 | 3700 | 2002-12-14 | H-IIA-4 | 種子島 | 円(太陽同期準回帰) | 799-818 | 98.4 | [2] |
マイクロラブサット | μ-LabSat | 民生部品等を用いたビギーバック小型衛星の機能確認 | JAXA | 68 | 2002-12-14 | H-IIA-4 | 種子島 | 円 | 800 | 99 | [2] |
光学1号機 | IGS-1A | 第1世代情報収集衛星。日本初の光学偵察衛星。 | 非公開 | ? | 2003-03-28 | H-IIA-5 | 種子島 | 楕円 | 485-490 | 97 | [2][8] |
レーダ1号機 | IGS-1B | 第1世代情報収集衛星。日本初のレーダー偵察衛星。 | 非公開 | ? | 2003-03-28 | H-IIA-5 | 種子島 | 楕円 | 485-490 | 97 | [2][9] |
はやぶさ | MUSES-C | サンプルリターン探査に必須となる工学技術の実証、確立。イオンエンジンによる惑星間航行。世界初の小惑星サンプルリターン。 | 日本電気 | 510 | 2003-05-09 | M-V-5 | 内之浦 | 太陽周回軌道 | [10] | ||
実証衛星1号機 | SERVIS-1 | 民生部品・民生技術を宇宙環境下で技術実証 | 三菱電機 | 840 | 2003-10-30 | ロコット(露) | プレセツク | 円 | 1000 | 99.5 | [4] |
光学2号機 | IGS-2A | 第1世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2003-11-29 | H-IIA-6 | 種子島 | SRB-Aが分離せずコマンドによってロケットを自爆させた | |||
レーダ2号機 | IGS-2B | 第1世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2003-11-29 | H-IIA-6 | 種子島 | SRB-Aが分離せずコマンドによってロケットを自爆させた | |||
すざく | ASTRO-EII | 活動銀河核や銀河団からのX線を観測し、高エネルギー天体現象や宇宙の進化を研究 | 日本電気 | 1700 | 2005-07-10 | M-V-6 | 内之浦 | 円 | 570 | 31 | [4] |
きらり | OICETS | レーザー光による衛星間の通信実験を行うための技術試験衛星 | 日本電気 | 550 | 2005-08-24 | ドニエプル | バイコヌール | 円 | 500-610 | 35 | |
れいめい | INDEX | 最新衛星技術の実証とオーロラ観測 | JAXA | 60 | 2005-08-24 | ドニエプル | バイコヌール | 略円 | 610-654 | 97.8 | |
あかり | ASTRO-F | 赤外線天文衛星。銀河の形成・進化・、星生成と星間物質、褐色矮星やダークマター等の探査。 | 日本電気 | 960 | 2006-02-22 | M-V-8 | 内之浦 | 円(太陽同期) | 750 | 98.4 | [4] |
ソーラーセイルサブペイロード | SSP | ソーラーセイル膜面展開実験 | 日本電気 | ? | 2006-02-22 | M-V-8 | 内之浦 | ? | ? | ? | [11] |
ひので | SOLAR-B | 太陽表面磁場の連続測定と高分解能のX線観測 | 三菱電機 | 900 | 2006-09-23 | M-V-7 | 内之浦 | 円(太陽同期) | 680 | 98 | [4] |
ソーラーセイルサテライト | SSSAT | 膜面展開と薄膜太陽電池の宇宙空間での特性評価、気液平衡スラスタによる姿勢・軌道制御 | 日本電気 | 1 | 2006-09-23 | M-V-7 | 内之浦 | 楕円 | 279-659 | 98 | [12] |
ひまわり6号 | MTSAT-1R | 気象観測、及び航空機の航法支援機能 | SS/L | 1800 | 2005-02-26 | H-IIA-7 | 種子島 | 静止軌道 | 0 | [4] | |
ミネルバ | MINERVA | イトカワ地表を探索。日本初のローバー。 | JAXA、日産自動車(現:IHIエアロスペース) | 0.6 | 2005-11-12 | はやぶさから分離。 | 太陽周回軌道(着地失敗) | [13][14] | |||
だいち | ALOS | 全球の陸域観測、環境変動の把握 | 日本電気 | 4000 | 2006-01-24 | H-IIA-8 | 種子島 | 円(太陽同期) | 692 | 98 | [4] |
ひまわり7号 | MTSAT-2 | 気象観測、及び航空機の航法支援機能 | 三菱電機 | 2500 | 2006-02-18 | H-IIA-9 | 種子島 | 静止軌道 | 0 | [4] | |
光学2号機 | IGS-3A | 情報収集衛星光学2号機 | 非公開 | ? | 2006-09-11 | H-IIA-10 | 種子島 | 円 | 478.0 | 97.4 | [15] |
大型展開アンテナ小型・部分モデル2 | LDREX-2 | ETS-VIII用小型アンテナ展開実験。 | NEC東芝スペースシステム | 211 | 2006-10-13 | アリアン5(欧) | ギアナ | 静止トランスファ軌道 | 264-35648 | 7 | [16][17] |
きく8号 | ETS-VIII | 大型衛星バス技術や小型端末での移動体通信実験 | 三菱電機 | 3000 | 2006-12-18 | H-IIA-11 | 種子島 | 静止軌道 | 0 | [4] | |
レーダ2号機 | IGS-4A | 第2世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2007-02-24 | H-IIA-12 | 種子島 | 楕円 | 481-494 | 97 | [18] |
光学3号機実証衛星 | IGS-4B | 第3世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2007-02-24 | H-IIA-12 | 種子島 | 楕円 | 481-494 | 97 | [19] |
かぐや | SELENE | 月の起源と進化の解明、および将来の月利用のための調査 | 日本電気 | 2900 | 2007-09-14 | H-IIA-13 | 種子島 | 月周回軌道 | 100 | 90 | [4] |
おきな | 主衛星の電波を月の裏側から中継、月の重力測定 | 日本電気 | 50 | 2007-10-09 | かぐやから分離 | 月周回楕円軌道 | 100-2400 | 90 | [20] | ||
おうな | かぐや、おきな、おうな間でのVLBI測定 | 日本電気 | 50 | 2007-10-12 | かぐやから分離 | 月周回楕円軌道 | 100-800 | 90 | [20] | ||
きずな | WINDS | 超高速固定衛星通信ネットワーク技術 | 日本電気 | 2700 | 2008-02-23 | H-IIA-14 | 種子島 | 静止軌道 | 0 | [4] | |
きぼう 船内保管室 |
JEM | 国際宇宙ステーションのモジュール。日本初の有人宇宙機。 | 三菱重工業、石川島播磨重工業、日産自動車、日本電気、日立製作所、川崎重工業、三菱電機 | 8400 | 2008-03-11 | エンデバー(米) STS-123 |
KSC | ISS軌道 | [21] | ||
きぼう 船内実験室・親アーム |
JEM | 国際宇宙ステーションのモジュール。 | 三菱重工業、石川島播磨重工業、日産自動車、日本電気、日立製作所、川崎重工業、三菱電機 | 15580 | 2008-06-01 | ディスカバリー(米) STS-124 |
KSC | ISS軌道 | [22] | ||
いぶき | GOSAT | 温室効果ガスの全休温度分布測定 | 三菱電機 | 1750 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 667 | 98 | [4] |
小型実証衛星1型 | SDS-1 | 先端技術の宇宙実証 | JAXA | 95 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円 | 666 | 95 | [4] |
きぼう 船外実験プラットフォーム・船外パレット |
JEM | 国際宇宙ステーションのモジュール。 | 三菱重工業、石川島播磨重工業、日産自動車、日本電気、日立製作所、川崎重工業、三菱電機 | 5300 | 2009-07-16 | エンデバー(米) STS-127 |
KSC | ISS軌道 | [23] | ||
HTV技術実証機(こうのとり1号機) | HTV-1 | 宇宙ステーション補給機の実証、国際宇宙ステーションへの補給 | 三菱重工業 | 15000 | 2009-09-11 | H-IIB-1 | 種子島 | ISS軌道 | 51.6 | [4] | |
光学3号機 | IGS-5A | 第3世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2009-11-28 | H-IIA-16 | 種子島 | ? | ? | ? | [24] |
あかつき | PLANET-C | 金星大気現象の解明 | 日本電気 | 500 | 2010-05-21 | H-IIA-17 | 種子島 | 金星周回軌道投入失敗、5年後に再度軌道投入を試み、成功 | [4] | ||
イカロス | IKAROS | ソーラーセイルの実証。世界初のソーラーセイル航行。 | 日本電気 | 310 | 2010-05-21 | H-IIA-17 | 種子島 | 地球-金星遷移軌道 | [4] | ||
実証衛星2号機 | SERVIS-2 | 高機能・低コストの民生部品・技術の軌道上実証 | 三菱電機 | 740 | 2010-06-02 | ロコット(露) | プレセツク | 円 | 1200 | 100.4 | [4] |
DCAM-2 | DCAM-2 | IKAROSの展開セイル撮影 | 明星電気 | <1 | 2010-06-15 | IKAROSから分離 | 太陽周回軌道 | [25] | |||
DCAM-1 | DCAM-1 | IKAROSの展開セイル撮影。液晶デバイスの作動確認 | 明星電気 | <1 | 2010-06-19 | IKAROSから分離 | 太陽周回軌道 | [25] | |||
みちびき | QZS-1 | GPSの補完、補強 | 三菱電機 | 4000 | 2010-09-11 | H-IIA-18 | 種子島 | 準天頂軌道 | 32618-38950 | 41 | [4] |
こうのとり2号機 | HTV-2 | 国際宇宙ステーションへの補給 | 三菱重工業 | 16500 | 2011-01-22 | H-IIB-2 | 種子島 | ISS軌道 | 51.6 | [26] | |
光学4号機 | IGS-6A | 第4世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2011-09-23 | H-IIA-19 | 種子島 | ? | ? | ? | [27] |
レーダ3号機 | IGS-7A | 第3世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2011-12-12 | H-IIA-20 | 種子島 | ? | ? | ? | |
しずく | GCOM-W1 | 第一期水循環変動観測衛星 | 日本電気 | 1991 | 2012-05-18 | H-IIA-21 | 種子島 | 円(太陽同期) | 699.6 | 98 | [28] |
しきさい | GCOM-C1 | 第一期気候変動観測衛星 | 日本電気 | 2020 | 2017-12-23 | H-IIA-37 | 種子島 | 極軌道 | 798 | 98.6 | |
小型実証衛星4型 | SDS-4 | コンポーネント技術実証衛星 | JAXA | 48 | 2012-05-18 | H-IIA-21 | 種子島 | 円(太陽同期) | 677 | 98 | [29] |
こうのとり3号機 | HTV-3 | 国際宇宙ステーションへの補給 | 三菱重工業 | 16500 | 2012-07-21 | H-IIB-3 | 種子島 | ISS軌道 | 51.6 | [30] | |
レーダ4号機 | IGS-8A | 第3世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2013-01-27 | H-IIA-22 | 種子島 | ? | ? | ? | |
光学5号機実証衛星 | IGS-8B | 第5世代情報収集衛星 | 非公開 | ? | 2013-01-27 | H-IIA-22 | 種子島 | ? | ? | ? | |
こうのとり4号機 | HTV-4 | 国際宇宙ステーションへの補給 | 三菱重工業 | 16500 | 2013-08-04 | H-IIB-4 | 種子島 | ISS軌道 | 51.6 | [31] | |
ひさき | SPRINT-A | 惑星分光観測衛星 | 日本電気 | 348 | 2013-09-14 | E-1 | 内之浦 | 楕円 | 950 - 1150 | 31 | [32] |
全球降水観測計画主衛星 | 全球降水観測計画の軸になる人工衛星で、世界中の雨や雪を観測する。 | ボール・エアロスペース | 3850 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | 太陽非同期 | 400 | 65 | [33][34] | |
だいち2号 | ALOS-2 | 陸域観測技術衛星2号。だいちの後継となる地球観測衛星。 | 三菱電機 | 2000 | 2014-05-24 | H-IIA-24 | 種子島 | 太陽同期準回帰 | 628 | 97.9 | [35] |
ひまわり8号 | 気象衛星 | 三菱電機 | 3500 | 2014-10-07 | H-IIA-25 | 種子島 | 静止軌道 | 35786 | 0 | ||
ASNARO-1 | ASNARO-1 | 高分解能光学センサによる地表面観測、災害監視 | 日本電気 | 500 | 2014-11-06 | ドニエプル | ヤースヌイ | SSO | 504 | ? | [36] |
はやぶさ2 | 地球近傍小惑星 「リュウグウ」への着陸およびサンプルリターン。 | 日本電気 | 600 | 2014-12-03 | H-IIA-26 | 種子島 | 太陽周回軌道 | ||||
レーダ予備機 | IGS-9A | レーダ3号機と4号機の同型の予備機。 | 非公開 | ? | 2015-02-01 | H-IIA-27 | 種子島 | ? | ? | ? | |
光学5号機 | IGS OPTICAL 5 | 非公開 | ? | 2015-03-26 | H-IIA-28 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
こうのとり5号機 | HTV-5 | 国際宇宙ステーションへの補給 | 三菱重工業 | 16500 | 2015-08-19 | H-IIB-5 | 種子島 | ISS軌道 | 51.6 | ||
ひとみ | ASTRO-H | X線天文衛星。不具合により短期間で運用終了。 | 日本電気 | 2700 | 2016-02-17 | H-IIA-30 | 種子島 | 円軌道 | 575 | 96.2 | [37][38] |
ひまわり9号 | 気象衛星 | 三菱電機 | 3500 | 2016-11-02 | H-IIA-31 | 種子島 | 静止軌道 | 35786 | 0 | ||
こうのとり6号機 | HTV-6 | 国際宇宙ステーションへの補給 | 三菱重工業 | 16500 | 2016-12-09 | H-IIB-6 | 種子島 | ISS軌道 | 51.6 | ||
あらせ | ERG | ジオスペース探査衛星 | 日本電気 | 350 | 2016-12-20 | E-2 | 内之浦 | 楕円軌道 | 300 - 33200 | 31 | |
きらめき2号 | DSN-2 | Xバンド防衛通信衛星 | 日本電気 | ? | 2017-01-24 | H-IIA-32 | 種子島 | ? | ? | ? | |
きらめき1号 | DSN-1 | Xバンド防衛通信衛星 | 日本電気 | ? | 2018-04-06 | アリアン5 | ギアナ宇宙センター | ? | ? | ? | |
みお | MMO | 水星探査 | 日本電気 | 285 | 2018-10-19 | アリアン5 | ギアナ宇宙センター | ||||
ASNARO-2 | ASNARO-2 | 高分解能レーダーによる地表面観測、災害監視 | 日本電気 | 570 | 2018-01-18 | E-3 | 内之浦 |
民間の宇宙機
[編集]アマチュア団体、教育機関(大学、高専)および民間企業が開発・運用した宇宙機を掲載する。ただし通信会社などが運用する商業通信衛星は除く。
軽量・小型・安価な衛星であり、超小型衛星に分類される。アマチュア無線に利用される衛星はアマチュア衛星と呼ばれる。数kg級の衛星はほぼCubeSatである。
これらの衛星はアマチュア無線、学生の教育、新技術・新部品の軌道上実証などを目的としており、コストを下げるため通常の衛星には使用されない一般の民生部品を活用することが多い。
ほとんどはピギーバック衛星(相乗り衛星、副衛星)として打ち上げられた。2012年に宇宙ステーション補給機の搭載物として国際宇宙ステーションに搬入された後に、きぼうのロボットアームによって軌道に投入される方法が確立された(雷鼓、にわか衛星、WE WISH)。
10年以上の運用を続けている衛星(ふじ3号など)もあれば、一方で衛星からの電波の検出が出来なかった衛星(WASEDA-SAT2など)、地上との交信が出来なかった衛星(かがやきなど)もある。
大学宇宙工学コンソーシアムのしんえんは地球の重力圏を離脱した世界初の民間宇宙機である。
名称 | 略字 | 開発・運用組織 | 質量 (kg) |
日付 | 打上げ機 | 射場 | 軌道 | 高度 (km) |
傾斜角 (°) |
資料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ふじ1号 | JAS-1 | 日本アマチュア無線連盟 | 50 | 1986-08-13 | H-I-1 | 種子島 | 円 | 1482-1500 | 50 | [2] |
ふじ2号 | JAS-1b | 日本アマチュア無線連盟 | 50 | 1990-02-07 | H-I-6 | 種子島 | 楕円 | 909-1742 | 99 | [2] |
ふじ3号 | JAS-2 | 日本アマチュア無線連盟 | 50 | 1996-08-17 | H-II-4 | 種子島 | 楕円 | 802-1324 | 99 | [2] |
観太くん | WEOS | 千葉工業大学 | 58 | 2002-12-14 | H-IIA-4 | 種子島 | 円 | 800 | 99 | [2] |
XI-IV | XI-IV | 東京大学 | 1 | 2003-06-30 | ロコット(露) | プレセツク | 略円(太陽同期軌道) | 821-831 | 98.6 | [39] |
CUTE-I | CUTE-I | 東京工業大学 | 1 | 2003-06-30 | ロコット(露) | プレセツク | 略円(太陽同期軌道) | 819-931 | 98.6 | [40] |
XI-V | XI-V | 東京大学 | 1 | 2005-10-27 | コスモス3M(露) | プレセツク | 楕円 | 688-712 | 98 | [41] |
Cute-1.7+APD | Cute-1.7+APD | 東京工業大学 | 3.6 | 2006-02-22 | M-V-8 | 内之浦 | 楕円 | 299-711 | 98.1 | [42] |
SEEDS1号機 | SEEDS-1 | 日本大学 | 1 | 2006-07-27 | ドニエプル | バイコヌール | ロケット第1段エンジンが停止し、墜落 | [43] | ||
HIT-SAT | HIT-SAT | 北海道キューブサット開発チーム | 2.7 | 2006-09-23 | M-V-7 | 内之浦 | 楕円 | 279-663 | 98.3 | [44] |
Cute-1.7+APD II | Cute-1.7+APD II | 東京工業大学 | 3 | 2008-04-28 | PSLV(印) | サティシュダワン | 楕円 | 616-634 | 98 | [45] |
SEEDS2号機 | SEEDS-2 | 日本大学 | 1 | 2008-04-28 | PSLV(印) | サティシュダワン | 楕円 | 616-634 | 98 | [46][47] |
かがやき | SORUNSAT-1 | ソラン株式会社 | 28 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 666 | 98 | [48] |
空海 | STARS | 香川大学 | 8 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 666 | 98 | [49] |
輝汐 | KKS-1 | 東京都立産業技術高等専門学校 | 3.17 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 636 | 98 | [50] |
ひとみ | PRISM | 東京大学 | 8 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 660 | 98 | [51] |
まいど1号 | SOHLA-1 | 東大阪宇宙開発協同組合 | 55 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 666 | 98 | [52] |
雷神 | SPRITE-SAT | 東北大学 | 50 | 2009-01-23 | H-IIA-15 | 種子島 | 円(太陽同期) | 666 | 98 | [53] |
しんえん | UNITEC-1 | 大学宇宙工学コンソーシアム | 21 | 2010-05-21 | H-IIA-17 | 種子島 | 地球-金星遷移軌道 | [54] | ||
WASEDA-SAT2 | WASEDA-SAT2 | 早稲田大学 | 1.2 | 2010-05-21 | H-IIA-17 | 種子島 | パーキング軌道 | [54] | ||
ハヤト | KSAT | 鹿児島大学 | 1.5 | 2010-05-21 | H-IIA-17 | 種子島 | パーキング軌道 | [54] | ||
Negai☆″ | Negai☆″ | 創価大学 | 1 | 2010-05-21 | H-IIA-17 | 種子島 | パーキング軌道 | [54] | ||
鳳龍弐号 | HORYU-II | 九州工業大学 | 7 | 2012-05-18 | H-IIA-21 | 種子島 | 円(太陽同期) | 680 | 98.2 | [55] |
プロイテレス | PROITERES | 大阪工業大学 | 10 | 2012-09-09 | PSLV(印) | サティシュ・ダワン | ||||
雷鼓 | RAIKO | 和歌山大学 | 2.66 | 2012-07-21 2012-10-04 |
H-IIB-3(HTV-3) → きぼう |
種子島 | ISS軌道 → 円 |
350-400 | 51.6 | [56] |
にわか衛星 | FITSAT-1 | 福岡工業大学 | 1.33 | 2012-07-21 2012-10-04 |
H-IIB-3(HTV-3) → きぼう |
種子島 | ISS軌道 → 円 |
350-400 | 51.6 | [56] |
WE WISH | WE WISH | 明星電気 | 1.33 | 2012-07-21 2012-10-04 |
H-IIB-3(HTV-3) → きぼう |
種子島 | ISS軌道 → 円 |
350-400 | 51.6 | [56] |
WNISAT-1 | WNISAT-1 | ウェザーニューズ | 10.1 | 2013-12-21 | ドニエプル | ヤースヌイ | SSO | 600 | ? | [57] |
ぎんれい | ShindaiSat | 信州大学 | 35.0 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | [58] |
GENNAI | STARS-II | 香川大学 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
TeikyoSat-3 | TeikyoSat-3 | 帝京大学 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
結 | ITF-1 | 筑波大学 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
OPUSAT | OPUSAT | 大阪府立大学 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
INVADER | INVADER | 多摩美術大学・東京大学 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
ハヤトII | KSAT2 | 鹿児島大学 | 2014-02-28 | H-IIA-23 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
SPROUT | SPROUT | 日本大学 | 2014-05-24 | H-IIA-24 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
雷神2 | 東北大学 | 2014-05-24 | H-IIA-24 | 種子島 | ? | ? | ? | |||
UNIFORM-1 | UNIFORM-1 | 和歌山大学 | 2014-05-24 | H-IIA-24 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
SOCRATES | SOCRATES | エイ・イー・エス | 2014-05-24 | H-IIA-24 | 種子島 | ? | ? | ? | ||
つくし | QSAT-EOS | 九州大学 | 49 | 2014-11-06 | ドニエプル | ヤースヌイ | SSO | 536 | ? | [59][60] |
つばめ | TSUBAME | 東京工業大学・東京理科大学 | 49 | 2014-11-06 | ドニエプル | ヤースヌイ | SSO | 541 | ? | [59][60] |
金シャチ1号 | ChubuSat-1 | 名古屋大学 | 50 | 2014-11-06 | ドニエプル | ヤースヌイ | SSO | 529 | ? | [59][60] |
ほどよし1号 | 東京大学 | 60 | 2014-11-06 | ドニエプル | ヤースヌイ | SSO | 522 | ? | [59][60] | |
しんえん2 | 九州工業大学 | 18 | 2014-12-03 | H-IIA-26 | 種子島 | 太陽周回軌道 | [61] | |||
ARTSAT2-DESPATCH | ARTSAT2-DESPATCH | 多摩美術大学 | 32 | 2014-12-03 | H-IIA-26 | 種子島 | 太陽周回軌道 | [61] | ||
プロキオン | PROCYON | 東京大学・JAXA | 65 | 2014-12-03 | H-IIA-26 | 種子島 | 太陽周回軌道 | [61] | ||
鳳龍4号 | 九州工業大学 | 10 | 2016-02-17 | H-IIA-30 | 種子島 | ? | ? | ? | [62] | |
ChubuSat-2 | ChubuSat-2 | 名古屋大学 | 50 | 2016-02-17 | H-IIA-30 | 種子島 | ? | ? | ? | [62] |
ChubuSat-3 | ChubuSat-3 | 三菱重工業 | 52 | 2016-02-17 | H-IIA-30 | 種子島 | ? | ? | ? | [62] |
たすき | TRICOM-1R | 東京大学 | 3 | 2018-02-03 | SS-520-5 | 肝付町 | 187km | 2012km | 31° | [63] |
商業通信衛星
[編集]大半はSUPERBIRDシリーズ(現スカパーJSAT保有)、JCSATシリーズ(現スカパーJSAT保有)、BSATシリーズ(放送衛星システム保有)である。
MBSat(韓国)やHorizons衛星シリーズ(米インテルサット[64])といった他国との共同所有の衛星もここに掲載する。ただし、JCSAT-85(Intelsat 15)のような区分所有の衛星は掲載しないこととする。
2011年現在日本企業製の衛星は2008年8月に打ち上げられたSUPERBIRD C2のみである。三菱電機のDS2000衛星バスを使用している。打上げに日本のロケットが使用されたことは一度もない。
名称 | 質量 (kg) |
日付 | 打上げ機 | 射場 | 東経度 |
契約 | 資料 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JCSAT-1 | 1380 | 1989-03-06 | アリアン4 | ギアナ | 150 | ヒューズ | [2] |
SUPERBIRD A(旧) | 1550 | 1989-06-05 | アリアン4 | ギアナ | 158 | SS/L | [2] |
JCSAT-2 | 1380 | 1990-01-01 | タイタンIII | CCAFS | 154 | ヒューズ | [2][65] |
BS-2X | 1250 | 1990-02-22 | アリアン4 | ギアナ | 打上げ失敗 | [2][66] | |
SUPERBIRD B(旧) | ? | 1990-02-22 | アリアン4 | ギアナ | 打上げ失敗 | [2] | |
BS-3H | 1250 | 1991-04-18 | アトラスセントール | CCAFS | 打上げ失敗 | [2][66] | |
SUPERBIRD B | 1530 | 1992-02-26 | アリアン4 | ギアナ | 162 | SS/L | [2] |
SUPERBIRD A | 1700 | 1992-12-01 | アリアン4 | ギアナ | 158 | SS/L | [2] |
BS-3N | 700 | 1994-07-08 | アリアン4 | ギアナ | 109.85 | SS/L | [2] |
N-STAR a | 2100 | 1995-08-29 | アリアン4 | ギアナ | 132 | SS/L | [2][67] |
JCSAT-3 | 1800 | 1996-02-05 | アトラスIIAS | CCAFS | 128 | ヒューズ | [2][68] |
N-STAR b | 2100 | 1996-02-17 | アリアン4 | ギアナ | 136 | SS/L | [2][67] |
JCSAT-R | 1800 | 1997-04-16 | アトラスIIAS | CCAFS | 予備 | ヒューズ | [2] |
BSAT-1a | 720 | 1997-04-16 | アリアン4 | ギアナ | 110 | ヒューズ | [2] |
SUPERBIRD C | 1900 | 1997-07-28 | アトラスIIAS | CCAFS | 144 | ヒューズ | [2] |
JCSAT-1B | 1800 | 1997-12-03 | アリアン4 | ギアナ | 150 | ヒューズ | [2] |
BSAT-1b | 1250 | 1998-04-28 | アリアン4 | ギアナ | 110 | SS/L | [2] |
JCSAT-4A | 1900 | 1999-02-16 | アトラスIIAS | CCAFS | 124 | ヒューズ | [2] |
SUPERBIRD B2 | 2100 | 2000-02-18 | アリアン4 | ギアナ | 162 | ヒューズ | [2] |
N-SAT-110 SUPERBIRD D / JCSAT-110 |
2100 | 2000-10-07 | アリアン4 | ギアナ | 110 | ロッキード・マーティン | [2] |
BSAT-2a | 800 | 2001-03-08 | アリアン4 | ギアナ | 110 | OSC | [2] |
BSAT-2b | 800 | 2001-07-12 | アリアン4 | ギアナ | 打上げ失敗 | OSC | [2] |
JCSAT-2A | 1460 | 2002-03-28 | アリアン4 | ギアナ | 154 | ボーイング | [2] |
N-STAR c | ? | 2002-07-06 | アリアン5 | ギアナ | 136 | OSC | [69] |
BSAT-2c | 750 | 2003-06-12 | アリアン5 | ギアナ | 110 | オービタル・サイエンス | [70] |
Horizons-1 | ? | 2003-10-01 | ゼニット-3S | オーシャン・オデッセイ | 西経127 | ボーイング | [71] |
MBSat | ? | 2004-03-13 | アトラスIIIA | CCAFS | 144 | SS/L | [72] |
SUPERBIRD A2 | 1528 | 2004-04-16 | アトラスII | CCAFS | 158 | ボーイング | [73] |
JCSAT-5A | ? | 2006-04-13 | ゼニット-3S | オーシャン・オデッセイ | 132 | ロッキード・マーティン | [74] |
JCSAT-3A | ? | 2006-08-12 | アリアン5 | ギアナ | 128 | ロッキード・マーティン | [70] |
BSAT-3a | 1230 | 2007-08-15 | アリアン5 | ギアナ | 110 | ロッキード・マーティン | [70] |
Horizons-2 | ? | 2007-12-22 | アリアン5 | ギアナ | 西経74 | OSC | [75] |
SUPERBIRD C2 | ? | 2008-08-15 | アリアン5 | ギアナ | 144 | 三菱電機 | [76] |
JCSAT-RA | ? | 2009-08-22 | アリアン5 | ギアナ | 予備 | ロッキード・マーティン | [77] |
BSAT-3b | ? | 2010-10-29 | アリアン5 | ギアナ | 110 | ロッキード・マーティン | [70] |
BSAT-3c/JCSAT-110R | 1820 | 2011-08-07 | アリアン5 | ギアナ | 110 | ロッキード・マーティン | [78][79] |
JCSAT-13 | 2012-05-15 | アリアン5 | ギアナ | 124 | ロッキード・マーティン |
脚注
[編集]- ^ a b c d “Lambda 4S”. Encyclopedia Astronautica. 2011年1月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp bq br bs bt bu bv bw bx by bz ca cb cc cd ce cf cg ch ci cj ck cl cm cn co cp cq cr cs ct cu cv cw cx cy cz da db dc dd de df dg “日本の航空宇宙工業 50年の歩み 第2部 日本の宇宙工業 各論; 日本の主な人工衛星等の打上げ一覧他” (PDF). 日本航空宇宙工業会. 2011年4月15日閲覧。
- ^ “Corsa A”. Encyclopedia Astronautica. 2011年4月10日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 岩崎信夫; 的川泰宣 (2010年). 図説 宇宙工学. 日経印刷株式会社. pp. p.451-p.455. ISBN 978-4-904260-71-5
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- ^ “SS-520 5号機による超小型衛星打上げの実証実験の結果について”. JAXA. 2018年2月3日閲覧。
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- ^ “JCSat 1, 2”. Gunter's Space Page. 2011年4月23日閲覧。
- ^ a b “BS 2x, 3h (Yuri 2x, 3h)”. Gunter's Space Page. 2011年4月23日閲覧。
- ^ a b “N-Star a and b”. Space Systems/Loral. 2012年3月14日閲覧。
- ^ “JCSat 3, 4 (JCSat R) → Intelsat 26”. Gunter's Space Page. 2011年4月23日閲覧。
- ^ “N-STAR c(エヌスターc)”. スカパーJSAT. 2011年4月23日閲覧。
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- ^ “JCSAT-RA”. スカパーJSAT. 2011年4月23日閲覧。
- ^ “放送衛星BSAT-3cの打ち上げについて” (PDF). 放送衛星システム. 2011年8月13日閲覧。
- ^ “放送衛星BSAT-3cの打ち上げ成功について” (PDF). 放送衛星システム. 2011年8月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 人工衛星で宇宙から地球を守る・利用する - JAXA