さくら3号a
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さくら3号a | |
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所属 | NASDA |
主製造業者 | 三菱電機 |
公式ページ | NASDA |
国際標識番号 | 1988-012A |
カタログ番号 | 18877 |
目的 | 通信衛星 |
打上げ機 | H-Iロケット3号機 |
打上げ日時 | 1988年2月19日 |
運用終了日 | 1995年11月30日 |
物理的特長 | |
本体寸法 | φ2.12 m × 3.56 m |
質量 | 650 kg |
軌道要素 | |
周回対象 | 地球 |
軌道 | 静止軌道 |
静止経度 | 東経132度 |
通信機器 | |
準ミリ波(30/20GHz)通信用中継器 10チャンネル | |
マイクロ波(6/4GHz)中継器 2チャンネル |
さくら3号a (CS-3a) は、宇宙開発事業団 (NASDA) が打ち上げた静止通信衛星である。
打ち上げ
[編集]1988年(昭和63年)2月19日、H-Iロケット3号機により、種子島宇宙センターから打ち上げられた。
目的
[編集]離島を含む国内の中継回線や臨時通信回線の確保、多様化する通信需要に対処すること及び通信衛星に関する技術の開発を目的とした。
軌道
[編集]近地点距離 200 km、遠地点距離 36755 km、軌道傾斜角 28.3 度、周期 650 分のトランスファ軌道へ投入された後、1988年2月21日にアポジモータに点火して、東経132度の静止軌道へ投入された。
特徴
[編集]実用衛星としては世界で初めてガリウム砒素太陽電池を採用した。 また、バッテリ容量を増加させたため、蝕期間でも全ての中継器を使用した通信が可能になった。