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RAIKO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
RAIKO
左から2番目がRAIKO
所属 和歌山大学東北大学東京大学
公式ページ 国際宇宙ステーション放出衛星「RAIKO」(雷鼓)
国際標識番号 2012-038B
カタログ番号 38852
状態 運用終了
目的 超小型衛星網UNIFORMの基盤技術研究開発と海外への教育貢献
打上げ機 H-IIBロケット3号機
打上げ日時 2012年10月4日
23時37分 (JST)
機能停止日 2013年8月6日
通信途絶日 2013年8月6日
運用終了日 2013年8月6日
停波日 2013年8月6日
消滅日時 2013年8月6日
物理的特長
本体寸法 10cm x 10cm x 20cm
軌道要素
周回対象 地球
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RAIKO和歌山大学東北大学が製造した超小型衛星2012年7月21日こうのとり3号機と共にH-IIBロケット3号機によって打ち上げられ、10月4日23時37分にきぼうから星出宇宙飛行士のロボットアームの操作によって放出された[1]

概要

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日本主導の超小型衛星網UNIFORMの基盤技術研究開発と、海外への教育貢献(通称:UNIFORMプロジェクト)の一環として開発された[1]

きぼうから軌道に投入された後、太陽電池パドルの展開に失敗して電力不足に陥ったが、冗長系として設定しておいたエコモードを起動させ、運用を継続した[2]。運用期間中の10か月間に63枚の写真を撮影した後に2013年8月6日に高度150kmの大気圏に突入し、運用を終了した[3]

出典

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参考文献

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  • RAIKOの運用成果報告(英文)
    • SAKAMOTO Yuji; TANABE Yuta , YAGISAWA Hitoshi , SUGIMURA Nobuo , YOSHIDA Kazuya , NISHIO Masanori , NAKAJO Tomoyuki , AKIYAMA Hiroaki (2014). “Operation Results of Cubesat RAIKO Released from International Space Station”. Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Japan Society for Aeronautical and Space Sciences) (12(ists29)): 7-12.  NAID 130003395426

関連項目

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外部リンク

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