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グリーンブック (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グリーンブック
Green Book
監督 ピーター・ファレリー
脚本 ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
ピーター・ファレリー
製作 ジム・バーク
ニック・ヴァレロンガ
ブライアン・ヘインズ・カリー
ピーター・ファレリー
クワミ・L・パーカー
チャールズ・B・ウェスラー英語版
製作総指揮 ジェフ・スコール
ジョナサン・キング
オクタヴィア・スペンサー
クワミ・L・パーカー
ジョン・スロス
スティーヴン・ファーネス
出演者 ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
リンダ・カーデリーニ
音楽 クリス・バワーズ
撮影 ショーン・ポーター英語版
編集 パトリック・J・ドン・ヴィトー
製作会社 ドリームワークス・ピクチャーズ
アンブリン・パートナーズ[1]
パーティシパント・メディア[1]
コナンドラム・エンターテインメント[1]
シネティック・メディア[1]
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 ギャガ
公開 カナダの旗 2018年9月11日 (TIFF)
アメリカ合衆国の旗 2018年11月16日
日本の旗 2019年3月1日
上映時間 130分[2]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $23,000,000[3]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $85,080,171[4]
世界の旗 $318,849,272[5]
日本の旗 21.5億円[6]
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グリーンブック』(Green Book)は、2018年アメリカ合衆国伝記ヒューマン映画。ジャマイカ系アメリカ人のクラシック及びジャズピアニストであるドン"ドクター"シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人バウンサートニー・ヴァレロンガによって1962年に実際に行われたアメリカ最南部を回るコンサートツアーにインスパイアされた作品である。

監督はピーター・ファレリー。主演はヴィゴ・モーテンセン。共演はマハーシャラ・アリリンダ・カーデリーニら。第91回アカデミー賞では作品賞助演男優賞など三部門を受賞した。

概要

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本作は、シャーリーとヴァレロンガに対するインタビューや、劇中にも登場したヴァレロンガの妻宛ての手紙に基づき、監督のファレルや、ヴァレロンガの息子であるニック・ヴァレロンガによって製作された。

題名は、ヴィクター・H・グリーンによって書かれたアフリカ系アメリカ人旅行者のための20世紀半ばのガイドブック黒人ドライバーのためのグリーン・ブック」にちなんで付けられている。

本作は、2018年9月11日にトロント国際映画祭で世界初公開され、観客賞を受賞した。2か月後の2018年11月16日、ユニバーサル・ピクチャーズからアメリカ合衆国で劇場公開され、世界中での興行収入は2億4200万ドル以上である。2018年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で作品賞を受賞、また、AFIによって2018年の映画トップ10の1つに選ばれた。 他にも数々の賞を受賞したこの映画は、アカデミー賞の作品賞脚本賞および助演男優賞(アリ)を受賞し、また主演男優賞(モーテンセン)、編集賞にノミネートされた。全米製作者組合賞 劇場映画賞およびゴールデングローブ賞 映画部門 作品賞も受賞し、アリはゴールデングローブ賞の助演男優賞、全米映画俳優組合賞助演男優賞およびBAFTA賞を受賞した。 

製作

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2017年5月、ヴィゴ・モーテンセンが出演するための交渉が始まった。監督はピーター・ファレリー、脚本はトニー・リップの息子であるニック・ヴァレロンガとファレリー、ブライアン・ヘインズ・カリーが務めている[7]

同年11月30日、モーテンセンの出演が正式に決定し、マハーシャラ・アリリンダ・カーデリーニイクバル・セバ英語版がキャストに加わった。同週に正式に製作が開始した[8][9][10]。2018年1月、セバスティアン・マニスカルコ英語版がキャストに加わった[11]

スコア作曲家のクリス・バワーズは、アリに基本的なピアノ技能を指導した。また、演奏する手のクローズアップが要求されるシーンでは、アリの代役としてピアノを演奏した。

音楽

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映画のサウンドトラックのために、ファレリーは作曲家であるクリス・バワーズのオリジナル楽曲と、シャーリー自身の楽曲を組み入れた。

キャスト

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※括弧内は日本語吹替声優[12][13]

ナイトクラブの用心棒。妻と子供二人がいる。イタリア系男性。粗野で無教養だが口は上手く、用心棒だけあり腕っぷしも強い。人種差別の思想の持ち主だったがシャーリーとの触れ合いで考えを変えていく。
アフリカ系アメリカ人のクラシック系ピアニスト。名誉博士号を持つ。同性愛者。
トニーの妻。トニーが仕事で2ヵ月も離れることを寂しいと思うなど愛情は深い。
  • オレグ - ディメター・マリノフ(飛田展男
ロシア出身のチェロ奏者。
ベース担当。
  • ルディ - フランク・ヴァレロンガ(石住昭彦
トニーの親戚。
バーニンガムのホテルの支配人。
  • ロスクード - ジョー・コーテス(高桑満
ギャング。
ドンの事務所の使用人。
ドロレスの兄。
質屋の主人。
歌手。
ドンのレコード会社のプロデューサー。
  • アンソニー - ルイ・ヴェネレ(魚建
  • ニコラ - ロドルフォ・ヴァレロンガ(吉富英治
  • フラン - ジェナ・ローレンゾ(田中杏沙
  • ルイ - ドン・ディペッタ(赤坂柾之
  • リン - スハイラ・エル=アーター(東内マリ子
  • フランキー - ギャビン・ライル・フォーリー(新田早規
  • カーマイン - ポール・スローン(蓮岳大
  • マイキー - クイン・ダフィ(こばたけまさふみ
  • ポーリー - ジョニー・ウィリアムズ(林大地
トニーと大食い対決をした男。

ストーリー

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舞台は1962年のアメリカ。ジム・クロウ法の真っただ中、トニー・“リップ”・ヴァレロンガニューヨーク市のナイトクラブ用心棒[14]をしていた。ある日、彼が働いているナイトクラブ「コパカバーナ」が改装工事のため閉鎖されてしまう。新しい仕事を探している矢先に、アメリカ中西部とディープサウスを回る8週間のコンサートツアーの運転手を探しているアフリカ系アメリカ人のクラシック系ピアニスト、ドン・シャーリーとの面接を紹介される。ドンは、トニーの肉体的な強さや、物怖じしない性格を見込んで彼を雇うことにした。トニーは妻と子供2人の家庭を持っており、親戚も多いため、クリスマス・イブまでに自宅に帰るという約束のもと、ツアーに出発する。ドンのレコードレーベルの担当者は、アフリカ系アメリカ人の旅行者がモーテル、レストラン、給油所を見つけるためのガイドである「グリーンブック」1冊をトニーに提供する。

旅の始まりに早速ドンとトニーは衝突してしまう。ドンはトニーの粗野な性格や行動にうんざりし、彼の行動や言動を直すよう口を酸っぱくして注意するが、トニーはドンの言う「洗練された行動」をとるよう求められることに不快感を覚えていた。しかしツアーが進むにつれて、トニーはドンの類稀なるピアノ演奏の才能に感銘を受ける。ところが、ステージから下りたドンに対する彼の招待主と一般の人々から受ける差別的な扱いに、彼は改めて動揺してしまう。ツアー中にドンが入店したバーで彼が白人男性のグループにリンチされた時には、トニーが彼を救い、ツアーの残りの間、トニーはドンに1人で外出しないように叱責する。

旅の間中、ドンはトニーが妻に手紙を書くのを助けていた。トニーはドンに、離別した兄と連絡を取るように促すが、ドンは自分の職業柄と名声によって兄と離別し、妻とも別れたことを話す。南部ではドンがYMCAのプールで同性愛者の白人男性と出会ったところを警官に咎められたが、トニーはドンの逮捕を防ぐために警官に賄賂を贈り、事なきを得る。ドンはトニーが彼らの逮捕を無かったことにするために警官に「報いた」ことに憤慨した。その後、2人は日没後に黒人が外出していることを違法とされる地区で警官に車を止められる。車から降ろされたトニーは、ドンを侮辱した警官を殴打してしまい、2人は逮捕される。収監されている間に、ドンは彼の弁護士に電話したい旨を警官に伝え、外と連絡を取ることに成功する。だがドンが電話したのは当時の司法長官ロバート・ケネディで、自分たち2人を解放するよう、州知事を通じて警官に圧力をかけて貰うことに成功する。

アラバマ州バーミンガムでのツアーの最終公演の夜、ドンは演奏するために招待されたカントリークラブの、白人専用レストランへの入場を拒否されてしまう。ドンは「このレストランで食事を取る。それが出来ないのなら今夜、演奏はしない」とオーナーに言い放つ。オーナーはトニーに100ドルを提示し「ドンを説得してくれ」と頼むが更に侮辱的な発言をしたためトニーは殴りそうになるも、ドンの言葉で思いとどまる。ドンはトニーに「君が演奏しろというのなら今夜演奏する」というがそれに対してトニーは「こんなクソなところはやめよう」とクラブを後にする。トニーはドンを黒人のためのブラックブルースクラブ「オレンジバード」で夕食をとらせるために連れて行く。ドンの高級な服装は他の客の疑惑と好奇の視線を集めた。2人はそれを無視しカティサークと「今日のスペシャル」を頼むとウエイトレスは白人と黒人の組み合わせを見て「あなた、警官?」と訊くが、トニーは「そんなことあるかい」と答え、ドンが世界一のピアニストであると伝える。すると、ウエイトレスは「言葉より聴かせて」とステージのアップライトピアノを指す。ドンはショパン練習曲作品25-11を弾き、演奏が終わると客は拍手をもって絶賛し、お店の箱バンドがステージに上がりブルースを奏で始めるとドンも合わせてアドリブを披露する。

トニーとドンはクリスマスイブまでに家に帰ろうと家路を北に急ぐ。途中で彼らは警察官に止められるが、警官は彼らのタイヤのパンクを指摘し助けようとしたのであり、彼らに対して嫌がらせはしなかった。その後、トニーは眠気と戦いながら「モーテルで休ませてくれ」というもドンは「あと少しだ」と励ます。そしてニューヨークに帰って来たとき、車を運転していたのはドンであった。ドンはトニーを自宅前で降ろし帰宅する。執事が「荷物をほどきましょうか?」と訊くと「いや今夜は家に帰れ」と促し、執事は微笑んで「メリークリスマス」と挨拶する。

トニー家では帰宅したトニーに「どんなことがあったか」を皆が訊く。1人が「あのニガーはどうだった?」と言うとトニーは「その言い方はやめろ」と諭し、その姿を見てトニーの妻ドロレスは微笑む[注 1]。8週間の旅で夫の黒人に対する偏見は減ったのだ。旅立つ前に時計を預けた質屋の夫婦が「トニーの親戚に御呼ばれした」とパーティーを訪ね、一同は歓迎して迎える。そしてドアを閉めようとしたトニーがふと気付きドアを開けるとそこにはシャンパンボトルを持ったドンがいた。トニーは「ようこそ!」と喜んで2人は抱きあう。トニーはダイニングにいる親戚一同に「ドクター・ドン・シャーリーだ」と紹介すると親戚一同は一瞬固まるも「彼の席を作れ!」と歓迎の意を表す。そしてドンとドロレスは紹介し挨拶の抱擁をする。そしてドロレスはドンの耳元で「手紙をありがとう」とお礼を言い、ドンは少し驚き、お互いに見つめあいながら微笑んで、もう一度挨拶の抱擁をする。

公開・興行収入

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本作は、2018年9月11日のトロント国際映画祭で世界初上映された[15]。本作は、アメリカで2018年11月21日に公開される[16]

2018年11月16日、本作は全米25館で限定公開され、公開初週末に32万429ドル(1館当たり1万2817ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場22位となった[17]

評価

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本作は批評家からおおむね称賛を受けている。Rotten Tomatoesでは映画批評家が79%の支持評価を下し、また平均評価は10点中7.28点となった[18]MetacriticのMetascoreは52人の批評家により、100点中69点となった[19]第91回アカデミー賞の作品賞では同じく有力候補として注目を集めていた『ROMA/ローマ』と並んでノミネートされ、結果、本作が受賞した[20]

一方で、絶賛ばかりではない。本作のアカデミー賞作品賞の受賞に対して、同じく作品賞にノミネートされていた『ブラック・クランズマン』のスパイク・リー監督は不快感を表すコメントを残し、同様に作品賞候補になった『ブラックパンサー』の主演チャドウィック・ボーズマンも、不満をあらわにした[21]。メディアでも批判を主張する人は少なくなく、米紙ロサンゼルス・タイムズのジャスティン・チャン記者は、本作の作品賞を「『クラッシュ』以来最悪のオスカー作品賞」と酷評[21]。SNSでも苦言が相次いだ[21]

これらの批判の背景には、主人公であるトニー・リップの役柄が「黒人を差別から救う救済者」として誇張された伝統的すぎるキャラクターだったこと、また、シャーリーの遺族から「この映画が伝説のピアニストと家族の関係について観客に誤解を与えるような解釈をしている」との抗議も受けていたことがあるのでないかと指摘されている[22]

受賞

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日付 部門 対象 結果 出典
トロント国際映画祭 2018年9月16日 観客賞 グリーンブック 受賞 [23]
アカデミー賞 2019年2月24日 作品賞 グリーンブック 受賞 [24]
助演男優賞 マハーシャラ・アリ 受賞
脚本賞 ニック・ヴァレロンガ、ブライアン・カリー、ピーター・ファレリー 受賞
主演男優賞 ヴィゴ・モーテンセン ノミネート
編集賞 パトリック・J・ドン・ヴィトー ノミネート

テレビ放送

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放送日 放送時間(JST 放送局 放送枠 備考
1 2022年5月4日 水曜13:00 - 15:55 テレビ東京 午後のロードショー 地上波初放送、関東ローカル
2 2024年3月8日 金曜20:00 - 22:27 BS松竹東急 よる8銀座シネマ ノーカット放送
3 2024年5月5日 日曜12:00 - 14:30 BS松竹東急 ノーカット放送

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ ニガーは黒人に対する蔑称。

出典

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  1. ^ a b c d Film releases”. Variety Insight. August 18, 2018閲覧。
  2. ^ Green Book”. Toronto International Film Festival. August 14, 2018閲覧。
  3. ^ Making of 'Green Book': A Farrelly Brother Drops the Grossout Jokes for a Dramatic Road Trip in the 1960s Deep South”. 2018年11月26日閲覧。
  4. ^ Green Book”. 2018年11月26日閲覧。
  5. ^ Green Book”. 2018年11月26日閲覧。
  6. ^ 2019年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟 2020年2月14日閲覧。
  7. ^ Kroll, Justin (May 31, 2017). “Viggo Mortensen Circling Peter Farrelly’s Next Film ‘Green Book’ (EXCLUSIVE)”. Variety. April 16, 2018閲覧。
  8. ^ Sneider, Jeff (November 30, 2017). “Viggo Mortensen, Mahershala Ali To Star In Peter Farrelly’s ROAD Trip Drama “Green Book””. Tracking Board. April 16, 2018閲覧。
  9. ^ Scott, Mike (October 31, 2017). “Movie inspired by 'The Negro Motorist Green Book' to film in New Orleans”. Nola. April 16, 2018閲覧。
  10. ^ N'Duka, Amanda (November 30, 2017). “Iqbal Theba Joins ‘Green Book’; Michael Beach Cast In ‘Foster Boy’; Peter Strauss Boards ‘Operation Finale’”. Deadline. April 16, 2018閲覧。
  11. ^ Galuppo, Mia (January 16, 2018). “Comedian Sebastian Maniscalco Joins Viggo Mortensen in Drama 'Green Book' (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. April 16, 2018閲覧。
  12. ^ 「グリーンブック」吹替版に大塚芳忠と諏訪部順一が出演、舞台挨拶も決定”. 映画ナタリー (2019年4月17日). 2019年4月17日閲覧。
  13. ^ “グリーンブック”. ふきカエル大作戦!!. (2019年4月25日). https://www.fukikaeru.com/?p=11654 2019年4月25日閲覧。 
  14. ^ ヴィゴ・モーテンセン、14キロ減量&「ザ・ソプラノズ」をイッキ見! - ライブドアニュース
  15. ^ Kay, Jeremy (August 14, 2018). “Toronto unveils Contemporary World Cinema, more Galas and Special Presentations”. Screen International. August 14, 2018閲覧。
  16. ^ McNary, Dave. “Viggo Mortensen-Mahershala Ali’s ‘Green Book’ Set for Awards Season Release”. Variety. June 26, 2018閲覧。
  17. ^ November 16-18, 2018”. 2018年11月26日閲覧。
  18. ^ GREEN BOOK”. Rotten Tomatoes. 2019年2月27日閲覧。
  19. ^ Green Book”. Metacritic. 2019年2月27日閲覧。
  20. ^ 作品賞は『グリーンブック』!最多は『ボヘミアン・ラプソディ』”. シネマトゥディ. 2019年2月27日閲覧。
  21. ^ a b c 「グリーンブック」の作品賞受賞に異論噴出 米アカデミー賞”. BBC. 2019年2月27日閲覧。
  22. ^ アカデミー賞作品賞「グリーンブック」が直面した遺族からの抗議”. Forbes JAPAN. 2019年2月27日閲覧。
  23. ^ TIFF 2018 Awards: ‘Green Book’ Wins the People’s Choice Award, Upsetting ‘A Star Is Born’”. IndieWire (September 16, 2018). 2019年1月9日閲覧。
  24. ^ "91st Oscars® Nomination Announced" (Press release). Los Angeles, CA: Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 22 January 2019. 2019年1月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月22日閲覧

外部リンク

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