ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 作品賞
表示
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞作品賞(National Board of Review Award for Best Film)は、アメリカ合衆国のナショナル・ボード・オブ・レビューが贈る賞の一つである。
受賞一覧
[編集]1930年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1932 | 『仮面の米国』 | マーヴィン・ルロイ |
1933 | 『トパーズ』 | ハリー・ダバディ・ダラー |
1934 | 『或る夜の出来事』 | フランク・キャプラ |
1935 | 『男の敵』 | ジョン・フォード |
1936 | 『オペラハット』 | フランク・キャプラ |
1937 | 『夜は必ず来る』 | リチャード・ソープ |
1938 | 『城砦』 | キング・ヴィダー |
1939 | 『戦慄のスパイ網』 | アナトール・リトヴァク |
1940年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1940 | 『怒りの葡萄』 | ジョン・フォード |
1941 | 『市民ケーン』 | オーソン・ウェルズ |
1942 | 『軍旗の下に』 | ノエル・カワード、デヴィッド・リーン |
1943 | 『牛泥棒』 | ウィリアム・A・ウェルマン |
1944 | 『孤独な心』 | クリフォード・オデッツ |
1945 | The True Glory | キャロル・リード |
1946 | 『ヘンリィ五世』 | ローレンス・オリヴィエ |
1947 | 『殺人狂時代』 | チャールズ・チャップリン |
1948 | 『戦火のかなた』 | ロベルト・ロッセリーニ |
1949 | 『自転車泥棒』 | ヴィットリオ・デ・シーカ |
1950年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1950 | 『サンセット大通り』 | ビリー・ワイルダー |
1951 | 『陽のあたる場所』 | ジョージ・スティーヴンス |
1952 | 『静かなる男』 | ジョン・フォード |
1953 | 『ジュリアス・シーザー』 | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ |
1954 | 『波止場』 | エリア・カザン |
1955 | 『マーティ』 | デルバート・マン |
1956 | 『八十日間世界一周』 | マイケル・アンダーソン |
1957 | 『戦場にかける橋』 | デヴィッド・リーン |
1958 | 『老人と海』 | ジョン・スタージェス |
1959 | 『尼僧物語』 | フレッド・ジンネマン |
1960年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1960 | 『息子と恋人』 | ジャック・カーディフ |
1961 | Question 7 | スチュアート・ローゼンバーグ |
1962 | 『史上最大の作戦』 | ケン・アナキン、アンドリュー・マートン、 ガード・オズワルド、ベルンハルト・ヴィッキ |
1963 | 『トム・ジョーンズの華麗な冒険』 | トニー・リチャードソン |
1964 | 『ベケット』 | ピーター・グレンヴィル |
1965 | The Eleanor Roosevelt Story | リチャード・カプラン |
1966 | 『わが命つきるとも』 | フレッド・ジンネマン |
1967 | 『遥か群衆を離れて』 | ジョン・シュレシンジャー |
1968 | 『栄光の座』 | マイケル・アンダーソン |
1969 | 『ひとりぼっちの青春』 | シドニー・ポラック |
1970年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1970 | 『パットン大戦車軍団』 | フランクリン・J・シャフナー |
1971 | 『マクベス』 | ロマン・ポランスキー |
1972 | 『キャバレー』 | ボブ・フォッシー |
1973 | 『スティング』 | ジョージ・ロイ・ヒル |
1974 | 『カンバセーション…盗聴…』 | フランシス・フォード・コッポラ |
1975 | 『バリー・リンドン』 | スタンリー・キューブリック |
『ナッシュビル』 | ロバート・アルトマン | |
1976 | 『大統領の陰謀』 | アラン・J・パクラ |
1977 | 『愛と喝采の日々』 | ハーバート・ロス |
1978 | 『天国の日々』 | テレンス・マリック |
1979 | 『マンハッタン』 | ウディ・アレン |
1980年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1980 | 『普通の人々』 | ロバート・レッドフォード |
1981 | 『炎のランナー』 | ヒュー・ハドソン |
『レッズ』 | ウォーレン・ベイティ | |
1982 | 『ガンジー』 | リチャード・アッテンボロー |
1983 | Betrayal | デヴィッド・ヒュー・ジョーンズ |
『愛と追憶の日々』 | ジェームズ・L・ブルックス | |
1984 | 『インドへの道』 | デヴィッド・リーン |
1985 | 『カラーパープル』 | スティーヴン・スピルバーグ |
1986 | 『眺めのいい部屋』 | ジェームズ・アイヴォリー |
1987 | 『太陽の帝国』 | スティーヴン・スピルバーグ |
1988 | 『ミシシッピー・バーニング』 | アラン・パーカー |
1989 | 『ドライビング Miss デイジー』 | ブルース・ベレスフォード |
1990年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
1990 | 『ダンス・ウィズ・ウルブズ』 | ケビン・コスナー |
1991 | 『羊たちの沈黙』 | ジョナサン・デミ |
1992 | 『ハワーズ・エンド』 | ジェームズ・アイヴォリー |
1993 | 『シンドラーのリスト』 | スティーヴン・スピルバーグ |
1994 | 『フォレスト・ガンプ/一期一会』 | ロバート・ゼメキス |
『パルプ・フィクション』 | クエンティン・タランティーノ | |
1995 | 『いつか晴れた日に』 | アン・リー |
1996 | 『シャイン』 | スコット・ヒックス |
1997 | 『L.A.コンフィデンシャル』 | カーティス・ハンソン |
1998 | 『ゴッド・アンド・モンスター』 | ビル・コンドン |
1999 | 『アメリカン・ビューティー』 | サム・メンデス |
2000年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
2000 | 『クイルズ』 | フィリップ・カウフマン |
2001 | 『ムーラン・ルージュ』 | バズ・ラーマン |
2002 | 『めぐりあう時間たち』 | スティーブン・ダルドリー |
2003 | 『ミスティック・リバー』 | クリント・イーストウッド |
2004 | 『ネバーランド』 | マーク・フォースター |
2005 | 『グッドナイト&グッドラック』 | ジョージ・クルーニー |
2006 | 『硫黄島からの手紙』 | クリント・イーストウッド |
2007 | 『ノーカントリー』 | イーサン&ジョエル・コーエン |
2008 | 『スラムドッグ$ミリオネア』 | ダニー・ボイル |
2009 | 『マイレージ、マイライフ』 | ジェイソン・ライトマン |
2010年代
[編集]2020年代
[編集]年 | 受賞作品 | 監督 |
---|---|---|
2020 | 『ザ・ファイブ・ブラッズ』 | スパイク・リー |
2021 | 『リコリス・ピザ』 | ポール・トーマス・アンダーソン |
2022 | 『トップガン マーヴェリック』 | ジョセフ・コシンスキー |