1665年
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千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 16世紀 - 17世紀 - 18世紀 |
十年紀: | 1640年代 1650年代 1660年代 1670年代 1680年代 |
年: | 1662年 1663年 1664年 1665年 1666年 1667年 1668年 |
1665年(1665 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、木曜日から始まる平年。
他の紀年法
[編集]- 干支 : 乙巳
- 日本
- 中国
- 朝鮮
- ベトナム
- 仏滅紀元 : 2207年 - 2208年
- イスラム暦 : 1075年 - 1076年
- ユダヤ暦 : 5425年 - 5426年
- ユリウス暦 : 1664年12月22日 - 1665年12月21日
カレンダー
[編集]できごと
[編集]- 9月17日 - カルロス2世がスペイン王に即位。
- 第二次英蘭戦争(-1667年)。
- イングランド、ペスト大流行(ロンドンの大疫病)。
- ロバート・フック、『顕微鏡図譜』を刊行。[1]初めて「細胞」(Cell)という言葉が使用される。
- ジョヴァンニ・カッシーニ、木星の大赤斑を発見。
- この頃、ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」描かれる。
- アイザック・ニュートンが万有引力、二項定理を発見。
日本
[編集]- 8月21日(寛文5年7月11日) - 江戸幕府が諸宗寺院法度(寺院・僧侶統制)・諸社禰宜神主法度(神社・神職統制)を発布[要出典]。
- 12月12日(寛文5年11月6日) - 蝦夷地松前藩、第5代藩主松前矩広が襲封。
- 山鹿素行が『聖教要録』を著す。朱子学を批判した本書の刊行の罪で、翌年、保科正之により素行は赤穂へ配流。
誕生
[編集]→「Category:1665年生」も参照
- 2月6日 - アン女王、グレートブリテン王国女王(+ 1714年)
- 2月12日 - ルドルフ・ヤーコプ・カメラリウス、植物学者(+ 1721年)
- 3月5日(寛文5年1月19日) - 三宅石庵、儒学者(+ 1730年)
- 3月16日 - ジュゼッペ・マリア・クレスピ、画家(+ 1747年)
- 3月17日 - エリザベト・ジャケ=ド=ラ=ゲール、作曲家、クラヴサン奏者(+ 1729年)
- 5月1日 - ジョン・ウッドワード(John Woodward)、博物学者(+ 1728年)
- 5月12日 - マグヌス・ステンボック、軍人(* 1717年)
- 5月12日 - アルベルトゥス・セバ、動物学者(+ 1736年)
- 8月21日 - ジャコーモ・フィリッポ・マラルディ、天文学者、数学者(+ 1729年)
- 10月4日(寛文5年8月26日) - 徳川綱教、紀州徳川家第3代藩主(+ 1705年)
- ニコラウス・ブルーンス、作曲家、オルガニスト(+ 1697年)
- チャールズ・ギルドン(Charles Gildon)、作家(+ 1724年)
死去
[編集]→「Category:1665年没」も参照
- 1月10日(寛文4年11月24日) - 山内忠義、土佐藩第2代藩主(* 1592年)
- 1月12日 - ピエール・ド・フェルマー、数学者、弁護士(* 1607年 - 1608年頃)
- 1月31日 - ヨハネス・クラウベルク(Johannes Clauberg)、神学者(* 1622年)
- 2月16日 - ステファン・ツァルニエツキ(Stefan Czarniecki)、軍人(* 1599年)
- 5月31日 - ピーテル・ヤンスゾーン・サーンレダム(Pieter Jansz Saenredam)、画家(* 1597年)
- 8月15日(寛文5年7月5日) - 松前高広、蝦夷地松前藩第4代藩主(* 1643年)
- 9月17日 - フェリペ4世[2]、スペイン国王(* 1605年)
- 9月22日(寛文5年8月14日) - 伊奈忠克、関東郡代(* 1617年)
- 11月10日 - ザムエル・カプリコルヌス、作曲家(* 1628年)
- 11月19日 - ニコラ・プッサン、フランスの画家(* 1594年)
- 12月10日 - タルクィニオ・メールラ、作曲家、オルガニスト、ヴァイオリニスト(* 1594年/1595年)
出典
[編集]参考文献
[編集]- アン・ルーニー 著、立木 勝 訳『物理学は歴史をどう変えてきたか 古代ギリシャの自然哲学から暗黒物質の謎まで』東京書籍、2015年8月18日。ISBN 978-4-487-80929-5。