秋葉剛男
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秋葉 剛男 あきば たけお | |
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内閣官房より公表された肖像 | |
生年月日 | 1958年12月19日(65歳) |
出生地 | 日本 神奈川県 |
出身校 | 東京大学法学部第2類(公法コース) |
前職 | 外務事務次官 |
現職 | 国家安全保障局長 |
在任期間 | 2021年7月 - |
在任期間 | 2018年1月 - 2021年6月 |
在任期間 | 2016年6月7日 - 2018年1月 |
在任期間 | 2015年 - 2016年 |
在任期間 | 2014年 - 2015年 |
秋葉 剛男(あきば たけお、1958年〈昭和33年〉12月19日[1] - )は、日本の外交官。国家安全保障局長(第3代)、内閣特別顧問(第12代)[2]。
外務省総合外交政策局長、外務審議官(政務担当)、外務事務次官等を歴任した[3]。
経歴・人物
[編集]神奈川県出身。栄光学園中学校・高等学校卒業。1981年(昭和56年)10月東京大学法学部第2類(公法コース)在学中に[4]外務公務員採用上級試験に合格する。
1982年(昭和57年)東大法学部第2類を卒業して、外務省に入省。英語研修(米国フレッチャー法律外交大学院)[5]、国際法課長、中国・モンゴル課長を経て、2012年(平成24年)北米局兼アジア大洋州局審議官、2014年(平成26年)国際法局長、2015年(平成27年)総合外交政策局長を経て、2016年(平成28年)6月7日から外務審議官(政務担当)[6][7]。
2018年(平成30年)外務事務次官。早期から外務事務次官候補と目され、外務審議官としては、北方領土の共同経済活動に関する日露次官級協議などを担当した[7]。
2019年(令和元年)5月28日の川崎市登戸通り魔事件(被害者2人死亡、18人負傷)で外務事務官の男性が殺害された際は、河相周夫上皇侍従長(元外務事務次官等)を通じて上皇明仁・上皇后美智子夫妻から同被害者の妻に対する弔意を伝えられた[8][9][10]。
2021年(令和3年)4月16日、外務事務次官の在任期間が1184日となり、佐藤栄作政権下での牛場信彦を超え、戦後最長となった[11]。
同年6月22日、退官。
同年7月7日、国家安全保障局長兼内閣特別顧問[12][2]。
同期
[編集]- 伊藤伸彰(16年ウズベキスタン大使)
- 岡浩(21年エジプト大使・19年マレーシア大使・16-17年トルコ大使)
- 斎木尚子(17年外務省研修所長・15年国際法局長)
- 嶋崎郁(20年ヨルダン大使・17年チェコ大使)
- 能化正樹(21年駐スウェーデン大使・18年駐エジプト大使)
- 髙岡望(21年カメルーン大使)
- 髙瀨寧(21年ラトビア大使・17年メキシコ大使・14年中南米局長)
- 林肇(20年英国大使・19年内閣官房副長官補・17年ベルギー大使)
- 引原毅(19年ウィーン代表部大使・15年ラオス大使)
- 藤村和広(22年フィンランド大使・18年キューバ大使)
- 星山隆(22年ボツワナ大使)
- 柳秀直(20年ドイツ大使・17年ヨルダン大使)
- 新井辰夫(18年セネガル大使・15年ジブチ大使)
- 岩藤俊幸(17年ジンバブエ大使)
- 倉光秀彰(21年モロッコ大使・18年コートジボワール大使)
- 中山泰則(20年ギリシャ大使)
- 平木塲弘人(18年外務省研修所副所長)
- 山田淳(2021年カザフスタン大使・2018年アルメニア大使)
- 山本条太(21年オマーン大使・19年関西担当大使・16年フィンランド大使)
- 松田邦紀(2021年ウクライナ大使・2018年パキスタン大使)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2017年版』(読売新聞東京本社、2017年)p.217
- ^ a b 『内閣辞令及び内閣総理大臣辞令』(PDF)(プレスリリース)内閣官房、2021年7月7日 。2022年1月6日閲覧。
- ^ 外務省 杉山晋輔・前外務次官が「開放感」毎日新聞
- ^ 聞蔵Ⅱ > 人物
- ^ 『週刊東洋経済』2018年6月23日号 42頁
- ^ “外務審議官に秋葉氏”. 日本経済新聞. (2016年6月7日) 2017年12月24日閲覧。
- ^ a b “杉山氏を駐米大使へ 後任外務次官に秋葉氏”. 毎日新聞. (2017年12月23日) 2017年12月24日閲覧。
- ^ “川崎殺傷:犠牲のKさん、上皇ご夫妻弔意 在位中に通訳”. 毎日新聞 (2019年5月30日). 2019年5月30日閲覧。
- ^ 「上皇ご夫妻がXXへ弔意 ミャンマー通訳を4回」朝日新聞デジタル2019年5月30日11時26分
- ^ 「上皇ご夫妻が弔意 川崎殺傷、犠牲者妻に 過去に通訳」日本経済新聞2019/5/30 11:47
- ^ “【独自】在任戦後最長の秋葉外務次官が退任へ…後任に森外務審議官”. 読売新聞. (2021年6月19日) 2021年6月21日閲覧。
- ^ “国家安保局長に秋葉氏 北村氏は退任、7日付:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年7月6日閲覧。
外部リンク
[編集]官職 | ||
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先代 北村滋 |
国家安全保障局長 2021年 - |
次代 現職 |
先代 杉山晋輔 |
外務事務次官 2018年 - 2021年 |
次代 森健良 |
先代 杉山晋輔 |
外務審議官(政務担当) 2016年 - 2018年 |
次代 森健良 |