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赤堀毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2019年4月

赤堀 毅(あかほり たけし 1966年昭和41年)- )は、日本外交官

人物

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ウリカ・モデール(左)と対面した赤堀毅(右)(2023年11月)

東京都生まれ。小1から小6までベネズエラの首都カラカスで過ごす。栄光学園中学校・高等学校卒業。東京大学在学中、模擬国連活動に参加(1987年及び1988年の全米模擬国連大会(於ニューヨーク)に参加)。東京大学法学部卒業後、1989年外務省。1992年フランス国立行政学院卒業(Promotion Condorcet。国際行政修士)。フランス国立東洋言語文化学院国際関係博士前期コース(DHEI)履修。在フランス日本国大使館二等書記官、外務省条約局法規課首席事務官、外務省北米局北米第一課首席事務官、在アメリカ合衆国日本国大使館参事官などを経て、2007年外務省アジア大洋州局北東アジア課日韓経済室長兼朝鮮半島政策調整官[1][2][3]。2009年文化交流課長。2011年外務大臣秘書官事務取扱。2012年国際法局条約課長。2015年国連公使(安保理政務部長)。2018年G20サミット事務局長[4]。2019年サイバー政策担当大使[5]。2019-2021年第6次国連サイバー政府専門家グループ(GGE)委員[6]。2020年外務省大臣官房審議官。2021年兼気候変動交渉担当大使(COP26首席交渉官)[7][8]。2022年地球規模課題審議官〔大使〕[9][10][11]。2022年Gaviワクチンアライアンス理事[12]。2024年外務審議官[13]

略歴

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著書

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  • サイバーセキュリティ国際法の基本』東信堂 2023
  • 「国益最大化のための経済安全保障」『外交』第66号(2021年4月)
  • サイバーセキュリティ国際法」『国際法外交雑誌』第120巻第4号(2022年1月)
  • 「攻めの気候変動外交」『月刊経団連』2022年8月号
  • 「プラスチック汚染対策-条約化めざす日本の取組-」『外交』第76号(2022年12月)
  • “Cyber Rule Making and Implementation”, Inside Cyber Diplomacy (Center for Strategic and International Studies Podcast, 2021)
  • 「元「サイバー大使」が語る中ロとの論戦」朝日新聞デジタル2021年12月31日掲載インタビュー

同期

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脚注

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  1. ^ <オピニオン>縮む世界経済と韓日 第4回日本外務省アジア大洋州局北東アジア課日韓経済室 赤堀 毅 室長東洋経済日報2009/03/20
  2. ^ 経済・エネルギー作業部会、きょうから板門店で開催”. wowKorea(ワウコリア) (2007年10月29日). 2023年10月5日閲覧。
  3. ^ 【印刷用】板門店でエネルギー部会/資機材提供など協議 | 全国ニュース | 四国新聞社”. www.shikoku-np.co.jp. 2023年10月5日閲覧。
  4. ^ 「G20大阪サミットクリーンUP作戦/咲洲キックオフ」を開催”. 2023年10月5日閲覧。
  5. ^ Cyber Rule Making and Implementation | Inside Cyber Diplomacy | CSIS Podcasts” (英語). www.csis.org. 2023年10月2日閲覧。
  6. ^ Adoption of the consensus report at the final meeting of the UN Group of Governmental Experts (GGE) on Cybersecurity”. 2023年10月5日閲覧。
  7. ^ Closing time: Climate diplomats decide wording and the world” (英語). AP News (2021年11月12日). 2023年10月5日閲覧。
  8. ^ 月刊経団連2022年3月「攻めの気候変動外交」”. 2026年10月5日閲覧。
  9. ^ セミナーで開発途上国におけるパリ協定の実施について議論 - Institute for the Advanced Study of Sustainability” (英語). ias.unu.edu. 2023年10月5日閲覧。
  10. ^ 第21回「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会合(概要)”. 2029年10月5日閲覧。
  11. ^ Health outcomes of the G7 Hiroshima Summit: breaking the cycle of panic and neglect and achieving UHC”. The Lancet. 2023年10月20日閲覧。
  12. ^ Takeshi Akahori” (英語). www.gavi.org. 2023年10月5日閲覧。
  13. ^ 令和六年七月十九日付人事異動”. 外務省. 2024年7月21日閲覧。
  14. ^ 「宇宙に関する包括的日米対話」第6回会合の開催(結果)”. 2023年10月5日閲覧。
先代
吉田朋之
外務大臣秘書官事務取扱
2011年-2012年
次代
中込正志
先代
山中修
国連担当大使
2020年-2021年
次代
股野元貞