海老原紳
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海老原 紳(えびはら しん、1948年(昭和23年)2月16日[1] - )は、日本の外交官。2008年から2011年まで英国駐箚特命全権大使を務めた。
経歴・人物
[編集]東京大学法学部在学中の1970年(昭和45年)に外交官上級試験に合格。1971年(昭和46年)4月外務省入省。
- 1998年(平成10年)8月 外務省大臣官房審議官兼条約局
- 1999年(平成11年)7月 内閣総理大臣秘書官
- 2000年(平成12年)7月 在アメリカ合衆国日本国大使館公使
- 2001年(平成13年)1月 条約局長
- 2002年(平成14年)9月 北米局長
- 2005年(平成17年)1月 内閣官房副長官補
- 2006年(平成18年) 駐インドネシア大使
- 2008年(平成20年) 駐イギリス大使
- 2011年(平成23年) 退官、住友商事株式会社顧問、原子力委員会新大綱策定会議委員
- 2015年(平成27年)6月 三菱地所株式会社取締役[2]
- 外務省本流で条約局長や北米局長を務めたエリートであったが、谷内正太郎の後の外務事務次官レースでは藪中三十二の後塵を拝した。
同期入省
[編集]- 橋本逸男(09年東北大学公共政策大学院教授・04年駐ブルネイ大使・02年駐ラオス大使)
- 赤阪清隆(07年国際連合事務次長)
- 須田明夫(09年軍縮会議日本政府代表部大使・06年国際テロ対策担当大使・03年駐スリランカ大使)
- 桂誠(07年駐比大使・04年駐ラオス大使)
- 楠本祐一(11年関西担当大使・09年駐ポーランド大使・04年駐ウズベキスタン大使)
- 島内憲(06年駐ブラジル大使・04年駐スペイン大使)
- 小島高明(10年国際テロ対策担当担当大使・07年駐オーストラリア大使・04年駐シンガポール大使)
- 横田淳(12年経済担当大使兼イラク復興支援等調整担当大使・09年駐ベルギー大使・06年国際貿易・経済担当大使・04年駐イスラエル大使)
- 三田村秀人(10年駐ニュージーランド大使・07年駐ザンビア大使)
- 清水訓夫(09年防衛大学校教授・05年駐アルジェリア大使)
- 野呂元良(08年駐マラウイ大使)
- 皆川一夫(11年駐ウガンダ大使)
- 佐藤正晴(12年駐ニカラグア大使)
資料
[編集]- 内閣官房副長官補”. 内閣官房ホームページ. 2011年3月28日閲覧。 “
脚注
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