「英国アカデミー賞 作品賞」の版間の差分
m Bot作業依頼: 「ロード・オブ・ザ・リング」改名に伴うリンク修正依頼 (ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)) - log |
|||
970行目: | 970行目: | ||
| colspan="6" style="background:#ffdead;" align="center"| '''2001年''' |
| colspan="6" style="background:#ffdead;" align="center"| '''2001年''' |
||
|- |
|- |
||
| rowspan="5" | '''作品賞''' || style="background:#cccccc;" | 『'''[[ロード・オブ・ザ・リング]]'''』 || style="background:#cccccc;" | [[ピーター・ジャクソン]] || style="background:#cccccc;" | '''[[ピーター・ジャクソン]]<br>[[バリー・M・オズボーン]]<br>[[ティム・サンダース]]<br>[[フラン・ウォルシュ]]''' || {{NZL}}/{{USA}} |
| rowspan="5" | '''作品賞''' || style="background:#cccccc;" | 『'''[[ロード・オブ・ザ・リング (2001年の映画)|ロード・オブ・ザ・リング]]'''』 || style="background:#cccccc;" | [[ピーター・ジャクソン]] || style="background:#cccccc;" | '''[[ピーター・ジャクソン]]<br>[[バリー・M・オズボーン]]<br>[[ティム・サンダース]]<br>[[フラン・ウォルシュ]]''' || {{NZL}}/{{USA}} |
||
|- |
|- |
||
| 『[[ビューティフル・マインド]]』 || [[ロン・ハワード]] || [[ブライアン・グレイザー]]<br>[[ロン・ハワード]] || {{USA}} |
| 『[[ビューティフル・マインド]]』 || [[ロン・ハワード]] || [[ブライアン・グレイザー]]<br>[[ロン・ハワード]] || {{USA}} |
2021年9月28日 (火) 08:38時点における版
英国アカデミー賞における映画作品への賞は、作品賞(BAFTA Award for Best Film)、外国語(非英語)作品賞(BAFTA Award for Best Film not in the English Language)、アレクサンダー・コルダ賞こと英国作品賞(Alexander Korda Award for Best British Film)の3部門が設置されている。1947年度以来毎年、英国映画テレビ芸術アカデミーによって選出されている。
賞の歴史
1947年度(第1回)以来、英国アカデミー賞の最優秀映画部門のタイトルは何度も変更されている。1967年まで、最優秀作品には英国作品賞(Best British Film)と総合作品賞(Best Film from any Source)の二つが毎年与えられていた。この場合、イギリスの映画は両方の部門でノミネートされることが可能であった。1968年からは単一の「作品賞」(Best Film)のみになり、イギリスとそれ以外の国の映画の区別が無くなった。
1984年、英語作品とそれ以外の言語の作品の区別を始め、外国語作品賞(Best Foreign Language Film)が設置された。1987年、同部門は非英語作品賞(Best Film not in the English Language)に改名された。従来と同様、外国語作品が同時に作品賞にノミネートされることが可能であった。しかし、それまでどの作品も両方の部門で受賞することは無かった。1984年以来いくつかの外国語作品が作品賞を受賞したが、それが外国語作品賞も受賞するというわけではなかった。
1992年、英国作品賞として、アレクサンダー・コルダの名前にちなんでアレクサンダー・コルダ賞(Alexander Korda Award for Best British Film)が設置された。
1961年には総合作品賞で『誓いの休暇』と『ハスラー』が同時受賞した。
1976年までと、1979年から1980年までは、賞は監督に贈られていた[1]。1977年から1978年、1981年から1984年までプロデューサーのみに与えられ、1985年からプロデューサーと監督の共同となり、そして1997年より再びプロデューサーだけとなった。
受賞と候補の一覧
1940年代
部門 | 映画 | 監督 | プロデューサー | 製作国 | |
---|---|---|---|---|---|
1947年 | |||||
総合作品賞 | 『我等の生涯の最良の年』 | ウィリアム・ワイラー | サミュエル・ゴールドウィン | アメリカ合衆国 | |
1948年 | |||||
総合作品賞 | 『ハムレット』 | ローレンス・オリヴィエ | ローレンス・オリヴィエ | イギリス | |
『十字砲火』 | エドワード・ドミトリク | エイドリアン・スコット | アメリカ合衆国 | ||
『落ちた偶像』 | キャロル・リード | キャロル・リード | イギリス | ||
『聖バンサン』 | モーリス・クローシュ | Viscount George de la Grandiere | フランス | ||
『裸の町』 | ジュールズ・ダッシン | マーク・ヘリンジャー | アメリカ合衆国 | ||
『戦火のかなた』 | ロベルト・ロッセリーニ | ロッド・E・ガイガー ロベルト・ロッセリーニ |
イタリア | ||
『アレッサンドロ・ブラゼッティ』 | アレッサンドロ・ブラゼッティ | ジュゼッペ・アマト | イタリア | ||
1949年 | |||||
総合作品賞 | 『自転車泥棒』 | ヴィットリオ・デ・シーカ | ジュゼッペ・アマト | イタリア | |
『ベルリン物語』 | ロベルト・A・シュテルメ | Alf Teichs | 西ドイツ | ||
『アウシュウィツの女囚』 | ヴァンダ・ヤクボフスカ | ポーランド | |||
『罠』 | ロバート・ワイズ | リチャード・ゴールドストーン | アメリカ合衆国 | ||
『第三の男』 | キャロル・リード | キャロル・リード | イギリス | ||
『黄金』 | ジョン・ヒューストン | ヘンリー・ブランク | アメリカ合衆国 | ||
『窓』 | テッド・テズラフ | フレデリック・ウルマン・Jr | アメリカ合衆国 |
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
脚注
参考文献
- “Epinions List of BAFTA Award for Best Film Winners”. Epinions (2005年12月5日). 2006年8月12日閲覧。