エリン・ブロコビッチ (映画)
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エリン・ブロコビッチ | |
---|---|
Erin Brockovich | |
監督 | スティーヴン・ソダーバーグ |
脚本 | スザンナ・グラント |
製作 |
ダニー・デヴィート マイケル・シャンバーグ ステイシー・シェア |
製作総指揮 | ジョン・ハーディ |
出演者 | ジュリア・ロバーツ |
音楽 | トーマス・ニューマン |
主題歌 |
「救いの日」Redemption Day 作・歌:シェリル・クロウ (CD「シェリル・クロウ」1996年) |
撮影 | エド・ラックマン |
編集 | アン・V・コーツ |
製作会社 |
ユニバーサル・ピクチャーズ コロンビア ピクチャーズ ジャージー・フィルムズ |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ ソニー・ピクチャーズ・リリーシング ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
公開 |
2000年3月17日 2000年5月27日 |
上映時間 | 130分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $52,000,000[1] |
興行収入 |
$256,271,286[1] 11億1000万円[2] |
『エリン・ブロコビッチ』(原題: Erin Brockovich)は、2000年製作のアメリカ映画。アメリカ西海岸を拠点とする大手企業PG&Eから、環境汚染に対する史上最高額の和解金を勝ち取ったエリン・ブロコビッチの半生を描く。
主演のジュリア・ロバーツの演技は絶賛され第73回アカデミー賞をはじめ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞(ドラマ部門) 、英国アカデミー賞 主演女優賞 、ナショナル・ボード・オブ・レビュー 主演女優賞、全米映画俳優組合賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞女優賞など数多くの賞を受賞した。
ストーリー
[編集]3人の子供を抱えるシングル・マザーのエリンは子供を抱えていては職探しもままならず、信号無視の車に衝突される交通事故に遭う。こちらに過失のない事故だから絶対に勝てると弁護士のエドワードはエリンの弁護を請け負うが、陪審員の目には加害者が医師であるのに対し、エリンは社会的な信用が低く、証言時の言葉遣いの悪さも災いして、金目当ての当たり屋と相手側に匂わされた結果、敗訴してしまった。事故で負傷したにもかかわらず賠償金を得ることも出来ず、生活に窮したエリンはエドワードに、勝てる裁判で負けたのだから代わりに仕事を斡旋するように要求、半ば強引に彼の事務所で働くようになる。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
---|---|---|---|
ソフト版 | テレビ朝日版 | ||
エリン・ブロコビッチ | ジュリア・ロバーツ | 土井美加 | 戸田恵子 |
エドワード・L・マスリー | アルバート・フィニー | 阪脩 | 大塚周夫 |
ジョージ | アーロン・エッカート | 大塚明夫 | 堀内賢雄 |
ドナ・ジェンセン | マーグ・ヘルゲンバーカー | 紗ゆり | 佐々木優子 |
チャールズ・エンブリー | トレイシー・ウォルター | 辻親八 | 後藤哲夫 |
カート・ポッター | ピーター・コヨーテ | 森田順平 | 佐々木勝彦 |
パメラ・ダンカン | チェリー・ジョーンズ | 寺内よりえ | |
その他 | — | 檀臣幸 斉藤昌 堀越真己 黒田弥生 永迫舞 稲葉実 柳沢栄治 筈見純 片桐真衣 幸田夏穂 吉田孝 高橋翔 山門久美 |
桐本琢也 こおろぎさとみ 川田妙子 望木祐子 磯辺万沙子 佐久田修 原千果子 丸山真奈実 田原アルノ 中澤やよい 中博史 水落幸子 仲野裕 斎藤志郎 駒谷昌男 矢野裕子 天神聡介 田上由希子 つるだかづみ |
演出 | 清水洋史 | 壺井正 | |
翻訳 | 栗原とみ子 | 日笠千晶 | |
調整 | 宇田川亨子 | 飯塚秀保 | |
効果 | リレーション | ||
プロデュース | 吉岡美惠子 | ||
制作担当 | 神部宗之 | ||
制作 | 東北新社 | グロービジョン |
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは149件のレビューで支持率は85%、平均点は7.50/10となった[4]。Metacriticでは36件のレビューを基に加重平均値が73/100となった[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “Erin Brockovich”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年1月9日閲覧。
- ^ 2000年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ エリンが子ども達を連れて行ったレストランのウェイトレス役として登場し、ジュリア・ロバーツとの会話も交わしている。
- ^ “Erin Brockovich (2000)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年8月4日閲覧。
- ^ “Erin Brockovich Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年8月4日閲覧。