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2019年8月8日、翌年10月に実施予定の岡崎市長選挙に立候補する意向を固めたことが明らかとなった<ref name="chunichi20190808">{{Cite news |title=中根前衆院議員、出馬意向 20年10月の岡崎市長選 |newspaper=中日新聞 |date=2019-8-8 |author= |url=https://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=669290&comment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113 |accessdate=2019-08-10}}</ref>。現職の[[内田康宏]]は同年12月4日に出馬表明<ref>{{cite web |url= https://ssp.kaigiroku.net/tenant/okazaki/SpMinuteView.html?power_user=false&tenant_id=194&council_id=776&schedule_id=4&view_years=2019 | title= 岡崎市議会 令和元年12月 定例会 12月04日-16号 | publisher= 岡崎市会議録検索システム | date= | accessdate = 2020-10-31}}</ref>。
2019年8月8日、翌年10月に実施予定の岡崎市長選挙に立候補する意向を固めたことが明らかとなった<ref name="chunichi20190808">{{Cite news |title=中根前衆院議員、出馬意向 20年10月の岡崎市長選 |newspaper=中日新聞 |date=2019-8-8 |author= |url=https://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=669290&comment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113 |accessdate=2019-08-10}}</ref>。現職の[[内田康宏]]は同年12月4日に出馬表明<ref>{{cite web |url= https://ssp.kaigiroku.net/tenant/okazaki/SpMinuteView.html?power_user=false&tenant_id=194&council_id=776&schedule_id=4&view_years=2019 | title= 岡崎市議会 令和元年12月 定例会 12月04日-16号 | publisher= 岡崎市会議録検索システム | date= | accessdate = 2020-10-31}}</ref>。


2020年4月14日、[[日本労働組合総連合会|連合]]愛知三河中地域協議会は内田の推薦を決定<ref>『中日新聞』2020年4月15日付朝刊、西三河版、12面、「岡崎市長選 現職を推薦 連合愛知三河中地域協」。</ref>。中根と民主党・民進党時代に盟友関係にあった旧[[国民民主党 (日本 2018-)|国民民主党]]がかろうじて自主投票を決めたものの<ref>『中日新聞』2020年6月8日付朝刊、県内版、12面、「古川代表を再選 国民民主県連大会」。</ref>、自民党、公明党、旧[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]、[[あいち三河農業協同組合|JAあいち三河]]をはじめとする各業界団体など地元政財界はほぼ内田一色に染まった<ref>『朝日新聞』2020年10月19日付朝刊、14版、三河、17面、「岡崎市長に中根氏 初当選 現職3選阻む」。</ref>。同年9月の野党再編後、追い打ちをかけるように新「[[国民民主党 (日本 2020-)|国民民主党]]」が内田の推薦を決定。対する中根の支持団体は[[日本共産党]]あるのみであり<ref name="akahata20201020">{{Cite news |title=愛知・岡崎市長に中根氏 初当選 大差で現職破る 共産党が自主支援 |newspaper=しんぶん赤旗 |date=2020-10-20 |author= |url=https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-10-20/2020102004_03_1.html |accessdate=2020-10-26}}</ref>、どのような観点から見ても10月の市長選で中根に勝機はないように思われた<ref name="chunichi20201020">{{cite news |author= 鎌田旭昇、戸川祐馬、伊藤隆平 |url= https://www.chunichi.co.jp/article/139957 | title= 5万円給付は「秘密兵器」か「ばらまき」か 岡崎市長選、新人が現職に圧勝 | newspaper= 中日新聞 | date= 2020-10-20 | accessdate = 2020-11-1 }}</ref>。
2020年4月14日、[[日本労働組合総連合会|連合]]愛知三河中地域協議会は内田の推薦を決定<ref>『中日新聞』2020年4月15日付朝刊、西三河版、12面、「岡崎市長選 現職を推薦 連合愛知三河中地域協」。</ref>。中根と民主党・民進党時代に盟友関係にあった旧[[国民民主党 (日本 2018)|国民民主党]]がかろうじて自主投票を決めたものの<ref>『中日新聞』2020年6月8日付朝刊、県内版、12面、「古川代表を再選 国民民主県連大会」。</ref>、自民党、公明党、旧[[立憲民主党 (日本 2017)|立憲民主党]]、[[あいち三河農業協同組合|JAあいち三河]]をはじめとする各業界団体など地元政財界はほぼ内田一色に染まった<ref>『朝日新聞』2020年10月19日付朝刊、14版、三河、17面、「岡崎市長に中根氏 初当選 現職3選阻む」。</ref>。同年9月の野党再編後、追い打ちをかけるように新「[[国民民主党 (日本 2020-)|国民民主党]]」が内田の推薦を決定。対する中根の支持団体は[[日本共産党]]あるのみであり<ref name="akahata20201020">{{Cite news |title=愛知・岡崎市長に中根氏 初当選 大差で現職破る 共産党が自主支援 |newspaper=しんぶん赤旗 |date=2020-10-20 |author= |url=https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-10-20/2020102004_03_1.html |accessdate=2020-10-26}}</ref>、どのような観点から見ても10月の市長選で中根に勝機はないように思われた<ref name="chunichi20201020">{{cite news |author= 鎌田旭昇、戸川祐馬、伊藤隆平 |url= https://www.chunichi.co.jp/article/139957 | title= 5万円給付は「秘密兵器」か「ばらまき」か 岡崎市長選、新人が現職に圧勝 | newspaper= 中日新聞 | date= 2020-10-20 | accessdate = 2020-11-1 }}</ref>。


告示5日前の10月6日、中根は奇策に打って出た。「年内に全市民へ5万円を給付する」という追加公約であった<ref name="asahi20201021">{{Cite news |title=1人5万円公約、お金どこから? 市長「裏技あるかも」 |newspaper=朝日新聞 |date=2020-10-21 |author=小川崇 |url=https://digital.asahi.com/articles/ASNBP5RJ5NBNOBJB00V.html |accessdate=2020-10-22}}</ref>。すぐに5万円給付を掲げたパンフレットの各戸への配布を開始する。岡崎市の人口は10月1日時点で約38万6千人。1人当り5万円を配ると、総額は193億円を超える<ref name="nikkei20201028">{{cite news |author= |url= https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65565420Y0A021C2000000/ | title= 5万円給付で特命チーム、自身の給与削減も 愛知・岡崎市長 | newspaper= 日本経済新聞 | date= 2020-10-28 | accessdate = 2020-11-1 }}</ref>。「基金を取り崩して財源に充てる」と説明する中根に対し<ref name="chunichi20201020" />、内田は選挙期間中「今まで蓄えてきた税金を自分の選挙のためだけに配ってしまうような人間に、人々の生活を幸せにすることが可能なのか。大地震が来たり、大規模な水害が起こったりしたらどうするのか。200億円ものお金を使い切ってしまったとき、立ち向かうための資金は残されていない」と訴えたが<ref>{{Cite web |date=2020-10-15 |url=https://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-8a07d7.html |title=3期目へ向けて |work=内田康宏のブログ |accessdate=2020-11-4 }}</ref>、市民の心を離さずとらえたのは現金5万円であった。
告示5日前の10月6日、中根は奇策に打って出た。「年内に全市民へ5万円を給付する」という追加公約であった<ref name="asahi20201021">{{Cite news |title=1人5万円公約、お金どこから? 市長「裏技あるかも」 |newspaper=朝日新聞 |date=2020-10-21 |author=小川崇 |url=https://digital.asahi.com/articles/ASNBP5RJ5NBNOBJB00V.html |accessdate=2020-10-22}}</ref>。すぐに5万円給付を掲げたパンフレットの各戸への配布を開始する。岡崎市の人口は10月1日時点で約38万6千人。1人当り5万円を配ると、総額は193億円を超える<ref name="nikkei20201028">{{cite news |author= |url= https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65565420Y0A021C2000000/ | title= 5万円給付で特命チーム、自身の給与削減も 愛知・岡崎市長 | newspaper= 日本経済新聞 | date= 2020-10-28 | accessdate = 2020-11-1 }}</ref>。「基金を取り崩して財源に充てる」と説明する中根に対し<ref name="chunichi20201020" />、内田は選挙期間中「今まで蓄えてきた税金を自分の選挙のためだけに配ってしまうような人間に、人々の生活を幸せにすることが可能なのか。大地震が来たり、大規模な水害が起こったりしたらどうするのか。200億円ものお金を使い切ってしまったとき、立ち向かうための資金は残されていない」と訴えたが<ref>{{Cite web |date=2020-10-15 |url=https://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com/blog/2020/10/post-8a07d7.html |title=3期目へ向けて |work=内田康宏のブログ |accessdate=2020-11-4 }}</ref>、市民の心を離さずとらえたのは現金5万円であった。

2020年12月25日 (金) 09:08時点における版

中根 康浩
なかね やすひろ
2008年2月16日撮影
生年月日 (1962-08-17) 1962年8月17日(61歳)
出生地 日本の旗 日本 愛知県岡崎市
出身校 早稲田大学商学部
所属政党自由民主党→)
新生党→)
新進党→)
民主党赤松G)→)
民進党細野G)→)
希望の党→)
無所属
称号 商学士
親族 父・中根薫(愛知県議会議員、岡崎市議会議員)
公式サイト 中根やすひろ公式サイト

第29代 岡崎市
当選回数 1回
在任期間 2020年10月21日 - 現職

選挙区比例東海ブロック→)
愛知12区→)
比例東海ブロック
当選回数 4回
在任期間 2003年11月10日 - 2005年8月8日
2009年9月11日 - 2017年9月28日

当選回数 1回
在任期間 1988年10月 - 1991年8月16日
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中根 康浩(なかね やすひろ、1962年8月17日 ‐ )は、日本政治家行政書士。第29代愛知県岡崎市長(1期)。元衆議院議員(4期)、元岡崎市議会議員(1期)、元経済産業大臣政務官野田第1次改造内閣野田第2次改造内閣)。

来歴

中根父子が生まれ育った岡崎市滝町の仁王橋付近

愛知県岡崎市滝町に生まれる(現在は同町字松谷に在住[1])。

父親の中根薫は1960年代初め、岡崎市青年団体連絡協議会長として青年団活動に力を入れていた[2][3]。その過程で、県議選への出馬を目論んでいた愛知新聞社社主の内田喜久を知る。内田に心酔した中根薫は1962年に生まれた子供に、内田の長男・康宏の名前をとって「康浩」と名付けた[3]。薫は内田を応援し[4]、保守乱戦となった1963年の県議選で内田は初当選した[5]。1971年4月、内田は岡崎市長に初当選。1977年3月、薫は市議を務めるかたわら、滝町字芳殿に「かおる幼稚園」を設立した[6]

中根康浩は岡崎市立常磐小学校[7]岡崎市立常磐中学校を経て、1978年に愛知県立岡崎高等学校に入学[8]

父親の県議当選と逮捕

翌1979年、父親の薫が内田市長の全面協力を得て、県議選に自民党公認で立候補。「キク(喜久)かおる(薫)」をキャッチフレーズに選挙を戦い、トップ当選を果たした[3][9]。当選後は内田市政と県政を結ぶパイプ役を自任。内田との密着度を深めた[3][注 1]

衆議院が解散した1980年5月19日、政治団体「明日の岡崎をきずく会」は内田の長男の内田康宏を擁立[12]。中根薫は同僚の柴田尚道県議に「市長が自分の息子を出すなど論外」と洩らしながらも[13]、内田康宏の選対委員長を務めた[14]。康宏は6月22日に行われた総選挙で次点で落選。薫が党規に背いてまで無所属の康宏を応援するかどうかを懸念していた内田喜久は、薫に現金500万円を供与していた[15]。自民党のみならず社会党市議にまで手を広げた買収工作は警察や反対陣営に筒抜けであった[16][17][18]。そのため内田は逮捕され、薫も7月10日に公選法違反容疑で逮捕された[注 2]

中根薫は公判では一貫して無罪を主張し[15]、1983年の県議選に無所属で立候補。裁判中の内田の支援を受け、得票数3位で再選[21]。しかし最高裁が1985年4月15日付で上告棄却すると、有罪判決(懲役2年、執行猶予5年、追徴金500万円)の確定前に県議を辞職した[22]

中根康浩はこの間、1981年に早稲田大学商学部に順調に進学し、1985年に同大学を卒業した[23]。同年4月、戸塚進也衆議院議員の秘書となる[24]

1988年10月、岡崎市議会議員選挙に無所属で立候補し初当選[25]。自民党系の会派「自由民主クラブ」に所属[26]

杉浦正健派の現金買収事件

1990年2月18日第39回衆議院議員総選挙において自民党杉浦正健が2期目の当選を果たすが、翌2月19日、杉浦の後援会事務局長の鈴木康夫が逮捕され、票の取りまとめに関する現金買収事件が発覚した[27]。会派「自由民主クラブ」所属の岡崎市議24人のうち、被買収容疑で起訴された市議は20人に及んだ。同年3月19日、中根も同容疑により書類送検された[28]。政情不安をよそに父親の薫は次期市長選出馬を目指し、3月6日に開いた会合で政治活動を再開すると宣言した[29]

ほとんどの市議が罪状を認めたが、中根は「金は父の後援会が受け取った」と全面否認した[30]。8月から9月にかけて17人が辞職[31]。残る中根勝美、中根康浩、八田二郎の3人は辞職を拒んだため、11月4日の補欠選挙後、3氏に対する辞職勧告の請願が議会に提出される。同請願は12月定例会でも1991年の3月定例会でも不採択となった[32][33]

1991年8月16日、市議を辞職[34][35]。同年9月4日、検察は中根康浩と中根勝美に対し「両被告は現金を受け取ったことを弁解しており、反省していない」として懲役10月、追徴金30万円を求刑した[36][注 3]

1992年7月26日、岡崎市長選挙が執行される。現職の中根鎭夫が前市議の都築末二、中根薫、日本共産党公認の八木隆宜らを破り4期目の当選を果たした。中根鎭夫70,319票、都築29,005票、中根薫22,900票、八木6,343票。惨敗したが、薫は開票後の取材に対し「再度挑戦したい」と答えた[39]。その夢は時を経て息子の康浩に託されることとなった[40]

父親の薫は1992年10月18日に行われた市議選に立候補し、康浩と入れ替わりで初当選した。自民党は「自民クラブ」と「清風クラブ」の二つの会派に分かれ、薫は前者に所属した[41]

県議選落選、自民党離党

中根康浩は県議会議員への出馬を考えるが、岡崎市選挙区は自民党議員が定数4のうち3人も議席を占めており、入り込む余地はなかった。1994年4月25日、国会で新生党党首の羽田孜が首相に指名される。新生党県連は5月23日、翌年の県議選公認候補者に中根を選び、党本部に公認申請した[42]。同年12月10日、新生党、公明党の一部、民社党などが結集し、新進党が結党[43]。新進党ブームに沸く中、党は中根と旧民社党現職の小見山徹之助の二人に公認を出した[44]

1995年4月の県議選で、全トヨタ労連を支持母体とする小見山はトップ当選。中根は副党首の羽田孜や幹事長代行の渡部恒三らを応援弁士に招くも[45]、次点で落選した。同年9月、行政書士の資格を取得[24]。その後新進党を離党。民主党に入党し、1999年までに同党の愛知12区支部長に選ばれる[46]

2000年2月末、全トヨタ労連の推薦を受け、4月中旬から労連幹部とともに旧民社系労組を回り始めた[46]。それから間もなくして森喜朗首相が発した「神の国発言」により、衆議院解散の時期が早まる。6月25日に行われた第42回衆議院議員総選挙愛知12区から民主党公認で立候補したが、非自民の票が中根と自由党都築譲に分散し、 自民党現職の杉浦正健が順調に当選。候補者6人中、上位3人の得票数は、杉浦:117,475票、中根:81,826票、都築:33,052票。都築は中根の半分にも満たない得票数であったものの、比例名簿2位で登載されていたため比例復活で当選し、中根は落選。

衆議院議員に比例復活で初当選

2003年第43回衆議院議員総選挙では、選挙区で再び杉浦に敗れるが、重複立候補していた比例東海ブロックで復活し、初当選(都築は民由合併により愛知15区へ国替えし、再び比例復活で当選した)。

2005年第44回衆議院議員総選挙では、前回総選挙の票数に1万票以上上積みしたが、杉浦に敗れ、比例復活ならず落選[47]

2009年第45回衆議院議員総選挙では、愛知12区で初めて杉浦を破り、4年ぶりに国政に復帰[48]。なお民主党には、同一の選挙区で3度落選した候補者は公認しない内規が存在していたが、この総選挙において中根は年齢的な若さも考慮され、特例で公認を受けた。

2011年牧義夫衆議院議員が2月の知事選名古屋市長選や4月の統一地方選挙惨敗の責任をとって、民主党愛知県連の代表を辞任。同年6月4日、その後任として県連代表に就任[49]

2012年2月10日復興庁発足に伴う補充人事により野田第1次改造内閣経済産業大臣政務官に任命され、野田第2次改造内閣まで務める。

同年12月の第46回衆議院議員総選挙では、愛知12区から民主党公認、国民新党推薦で出馬。選挙区では自民党新人の青山周平に敗れるが、比例復活し、3選[50]。2013年3月17日、衆院選惨敗の責任をとって民主党県連代表を辞任[51]

2014年衆議院議員選挙

2014年第47回衆議院議員総選挙には愛知12区から出馬する予定であった。ところが公示日前日の12月1日午前、民主党の海江田万里代表から電話で「小選挙区を降りて比例区に回ってほしい」と告げられる。同日午後、岡崎市の事務所を訪れた岡田克也代表代行からも「比例東海ブロック単独1位とする。決定を受け入れられないなら無所属で出馬してくれ」と命じられ、比例区単独に回ることを決めた。岡田は中根に「ここで譲歩しないと、維新の党は全国すべての地域での連携を見直すと言っている」と述べ、維新の党側から圧力があったこともほのめかした。この鞍替えにより、外形上、民主党は12区の候補者を維新の党の重徳和彦に一本化した形となった[52][53][54]連合愛知は12区については自主投票とした[55]

12月14日、投開票。比例単独1位で早々と当選を決め、4選を果たした[56]。つねづね維新は官公労に批判的だったことから[57]、12区の組合票の行方が注目されたが重徳は青山を約1万3千票差で下し選挙区で初めて当選した[58]

民進党から希望の党へ

2016年3月27日、民主党と維新の党が合流して結成された民進党に参加した[59]。同年8月20日、民進党の玄葉光一郎選対委員長は、次期衆院選愛知12区の公認候補を重徳和彦とし、中根を次回衆院選に限り比例東海ブロックの単独1位にすると発表した。あわせて重徳は比例に重複立候補しないことも定められた[60][61]

2017年9月28日臨時国会の召集冒頭で衆議院が解散した日の夜、重徳和彦の選対本部長として選挙対策会議に出席していた中根の携帯電話に民進党幹部から連絡が入った[62]。それは「愛知12区からの立候補」の打診であった。「(重徳との競合で)自民党を利することになるだけだ」と提案を固辞すると、民進党との間で交わした比例単独1位の約束は「すべてリセットする」と告げられる[63]

同年10月3日、希望の党は1次公認のリストを発表。当初、愛知7区の公認候補に中根の名前が載っていたものの、なぜかその日のうちに消されていた[64]。第2次公認発表直前の10月4日夕方、民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行から、山尾志桜里への刺客を意味する愛知7区の公認内定の連絡を受ける[65][注 4]。中根はこのときすでに7区での出馬準備を進めていたが、関係者から「7区に行けば岡崎を歩けなくなる」と国替えを思いとどまるよう説得され、結局辞退した[62][69]第48回衆議院議員総選挙では小選挙区からの出馬を断念し、順位はともかくも比例単独名簿に登載されることを希望の党に求めた[70][71]。希望の党の比例代表名簿発表は公示日当日の10月10日までずれ込み[72]、かつ順位が判明したのは同日の午後であった。中根は比例東海ブロックの単独24位に選ばれた[73]

同年10月22日、投開票。希望の党が同ブロックで獲得した5議席のうちに含まれず落選[74]

2020年岡崎市長選挙

2019年8月8日、翌年10月に実施予定の岡崎市長選挙に立候補する意向を固めたことが明らかとなった[40]。現職の内田康宏は同年12月4日に出馬表明[75]

2020年4月14日、連合愛知三河中地域協議会は内田の推薦を決定[76]。中根と民主党・民進党時代に盟友関係にあった旧国民民主党がかろうじて自主投票を決めたものの[77]、自民党、公明党、旧立憲民主党JAあいち三河をはじめとする各業界団体など地元政財界はほぼ内田一色に染まった[78]。同年9月の野党再編後、追い打ちをかけるように新「国民民主党」が内田の推薦を決定。対する中根の支持団体は日本共産党あるのみであり[79]、どのような観点から見ても10月の市長選で中根に勝機はないように思われた[80]

告示5日前の10月6日、中根は奇策に打って出た。「年内に全市民へ5万円を給付する」という追加公約であった[81]。すぐに5万円給付を掲げたパンフレットの各戸への配布を開始する。岡崎市の人口は10月1日時点で約38万6千人。1人当り5万円を配ると、総額は193億円を超える[82]。「基金を取り崩して財源に充てる」と説明する中根に対し[80]、内田は選挙期間中「今まで蓄えてきた税金を自分の選挙のためだけに配ってしまうような人間に、人々の生活を幸せにすることが可能なのか。大地震が来たり、大規模な水害が起こったりしたらどうするのか。200億円ものお金を使い切ってしまったとき、立ち向かうための資金は残されていない」と訴えたが[83]、市民の心を離さずとらえたのは現金5万円であった。

10月12日夜、選対幹部は選挙事務所に訪れた新聞記者に対し「5万円欲しいか? 欲しいなら中根に入れろ」と言い放った[84]。地元の自民党議員によれば、投票所では係員に「5万円くれる人はどっちか」と聞いて困らせる人がいたといい、係員が答えないと他の者が「こっちだ」と教える光景も見られたという。取材に対し同議員は「長年、選挙をやってきたが、こんな光景は初めてだ。税金を使った買収だよ」と証言している[85]

同年10月18日、投開票の結果、中根が内田を大差で破り初当選した。投票率は57.25%で、コロナ禍にもかかわらず前回より2.55ポイントアップした[86]。10月21日、岡崎市長に就任。

※当日有権者数:307,734人 最終投票率:57.25%(前回比:+2.55pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
中根康浩58無所属103,080.94859.4%(自主支援)日本共産党[79]
内田康宏67無所属70,469.05140.6%(推薦)自由民主党立憲民主党公明党国民民主党連合愛知

衆議院議員総選挙の記録

執行日 選挙 選挙区 所属党派 当落
2000年6月25日 第42回 愛知12区 民主党
2003年11月9日 第43回 愛知12区 民主党 比当
2005年9月11日 第44回 愛知12区 民主党
2009年8月30日 第45回 愛知12区 民主党
2012年12月16日 第46回 愛知12区 民主党 比当
2014年12月14日 第47回 比例東海ブロック 民主党
2017年10月22日 第48回 比例東海ブロック 希望の党

政策

岡崎市全市民への5万円給付

2020年10月の岡崎市長選挙で中根は告示日直前に「年内に全市民へ5万円を給付する」という公約を追加[81]。現職の内田康宏を3万2千票余りの大差で破り、逆転劇を成し遂げた。敗れた現職陣営から「禁じ手の買収公約」との批判を受け、地方自治論を専門とする名城大学の昇秀樹教授からも「現金の一律支給は政策として疑問が残る」と指摘を受けるも[81]、中根は10月21日の市長就任後の記者会見で「年内クリスマスまでに全額支給する」「実現できない場合はリコール(解職請求)を受けても当然」と明言した。財源については「裏技的というか、僕の知らない調達の仕方があるかもしれない」と述べ、財源調達を精査する特命チームを立ち上げる方針を示した[87]

しかし市財政課によると、全市民に5万円配ると約193億円超かかるのに対し、中根があてにする財政調整基金は約81億円しかない。ほかの基金はそれぞれ使う目的が条例で決められており、いずれも条例を廃止する必要がある。市の担当者は財政調整基金について「一気に取り崩したことは過去にない。次の新型コロナ感染拡大に備え、ある程度残さないと逼迫する」と発言した[81]

さらに市は「近年、当初予算に基金から40億円を充てている上、2021年度は感染拡大の影響で70億円程度の税収減が見込まれ、財政に余裕はない」と説明しており[82]、従来の市民サービスが縮減される可能性も指摘されている[88]

岡崎市議会の簗瀬太議長も「現在の岡崎市の財政ではキャッシュとして200億円をすぐ用意というのはなかなか難しい。スタートしても年内の支給は難しい」と中根の政策を疑問視する見解を述べた[89]

2020年11月2日、市議会各派代表者会議で、市議会臨時会の会期は11月5日から9日までの5日間に延長することが決まった[90]。中根は、5万円給付のために「おかざき市民応援給付金給付事業費」約195億5,933万円を計上。そこから財政調整基金積立金などを差し引いた計約195億3,505万円増額の一般会計補正予算案を組んだ[91]

財政調整基金約81億円の取り崩しだけでは当然5万円給付の総額に届かない。中根は、公共施設、文化施設、公園、岡崎市美術博物館東岡崎駅周辺地区などの整備に積み立てた他の5つの基金を廃止することで帳尻を合わせようと考えた[92]。6つの基金の合計は193億4,004万円[93]。将来に備える財源をほぼ使い切る内容の基金廃止条例案を組んだ[91]

市議会最大会派「自民清風会」の市議は「市民生活の影響が大きすぎる」と反対しており[94]、なかでも公共施設の長寿命化を図るための改修基金である「公共施設保全整備基金」約45億円について、「絶対に手を付けてはいけないものだ」と警告した。市職員からも「廃止する理由が思い当たらない」「考えるだけで泣きそうになる」などの声が漏れ始めた[93][95][96]

同年11月5日、市議会臨時会での所信表明後、5万円給付の減額や対象を絞る可能性を示唆した。「公約違反では」との報道陣の指摘に、「原案を議会に提案した時点で公約を実行したことになるから、欺いたことにはならない」と答えた[97]。中根は自身のホームページで「公約って言うのはこれをやりますっていう公の約束のこと。市民との約束だから実現できて当たり前」「僕も市長になったら2,640万円の退職金を0円にするからね」と発信していたが、これらの言葉が書かれたページをすみやかに削除した[98][99]

同年11月6日、市議会臨時会に、約195億3,505万円増額の一般会計補正予算案と5つの基金廃止条例案を提出。前日の発言どおり、議案を提出した直後、市民への5万円一律給付を断念する意向を明らかにした[100]。採決が行われるのは3日後の11月9日。中根は給付対象を低所得者に絞る考えを示し[101]、「市議会で否決されるなら、市の人口約38万人から市民税納税者を引いた約18万人に限定して5万円給付をすればよい」と述べた[100]。また、11月9日の臨時会において提案説明後、採決前に議案を撤回する方針を示した[100]。その一方で11月7日付のツイッターに「私が提案した原案を可決していただきたいという思いに変わりはない」とのコメントを発表した[101]。混迷を極める中根の言動に対し、市議は「全市民への5万円給付と低所得者の生活支援は別次元の話だ」「議会軽視も甚だしい」と再び批判。さらに中根の選対幹部からも「議会と戦ってほしかった。投票をお願いした市民に説明ができない」と失望の声が上がった[102]

同年11月9日、加藤勝信官房長官は記者会見で、中根が当選後わずか19日で公約遂行を断念したことに関し、「公約は実現可能な施策を掲げるべきだ」との認識を示した[103]

同日、市議会臨時会が再開。各会派の動向が注目される中、一般会計補正予算案など5件の質疑において、「自民清風会」「民政クラブ」「チャレンジ岡崎」「公明党」の4会派は基金を取り崩して財源とする議案にいずれも猛反発。市長選で共闘した日本共産党の2人の市議でさえ、基金取り崩しと5万円給付に反対した。さらに答弁側である財務部長からも「公共施設休館や公園の利用停止が想定される」と将来を不安視する発言が引き出され、中根は議場で四面楚歌の状況に置かれた[104]。自民清風会の簗瀬太市議は「財政計画の見通しに関する市長の答弁は抽象的な言葉ばかり」と語気を強め、市への資料提出と11月18日までの会期延長を求める緊急動議を提案[104][105]。同案は賛成33、反対4で可決された[注 5]。これにより当初、予定されていた採決は先延ばしとなった[107][108][109]

公約実現性の不透明さから市役所へ批判のメールや電話が殺到。出馬表明後ほぼ毎日更新されていた中根のツイッターは11月7日を境に途絶えるが、「『断念』などと報道されているようですが、そのつもりは毛頭ありません」と言い逃れをした最後の投稿にとりわけ多くの批判が寄せられた[110]

11月18日、臨時会が開かれ、5万円給付のための補正予算案と基金廃止条例案は賛成2、反対34で否決された[111][112][注 6]。公約に掲げた月額給与50%カット、市長退職金廃止の条例案も賛成3、反対33で否決された[114][115][注 7]。直後の報道陣の取材で中根は「ひとつの責任を果たした」と審議の結果を要約した[118][119]。「市民から『嘘つき』というかなり厳しい声もあるが」と問われると「嘘をついているという思いはありません」と答え[120]、「財源の見通しが甘かったのでは」と指摘されると「甘さは特に感じていない」と答えた[118]。11月20日の定例記者会見で、一律5万円給付断念を正式に表明[121]。今後も現金給付を行わないのかとの報道陣の問いに「『やれない』ということを議会が決定した。今でもやりたいけれど、やれないでしょ。独裁者じゃないんだから」と答えた[122]

12月1日、市議会定例会で小木曽智洋市議は中根に次のように問いただした[123]

小木曽智洋 確かに議会は5万円現金給付に対し否決という判断を下した。しかしそれは、しっかりとした数字や根拠に基づく資料を請求し、財政当局の皆様に仕上げて頂いた資料に基づいて審議した上での判断である。市長はこの後に及んでも「私は今でもやりたいが、議会が反対したからできない」と、責任転嫁と受け取れる発言をした。5万円の現金給付ができないのは議会が反対したからではない。財源がないからできないのである。この事実を認識できていないのか、認めたくないのか分からないが、こんなことでは信頼関係を築くことは永久に無理だと考える。見解をお聞かせ願いたい。
市長 「やりたくてもやれない」という発言の中に、議会に責任転嫁する意図は全くない。議決の重さを強調する意味で、議会制民主主義のルールとして議会のご賛同を頂かなければ実行できないという事実を申し上げたというのが、私の真意である。 — 岡崎市議会 令和2年12月定例会 12月01日。

12月2日、全市民への5万円給付を選挙公約にしたのは公職選挙法違反の投票買収の罪にあたるとして、72歳の税理士の男性が愛知県警に告発し、受理された[124][125]

12月3日、市議会一般質問で「議会に説明する前に私的なツイッターやフェイスブックで情報発信したことに対する批判があった。それゆえ今後は、公式の記者会見や市のホームページで発信するよう改める」と答弁した[126]

市長就任時の記者会見で「5万円給付が実現できない場合はリコールを受けて当然」と発言した中根に対抗するため、12月21日、市民およそ20人が政治団体「中根やすひろ岡崎市長をリコールする会」を設立した[127][128][129][130]。この時期の団体設立は、「ケーキを買ってシャンパンでも飲んで穏やかに過ごしてほしい」という中根の言葉に起因。12月23日、代表の建設会社社長は「本当に困っている人は5万円をもらってもゆっくり過ごしている余裕はない。クリスマスを前にリコールの準備をし、市民の『困っている』という思いを知ってもらいたい」と訴えた[127]

その他

  • 「月額給与を50%カット」を市長選の公約に掲げた。2020年10月28日、カットの期間を「1年間」とすると発表[131]。関連条例案を同年11月6日に市議会臨時会に提出したが[132]、11月18日の審議で否決された[114][115]
  • 「市長退職金の廃止」を市長選の公約に掲げた[131]。関連条例案を11月6日に市議会臨時会に提出したが[132]、11月18日の審議で否決された[114][115]
  • 「女性の副市長登用」を市長選の公約に掲げた[133]。ところが11月20日の定例記者会見で「2021年3月末までに見つからなければ男女問わずやってもらう」と述べ、意欲がないことが露呈した[134]
  • 「いつでも誰でも何度でもPCR検査」を市長選の公約に掲げた[133]。11月20日、具体的な措置を行う前に中根は「滞りなく検査が受けられる体制は構築できたので、陰性証明はそれぞれ個人でやってほしい」と発言。事実上、公約を翻した[134]
  • 太陽の城跡地のコンベンション施設の建設中止」を市長選の公約に掲げた[133][135]。ところが12月14日、市議会の主要会派、副市長、市幹部と行った会合で「プロセスがしっかりしていれば、コンベンション施設を否定するものではない」「あらためて市民の声を聞き直して、必要だという声が多ければ考える」と発言した[135]
  • 健康増進法を努力規定ではなく義務規定として、受動喫煙防止を徹底することに反対[136]

人物

  • 家族は妻、長女、次女。
  • 障害者対策で民主党の責任者を務めたことがある[137]。次女が知的障害者として生まれたことが政治活動の原点だと主張し、共著の対談集『親~障害の子のいる幸せ・かなしみ』(2007年)を出版している[138]
  • 制定時の障害者自立支援法(現・障害者総合支援法)について「自立支援を名目にしつつ、明らかに福祉財政の抑制のために導入された」という見解をもっている[139]

脚注

注釈

  1. ^ ただし1979年10月の第35回衆院選では、内田喜久中野四郎の選対委員長を務める一方で[10]、中根薫は新人の浦野烋興を支援。岡崎地区の最高責任者として采配を振った[11]
  2. ^ 中根薫の逮捕容疑は以下の2点。(1)1980年5月下旬ごろ、自宅を訪れた内田喜久市長と腹心の岩瀬信一市議の二人から内田康宏候補への投票と票のとりまとめを頼まれ、報酬として現金500万円を受け取った。(2)公示後の6月8日ごろ、岡崎市鴨田町広元の選挙事務所で内田、岩瀬、浅井正三市議、萩原智市議ら幹部4人と買収工作を共謀。4、5日の間に浅井を通じて「自民クラブ」市議20数人に20万円ずつを渡した[19][20]
  3. ^ 中根勝美は1991年11月に懲役10月、執行猶予4年の実刑を受け控訴。しかし勝訴の見込みがないと分かると12月20日に控訴を取り下げ辞職した[37]。政界引退後の2017年、第47回衆議院議員総選挙で自民党現職の青山周平の選対事務長を務めるが[38]、青山はこの年の選挙で中根康浩とともに議席を失った。
  4. ^ 希望の党は2017年の衆院選において、民進党を飛び出して立憲民主党から出馬する現職または元職には積極的に「刺客」を差し向けた[66]。立憲民主の候補と希望の候補が共倒れする選挙区も多く見られ、その行為は、中根が言うように「自民党を利することになるだけ」のものとして人々の目に映った[63]。以下は「刺客」の主な例。
  5. ^ 2020年11月9日の臨時会に提案された「資料提出と会期延長を求める緊急動議」は議長も加わり、賛成33で可決。反対した市議は鈴木雅子(日本共産党所属)、中根善明(同)、大原昌幸、三塩菜摘の4人[106]
  6. ^ 2020年11月18日に開かれた臨時会で「5万円給付のための補正予算案」と「基金廃止条例案」は反対34で否決。賛成した市議は鈴木雅子、中根善明の2人。ただし鈴木は討論で「市長が『年内』『5万円』『全員』にこだわり続けるとすれば、むしろ市民の声を聞かずに暴走することになる」と補足した[113]
  7. ^ 2020年11月18日に開かれた臨時会で「月額給与50%カット」「市長退職金廃止」の条例案は反対33で否決。賛成した市議は鈴木雅子、中根善明、大原昌幸の3人[116]。中根は「市長退職金制度に合理的理由がない」と説明。しかし民政クラブから「(制度の良否は)一自治体の長が 個人として判断することではなく、全国市長会などで協議すべき事項だ」と反論された[117]

出典

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  5. ^ 『愛知新聞』1963年4月18日、「開票結果 午後11時結了 岡崎市(定員四人、立候補七人)」。
  6. ^ 『岡崎教育史要 Ⅵ』岡崎市教育委員会、2011年3月31日、418頁。 
  7. ^ 中根康浩Twitter 2017年11月26日
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外部リンク

公職
先代
内田康宏
愛知県岡崎市長
2020年 -
次代
現職
先代
北神圭朗
柳澤光美
日本の旗 経済産業大臣政務官
北神圭朗と共同

2012年
次代
岸本周平
本多平直