「広島県」の版間の差分
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== 人口 == |
== 人口 == |
2016年4月11日 (月) 09:04時点における版
ひろしまけん 広島県 | |||
---|---|---|---|
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国 | 日本 | ||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||
団体コード | 34000-6 | ||
ISO 3166-2:JP | JP-34 | ||
面積 |
8,478.16km2 | ||
総人口 |
2,716,482人[編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||
人口密度 | 320人/km2 | ||
隣接都道府県 | 愛媛県、香川県とは海上で隣接 | ||
県の木 | モミジ | ||
県の花 | モミジ | ||
県の鳥 | アビ | ||
県の魚 県の歌 |
カキ 未制定[1][注釈 1] | ||
広島県庁 | |||
知事 | 湯崎英彦 | ||
法人番号 | 7000020340006 | ||
所在地 |
〒730-8511 広島県広島市中区基町10番52号 北緯34度23分47.3秒 東経132度27分35.1秒 / 北緯34.396472度 東経132.459750度座標: 北緯34度23分47.3秒 東経132度27分35.1秒 / 北緯34.396472度 東経132.459750度 | ||
外部リンク | 広島県 | ||
ウィキポータル | 日本の都道府県/広島県 | ||
ウィキプロジェクト |
広島県(ひろしまけん)は、日本の中国地方に位置する都道府県の一つ。瀬戸内海に面する。県庁所在地は広島市。
概要
広島都市圏と備後都市圏を中心に工業(自動車産業)・商業が盛んである。県庁所在地の広島市は中国・四国地方最大の都市であり、政令指定都市に指定されている。一方で海・山の豊富な自然にも恵まれ、農業・漁業も盛んである。このため「日本国の縮図」とも呼ばれる。
旧国制に倣い、大まかに広島市を中心とする県西部を「安芸」、県東部で岡山県と隣接している福山市を中心とする県東部を「備後」と呼び、現在でも方言・文化の点で一部違いを見せる(方言については広島弁・備後弁を参照のこと)。ただし近年の広島県の施策では、有する都市機能と生活圏などから、広島圏域(県西部)、備後圏域(県東部)、備北圏域(県北東部)の3つに分ける場合も多い。
第二次世界大戦において世界で初めて核兵器による攻撃を受けた広島市を抱えることから、国際的に知名度が高い。また安芸の宮島と原爆ドームの2つのユネスコ世界遺産を有しており、日本国外からの観光客も多い。
地理・地域
この節の加筆が望まれています。 |
地形
瀬戸内海沿岸部に向かって、中国山地と平行に高地から低地へ階段状の地形を形成している点が特徴で、平野部は河川流域と河口付近のみに限られる[2]。花崗岩類と花崗岩風化産物であるマサ(真砂)が広域に分布し、表土の下に広がるマサ土の層は最大数十mの厚さに達する[2]。しかしそのためか土石流危険渓流、急傾斜地崩壊の危険箇所も多く、指定箇所数は全国一位となっている[2]。
- 河川
広島県内には太田川水系と江の川水系の2大水系の他、瀬戸内沿岸部に東から、高梁川、芦田川、沼田川、黒瀬川、八幡川、小瀬川などがある。太田川流域はほぼ県西部(安芸)に相当し、江の川流域は県北東部(備北)である。県東部(備後)は芦田川、沼田川水系などとなっている。
- 山野
広島市や福山市など埋め立てによる平野部があるが、山がちの地形であり、内陸部に三次盆地や西条盆地などがある。
- 島嶼部
- 島嶼部を含め山がちの地形のため棚田の数では日本で群を抜いた1位である。
- 隣接都道府県: 陸上では東から岡山県 - 鳥取県 - 島根県 - 山口県、海上で愛媛県 - 香川県と接している(但し鳶小島、瓢箪島(ひょうたん島)が愛媛県との県境を跨いでいる)。但し鳥取県との県境は北東部の僅か4km程しかない。
広袤(こうぼう)
国土地理院地理情報によると広島県の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは131.62km、南北の長さは118.79kmである。また、国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、広島県の面積は8478.16平方キロメートルである[3]。
気候
北部の豪雪地帯は日本海側気候、それ以外の地域は瀬戸内海式気候に分類される。広島市などでは雨が少ないといわれている瀬戸内の中では雨量は多いものの、全国平均と比較すると少ない。
気候は複雑で、冬は広島市など安芸地域においては北西の季節風の影響で曇りや雨・雪の日も少なくなく、山沿いを中心に時には積雪することもある。一方、備後地域の沿岸部では冬でも晴天日数が比較的多い。降雪量は瀬戸内海沿岸では少ないが、広島県北部の中国山地の山沿いでは多くなる。また、夏は沿岸の都市部や内陸の盆地などで猛暑日になる日も少なくない。
一方、内陸部では緯度の割には冬の冷え込みは厳しく、特に中国山地の山沿いは、北広島町の東八幡原(標高774m)で観測された−28.0°C(1977年(昭和52年)2月19日)を筆頭に、庄原市の高野地区の−26.0°C(1977年(昭和52年)2月19日)など−20°C以下[4]まで下がることもあるほどの厳寒地である。
平年値 (月単位) |
南部(瀬戸内海島嶼部) | 南部(瀬戸内海沿岸部) | 中部(瀬戸内海側内陸部) | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
呉市 呉市蒲刈 |
呉市豊町 久比 |
尾道市 生口島 |
広島 | 呉 | 竹原 | 福山 | 大竹 | 府中 |
世羅 | ||
平均 気温 (°C) |
最暖月 | 26.6 (8月) |
27.0 (8月) |
27.9 (8月) |
27.2 (8月) |
26.1 (8月) |
27.2 (8月) |
27.2 (8月) |
26.2 (8月) |
24.7 (8月) | |
最寒月 | 5.4 (1月,2月) |
5.1 (2月) |
5.3 (1月) |
5.7 (1月) |
5.3 (2月) |
4.1 (1月) |
4.7 (1月) |
3.2 (1月) |
1.3 (1月) | ||
降水量 (mm) |
最多月 | 233.7 (6月) |
186.3 (6月) |
258.1 (6月) |
248.9 (6月) |
217.1 (6月) |
191.3 (6月) |
291.5 (6月) |
221.2 (6月) |
222.2 (7月) | |
最少月 | 32.8 (12月) |
26.6 (12月) |
34.8 (12月) |
31.8 (12月) |
25.5 (12月) |
25.7 (12月) |
34.7 (12月) |
26.9 (12月) |
35.3 (12月) | ||
平年値 (月単位) |
中部(瀬戸内海側内陸部) | 北部(中国山地・吉備高原) | |||||||||
三原市 本郷 |
東広島 | 安佐北区 三入 |
廿日市 廿日市津田 |
神石高原 油木 |
庄原 | 三次 | 庄原市 高野 |
北広島 大朝 |
安芸太田 加計 | ||
平均 気温 (°C) |
最暖月 | 25.3 (8月) |
26.9 (8月) |
24.2 (8月) |
22.9 (8月) |
24.4 (8月) |
25.2 (8月) |
22.6 (8月) |
23.4 (8月) |
24.9 (8月) | |
最寒月 | 2.0 (1月) |
3.7 (1月) |
1.3 (1月) |
0.0 (1月) |
0.9 (1月) |
1.7 (1月) |
−0.8 (1,2月) |
0.4 (1月) |
1.8 (1月) | ||
降水量 (mm) |
最多月 | 251.5 (7月) |
288.9 (7月) |
339.9 (6月) |
226.8 (7月) |
243.0 (7月) |
255.9 (7月) |
285.9 (7月) |
283.5 (7月) |
290.8 (7月) | |
最少月 | 32.7 (12月) |
44.0 (12月) |
45.1 (12月) |
33.6 (12月) |
52.5 (12月) |
51.5 (12月) |
110.1 (12月) |
85.2 (12月) |
87.6 (12月) |
自然公園
- 国立公園
- 瀬戸内海国立公園
- 国定公園
- 比婆道後帝釈国定公園、西中国山地国定公園
- 県立自然公園
- 南原峡県立自然公園、山野峡県立自然公園、三倉岳県立自然公園、竹林寺用倉山県立自然公園、仏通寺御調八幡宮県立自然公園、神之瀬峡県立自然公園
自治体
県下には14市5郡9町があり、それらは県庁によって1つの大都市周辺地域および7つの広域市町村圏の計8つの広域行政圏に区分されている。ただし、この広域行政圏は実際の都市圏の枠組みとは異なる。県内には広島市を中心とする広島都市圏、福山市を中心とする備後都市圏が存在し、それぞれ広域行政圏や県境を越えて広がっている。
以下、広域行政圏ごとに市町村を記載し、人口を付記する(2005年(平成17年)国勢調査人口)。
- 広島 1,271,974人
越県合併の模索
岡山県笠岡市(旧茂平村)
1963年(昭和38年)(昭和38年)岡山県笠岡市に編入されていた城見村の旧茂平村(1889年(明治22年)他2村と共に城見村設立)が岡山県笠岡市より分離、福山市への編入を模索していた。
旧茂平村地区は、当時より地理的(地区が隣接する)、社会的(多くの住民の親戚等が福山市に居住および福山市出身の住民が多い)等により福山市との結び付きが強い地域であった。1963年(昭和38年)岡山県の日生町福浦が強い住民運動により兵庫県の赤穂市に合併されたことに刺激を受けた住民が大規模な合併運動を開始(以前より幾度か合併案はあった)。当時広島県議会議員中川弘(のち福山市長に就任)の賛同の下、福山市議会議員数人の賛同も得た。また、城見村内で旧茂平村地区とと同じ境遇の旧用之江村地区も福山市との合併に賛同し共同で運動を始めた。その後、旧茂平村地区は旧用之江村地区と共同で福山市に合併嘆願書を提出した。
福山市に合併嘆願書が提出されると、岡山県議会、笠岡市議会からの反対運動が起こった。また翌年(1964年(昭和39年))岡山県の知事に地元出身の加藤武徳が就任すると、知事も合併運動に反対し騒動は終結した。
愛媛県(越智郡上島諸島)
平成の大合併の際、愛媛県越智郡上島諸島の弓削町・生名村・岩城村・魚島村が愛媛県より分離し、広島県因島市との合併を模索していた。
などの理由により、4町村が広島県の因島市との越県合併を検討。4島のうち最も広島県に近い生名村は昭和30年代にも広島県への併合を模索したことがあった。しかし島だけではなく、大きな漁域を失うことを恐れた越智郡や今治市の漁師が大規模な海上デモ活動を行った。また愛媛県、越智郡も反対し決行されなかった経緯がある。生名村は、因島までの距離が300mと近い。また、村営の渡船が1日50往復近く運行されており、因島市のベッドタウン的な立場であった。
2000年(平成12年)5月5市町村の間で連携交流協議会を設置するも、両県市町村間での調整が難航した。結局、愛媛県側4町村で上島町を設立、合併案は事実上凍結された。
なお2012年現在、上島町は橋やフェリーなどで愛媛県に接続されておらず、車両で四国に上陸するためには一旦広島県側を経由しなければならない状態になっている[注釈 2]。
土砂災害危険箇所
国土交通省の平成10年および平成14年の報告では、広島県にはがけ崩れや土石流による土砂災害危険箇所が31,987箇所あり、これは都道府県の中で最多である。2位以下は、島根県(22,296)、山口県(22,248)、兵庫県(20,748)、大分県(19,640)、和歌山県(18,487)、高知県(18,112)、愛知県(17,783)となっている。危険箇所の少ない地域は、沖縄県(1,032)、山形県(3,771)、東京都(3,786)、青森県(4,005)などで全国に525,307箇所ある[5]。上位3県が広島、島根、山口と中国地方西部となっておりこれは山がちな地形であるため住宅地が山の裾野まで迫り、さらには山腹まで宅地開発されていることと、花崗岩が風化したまさ土による地質の脆弱さによるものである[6]。
歴史
県名の由来
県名は県庁所在地である広島市に由来する。その広島の由来は、1589年(天正17年)からの毛利輝元による広島城築城の際に、1591年(天正19年)命名されたものである。大江広元(毛利氏の祖)以来、毛利氏は「元」の通字以外、「広」も諱に使用する字の一つとしていた。毛利元就の時代には、完全に臣従したもの(吉川元春、天野元貞、出羽元祐など)には、「元」を一字書出として与えたが、そうでない国人衆(平賀広相、阿曽沼広秀など)には、明白に傘下に組み入れられたと示す「元」の字を避け、「広」の字を与えたとされる。この慣習は毛利輝元にも引き継がれ(吉川広家、山内広通、益田広兼など)、毛利氏(特に輝元)の与える「広」は重要な意味合いを持った。従って「広島」は、この「広」とこの地の豪族であり、普請奉行であった福島元長の「島」を併せたとする説が有力である。また他に、デルタのため「広い島」からきたという説もある。
原始・古代
旧石器時代から人々が居住していたと考えられ、広島大学(東広島市)には約2万7千年前に遡る西ガガラ遺跡がある[注釈 3]。倉橋島(呉市倉橋町)の鹿島沖からナウマンゾウの化石などが引き上げられている。
甲立古墳や石槌山古墳群などの古墳もあり、飛鳥時代後期には備後国に寺町廃寺(三次市)などの寺院が建立された。
- 6世紀頃は古墳時代後期に当たるが、大和政権は、地域の有力者を国造に任命し、国造制を開始した。並行して部民制も導入した。さらに、各地域へ屯倉の設置を拡大し、地域民衆の直接支配も介入し始めた。
- 741年: 聖武天皇が諸国に国分寺、国分尼寺造営の詔を出し、備後国分寺を福山市神辺町に、安芸国分寺を東広島市西条町に創建。
- 1164年: 平清盛など平家一門が法華経28巻など33巻1具(平家納経)を厳島神社に奉納。
- 1174年: 後白河上皇が平清盛らを伴い厳島神社に参拝
- 1189年: 甲斐国守護の武田信光が安芸国守護を任じられる。
- 1274年: 武田信時が銀山城を築城。
- 1358年: 武田氏信が安芸国守護として甲斐武田氏から分家(安芸武田氏のはじまり)。
中世
近世
- 1600年: 関ヶ原の戦いで毛利輝元が敗れ長門国に移封となり、福島正則が広島城に入城し、備後・安芸二国を治める
- 1619年: 福島正則が広島城の石垣を無許可で修築したため改易処分。代わって備後福山には水野勝成、安芸広島には浅野長晟が入城。
- 1698年: 福山藩5代藩主水野勝岑死去により、水野家無嗣除封
- 1699年: 松平(奥平)忠雅福山に転封
- 1710年: 松平(奥平)忠雅に代わり阿部正邦が福山に転封
- 1716年: 広島藩が定免制を採用
- 1800年: 頼山陽が広島藩を脱藩
- 1843年: 福山藩藩主の阿部正弘が老中首座に就任、日米和親条約を結ぶ
- 1864年: 第1回長州征伐のため、広島に幕兵が集結
- 1865年: 第2回長州征伐の先鋒を広島藩が命じられる
江戸時代の藩については備後国の福山藩、安芸国の広島藩、広島新田藩。また備後の家老浅野家の広島藩の支城三原城が置かれた。
近・現代
明治・大正
- 1867年: 薩長芸3藩の討幕同盟が成立
- 1871年(明治4年)
- 1875年(明治8年): 2月、藤井勉三(山口県士族)が県令に任命される
- 1876年(明治9年)
- 1878年(明治11年):4月、広島水主町(中区加古町)に新庁舎完成
- 1880年(明治13年):4月、県令藤井勉三病気で依願免官、千田貞暁が任命される
- 1884年(明治17年): 宇品港(広島港)の起工式が行われる
- 1889年(明治22年)4月1日: 広島市市制施行
- 7月:呉鎮守府開庁。
- 1891年(明治24年) 山陽鉄道が9月に福山、11月に尾道まで延伸。
- 1894年(明治27年)6月山陽鉄道が広島まで延びる。
- 1897年(明治30年) 9月:山陽鉄道が徳山市まで延伸。1901年(明治34年)5月に馬関(下関)まで開通。
- 1898年(明治31年):尾道市市制施行
- 1899年(明治32年):県内初の水力発電所である黒瀬川の広発電所(750キロワット)が発電開始。
- 1902年(明治35年)10月1日: 呉市市制施行
- 広島高等師範学校創立
- 1903年(明治36年)11月 呉海軍工廠設立。
- 1909年(明治42年):県内初の路面電車である呉市電(呉電気鉄道)が開業。
- 1912年(明治45年):太田川水系において大規模水力発電が始まる。亀山発電所(2100キロワット)
- 1912年(大正元年):広島市に路面電車開業(広島電気軌道)
- 1916年(大正5年)7月1日: 福山市市制施行
昭和
- 1929年(昭和4年):広島文理科大学創立
- 1936年(昭和11年)11月15日: 三原市市制施行
- 1938年(昭和13年): サンフレッチェ広島のルーツとなる東洋工業蹴球部結成
- 1945年(昭和20年)8月6日: 午前8時15分(午前8時14分30秒)、広島市へアメリカにより原子爆弾投下(広島市への原子爆弾投下参照)
- 1945年8月8日: テニアン島より来襲したB-29・91機が福山市を空襲(福山大空襲)。福山城天守など、市街地の大半を焼失する。
- 1949年(昭和24年): 国立広島大学設置
- 1950年(昭和25年): プロ野球球団・広島カープ結成
- 1953年(昭和28年): 因島市市制施行
- 1954年(昭和29年): 松永市、府中市、三次市、大竹市、庄原市市制施行
- 1955年(昭和30年): 広島平和記念資料館開館。第1回原水爆禁止世界大会開催。
- 1958年(昭和33年): 竹原市市制施行
- 1966年(昭和41年): 福山市と松永市が合併
- 1968年(昭和43年): 広島カープが東洋工業(現マツダ)の支援を受け、広島東洋カープとなる
- 1971年(昭和46年): 昭和天皇が初めて原爆死没者慰霊碑に参拝。佐藤栄作が歴代首相として初めて平和祈念式典に参列。
- 1974年(昭和49年): 東広島市市制施行
- 1975年(昭和50年): 山陽新幹線岡山 - 博多間が開業。広島東洋カープがセ・リーグ初優勝。
- 1980年(昭和55年): 広島市が全国で10番目の政令指定都市となる
- 1988年(昭和63年): 廿日市市市制施行
平成
- 1989年: 海と島の博覧会開催
- 1992年(平成4年): Jリーグ発足に伴い、マツダサッカークラブを母体としサンフレッチェ広島結成
- 1994年(平成6年): 広島アジア大会開催。サンフレッチェ広島ステージ優勝。
- 1995年(平成7年): 岡村大橋完成。愛媛県と部分的に接続(2008年の豊島大橋開通で安芸灘とびしま海道が全通)。
- 1996年(平成8年): ひろしま国体開催。12月5日、厳島神社と原爆ドームが世界遺産に登録される。
- 1998年(平成10年)4月1日: 福山市、中核市に昇格
- 1999年(平成11年)5月1日: 多々羅大橋完成。愛媛県と接続(瀬戸内しまなみ海道が全通)。
- 1999年(平成11年)6月29日: 6.29豪雨災害が起こる
- 2000年(平成12年)11月1日: 呉市、特例市に昇格
- 2001年(平成13年)3月24日: 芸予地震が起こる
- 2004年(平成16年): 安芸高田市、江田島市市制施行
- 2006年(平成18年): 尾道市と因島市が合併。3月の福山市と神辺町の合併で、2003年からおよそ3年に及んだ広島県内での平成の大合併は終わり、それまでの86の市町村から23市町に再編された。
- 2012年(平成24年): サンフレッチェ広島が年間初優勝
- 2014年(平成26年)8月20日:平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害が起こる
- 2016年(平成28年)4月10日:G7首脳会合伊勢志摩サミットの開催に合わせ、G7外相会合が広島市で行われた。翌日11日には、広島宣言が取りまとめられ、発表された[1]
人口
増加 2.5 - 4.99 % 0.0 - 2.49 % | 減少 0.0 - 2.5 % 2.5 - 5.0 % 5.0 - 7.5 % 7.5 - 10.0 % 10.0 % 以上 |
広島県(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 |
政治・行政
歴代知事
公選知事(1947年(昭和22年) - )のみを示した。これ以前の官選知事については広島県知事一覧を参照のこと。
- 初代:楠瀬常猪(1947年(昭和22年)4月16日 - 1950年(昭和25年)11月29日、1期)
- 2代:大原博夫(1951年(昭和26年)1月24日 - 1962年(昭和37年)4月13日、3期)
- 3代:永野嚴雄(1962年(昭和37年)5月29日 - 1973年(昭和48年)11月10日、3期)
- 4代:宮澤弘(1973年(昭和48年)12月16日 - 1981年(昭和56年)10月29日、2期)
- 5代:竹下虎之助(1981年(昭和56年)11月29日 - 1993年(平成5年)11月28日、3期)
- 6代:藤田雄山(1993年(平成5年)11月29日 - 2009年(平成21年)11月28日、4期)
- 7代:湯崎英彦(2009年(平成21年)11月29日 -、2期(現職))
県庁の変遷
財政
平成19年度
- 財政力指数 0.59
- Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)17自治体中9位
平成18年度
- 財政力指数 0.54
- Iグループ(財政力指数0.5以上、1.0未満)16自治体中10位
- 標準財政規模 5309億円
- 一般会計歳入 9814億円
- 一般会計歳出 9767億円
- 経常収支比率 91.5%(都道府県平均92.6%)
- 実質収支比率 0.5
- 実質公債費比率 15.6%(都道府県平均14.7)
- 人口一人当たり地方債現在高 64万2081円(普通会計分のみ。都道府県平均62万2416円)
- 人口100,000人当たり職員数 1,083.17人(都道府県平均1,173.11人)
- 平成17年度から平成21年度までの5年間で概ね1割、2,800人程度の削減を目標に人員削減に取り組んでいる
- 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 11万4872円(都道府県平均12万4759円)
- 人件費抑制・内部管理経費の削減などにより、前年と比較して2,556円ほど削減している 今後も財政健全化の方向でいく
- ラスパイレス指数 100.2(都道府県平均99.6)
- 平均職員給与(普通会計分) 給料451万3691円 職員手当 84万9782円 期末・勤勉手当 192万2761円
- 平均職員給与(年額) 728万6234円
地方債残高
- 1普通会計分の地方債現在高 1兆8411億円
- 2上記以外の特別会計分の地方債現在高 2854億円
- その他に第3セクター等に対する債務保証等に係る債務残高がある(団体数40)
普通会計分と特別会計分の地方債合計 2兆1265億円
平成17年度
- 財政力指数 0.48
- IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)8自治体中3位
平成16年度
- 財政力指数 0.46
- IIグループ(財政力指数0.4以上、0.5未満)10自治体中7位
国際交流
広島県は1984年(昭和59年)9月17日に中華人民共和国四川省と、1997年(平成9年)5月30日にアメリカ合衆国ハワイ州と友好提携を締結し、交流を行っている。また、大韓民国慶尚南道との交流も行われている。
経済・産業
戦時中の日本陸軍・海軍の主要拠点が置かれた広島県は、呉の海軍工廠を始め多くの軍需施設が置かれ、戦後もそれらに携わった技術者・職人らによって技術が継承されモノ作りが盛んである。自動車産業・造船、そしてのちに加わった鉄鋼業を中心に、瀬戸内工業地域の中核として発展、1994年(平成6年)までは工業出荷額で、中四国・九州の西日本17県でトップを維持したが、バブル景気の崩壊でこうした重厚長産業は大きく影響を受け、三社の自動車メーカーの工場などを誘致した福岡県に製造品出荷額等で抜かれた。
しかし2004年(平成16年)頃の景気の回復、および中国特需でこれらの業種は空前の好景気を記録、2004年(平成16年)の製造業出荷額は、6.3%増の7兆4153億円、製造品出荷額等は5.7%増の計21兆7468億円と、10年ぶりに福岡県を抜き関西より西でトップに返り咲いた。また重厚長産業に偏重した反省から、半導体製造のエルピーダメモリや日東電工などIT・デジタル関連機器メーカーを積極的に誘致し対応を図っている。
明治以降、広島市に大本営が置かれてから今日までの、広島市を中心としたエリアのドラスティックな歴史が、同じく明治以降の日本の歴史とシンクロされるため、近年経済誌でよく特集を組まれている。県東部の備後地方は常石造船に代表される造船業、昭和30年代に立地したJFEスチール西日本製鉄所福山地区を中心とした鉄鋼業、シャープ福山工場などのIC・半導体産業、古くからの地場産業である繊維産業が集積している。
- 自動車・マツダ
- 造船・IHIなど
- 鉄鋼・JFEスチール、日新製鋼
- 半導体・エルピーダメモリ
- デジタル関連・日東電工など
- カキの養殖
- 筆(熊野筆)
- 琴
- 仏壇(広島仏壇)
- 農業:ミカン、ハッサク、ブドウ、米、イチジク等
- 畳表 福山市(松永・沼隈地区)
- 備後絣 福山市(新市・駅家地区)
- ワーキングウェア 福山市(新市・駅家地区)
- くわい 福山市
- 下駄 福山市(松永)
県内に本社を置く主要企業
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広島県発祥の主要企業
他府県に拠点を移した企業。
- 建築業
- 金融業
- 製造業
- 小売業
- ナルミヤ・インターナショナル
- ユニクロ(本社は山口県だが、ユニクロ1号店は広島市)
- その他
現在消滅した広島県の主要企業
生活・交通
警察
広島県警察本部の管轄にあり、以下の28警察署が置かれている。
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交通
空港
鉄道路線
- ※ 2009(平成21)年3月14日のダイヤ改正で寝台特急「はやぶさ」「富士」が廃止され、以降は通常ダイヤにおいて広島県内の在来線では特急・急行の旅客列車は1本も走っていない(2013年9月現在、JRの路線がある46都道府県では奈良県もこれに該当する。また寝台特急「北斗星」の定期運用廃止により2015年3月14日以降は宮城県、栃木県も該当する)
- 広島電鉄
- 井原鉄道
- 広島高速交通
- 広島新交通1号線(アストラムライン)
- スカイレールサービス
- 広島短距離交通瀬野線(スカイレールみどり坂線)
道路
- 国道
- 県道
- 高速道路
医療・福祉
教育
変革
すでに退職した世代から団塊の世代にかけて、日教組系教職員の組織力が強かった。部落解放同盟広島県連と連携するなど、競争原理よりも平等に重きが置かれていた(例・総合選抜制の入試など)。しかしその是正を掲げて、文部科学省から教育長が順次派遣され、上意下達式の変革がなされた(2007年(平成19年)4月から二十数年ぶりに生え抜きの教育長が就任した)。2005年度入試から全県で学区の壁がなくなり、受験競争が激化している。
小学校では「100ます計算」に象徴されるように、基礎基本の定着が一層図られるようになった。小学5年生と中学2年生において共通学力テストが実施され、その結果は、各学校ホームページで公開されている。なお、元々被爆県として平和教育が盛んであった関係で、式典における国旗掲揚、国歌斉唱の取り扱いについて、現場に意見の差が残る。処分の適否が司法の場に預けられているところである。
選択と集中
中学などで学校選択制が始まるとともに、公立中高一貫校が複数スタートした。競争原理が予算面にまで影響するようであれば、納税者の理解が得られるかどうかが未知数である。
マスメディア
新聞社
- 地方紙
- 全国紙
- 一般紙は全て大阪本社の管轄となっている。
- 最近では県内で印刷されているものもある。
- スポーツ紙は九州スポーツを除いて全てが大阪本社の管轄である。
- 県内で発売される分(スポニチ、デイリー、ニッカンに限る)については、一面がカープ関連となることが多い。
放送局
- テレビ局・ラジオ局兼営
- テレビ局
-
中国放送 (RCC)
(広島市中区) -
広島テレビ放送 (HTV)
(広島市中区) -
広島ホームテレビ (HOME)
(広島市中区) -
テレビ新広島 (TSS)
(広島市南区)
- ラジオ局
- コミュニティFM放送局
- エフエムふくやま(福山市:J-WAVE・ミュージックバード配信・インターネット放送実施局)
- 尾道エフエム放送(尾道市:ミュージックバード配信・インターネット放送実施局)
- FMちゅーピー(広島市:J-WAVE配信・インターネット放送実施局)
- FMハムスター(広島市安佐南区)
- エフエムはつかいち(廿日市市)
- FM東広島(東広島市)
- 備考
- 山がちな広島県の地形を反映して、テレビ、ラジオとも多数の中継局を擁している。そのためか広島県内の民間テレビ放送局4社はいずれも放送開始時及び放送終了時にチャンネル紹介は全くしていない。また、広島エフエム放送の中継局数は13局と日本にある都道府県域民間エフエム放送局53社中最多である。このため、5局目民放TV局や2局目民放FM局の新設は電波環境の上で困難をきたしている。
- 民放AMラジオ局はRCC中国放送のみであるが、福山市周辺では近隣のMBS毎日放送、ABC朝日放送、ラジオ大阪、RSK山陽放送や、その中でも瀬戸内海沿岸ではRNC西日本放送も、また広島市や大竹市周辺ではKRY山口放送や、その中でも瀬戸内海沿岸ではJRT四国放送、RNB南海放送、OBS大分放送、RKB毎日放送、KBC九州朝日放送も、島根鳥取越境周辺ではBSS山陰放送が、それぞれ聴取可能である。夜間になると東京・名古屋などの放送局(ニッポン放送やTBSラジオ、東海ラジオ、NHK東京第一・同第二など)も聴取できる。ただし、CBCラジオと文化放送についてはそれぞれ朝鮮中央放送(海州局)、KBS第3との混信がありほぼ聴取は不可能である。
- 地上デジタルテレビジョン放送は2006年(平成18年)10月に広島市域沿岸部で放送開始(親局の電波塔は広島市安芸区矢野町絵下山にある広島デジタルテレビジョン放送局(5局共同))。放送開始当初のカバー率は46%と低かったが、その後翌年4月に福山で放送開始し、2007年度中には県内の主要市町村ので放送が開始されている。2009年(平成21年)12月の時点でカバー率は95%となっている。
- 県西部のごく一部でTXN系列局のTVQ九州放送が直接受信が可能である。
- 民放FM局は県域局の広島エフエム放送の他、福山市周辺をカバーする中国地方で初めてのコミュニティ放送局として開局した、エフエムふくやまの他、広島市、尾道市、廿日市市、東広島市にコミュニティFM局がある(2011年(平成23年)10月現在)。また、地域によっては大阪・兵庫・岡山・山口・香川・愛媛・大分各地区のFM放送が受信できる。
- 地上デジタル放送のリモコンキーIDはリモコンキーIDの記事を参照。TBS系列のRCCが3であることとTXN系ならびに独立UHF局がない以外は関東広域圏と同じ(HTV(NTV系)は4、HOME(EX系)は5、TSS(CX系)が8)。
- ケーブルテレビ局
文化・スポーツ
方言
広島県内の方言は中国方言に分類されるが、県の東西で違いがある。
- 広島弁 - 広島県全体の方言を指すこともあるが、一般には広島市を中心とした旧安芸国にあたる県西部の方言(安芸弁)を指す。山口弁や石見弁と同じカテゴリー(西中国方言)に分類される。
- 備後弁 - 福山市や尾道市を中心とした旧備後国にあたる県東部の方言。福山弁など。岡山弁と同じカテゴリー(東山陽方言)に分類される。
食文化
- 郷土料理
伝統工芸
- 伝統工芸品
特産品
音楽楽団
スポーツ
- プロ野球・広島東洋カープ(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
- Jリーグ・サンフレッチェ広島(広島ビッグアーチ・広島スタジアム)
- NBL・広島ドラゴンフライズ(広島サンプラザホール)
- バレーボールVリーグ・JTサンダーズ(男子)
- バレーボールVリーグ・大野石油広島オイラーズ(女子)
- ハンドボール・ワクナガレオリック、広島メイプルレッズ(旧イズミ)
- 競艇・宮島競艇
- 競輪・広島競輪
- 競馬・福山競馬(地方競馬、2013年に廃止)
- 当初は広島市・長崎市共催での五輪開催を提案するも国際オリンピック委員会が共催不可とする判断から長崎市が招致断念。その後広島市単独で招致を目指したが、ヒロシマ五輪反対派が広島市長に当選したことや東日本大震災後の世相から広島市も招致を断念した。
観光
県の施設に関しては文頭に「★」を入れている。
史跡・旧跡
- 厳島神社(廿日市市)(世界遺産。本殿、平家納経等が国宝、大鳥居等が重要文化財に指定、宮島口桟橋に多数の看板が掲げられるなど景観上の課題がある。)
- 原爆ドーム(広島市)(世界遺産)
- 広島平和記念公園
- 不動院(広島市)(金堂は国宝)
- 広島城
- 銀山城跡(広島市安佐南区)(県史跡)
- 海上自衛隊第1術科学校・幹部候補生学校 (江田島・旧海軍兵学校教育参考館)
- 江波山気象館
- 吉田郡山城跡(安芸高田市吉田町)(国史跡)
- 福山城 伏見櫓・筋鉄御門(重要文化財)
- 明王院 (福山市) 五重塔・本堂(国宝)
- 尾道市の古刹群と町並み(浄土寺他。国宝・重要文化財多数)
- 鞆の浦(福山市鞆町) 福禅寺(対潮楼)景観を損なうと言われる架橋計画の是非で町を二分する議論になっている。
- 沼名前神社(福山市鞆町)(能舞台は重要文化財)
- 太田家住宅、太田家住宅朝宗亭(福山市鞆町)(重要文化財)
- 備後安国寺(福山市鞆町)(釈迦堂等は重要文化財)
- 備後吉備津神社(福山市新市町)(本殿は重要文化財)
- 草戸千軒町遺跡(福山市草戸町)
名所
祭事・イベント
- 広島三大祭り
- 広島三大祭り以外
- 管絃祭(旧暦6月17日)(厳島神社)
- ひろしまフラワーフェスティバル(5月3日~5月5日)(広島市・広島平和記念公園及び平和大通り)
- 尾道みなと祭(4月)(尾道市)
- 呉みなと祭り(4月28日〜4月29日)(呉市)
- ベッチャー祭り(11月1日~11月3日)(尾道市)
- 福山ばら祭(5月)(福山市)
- お手火祭り(7月第2土曜日)(福山市)
- 素盞嗚神社(戸手祇園社) 祇園祭(けんか御輿、7月中旬)(福山市)
- 二上り踊り(8月13日~8月15日)(福山市)
- 神明市(2月)(三原市)
- やっさ祭り(8月)(三原市)
観光スポット・テーマパーク
博物館・美術館等
- 広島平和記念資料館
- 広島城天守閣
- ★広島県立美術館(広島市)
- 広島市現代美術館(広島市)
- ひろしま美術館(広島市)
- 呉市立美術館(呉市)
- 呉市海事歴史科学館(呉市、大和ミュージアム)
- 海上自衛隊呉史料館(呉市、てつのくじら館)
- 日本はきもの博物館(福山市)
- 福山自動車時計博物館(福山市、クラシックカー)
- 福山市立福山城博物館(福山市)
- ★広島県立歴史博物館(福山市・草戸千軒町遺跡の出土品を展示)
- ふくやま美術館(福山市)
- ふくやま文学館(福山市、井伏鱒二の書を中心に展示)
- 福山市鞆の浦歴史民俗資料館(福山市)
- 日本郷土玩具博物館(福山市)
- 中川美術館(福山市・中国古代美術)
- ★みよし風土記の丘(浄楽寺、七ツ塚古墳群など中国地方最大の古墳群)(三次市)
展示施設
- ★広島県立広島産業会館(広島市)
- 広島市中小企業会館(広島市)
- ビッグ・ローズ(福山市)
-
広島産業会館 東館
-
広島産業会館 西館
-
広島産業会館 本館
多目的ホール
便宜上1000人以上収容施設を記載している。
- ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)大ホール(2003席)
- 広島市文化交流会館(広島文化学園HBGホール・旧称「広島厚生年金会館」)大ホール(2001席)
- ★広島県立文化芸術ホール(上野学園ホール・旧称「ALSOKホール」「広島郵便貯金ホール」)(1730席)
- 呉市文化ホール(1614席)
- 広島国際会議場フェニックスホール(1504席)
- アステールプラザ大ホール(1204席)
文化財建造物
- 世界遺産
- 国宝
- 厳島神社 - 本社本殿・幣殿・拝殿、本社祓殿、摂社客神社本殿・幣殿・拝殿、摂社客神社祓殿、廻廊(東廻廊)、廻廊(西廻廊)
- 向上寺(尾道市瀬戸田町) - 三重塔
- 浄土寺(尾道市) - 多宝塔、本堂
- 不動院(広島市) - 金堂
- 明王院(福山市) - 五重塔、本堂
- 重要伝統的建造物群保存地区
広島県を舞台とした作品
原爆関係については広島原爆をテーマとした作品も参照のこと。
文学作品
(古典)
(原爆関係)
- 阿川弘之「春の城」
- 井伏鱒二「黒い雨」
- 井上ひさし「父と暮せば」
- 今西祐行「あるハンノキの話」
- 大江健三郎「ヒロシマ・ノート」
- 大田洋子「屍の街」
- 長田新編「原爆の子〜広島の少年少女のうったえ」
- 小田実「HIROSHIMA」
- 栗原貞子詩「生ましめん哉」
- 正田篠枝「さんげ」
- 竹西寛子「管絃祭」
- 峠三吉「原爆詩集」
- ジョン・ハーシー「ヒロシマ」
- 原民喜「夏の花」
- 細田民樹「広島悲歌」
- 堀田善衛「審判」
- 柳田邦男「空白の天気図」
- 村上親康「広島の白い空」
(その他)
- 阿川弘之「雲の墓標」:大竹市
- 井伏鱒二「集金旅行」:福山市
- 菊村到「あゝ江田島」:江田島市
- 木下夕爾「ひばりのす」:福山市
- 倉田百三「愛と認識の出発」:庄原市
- 今東光「悪名」:因島市(現尾道市)
- 志賀直哉「暗夜行路」:尾道市
- 鈴木三重吉「千鳥」:江田島市
- 鈴木三重吉「山彦」:安芸太田町
- 田中小実昌「アメン父」:呉市
- 中村憲吉「軽雷集以後」:三次市
- 林芙美子「放浪記」:尾道市
- 宮地嘉六「煤煙の臭い」:呉市
- 山代巴「荷車の歌」:三次市
- 若杉慧「エデンの海」:竹原市
- 若山牧水短歌「幾山河」:東城町
- 吉本直志郎「青葉学園物語」:広島市
- 那須正幹「ズッコケ三人組」:広島市
映画
- 小津安二郎「東京物語」
- 今村昌平「黒い雨」
- 山田洋次「故郷」
- 山田典吾「はだしのゲン」
- 大林宣彦・尾道三部作「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」
- 大林宣彦・新尾道三部作「ふたり」「あした」「あの、夏の日」
- 深作欣二「仁義なき戦い」シリーズ
- 新藤兼人「裸の島」「原爆の子」
- 羽住英一郎「海猿」
- 渡邊孝好「ヒナゴン」
- アラン・レネ「二十四時間の情事」(日仏合作)
- 水田伸生「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」
- ANIKI(伊志嶺一)「カスタムメイド10.30」
- 宮坂武志「県警強行殺人班 鬼哭の戦場」
- 山本薩夫「荷車の歌」
- サトウトシキ「ちゃんこ」
- 西河克己「お嫁にゆきます」
- 長崎俊一「少女たちの羅針盤」
- 田崎竜太「サルベージ・マイス」
- 窪田崇「BAD BOYS J」
漫画・アニメーション・ゲーム
- 広島・呉
- はだしのゲン(広島市)
- カバチタレ!(広島市)
- 極悪がんぼ(広島市)
- BADBOYS(広島市)
- BADBOYS グレアー(広島市)
- 女神の鬼(広島市)
- 夕凪の街 桜の国(広島市)
- センチメンタルグラフティ(広島市)
- センチメンタルジャーニー(広島市)
- 実録・アウトロー列伝 悪魔のキューピー(広島市)
- まーぶるインスパイア(広島市)
- この世界の片隅に(呉市)
- ジパング(江田島市)
- KAIDO-峠の伝説-(呉市野呂山)
- 鉄道むすめDS〜Terminal Memory〜(広島市)
- とろける鉄工所(広島県が舞台であること以外は不明)
- ブシドーブレード(広島県が舞台であること以外は不明)
- ズッコケ三人組(広島市)
- ミゼラぶる!(廿日市市)
- 平成COMPLEX(広島市)
- ももへの手紙(呉市(大崎下島))
- 星守る犬(東広島市)
- プリズム◇リコレクション!(呉市)
- 福山・尾三
- 崖の上のポニョ(福山市)
- 赤い文化住宅の初子(福山市)
- ぱられる(尾道市)
- ぱすてる(尾道市)
- タビと道づれ(尾道市)
- かみちゅ!(尾道市)
- ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」(尾道市)
- アニメがお仕事!(尾道市)
- 空色スクエア。(尾道市)
- BLUE DROP(尾道市)
- あきら翔ぶ!!(広島県南東部の島)
- らぶるーちん(尾道市)
- たまゆら(竹原市)
- 修羅の門異伝 ふでかげ(三原市)
- 北部
- 朝霧の巫女(三次市)
- 涼風(庄原市・広島市)
- 君のいる町(庄原市)
- ガンパレード・オーケストラ(広島県の山村)
- 学園ナイトメア(備北地方)
音楽作品
- 軍歌「同期の桜」:江田島市
- 童謡「夕日」:神辺町(葛原しげる)
- 童謡「村祭」:神辺町(葛原しげる)
- 童謡「みなと」:広島市南区
- ベン・フォールズ「HIROSHIMA」:広島市中区
- 村下孝蔵「月あかり」:旧湯来町、「松山行きフェリー」:広島市南区
- Bluem of Youth「線路沿いの恋」:呉市
- 吉田拓郎「唇をかみしめて」
- 浜田省吾「Daddy's Town」:大竹市「19のままさ」「八月の歌」:広島市「THEME OF FATHER'S SON」呉市・江田島市
- ゲイリー・ムーア 「Hiroshima」:広島市
- アルカトラス 「Hiroshima Mon Amour」:広島市
- 矢沢永吉「FLASH IN JAPAN」:広島市
- ウリ・ジョン・ロート 「Enola Gay(Hiroshima Today?)」「Hiroshima」:広島市
- ポルノグラフィティ「Jazz up」:土生港「Aokage」:青影トンネル「狼」:折古の浜 ※いずれも因島
広島県出身の人物
脚注
注釈
出典
- ^ 【あなたの声 聞かせてください】 NHK広島放送局 (NHK広島 2013年2月1日)
- ^ a b c 広島県の地形・地盤ジオテック
- ^ 全国都道府県市区町村別面積調 国土地理院 2013年11月28日閲覧
- ^ 観測所気象年報(77年)、広島県気象月報(77年2月)
- ^ 国土交通省・砂防情報室 「都道府県別土砂災害危険箇所」
- ^ 朝日新聞 「土砂災害の恐れ最多3県は中国地方 広島・島根・山口」
関連項目
外部リンク
- 行政
- 観光
- 広島県観光ホームページ - 広島県商工労働局観光課
- ひろしまナビゲーター(広島市) - 公益財団法人広島観光コンベンションビューロー
先代 広島藩 岡山県の一部 (旧小田県のうち備後国) |
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