利用者:As6022014/地震の年表
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近代以前
[編集]→「歴史地震」も参照
- 1世紀頃
- M9級の超巨大地震の発生の可能性。高知県土佐市蟹ヶ池(海岸から400m内陸)で、約2,000年前の地層から津波による厚さ50cmの堆積物が発見されたため[1]。
- 679年初頭(天武7年12月) 筑紫国(福岡県)で地震 - M 6.5〜7.5、幅二丈、長さ三千余丈の地割れ。
- 684年11月26日(11月29日)(天武13年10月14日) 白鳳地震(南海地震、東海・東南海連動説有) - M 8.0〜8.3、死者多数。土佐で津波により大きな被害。田園(約12km²)が海面下へ沈下。地質調査によればほぼ同時期に東海・東南海地震も発生。日本最古の津波記録。
- 701年5月8日(5月12日)(大宝元年3月26日) 丹波で地震、若狭湾の冠島と沓島が海没したと伝えられるが疑わしい。
- 715年6月30日・7月1日(7月4・5日)(和銅8年5月25日・26日) 三河国・ 遠江国(静岡・愛知)で地震 - M 6.5〜7.5、正倉47棟が倒壊。天竜川が塞き止められ、数十日後に決壊して洪水。
- 734年5月14日(5月18日)(天平6年4月7日) 天平地震(畿内七道地震) - M 7.0、死者多数。生駒断層直下型。
- 745年6月1日(6月5日)(天平17年4月27日) 岐阜県美濃地方で地震 - M 7.9。天皇平城京に復都。
- 762年6月5日(6月9日)(天平宝字6年5月9日) 美濃・飛騨・信濃(岐阜・長野)で地震 - M7.0以上。糸魚川静岡構造線活断層系で発生したM 7 3/4〜8 1/4と同じものである可能性がある[2]。
- 818年8月頃(弘仁9年7月) 北関東で地震 - M 7.9、死者多数。
- 827年8月7日(8月11日)(天長4年7月12日) 京都で地震 - M 6.5〜7.0。
- 830年1月30日(2月3日)(天長7年1月3日) 出羽で地震 - M 7.0〜7.5。
- 841年前半(承和8年5月3日以前) 伊豆地震 - M 7.0、死者多数。
- 850年11月23日(11月27日)(嘉祥3年10月16日) 出羽地震 - M 7.0、死者多数。
- 863年7月6日(7月10日)(貞観5年6月17日) 越中・越後地震 - 死者多数、直江津付近にあった数個の小島が壊滅したと伝えられる。
- 868年7月30日(8月3日)(貞観10年7月8日) 播磨・山城地震 - M 7台。
- 869年7月9日(7月13日)(貞観11年5月26日夜) 貞観三陸地震 - M 8.3〜8.6、陸奥国地大震動、地震に伴う津波(貞観津波)の被害が甚大で死者約1,000人。多賀城損壊。津波堆積物調査から震源域が岩手県沖〜福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震の可能性も指摘される[3]。
- 878年10月28日(11月1日)(元慶2年9月29日) 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる。
- 880年11月19日(11月23日)(元慶4年10月14日) 出雲で地震 - M 7.0。
- 887年8月22日(8月26日)(仁和3年7月30日) 仁和地震(南海地震、東海・東南海連動説有) - M 8.0〜8.5、五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり。地質調査によればほぼ同時期に東南海・東海地震も発生。
- 938年5月17日(5月22日)(承平8年4月15日) 京都などで地震 - M 7.0、死者あり。高野山でも建物損壊。その後も余震が多く、8月6日に大きな余震。
- 976年7月17日(7月22日)(天延4年元年6月18日) 山城・近江地震 - M 6.7以上、死者50人以上。
- 1096年12月11日(12月17日)(嘉保3年11月24日) 永長地震(東海・東南海地震) - M 8.0〜8.5、死者1万人以上と推定。東大寺の鐘が落下、伊勢・駿河で津波による大きな被害など。
- 1099年2月16日(2月22日)(承徳3年1月24日) 康和地震(南海地震) - M 8.0〜8.5、死者数万と推定。土佐で津波により大きな被害。興福寺、天王寺も被害。
- 1154年9月19日(9月26日)(仁平4年8月10日) 富山付近で地震。 富山付近で地震。新川郡で陥没、死傷者多数。
- 1185年8月6日(8月13日)(元暦2年7月9日) 文治京都地震 - M 7.4、死者多数。法勝寺や宇治川の橋など損壊。余震が2か月ほど続く。鴨長明が『方丈記』で詳述。東海・東南海・南海地震との説有。
- 1200年頃 地質調査によれば南海・東南海・東海地震が発生。
- 1241年5月15日(5月22日)(仁治2年4月3日) 鎌倉で地震 - M 7.0、津波を伴い由比ヶ浜大鳥居内拝殿流失。
- 1257年10月2日(10月9日)(正嘉元年8月23日) 正嘉地震 - M 7.0〜7.5、関東南部に大きな被害。
- 1293年5月20日(5月27日)(正応6年4月13日) 鎌倉大地震 - M 7.1、建長寺などで火災発生、死者2万3,000人あまり、余震多発。
- 1317年2月16日(2月24日)(正和6年1月5日) 京都で地震 - M 6.5〜7.0。清水寺出火、死者5人。
- 1331年
- 1360年11月13・14日(11月21・22日)(正平15年、延文5年10月4日・5日) 紀伊・摂津地震(東南海地震?) - M 7.5〜8.0、死者多数。津波あり。
- 1361年7月26日(8月3日)(正平16年、康安元年6月24日) 正平・康安地震(南海地震、東海・東南海連動説有) - M 8.0〜8.5、死者多数。摂津・阿波・土佐で津波により大きな被害。
- 1408年1月12日(1月21日)(応永14年12月14日) 紀伊・伊勢で地震 - M 7.0〜8.0。熊野本宮の温泉湧出が、80日間止まる。
- 1433年10月29日(11月7日)(永享5年9月16日) 相模地震 - M 7.0程度、死者多数。津波により利根川が逆流。
- 1449年5月4日(5月13日)(文安6年4月12日) 山城・大和地震 - M 6.5、死者多数。
- 1498年
- 1502年1月18日(1月28日)(文亀元年12月10日) 越後地震 - M 6.5〜7.0、死者多数。
- 1510年9月11日(9月21日)(永正7年8月8日) 摂津・河内地震 - M 6.5〜7.0、死者多数。余震が2か月あまり続く。
- 1520年3月25日(4月4日)(永正17年3月7日) 紀伊・京都で地震 - M 7.0〜7.7。熊野・那智の寺院破壊、津波有り。
- 1586年1月18日(天正13年11月29日) 天正大地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) - M 7.8〜8.1、死者多数。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏、帰雲城もろとも滅亡。余震が1か月以上続く。
- 1596年
- 17世紀前半 津波堆積物の分析から、この時期に千島海溝南部(十勝沖から根室沖まで)を震源とするM 8.6クラスの地震が発生したと推定されている。
- 1605年2月3日(慶長9年12月16日) 慶長地震(東海・東南海・南海連動型地震) - M 7.9〜8、関東から九州までの太平洋岸に津波、紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。八丈島でも津波による死者数十人。死者1万〜2万人と推定されるが、津波以外の被害はほとんどなかった。
- 1611年
- 1615年6月26日(慶長20年6月1日) 江戸地震 - M 6、死者多数。
- 1616年9月9日(元和2年7月28日) 宮城県沖地震 - M 7.0、仙台城が破損。
- 1619年5月1日(元和5年3月17日) 肥後八代で地震 - M 6.0
- 1625年7月21日(寛永2年6月17日) 熊本で地震 - M 5〜6、死者約50人。
- 1627年10月22日(寛永4年9月14日) 松代地震 - M 6、死者多数。
- 1633年3月1日(寛永10年1月21日) 相模・駿河・伊豆地震 - M 7.1、死者110〜150人。駿河・熱海に津波。
- 1640年11月23日(寛永17年10月10日) 大聖寺地震 - M 6、死者多数。
- 1649年
- 1659年4月21日(万治2年2月30日) 会津で地震 - M 6.8〜7.0、死者多数。
- 1662年
- 1666年2月1日(寛文5年12月27日) 越後高田地震 - M 6.4、死者1,400〜1,500人。
- 1670年6月22日(寛文10年5月5日) 越後村上地震 - 死者13人。
- 1677年
- 1678年10月2日(延宝6年8月17日) 宮城県北部沖で地震 - M 7.5、死者1人、東北地方の広範囲で被害。
- 1686年10月3日(貞享3年8月16日) 遠江・三河地震 - M 6.5〜7、死者多数。
- 1694年6月19日(元禄7年5月27日) 能代地震 - M 7.0、陸奥で山崩れなど。死者394人。
- 1700年4月15日(元禄13年2月26日) 壱岐・対馬地震 - M 7.3、石垣・家屋倒壊。福岡・佐賀・長崎でも被害[6]。
- 1703年12月31日(元禄16年11月23日) 元禄地震(元禄関東地震) - M 8.1、死者5,200人(20万人とも)。関東南部に津波。
- 1707年10月28日(宝永4年10月4日) 宝永地震(東海・東南海・南海連動型地震) - M 8.4〜8.7、死者2,800〜2万人以上、倒潰・流出家屋6万〜8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。
- 1710年10月3日(宝永7年閏8月11日) 因伯美地震 - M 6.6、山崩れなど。死者多数。
- 1714年4月28日(正徳4年3月15日) 信濃北西部で地震 - M 6.2、山崩れなど。死者56人。
- 1717年5月13日(享保2年4月3日) 宮城県沖で地震 - M 7.5、陸前、陸中で津波や液状化により被害。
- 1718年8月22日(享保3年7月26日) 三河、伊那遠山谷で地震 - M 7.0、遠山川の河道閉塞が後日決壊し、死者50人。
- 1729年8月1日(享保14年7月7日) 能登半島で地震 - M 6.6〜7、死者少なくとも5人。
- 1731年10月7日(享保16年9月7日) 宮城県南部で地震 - M 6.5、死者数名、家屋が倒壊。
- 1741年8月28日(寛保元年7月18日) 北海道西南沖の大島で火山性地震 - M 6.9、死者2,033人。大津波発生。
- 1751年5月21日(寛延4年4月26日) 越後・越中地震 - M 7.0〜7.4、死者1,541人。高田で火災など。
- 1762年10月31日(宝暦12年9月15日) 佐渡島北方沖で地震 - M 7.0、死者あり。液状化現象、津波による家屋流出など。
- 1763年
- 1766年3月8日(明和3年1月28日) 津軽地震 - M 6.9、弘前城損壊など。死者約1,500人。
- 1771年4月24日(明和8年3月10日) 八重山地震(明和の大津波) - M 7.4〜8.0、死者約12,000人。最大波高85m。
- 1782年8月23日(天明2年7月15日) 天明小田原地震 - M 7.0、住宅約800破損、小田原城損壊など。
- 1789年5月11日(寛政元年4月17日) 阿波で地震 - M 7.0、土佐室津に津波。
- 1792年
- 1793年
- 1799年6月29日(寛政11年5月26日) 石川県などで地震 - M 6。金沢で640人死亡、その他の地域でも死傷者あり。
- 1802年12月9日(享和2年11月15日) 佐渡、小木地震 - M 6.8、死者37人。
- 1804年7月10日(文化元年6月4日) 象潟地震 - M 7.1、死者500〜550人。象潟で2mの地盤隆起と3〜4mの津波。
- 1810年9月25日(文化7年8月27日) 男鹿半島で地震 - M 6.5、死者60人
- 1812年12月7日(文化9年11月4日) 武蔵・相模地震 - M 6、死者多数。
- 1819年8月2日(文政2年6月12日) 伊勢・美濃・近江地震 - M 7.3、死者多数。
- 1828年12月18日(文政11年11月12日) 越後三条地震 - M 6.9、死者1,681人。
- 1830年8月19日(文政13年7月2日) 京都地震 - M 6.4、死者280人。二条城など損壊。
- 1833年12月7日(天保4年10月26日) 出羽・越後・佐渡地震 - M 7.4、死者40〜130人。東北・北陸の日本海沿岸に津波。 1964年新潟地震の津波よりも規模が大きい。
- 1834年2月9日(天保5年1月1日) 石狩地震 - M 6.4、旧暦の1月1日に発生、イシカリ場所を中心に81戸全半壊。JR札幌駅以北の複数個所で液状化の跡が見つかっているため、M6.5〜6.6という説もある。
- 1835年7月20日(天保6年6月25日) 宮城県沖地震(仙台地震) - M 7、死者多数。仙台城損壊、津波あり。
- 1843年4月25日(天保14年3月26日) 十勝沖地震 - M 8.0、死者46人。厚岸に津波。
- 1847年5月8日(弘化4年3月24日) 善光寺地震 - M 7.4。山崩れにより犀川の河道閉塞と閉塞部の決壊により洪水、死者約1万〜1万3,000人。
- 1853年3月11日(嘉永6年2月2日) 小田原地震 - M 6.7、死者約20〜100人。
- 1854年
- 7月9日(嘉永7年6月15日) 伊賀上野地震(伊賀・伊勢・大和地震) - M 7.6、死者約1,800人。
- 12月23日 安政東海地震(嘉永7年11月4日)(東海・東南海地震) - M 8.4、死者2,000〜3,000人。房総半島から四国に津波、特に伊豆から熊野にかけて大きな被害。ロシア船ディアナ号沈没。
- 12月24日 安政南海地震(嘉永7年11月5日) - M 8.4、死者1,000〜3,000人。紀伊・土佐などで津波により大きな被害(串本で最大波高11m)。大坂湾に注ぐいくつかの川が逆流。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。
- 安政東海・南海地震は32時間の時間差で発生した。両地震による死者の合計は約3万人との説もある。余震とみられる地震は9年間で3,000回近く。
- 1855年
- 1856年8月23日(安政3年7月23日) 安政三陸沖地震 - M 7.5、三陸及び北海道に津波。死者29人。三陸沖北部の固有地震[5]。
- 1857年10月12日(安政4年8月25日) 伊予・安芸で地震 - M 7.2、今治で城内破損、死者5人。
- 1858年
- 1861年10月21日(文久元年9月18日) 宮城県沖地震 - M 6.4、津波、家屋倒壊、死者あり。
- 1872年3月14日(明治5年2月6日) 浜田地震 - M 7.1、死者552人。
- 1880年(明治13年)2月22日 横浜で地震 - M 5.5、煙突多数倒壊。地震学会(現在の日本地震学会。世界初の地震学会)が結成されるきっかけになる。
- 1881年(明治14年)10月25日 国後島で地震 - M 7.0、津軽でも揺れる。
- 1889年(明治22年)7月28日 熊本地震 - M 6.3、死者20人。
- 1891年(明治24年)10月28日 濃尾地震 - M 8.0、死者・行方不明者7,273人。根尾谷断層の発生。
- 1892年(明治25年)12月9日・11日 石川県・富山県で地震 - M 6.4(9日)、弱い津波。死者計2人。
- 1893年(明治26年)6月4日 色丹島・択捉島で地震 - M 7.0、色丹島で2.5mの津波。
- 1894年(明治27年)
- 1895年(明治28年)1月18日 茨城県南部で地震 - M 7.2、死者6人。
- 1896年(明治29年)
- 1897年(明治30年)
- 1898年(明治31年)4月23日 宮城県沖で地震 - M 7.2、北海道から近畿にかけて有感、岩手県と宮城県の県境付近で被害。
- 1899年(明治32年)
- 1900年(明治33年)5月12日 宮城県北部で地震 - M 7.0、死傷者17人、家屋などに被害。
20世紀
[編集]注: 2003年9月17日に気象庁マグニチュードの算出方法が改訂され、これに伴い1924年以降に発生したほとんどの地震のマグニチュードも改訂された。一部は先行して2001年4月23日に改訂されている。このため、マグニチュードが改訂された地震については改訂前の値を括弧書きで併記している。例: 2001年3月24日、芸予地震。M6.7(旧M6.4)。
気象庁震度階級については1995年の兵庫県南部地震において従来の震度測量法の問題点が示されたため、それまで体感震度と計測震度を併用していたものを、1996年4月からは全て計測震度計による機械観測で判定することになった。また、1996年10月からは震度6、震度5がそれぞれ強、弱の2段階に分けられた。
- 1901年(明治34年)8月9日、8月10日 青森県東方沖で地震 - M 7.2・7.4、死者18人。
- 1902年(明治35年)1月30日 青森県東部で地震 - M 7.0、死者1人。
- 1905年(明治38年)6月2日 芸予地震 - M 7.2、死者11人。
- 1909年(明治42年)
- 1911年(明治44年)6月15日 喜界島地震 - M 8.0、死者12人。
- 1914年(大正3年)
- 1915年(大正4年)
- 3月15日 北海道十勝沖で地震 - M 7.0、死者2人。
- 11月1日 宮城県沖で地震 - M 7.5、岩手県や宮城県の沿岸に小津波。
- 1916年(大正5年)11月26日 明石付近で地震 - M6.1、死者1人。
- 1917年(大正6年)5月18日 静岡付近で地震 - M 6.0、死者2人。
- 1918年(大正7年)9月8日 千島列島ウルップ島沖で地震 - M 8、死者24人。
- 1921年(大正10年)12月8日 竜ヶ崎地震 - 千葉県・茨城県県境付近で発生。M 7.0。家屋倒壊、道路亀裂。
- 1922年(大正11年)
- 1923年(大正12年)
- 1924年(大正13年)
- 1925年(大正14年)5月23日 北但馬地震 - M 6.8、火災発生、死者428人。
- 1926年(大正15年)
- 1927年(昭和2年)3月7日 北丹後地震 - M 7.3、死者2,925人。
- 1930年(昭和5年)
- 1931年(昭和6年)
- 1933年(昭和8年)
- 1934年(昭和9年)2月24日 硫黄島近海で地震 - M 7.1。
- 1935年(昭和10年)
- 1936年(昭和11年)
- 1937年(昭和12年)7月27日 宮城県沖で地震 - M 7.1。
- 1938年(昭和13年)
- 1939年(昭和14年)
- 1940年(昭和15年)8月2日 積丹半島沖地震(神威岬沖地震) - M 7.5、死者10人。
- 1941年(昭和16年)
- 1943年(昭和18年)
- 1944年(昭和19年)12月7日 昭和東南海地震 - 三重県沖、M 7.9、死者・行方不明者1,223人、伊豆から紀伊にかけて津波。
- 1945年(昭和20年)
- 1946年(昭和21年)12月21日 昭和南海地震 - 和歌山県沖〜四国沖、M 8.0、死者・行方不明者1,443人、房総から九州にかけて津波。
- 1947年(昭和22年)9月27日 与那国島近海で地震 - M 7.4、死者5人。
- 1948年(昭和23年)
- 1949年(昭和24年)
- 1950年(昭和25年)2月28日 宗谷東方沖で地震 - M 7.5。
- 1951年(昭和26年)7月12日 小笠原諸島西方沖で地震 - M 7.2。
- 1952年(昭和27年)
- 1953年(昭和28年)11月26日 房総沖地震 - M 7.4。
- 1955年(昭和30年)7月27日 徳島県南部で地震 - M 6.4、死者1人。
- 1956年(昭和31年)9月30日 白石地震 - M 6.0、福島市で震度4、死者1名、蔵王山噴火のデマにより混乱。
- 1958年(昭和33年)
- 1960年(昭和35年)
- 1961年(昭和36年)
- 1962年(昭和37年)
- 1963年(昭和38年)10月13日 択捉島沖で地震 - M 8.1、三陸沿岸で津波。
- 1964年(昭和39年)6月16日 新潟地震 - M 7.5、死者26人。最大震度 5。
- 1965年(昭和40年)
- 1966年(昭和41年) 与那国島近海で地震 - M 7.8、与那国島で震度5、死者2人。
- 1968年(昭和43年)
- 1969年(昭和44年)
- 1970年(昭和45年)5月27日 小笠原諸島西方沖で地震、- M 7.0、深さ440km。
- 1971年(昭和46年)2月26日 新潟県南部で地震 - M 5.5、死傷者13人。新潟県上越市で最大震度 4。
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)6月17日 根室半島沖地震 - M 7.4、北海道で最大震度 5、津波あり。
- 1974年(昭和49年)
- 1975年(昭和50年)6月10日 北海道東方沖で地震 - M 7.0 (Mt7.9、Mw7.7)、最大震度は1と小さいが色丹島で4〜3.5m、花咲港で95cmの津波を観測。
- 1978年(昭和53年)
- 1980年(昭和55年)
- 1981年(昭和56年)1月19日 三陸沖で地震 - M 7.0、最大震度 4。
- 1982年(昭和57年)
- 1983年(昭和58年)
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)
- 1989年(平成元年)
- 1993年(平成5年)
- 1994年(平成6年)
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)5月13日 鹿児島県北西部地震 - M 6.4(旧M 6.3)、最大震度 6弱。
- 1998年(平成10年)
- 2000年(平成12年)
- 1月28日 根室半島南東沖で地震 - M 7.0、釧路市などで最大震度 4。
- 3月28日 硫黄島近海で地震 - M 7.9、震源の深さ128km、小笠原で震度3。
- 7月1日〜8月18日 新島・神津島・三宅島近海で地震 - M 6.5が2回(7月1、30日)、M 6.3が1回(7月15日)、最大震度 6弱の地震を6回観測(7月1、9、15、30日に各1回、8月18日に2回)、死者1人。約1ヶ月後に三宅島が噴火。地震活動は6月26日から始まった。
- 8月6日 小笠原諸島西方沖で地震 - M 7.2、震源の深さ445km、小笠原で震度 4。
- 10月6日 鳥取県西部地震 - M 7.3、鳥取県西部で最大震度 6強。(日野町で震度 7相当を観測、防災科学技術研究所Kik-netの計測震度計による[10])
21世紀
[編集]- 2000年代
- 2001年(平成13年)
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)
- 9月5日 紀伊半島南東沖地震 - 最も大きい地震は M 7.4、奈良県・和歌山県・三重県で最大震度 5弱。一時津波警報が発令。
- 10月23日 新潟県中越地震(新潟県中越大震災) - M 6.8 (Mw 6.7)、新潟県中越地方で最大震度 7。計測震度計で震度7が観測された最初の地震。死者68人。震度6弱以上の余震を4回観測。川口町の地震計で当時世界最高の2,516ガルを記録。
- 11月29日 釧路沖で地震 - M 7.1、北海道釧路町、弟子屈町などで最大震度 5強、深さ48km。最大余震は4分後のM 6.0。同年12月6日にもほぼ同じ海域でM 6.9の地震が発生している。一時津波注意報が北海道太平洋沿岸東部に発令。
- 12月14日 留萌支庁南部地震 - M 6.1、北海道小平町で最大震度 6弱。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 5月8日 茨城県沖で地震 - M 7.0、茨城県水戸市・栃木県茂木町で最大震度 5弱。午前1時45分に本震発生。同日には午前1時2分頃にM 6.4、その14分後にもM 6.3の地震発生。
- 6月14日 岩手・宮城内陸地震 - M 7.2、岩手県・宮城県で最大震度 6強。山崩れや地滑りが多発。死者・行方不明者23人。一関西で観測された4,022ガルがギネス世界記録に認定[14]。
- 7月24日 岩手県沿岸北部で地震 - M 6.8、岩手県九戸郡野田村などで最大震度6弱。震源の深さ108km。なお、岩手・宮城内陸地震との関連性は薄いとされている。
- 9月11日 十勝沖で地震 - M 7.1。北海道新冠町、新ひだか町、浦幌町、大樹町で最大震度 5弱。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 3月9日 三陸沖で地震 - M 7.3。宮城県登米市、美里町、栗原市で最大震度 5弱。最大60cmの津波を観測。東北地方太平洋沖地震の前震とみられる。
- 3月11日14時46分頃 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) - Mw(モーメントマグニチュード) 9.0(M 8.4、日本の地震観測史上最大)。宮城県栗原市で最大震度 7。他に東日本の7県で震度6弱以上を観測。死者・行方不明者約2万人。戦後最悪の震災。北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への大津波で甚大な被害。福島第一原子力発電所事故を招く。3月11日以降の数日間に震源域から離れた場所で発生した地震も、誘発させた可能性が指摘されている[15]。
- 3月12日3時59分頃 長野県北部で地震 - M 6.7 (Mw 6.3)。長野県栄村で最大震度 6強、死者3人[17]。
- 同日4時31分頃 長野県北部で地震 - M 5.9。長野県栄村で最大震度 6弱。
- 同日5時42分頃 長野県北部で地震 - M 5.3。長野県栄村で最大震度 6弱。
- 3月15日 静岡県東部で地震 - M 6.4 (Mw 6.0)。静岡県富士宮市で最大震度 6強。
- 4月7日 宮城県沖で地震 - Mw 7.1 (M 7.2) [18]。宮城県栗原市、仙台市宮城野区で最大震度 6強。死者4人。東北地方太平洋沖地震の余震。
- 4月11日 福島県浜通りで地震 - M 7.0(Mw 6.7)[18]。福島県いわき市や茨城県鉾田市などで最大震度 6弱。死者4人。東北地方太平洋沖地震の余震。
- 4月12日 福島県中通りで地震 - M 6.4。福島県いわき市、茨城県北茨城市で最大震度 6弱。東北地方太平洋沖地震の余震。
- 6月30日 長野県中部で地震 - M 5.4、長野県松本市で最大震度 5強。死者1人[19]。
- 7月10日 三陸沖で地震 - M 7.3(Mw 7.0)[18]。岩手県、宮城県、福島県で最大震度 4。岩手県大船渡港、福島県相馬港で10cm、宮城県仙台港で12cmの津波を観測[20]。東北地方太平洋沖地震の余震。
脚注
[編集]- ^ 『読売新聞2011年4月25日夕刊3版2面』『M9級・超巨大地震!2000年前、巨大津波か・2011年5月1日付読売新聞』 高知大学・岡村真(地震地質学)が発見した。宝永地震(1707年、M8.4 - Mw8.7)の津波堆積物の約3倍にあたる。東京大学・古村孝志がM9クラスの超巨大地震による津波の可能性を指摘している。同池における宝永地震での堆積物は厚さ15cm程度、近傍の寺での津波高さは25mとなっている。また、日本観測史上最大の東北地方太平洋沖地震の堆積物厚さは5〜7cm程度で、津波高さは10m超となっている。
- ^ 糸魚川-静岡構造線活断層系の調査結果と評価について
- ^ 大阪市立大学の原口強・准教授(地質工学)による
- ^ 富士川断層連日監視と東海地震発生の予測 (PDF) 京大学地震研究所 地質移動班
- ^ a b c d e f 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価 地震調査研究推進本部
- ^ 羽鳥徳太郎 九州北部近海の歴史地震と仮定津波の伝播図
- ^ 黒松内低地断層帯の長期評価について
- ^ 8月6日 千葉県北西部の地震
- ^ 3-5 1980年9月25日の千葉県中部の地震
- ^ (最大)加速度・(最大)速度・計測震度について 防災科学技術研究所 青井真
- ^ 2006年 伊豆半島東方沖の地震-強震動- 東京大学地震研究所 強震動グループ、2006年4月21日。
- ^ 12月24日付読売新聞「中越沖地震 柏崎原発では『震度7』」について 東京電力、2007年12月24日。
- ^ 3号機タービン建屋1階で2,058ガルを記録した
- ^ 地震時の観測最大加速度のギネス認定
- ^ 静岡の地震、大震災が誘発か 周囲にひずみ蓄積
- ^ 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」について(第28報)
- ^ 震度6強地震の長野・栄村、3人を災害関連死に 読売新聞、2011年8月11日。
- ^ a b c 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震活動 地震調査研究推進本部
- ^ 地震:松本で震度5強 災害死者1人を松本市が初認定 /長野 毎日新聞、2011年7月26日。
- ^ 7月10日 三陸沖の地震による津波 地震調査研究推進本部
参考文献
[編集]- 国立天文台編『理科年表 平成20年』丸善、2007年。ISBN 978-4-621-07902-7。
- 宇佐美龍夫『新編日本被害地震総覧:416-1995』(増補改訂版)東京大学出版会、1996年。ISBN 4-13-060712-X。
- 宇佐美龍夫『日本被害地震総覧:「416」-2001』(最新版)東京大学出版会、2003年。ISBN 4-13-060742-1。
- 藤井敏嗣、纐纈一起編『地震・津波と火山の事典』丸善、2008年。ISBN 978-4-621-07923-2。
- 鎌倉期から江戸初期における地震災害情報--畿内で書かれた日記にみる地震の記録 (PDF) 歴史地震研究会
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 過去の地震・津波被害(気象庁)(明治以降に日本で100人以上の死者・行方不明者を出した地震・津波)
- 日本付近で発生した主な被害地震(気象庁)(1996年以降に日本付近で発生した人的被害を伴う地震の一覧)
- 震度6または震度6弱以上を観測した地震の表(1926年~2009年)(気象庁)
- 日本付近のおもな被害地震年代表(日本地震学会)(有史以来の日本付近の主な被害地震の年表)
- 世界の被害地震の表(古代~現代)(宇津徳治によるデータベース)
- 地震活動解析システム(東京大学地震研究所)(地震活動解析と可視化をするシステム)
- 日本の群発地震(群発地震研究会)(1885年~1995年の日本の群発地震の一覧)
- Earthquake Lists & Maps (USGS)(世界の地震の規模別・被害別のリストや統計)
- 地震の年表に掲載の候補
原則として基準に準拠。初期のもので重要と思われるものは掲載した。 1582年以前はユリウス暦、これ以降はグレゴリオ暦。日付は日本標準時としているが、世界標準時とすべきか。例えば1946年12月21日4:19(JST)発生の昭和南海地震は1946年12月20日19:19(UTC)となる。
日本
[編集]日本・近代以前
[編集]- 679年初頭 筑紫国(福岡県)で地震 - M 6.5〜7.5、幅二丈、長さ三千余丈の地割れ。
- 684年11月26日 白鳳地震(東海・東南海南海・地震説有) - M 8.0〜8.3、死者多数。土佐で津波により大きな被害。田園(約12km²)が海面下へ沈下。日本最古の津波記録。
- 818年8月頃 北関東で地震 - M 7.9、死者多数。
- 869年7月9日 貞観地震 - M 8.3〜8.6、陸奥国地大震動、地震に伴う津波の被害が甚大で死者約1,000人。多賀城損壊。津波堆積物調査から震源域が岩手県沖〜福島県沖、または茨城県沖の連動型超巨大地震の可能性も指摘される。
- 878年10月28日 相模・武蔵地震 - M 7.4、死者多数。京都でも揺れが感じられる。
- 887年8月22日 仁和地震(東海・東南海・南海地震説有) - M 8.0〜8.5、五畿七道諸国大震、京都・摂津を中心に死者多数。津波あり。
- 1096年12月11日 永長地震(東海・東南海地震) - M 8.0〜8.5、死者1万人以上と推定。東大寺の鐘が落下、伊勢・駿河で津波による大きな被害など。
- 1099年2月16日 康和地震(南海地震) - M 8.0〜8.5、死者数万と推定。土佐で津波により大きな被害。興福寺、天王寺も被害。
- 1360年11月13・14日 紀伊・摂津地震(東南海地震?) - M 7.5〜8.0、死者多数。津波あり。
- 1361年7月26日 正平・康安地震(東海・東南海・南海地震説有) - M 8.0〜8.5、死者多数。摂津・阿波・土佐で津波により大きな被害。
- 1408年1月12日 紀伊・伊勢で地震 - M 7.0〜8.0。熊野本宮の温泉湧出が、80日間止まる。
- 1433年10月29日 相模地震 - M 7.0程度、死者多数。津波により利根川が逆流。
- 1449年5月4日 山城・大和地震 - M 6.5、死者多数。
- 1498年
- 1586年1月18日 天正大地震(東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震) - M 7.8〜8.1、死者多数。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏、帰雲城もろとも滅亡。余震が1か月以上続く。
- 1596年
- 1605年2月3日 慶長地震(東海・東南海・南海地震) - M 7.9〜8、関東から九州までの太平洋岸に津波、紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。八丈島でも津波による死者数十人。死者1万〜2万人と推定される。
- 1611年
- 1615年6月26日 江戸地震 - M 6、死者多数。
- 1627年10月22日 松代地震 - M 6、死者多数。
- 1633年3月1日 相模・駿河・伊豆地震 - M 7.1、死者110〜150人。駿河・熱海に津波。
- 1640年11月23日 大聖寺地震 - M 6、死者多数。
- 1649年7月30日 武蔵・下野地震 - M 7.1、死者多数。
- 1659年4月21日 会津で地震 - M 6.8〜7.0、死者多数。
- 1662年
- 1666年2月1日 越後高田地震 - M 6.4、死者1,400〜1,500人。
- 1677年11月4日 房総沖地震(延宝房総沖地震) - M 8.0 、死者500〜600人。福島県〜千葉県に津波。
- 1686年10月3日 遠江・三河地震 - M 6.5〜7、死者多数。
- 1694年6月19日 能代地震 - M 7.0、陸奥で山崩れなど。死者394人。
- 1703年12月31日 元禄地震(元禄関東地震) - M 8.1、死者5,200人(20万人とも)。関東南部に津波。
- 1707年10月28日 宝永地震(東海・東南海・南海地震) - M 8.4〜8.7、死者2,800〜2万人以上、倒潰・流出家屋6万〜8万軒。関東から九州までの太平洋岸に津波、伊豆・伊勢・紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。地震から49日後に富士山の宝永大噴火。道後温泉の湧出が数ヶ月間止まる。
- 1710年10月3日 因伯美地震 - M 6.6、山崩れなど。死者多数。
- 1741年8月28日 北海道西南沖の大島で火山性地震 - M 6.9、死者2,033人。大津波発生。
- 1751年5月21日 越後・越中地震 - M 7.0〜7.4、死者1,541人。高田で火災など。
- 1766年3月8日 津軽地震 - M 6.9、弘前城損壊など。死者約1,500人。
- 1771年4月24日 八重山地震(明和の大津波) - M 7.4〜8.0、死者約12,000人。最大波高85m。
- 1792年5月21日 島原半島で土砂崩れによる大津波(島原大変肥後迷惑) - M 6.4、死者約15,000人。
- 1793年2月17日 三陸沖で地震(連動型宮城県沖地震) - M 8.0〜8.4、死者100人程度、陸中から常陸にかけて津波。
- 1799年6月29日 石川県などで地震 - M 6。金沢で640人死亡、その他の地域でも死傷者あり。
- 1804年7月10日 象潟地震 - M 7.1、死者500〜550人。象潟で2mの地盤隆起と3〜4mの津波。
- 1812年12月7日 武蔵・相模地震 - M 6、死者多数。
- 1819年8月2日 伊勢・美濃・近江地震 - M 7.3、死者多数。
- 1828年12月18日 越後三条地震 - M 6.9、死者1,681人。
- 1830年8月19日 京都地震 - M 6.4、死者280人。二条城など損壊。
- 1833年12月7日 出羽・越後・佐渡地震 - M 7.4、死者40〜130人。東北・北陸の日本海沿岸に津波。 1964年新潟地震の津波よりも規模が大きい。
- 1835年7月20日 宮城県沖地震(仙台地震) - M 7、死者多数。仙台城損壊、津波あり。
- 1843年4月25日 十勝沖地震 - M 8.0、死者46人。厚岸に津波。
- 1847年5月8日 善光寺地震 - M 7.4。山崩れにより犀川の河道閉塞と閉塞部の決壊により洪水、死者約1万〜1万3,000人。
- 1853年3月11日 小田原地震 - M 6.7、死者約20〜100人。
- 1854年
- 1855年
- 1856年8月23日 安政三陸沖地震 - M 7.5、三陸及び北海道に津波。死者29人。三陸沖北部の固有地震[1]。
- 1858年4月9日 飛越地震 - M 7.0〜7.1。地震による直接の死者数百人、常願寺川がせき止められ後日決壊、それによる死者140人。
- 1872年3月14日 浜田地震 - M 7.1、死者552人。
日本・近代 - 現代
[編集]- 1891年10月28日 濃尾地震 - M 8.0、死者・行方不明者7,273人。根尾谷断層の発生。
- 1894年
- 1896年
- 1900年5月12日 宮城県北部で地震 - M 7.0、死傷者17人、家屋などに被害。
- 1901年8月9日、8月10日 青森県東方沖で地震 - M 7.2・7.4、死者18人。
- 1911年6月15日 喜界島地震 - M 8.0、死者12人。
- 1914年
- 1918年9月8日 千島列島ウルップ島沖で地震 - M 8、死者24人。
- 1923年9月1日 大正関東地震(関東大震災) - M 7.9、死者・行方不明者10万5,385人(日本災害史上最悪)。
- 1924年1月15日 丹沢地震 - M 7.3、死者19人。大正関東地震の余震と見られている。
- 1927年3月7日 北丹後地震 - M 7.3、死者2,925人。
- 1930年11月26日 北伊豆地震 - M 7.3、死者272人。
- 1933年3月3日 昭和三陸地震 - M 8.1、大津波発生、死者・行方不明者3,064人。
- 1940年8月2日 積丹半島沖地震(神威岬沖地震) - M 7.5、死者10人。
- 1943年9月10日 鳥取地震 - M 7.2、死者1,083人。
- 1944年12月7日 昭和東南海地震 - 三重県沖、M 7.9、死者・行方不明者1,223人、伊豆から紀伊にかけて津波。
- 1945年1月13日 三河地震 - M 6.8、死者・行方不明者2,306人、津波あり。
- 1946年12月21日 昭和南海地震 - 和歌山県沖〜四国沖、M 8.0、死者・行方不明者1,443人、房総から九州にかけて津波。
- 1948年6月28日 福井地震 - M 7.1、死者・行方不明者3,769人。※この地震を機に気象庁が震度7を制定。
- 1952年3月4日 十勝沖地震 - M 8.2、死者・行方不明者33人。北海道から東北に津波。
- 1963年10月13日 択捉島沖で地震 - M 8.1、三陸沿岸で津波。
- 1964年6月16日 新潟地震 - M 7.5、死者26人。最大震度 5。
- 1968年5月16日 十勝沖地震 - M 7.9(Mw 8.3)、三陸沿岸で5mの津波。死者・行方不明者52人。最大震度 5。三陸沖北部の固有地震[1]。
- 1978年
- 1983年5月26日 日本海中部地震 - M 7.7、秋田県で最大震度 5、死者104人。
- 1993年7月12日 北海道南西沖地震 - M 7.8、北海道道央、道南、青森県津軽で最大震度 5、死者・行方不明者230人。奥尻島などに津波。
- 1994年10月4日 北海道東方沖地震 - M 8.2、北海道道東で最大震度 6、死者・行方不明者は北方領土で11人。
- 1995年1月17日 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災、阪神大震災) - M 7.3、Mw 6.9、兵庫県南部で最大震度 7、死者・行方不明者6,437人。
- 2003年
- 2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震(東日本大震災) - Mw 9.0(M 8.4)。最大震度 7。死者・行方不明者約2万人。北海道から関東地方にかけて太平洋沿岸部への大津波で甚大な被害。福島第一原子力発電所事故を招く。
脚注
[編集]- ^ a b 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価 地震調査研究推進本部
地震名
[編集]発生年 | 記事名 | 俗称 | 気象庁HP | 地震の事典 | 日本被害地震総覧 | 理科年表2012年版 | 宇津の表 | 地震の日本史 | 大地動乱の時代 | 日本の地震断層パラメーター・ハンドブック |
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679年 | 筑紫地震 | 筑紫地震 | ||||||||
684年 | 白鳳地震 | 白鳳の大地震 | 白鳳南海地震/白鳳東海地震 | 白鳳地震 | ||||||
701年 | 大宝地震 | 大宝の大地震 | ||||||||
869年 | 貞観地震 | 貞観の大地震 | 貞観の三陸沖地震 | |||||||
878年 | 相模・武蔵地震 | |||||||||
887年 | 仁和地震 | 仁和の大地震 | 仁和南海地震 | 仁和地震 | ||||||
1026年 | 万寿地震 | |||||||||
1096年 | 永長地震 | 永長東海地震 | 永長地震 | |||||||
1099年 | 康和地震 | 康和南海地震 | 康和地震 | |||||||
1185年 | 文治地震 | 元暦の大地震 | ||||||||
1293年 | 鎌倉大地震 | |||||||||
1361年 | 正平地震 | 正平の大地震 康安の大地震 |
正平南海地震 | 正平地震 | ||||||
1454年 | 享徳地震 | |||||||||
1498年 | 1498年日向灘地震 | 明応の大地震 | ||||||||
明応地震 | 明応地震 | 明応東海地震 | 明応地震 | 明応東海地震 | ||||||
1586年 | 天正地震 | 天正の大地震 | 天正地震 | 天正地震 | ||||||
1596年 | 慶長伊予地震 | 文禄の大地震 慶長の大地震 |
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慶長豊後地震 | ||||||||||
慶長伏見地震 | 伏見地震 | |||||||||
1605年 | 慶長地震 | 慶長の大地震 | 慶長地震 | 慶長地震 | 慶長地震 | 慶長地震 | 慶長東海地震 | |||
1611年 | 会津地震 | 会津地震 | ||||||||
慶長三陸地震 | 慶長の三陸沖地震 | 慶長三陸地震 | ||||||||
1614年 | 慶長十九年十月二十五日の地震 | |||||||||
1633年 | 小田原地震 | 寛永小田原地震 | ||||||||
1662年 | 寛文近江・若狭地震 | 寛文の大地震 | 寛文近江・若狭地震 | |||||||
外所地震 | 殿所(外所)地震 | 外所地震 | ||||||||
1666年 | 高田地震 | 高田地震 | ||||||||
1676年 | 津和野地震 | |||||||||
1677年 | 延宝の大地震 | 延宝の三陸沖地震 | ||||||||
延宝房総沖地震 | ||||||||||
1683年 | 日光地震 | |||||||||
1694年 | 能代地震 | 能代地震 | ||||||||
1703年 | 元禄地震 | 元禄の大地震 | 元禄地震 | 元禄地震 | 元禄地震 | 元禄地震 | 元禄関東地震 | 元禄関東地震 | 元禄関東地震 | |
1707年 | 宝永地震 | 宝永の大地震 | 宝永地震 | 宝永地震 | 宝永地震 | 宝永地震 | 宝永地震 | 宝永地震 | 宝永東海・南海地震 | |
1741年 | 渡島津波 | |||||||||
1749年 | 慶安武蔵地震 | |||||||||
1751年 | 高田地震 | 宝暦の大地震 | 高田地震 | |||||||
1763年 | 宝暦の八戸沖地震 | |||||||||
1766年 | 明和津軽地震 | 津軽地震 | ||||||||
1771年 | 八重山地震 | 明和の大地震 | 八重山地震津波 | 八重山地震津波 | 八重山地震津波 | 八重山津波 | 八重山地震津波 | |||
1782年 | 小田原地震 | 天明小田原地震 | ||||||||
1792年 | 島原大変肥後迷惑 | 寛政の大地震 | 島原大変肥後迷惑 | 島原大変肥後迷惑 | 島原大変(肥後迷惑) | 島原大変肥後迷惑 | ||||
1793年 | 鯵ヶ沢地震 | |||||||||
寛政地震 | 寛政宮城県沖地震 | |||||||||
1799年 | 金沢地震 | |||||||||
1802年 | 佐渡小木地震 | 小木地震 | ||||||||
1804年 | 象潟地震 | 文化の大地震 | 象潟地震 | 象潟地震 | 象潟地震 | 象潟地震 | 象潟地震 | |||
1819年 | 近江の地震 | |||||||||
1828年 | 三条地震 | 三条地震 | 三条地震 | 三条地震 | ||||||
1830年 | 京都地震 | 京都地震 | ||||||||
1833年 | 庄内沖地震 | 庄内沖地震 | ||||||||
1847年 | 善光寺地震 | 弘化の大地震 | 善光寺地震 | 善光寺地震 | 善光寺地震 | 善光寺地震 | 善光寺地震 | 善光寺地震 | ||
1853年 | 小田原地震 | 嘉永の大地震 | 小田原地震 | 嘉永小田原地震 | ||||||
1854年 | 伊賀上野地震 | 嘉永の大地震 安政の大地震 |
伊賀上野地震 | 伊賀上野地震 | 伊賀上野地震 | |||||
安政東海地震 | 安政東海地震 | 安政東海地震 | 安政東海地震 | 安政東海地震 | 安政東海地震 | 安政東海地震 | 安政東海地震 | |||
安政南海地震 | 安政南海地震 | 安政南海地震 | 安政南海地震 | 安政南海地震 | 安政南海地震 | 安政南海地震 | 安政南海地震 | |||
豊予海峡地震 | ||||||||||
1855年 | 飛騨地震 | 安政の大地震 | ||||||||
安政江戸地震 | 安政江戸地震 | 江戸地震 | 江戸地震 | 安政江戸地震 | 安政江戸地震 | 安政江戸地震 | ||||
1856年 | 安政八戸沖地震 | 安政の八戸沖地震 | 安政八戸沖地震 | |||||||
1858年 | 飛越地震 | 飛越地震 | 飛越地震 | 飛越地震 | 飛越地震 | 飛越地震 | ||||
1872年 | 浜田地震 | 浜田地震 | 浜田地震 | 浜田地震 | 浜田地震 | 浜田地震 | 浜田地震 | 浜田地震 | ||
1880年 | 横浜地震 | |||||||||
1889年 | 熊本地震 | 熊本地震 | ||||||||
1891年 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | 濃尾地震 | |
1894年 | 明治東京地震 | 東京地震 | 東京地震 | 東京地震 | 明治東京地震 | |||||
庄内地震 | 庄内地震 | 庄内地震 | 庄内地震 | 庄内地震 | 庄内地震 | |||||
1896年 | 明治三陸地震 | 明治三陸地震 | 三陸地震津波 | 明治三陸地震津波 | 三陸沖地震 | 三陸地震津波 | 明治三陸地震津波 | 三陸沖地震 | 明治三陸地震 | |
陸羽地震 | 陸羽地震 | 陸羽地震 | 陸羽地震 | 陸羽地震 | 陸羽地震 | |||||
1897年 | 宮城県沖地震 | 明治宮城県沖地震 | ||||||||
1898年 | 福岡地震/糸島地震 | |||||||||
1899年 | 紀和地震 | 紀和地震 | ||||||||
有馬鳴動 | ||||||||||
1905年 | 芸予地震 | 芸予地震 | 芸予地震 | |||||||
1909年 | 房総沖地震 | |||||||||
姉川地震 | 江濃(姉川)地震 | 姉川地震/江濃地震 | ||||||||
1911年 | 喜界島地震 | 喜界島地震 | 喜界島地震 | 喜界島地震 | ||||||
1914年 | 桜島地震 | 桜島地震 | 桜島地震 | 桜島地震 | ||||||
秋田仙北地震 | 仙北地震 | 仙北地震 | 仙北地震 | |||||||
1918年 | 大町地震 | 大町地震 | 大町地震 | |||||||
1921年 | 竜ヶ崎地震 | 龍ヶ崎地震 | ||||||||
1922年 | 浦賀水道地震 | 浦賀水道地震 | 浦賀水道地震 | |||||||
島原(千々石湾)地震 | 島原(千々石湾)地震 | 島原地震/千々石湾地震 | ||||||||
1923年 | 関東地震 | 関東地震 | 関東地震 | 関東大地震 | 関東地震 | 関東地震 | 大正関東地震 | 大正関東地震 | 関東地震 | |
1924年 | 丹沢地震 | 丹沢地震 | 丹沢地震 | 丹沢地震 | ||||||
1925年 | 北但馬地震 | 北但馬地震 | 但馬地震 | 北但馬地震 | 但馬地震 | (北)但馬地震 | ||||
1927年 | 北丹後地震 | 北丹後地震 | 北丹後地震 | 北丹後地震 | 北丹後地震 | (北)丹後地震 | 北丹後地震 | 丹後地震 | ||
関原地震 | 関原地震 | |||||||||
1930年 | 伊東群発地震 | |||||||||
北伊豆地震 | 北伊豆地震 | 北伊豆地震 | 北伊豆地震 | 北伊豆地震 | 北伊豆地震 | 北伊豆地震 | ||||
1931年 | 八戸沖地震 | |||||||||
西埼玉地震 | 西埼玉地震 | 西埼玉地震 | 西埼玉地震 | |||||||
1933年 | 昭和三陸地震 | 昭和三陸地震 | 1933年三陸地震津波 | 三陸地震津波 | 三陸沖地震 | 三陸沖地震 | 三陸地震 | |||
能登地震 | ||||||||||
1934年 | 南伊豆地震 | |||||||||
1935年 | 静岡地震 | 1935年静岡地震 | 静岡地震 | 静岡地震 | 静岡地震 | |||||
1936年 | 河内大和地震 | 河内大和地震 | 河内大和地震 | 河内大和地震 | ||||||
1938年 | 屈斜路地震 | 屈斜路湖地震 | 屈斜路湖地震 | |||||||
福島県東方沖地震 | 福島県東方沖(塩屋沖)地震 | 福島県沖地震 | 福島県東方沖/塩屋埼沖地震 | 塩屋埼沖地震 | ||||||
1939年 | 男鹿地震 | 男鹿地震 | 男鹿(半島)地震 | 男鹿地震 | ||||||
1940年 | 積丹半島沖地震 | 積丹半島沖地震 | 積丹半島沖地震 | 積丹半島沖地震 | 積丹半島沖地震 | |||||
1941年 | 長野地震 | 長野(長沼)地震 | 長野地震 | |||||||
日向灘地震 | ||||||||||
1943年 | 田島地震 | 田島地震 | 田島地震 | |||||||
鳥取地震 | 鳥取地震 | 鳥取地震 | 鳥取地震 | 鳥取地震 | 鳥取地震 | 鳥取地震 | ||||
1944年 | 東南海地震 | 東南海地震 | 東南海地震 | 東南海地震 | 東南海地震 | 東南海地震 | 東南海地震 | 一九四四年東南海地震 | 東南海地震 | |
1945年 | 三河地震 | 三河地震 | 三河地震 | 三河地震 | 三河地震 | 三河地震 | 三河地震 | 三河地震 | ||
1946年 | 昭和南海地震 | 南海地震 | 南海地震 | 南海地震 | 南海地震 | 南海地震 | 昭和南海地震 | 一九四六年南海地震 | 南海地震 | |
1948年 | 福井地震 | 福井地震 | 福井地震 | 福井地震 | 福井地震 | 福井地震 | 福井地震 | 福井地震 | ||
1949年 | 今市地震 | 今市地震 | 今市地震 | 今市地震 | 今市地震 | |||||
1952年 | 十勝沖地震 | 1952年十勝沖地震 | 十勝沖地震 | 十勝沖地震 | 十勝沖地震 | 十勝沖地震 | ||||
大聖寺沖地震 | 大聖寺沖地震 | |||||||||
吉野地震 | 吉野地震 | |||||||||
1953年 | 房総沖地震 | 房総沖地震 | 房総沖地震 | |||||||
1955年 | ニツ井地震 | ニツ井地震 | ||||||||
1958年 | 択捉島沖地震 | エトロフ沖地震 | ||||||||
1959年 | 弟子屈地震 | 弟子屈地震 | 弟子屈地震 |