北茨城市
きたいばらきし 北茨城市 | |||||
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| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 関東地方 | ||||
都道府県 | 茨城県 | ||||
市町村コード | 08215-5 | ||||
法人番号 | 4000020082155 | ||||
面積 |
186.79km2 | ||||
総人口 |
39,081人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 209人/km2 | ||||
隣接自治体 |
高萩市 福島県:いわき市、東白川郡鮫川村、塙町 | ||||
市の木 | マツ | ||||
市の花 | シャクナゲ | ||||
市の鳥、魚 |
カモメ アンコウ | ||||
北茨城市役所 | |||||
市長 | 豊田稔 | ||||
所在地 |
〒319-1592 茨城県北茨城市磯原町磯原1630番地 北緯36度48分07秒 東経140度45分04秒 / 北緯36.80189度 東経140.75103度座標: 北緯36度48分07秒 東経140度45分04秒 / 北緯36.80189度 東経140.75103度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
特記事項 | 世帯数:17,315世帯(2007年8月1日) | ||||
ウィキプロジェクト |
北茨城市(きたいばらきし)は、関東の北部、茨城県北東部の県北地域にある市。
概要
[編集]20世紀頭になると、久原房之助が常磐炭田の運営に乗り出し、炭鉱町として発展した。炭鉱町の時期は、高度経済成長期まで続いた。
常磐線・国道6号・常磐自動車道が縦断し、南の水戸市までは57キロメートル (km)、日立市までは25 km、北のいわき市平までは38 km、いわき市小名浜までは25 kmである。このため、県境を越えたいわき市との関係も親密であり、観光面でも、県内の他の市町村とよりも、いわき市と提携する傾向が強い。又、いわき市の小名浜以南では、北茨城市の景勝案内が随所で見られる。商圏では、概して日立や平への傾斜が目立つ[1]。
野口雨情の出身地であり、岡倉天心が愛でた五浦海岸を抱えるなど、美的な景勝地が多い。天心と親交のあったインドの詩人タゴールも訪れている。
地理
[編集]市域は北西に細い角を伸ばす三角形をしており、北がいわき市、南が高萩市、西の端が鮫川村と塙町に接する。市域の大半は低い多賀山地の山林である。東に太平洋に面し、市街は海岸沿いの平地にある。北西部の花園山から花園川が南東に下り、海岸近くで大北川に合流する。大北川は西の高萩市から来て太平洋に注ぐ。北部では里根川が北西から南東に流れる。花園山は分水嶺で、山の西はいわき市の鮫川水系に属する四時川の上流部となっている。
気候
[編集]北茨城(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 20.2 (68.4) |
22.8 (73) |
24.8 (76.6) |
25.7 (78.3) |
30.3 (86.5) |
33.4 (92.1) |
35.3 (95.5) |
35.7 (96.3) |
34.0 (93.2) |
32.1 (89.8) |
24.5 (76.1) |
24.3 (75.7) |
35.7 (96.3) |
平均最高気温 °C (°F) | 8.4 (47.1) |
8.6 (47.5) |
11.2 (52.2) |
15.6 (60.1) |
19.4 (66.9) |
22.1 (71.8) |
25.7 (78.3) |
27.4 (81.3) |
25.0 (77) |
20.4 (68.7) |
15.7 (60.3) |
10.9 (51.6) |
17.5 (63.5) |
日平均気温 °C (°F) | 3.6 (38.5) |
3.8 (38.8) |
6.5 (43.7) |
11.0 (51.8) |
15.3 (59.5) |
18.6 (65.5) |
22.1 (71.8) |
23.8 (74.8) |
21.1 (70) |
16.2 (61.2) |
11.0 (51.8) |
6.0 (42.8) |
13.2 (55.8) |
平均最低気温 °C (°F) | −1.2 (29.8) |
−1.0 (30.2) |
1.7 (35.1) |
6.3 (43.3) |
11.3 (52.3) |
15.5 (59.9) |
19.4 (66.9) |
20.9 (69.6) |
17.9 (64.2) |
12.3 (54.1) |
6.2 (43.2) |
1.2 (34.2) |
9.2 (48.6) |
最低気温記録 °C (°F) | −9.0 (15.8) |
−9.3 (15.3) |
−5.9 (21.4) |
−3.7 (25.3) |
2.5 (36.5) |
6.1 (43) |
12.3 (54.1) |
12.0 (53.6) |
9.1 (48.4) |
1.7 (35.1) |
−2.7 (27.1) |
−7.7 (18.1) |
−9.3 (15.3) |
降水量 mm (inch) | 50.0 (1.969) |
45.9 (1.807) |
99.9 (3.933) |
128.5 (5.059) |
156.1 (6.146) |
158.0 (6.22) |
170.4 (6.709) |
138.1 (5.437) |
183.2 (7.213) |
189.5 (7.461) |
78.7 (3.098) |
48.8 (1.921) |
1,435.4 (56.512) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 4.7 | 5.1 | 8.8 | 10.1 | 11.3 | 12.0 | 13.3 | 9.6 | 11.6 | 10.5 | 7.1 | 5.3 | 109.3 |
平均月間日照時間 | 196.7 | 183.3 | 191.9 | 193.6 | 191.0 | 141.6 | 150.3 | 181.3 | 140.4 | 143.8 | 156.5 | 179.4 | 2,040.8 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[2] |
隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]沿革
[編集]- 1828年(文政11年)5月 - イギリスの捕鯨船員が大津港に上陸。
- 1868年(慶応4年)6月16日 - 戊辰戦争時、奥羽越列藩同盟に対抗するため新政府軍が平潟港への上陸作戦の開始。
- 1897年(明治30年)2月25日 - 日本鉄道磐城線(現在の常磐線) 水戸 - 平(現・いわき)間が開業。
- 1926年(大正15年)8月23日 - 市内に有力鉱があった茨城無煙炭鉱が破産。炭鉱従業員と家族約1万人に影響が及ぶ[3]。
- 1956年(昭和31年)
- 1957年(昭和32年)10月 - 北茨城市市庁舎が竣工[5]。
- 1961年(昭和36年)7月 - 北茨城市庁舎増築工事が完成[5]。
- 1963年(昭和38年)
- 1964年(昭和39年)3月25日 - 交通安全都市宣言[6]。
- 1966年(昭和41年)6月 - 水沼ダムが茨城県内最初のダムとして完成[7]。
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)
- 1972年(昭和47年)4月 - 北茨城市立病院(現:北茨城市民病院)を改装[13][14]。
- 1976年(昭和51年)5月24日 - 昭和天皇・皇后が茜平青少年の家を視察[15]。
- 1977年(昭和52年)9月 - 昭和52年台風11号により市内で被害発生[16]。
- 1978年(昭和53年)5月 - 市民体育館、市民プール、サッカー・ラグビー場が完成[16]。
- 1979年(昭和54年)
- 1980年(昭和55年)
- 1981年(昭和56年)6月13日 - 北茨城市民憲章、市の鳥・木・花を制定[21][4]。
- 1982年(昭和57年)11月 - 市のPR映画「のびゆく北茨城」が完成[17]。
- 1983年(昭和58年)11月 - 環境センターが完成[17][10]。
- 1985年(昭和60年)2月5日 - 高萩市と消防相互応援協定締結[18]。
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)3月24日 - 常磐自動車道北茨城ICが供用開始。
- 1989年(平成元年)
- 1995年(平成7年)
- 1997年(平成9年)
- 10月 - JR常磐線 磯原駅橋上駅舎・自由通路竣工[25]。
- 11月8日 - 茨城県天心記念五浦美術館が開館[26]。
- 1998年(平成10年)5月 - 常磐三市災害相互応援協定締結(いわき市・高萩市)[27]
- 2002年(平成14年)
- 5月 - 北茨城市巡回バスの運用が開始[27][28]。
- 8月 - 平成14年度全国高等学校総合体育大会が茨城県で開催。北茨城市では自転車競技が開催[29]。
- 2004年(平成16年)10月 - 常陸宮親王・同妃が北茨城市を訪問[30]。
- 2005年(平成17年)10月 - 公共下水道が供用を開始[31]。
- 2006年(平成18年)8月3日 - 石岡第二発電所取水堰堤が登録有形文化財に登録される[32]。
- 2007年(平成19年)5月1日 - 北茨城漁業歴史資料館「よう・そろー」が開館[33]。
- 2008年(平成20年)
- 2010年(平成22年)4月 - 第1回石岡さくら祭りが開催される[35]。
- 2011年(平成23年)
- 2013年(平成25年)
- 2014年(平成26年)10月11日 - 第1回全国あんこうサミットが開催される[42]。
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)11月20日 - 地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰を受ける[46]。
- 2019年(令和元年)
行政区域変遷
[編集]- 変遷の年表
北茨城市市域の変遷(年表) | ||
---|---|---|
年 | 月日 | 現北茨城市市域に関連する行政区域変遷 |
1889年(明治22年) | 4月1日 | 町村制施行に伴い、以下の町村がそれぞれ発足。[49] |
1925年(大正14年) | 1月1日 | 北中郷村は町制施行・改称し磯原町となる。 |
1955年(昭和30年) | 4月1日 | 華川村は磯原町と合併し磯原町が発足。 |
1956年(昭和31年) | 3月31日 | 磯原町・大津町・関南村・関本村・平潟村・南中郷村が合併し茨城市が発足。
|
1957年(昭和32年) | 7月1日 | 日棚の一部が高萩市に編入。 |
- 変遷表
北茨城市市域の変遷 | ||||||||
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1868年 以前 |
明治元年 - 明治22年 | 明治22年 4月1日 |
明治22年 - 昭和19年 | 昭和20年 - 昭和64年 | 平成1年 - 現在 | 現在 | ||
豊田村 | 北中郷村 | 大正14年9月1日 磯原町に町制改称 |
昭和30年4月1日 磯原町 |
昭和31年3月31日 茨城市 即日改称北茨城市 |
北茨城市 | 北茨城市 | ||
磯原村 | ||||||||
大塚村 | ||||||||
木皿村 | ||||||||
上相田村 | ||||||||
内野村 | ||||||||
下相田村 | 華川村 | 華川村 | ||||||
車村 | ||||||||
中妻村 | ||||||||
小津田村 | 明治元年 上小津田村 | |||||||
明治元年 下小津田村 | ||||||||
小豆畑村 | ||||||||
臼場村 | ||||||||
花園村 | ||||||||
大津村 | 大津町 | 大津町 | 大津町 | |||||
平潟村 | 平潟町 | 平潟町 | 平潟町 | |||||
関本下村 | 明治元年 関本下村 |
関南村 | 関南村 | 関南村 | ||||
明治元年 仁井田村 | ||||||||
神岡下村 | 明治元年 神岡下村 | |||||||
明治元年 神岡上村 | ||||||||
山小屋村 | 関本村 | 関本村 | 関本村 | |||||
才丸村 | ||||||||
山小川村 | ||||||||
関本中村 | ||||||||
八反村 | ||||||||
関本上村 | ||||||||
福田村 | ||||||||
小野矢指村 | 南中郷村 | 南中郷村 | 南中郷村 | |||||
粟野村 | ||||||||
松井村 | ||||||||
足洗村 | ||||||||
石岡村 | ||||||||
上桜井村 | ||||||||
下桜井村 | ||||||||
日棚村 | ||||||||
昭和32年7月1日 高萩市に編入 |
高萩市 | 高萩市 |
人口
[編集]北茨城市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 北茨城市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 北茨城市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
北茨城市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
[編集]- 市長:豊田稔(1990年12月14日 - 1995年5月21日、2007年6月18日 - 現職。6期目)
歴代市長
[編集]代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
初-2代 | 片寄富七 | 1956年5月5日 | 1964年5月4日 | |
3-5代 | 豊田実 | 1964年5月5日 | 1975年4月18日 | 在職中に死去 |
6-8代 | 柴田章 | 1975年6月7日 | 1986年10月29日 | 在職中に死去 |
9代 | 松崎龍夫 | 1986年12月14日 | 1990年12月13日 | |
10-11代 | 豊田稔 | 1990年12月14日 | 1995年5月21日 | 収賄容疑で逮捕され辞職 |
12-14代 | 村田省吾 | 1995年6月18日 | 2007年6月17日 | |
15-18代 | 豊田稔 | 2007年6月18日 | 現職 |
警察・消防
[編集]市内には警察署はなく、高萩警察署が管轄している。
【警察】
- 高萩警察署 磯原駅前交番
- 高萩警察署 中妻駐在所
- 高萩警察署 大津港地区交番
【消防】
議会
[編集]北茨城市議会
[編集]茨城県議会
[編集]- 選挙区:高萩市・北茨城市選挙区
- 定数:2人
- 任期:2023年1月8日 - 2027年1月7日[50]
- 投票日:2022年12月11日[50]
- 当日有権者数:35,642人[51]
- 投票率:37.63%
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
豊田茂 | 当 | 51 | 自由民主党 | 現 | 8,627票 | 推薦:公明党本部 |
大平望 | 落 | 28 | 無所属 | 新 | 2,414票 | |
大足光司 | 当 | 54 | 無所属 | 新 | 2,120票 |
※当日有権者数、投票率、得票数は北茨城市の結果のみを抽出した。
衆議院
[編集]当落 | 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 重複 |
---|---|---|---|---|---|---|
当 | 浅野哲 | 42 | 国民民主党 | 前 | 8,226票 | ○ |
石川昭政 | 52 | 自由民主党 | 前 | 8,045票 | ○ | |
千葉達夫 | 42 | 日本共産党 | 新 | 1,326票 |
※当日有権者数、投票率、得票数は北茨城市の結果のみを抽出した。
経済
[編集]工業
[編集]- JX金属 磯原工場 - 非鉄金属
- NOK (企業) 北茨城事業場 - 輸送用機器、東京証券取引所市場第一部上場
- オート化学工業 北茨城工場
- 日亜鋼業 茨城工場 - 鉄鋼、東京証券取引所市場第一部上場
- 日東電気 磯原工場
- 扶桑薬品工業 茨城工場 - 医薬品、東京証券取引所市場第一部上場
- ユニマテック 第一工場 - 化学
- スリーエム ジャパン プロダクツ 茨城事業所
漁業
[編集]- 平潟漁港
- 大津漁港
金融業
[編集]- 銀行・信用金庫
郵便
[編集]- 北茨城郵便局(集配局)
- 大津郵便局(集配局)
- 大津西町郵便局
- 南中郷郵便局
- 大塚郵便局
- 平潟郵便局
- 橋場郵便局
- 北茨城華川郵便局
- 関本郵便局
商業
[編集]磯原地区が商業の中心であるが、商店街が鉄道によって東西に分断されていること、店舗密度が低いこと、歩道や駐車場整備が不十分なことなどの要因から、日立や平へ購買力が流出している[1]。
- 主な大型店
- サンユーストア
- 磯原中央店
- 大津店
- 中郷店
- ヨークベニマル
- 中郷店
- 大津店
- マルト
- 磯原SC店
- スーパーセンタートライアル
- 北茨城店
- Aコープ
- 磯原店
- 業務スーパー
- 北茨城店
- みよし
- 北茨城店
- カインズ
- 北茨城店
- コメリ
- ハード&グリーン北茨城店
- ホーマック ニコット
- 磯原店
- ザ・ダイソー
- 北茨城中郷店
- セリア
- ヨークタウン中郷店
- ケーズデンキ
- 北茨城店
- ヤマダデンキ
- テックランド北茨城店
- イエローハット
- 北茨城中郷店
- WonderGoo
- 北茨城店
- カワチ薬品
- 北茨城店
- ウエルシア薬局
- 北茨城磯原店
- 北茨城中郷店
- ツルハドラッグ
- 北茨城店
- 北茨城大津店
- ファッションセンターしまむら
- 北茨城店
- ファッション市場サンキ
- 北茨城店
- マックハウス
- ヨークタウン中郷店
- 西松屋
- ヨークタウン中郷店
- 東京靴流通センター
- 北茨城店
主な学校
[編集]- 北茨城市立中郷中学校
- 北茨城市立磯原中学校
- 北茨城市立華川中学校
- 北茨城市立常北中学校
- 北茨城市立関本中学校
- 北茨城市立中郷第一小学校
- 北茨城市立中郷第二小学校
- 北茨城市立石岡小学校
- 北茨城市立精華小学校
- 北茨城市立明徳小学校
- 北茨城市立中妻小学校
- 北茨城市立華川小学校
- 北茨城市立関南小学校
- 北茨城市立大津小学校
- 北茨城市立平潟小学校
- 北茨城市立関本小学校
交通
[編集]鉄道
[編集]路線バス
[編集]茨城交通の一般路線バスは2023年9月末をもって全路線廃止となり、以降は市営のコミュニティバスである北茨城市巡回バスのみが運行されている。
高速バス
[編集]- いわき号(東京駅 - 北茨城IC・いわき駅) JRバス関東・東武バスセントラル・新常磐交通
- 新宿いわき号(バスタ新宿(新宿駅)・王子駅 - 北茨城IC・いわき駅) JRバス関東
- いわき・日立 - TDR線(いわき駅・北茨城IC - 東京ディズニーリゾート) 京成トランジットバス・茨城交通・新常磐交通
- 赤塚・水戸・勝田・日立・北茨城 - 相馬・仙台・山形 茨城交通
道路
[編集]- 茨城県道153号水沼磯原線
- 茨城県道154号山根大津港線
- 茨城県道155号里根神岡上線
- 茨城県道259号平潟港線
- 茨城県道299号里見南中郷停車場線
- 茨城県道301号大津港停車場線
- 茨城県道354号五浦海岸線
- その他
通信
[編集]主な百選
[編集]- 日本の音風景100選:五浦海岸の波音
- 日本の渚百選:五浦海岸
- 日本の白砂青松100選:五浦海岸
名所・観光地・祭り
[編集]名所・観光地
[編集]- 花園花貫県立自然公園
- 花園神社
- 野口雨情記念館・北茨城市歴史民俗資料館
- 茨城県天心記念五浦美術館
- アートサロンギャラリー石井屋 - 石井竜也の実家でもある。
- 六角堂 - 岡倉天心が日本美術館の本拠を移し思索にふけったと言われる、真紅な六角形の建物。周辺は微妙なコントラストを持つ観光の名所である。2011年3月11日に東日本大震災による津波で消失し[55]、再建されて2012年4月28日から一般公開されている。
- 大津漁港・平潟漁港
- 二ツ島海水浴場
- 五浦海岸・磯原海岸・長浜海岸
- 磯原温泉・五浦温泉・平潟港温泉・中郷温泉
- 大津岬灯台
- 公共の宿「マウントあかね」
- 花園オートキャンプ場
- ガラス工房「シリカ」
- 茨城パシフィックカントリー倶楽部
- 七ツ滝
- 磯原駅東のからくり時計
- 天心焼
- 皇祖皇太神宮天津教
祭り
[編集]- 常陸大津の御船祭(5年に1度開催)
- 中郷 石岡さくら祭り(4月)
- 花園のささら(5月)
- 大津盆船流し(8月)
- 北茨城市民まつり(8月)
- 雨情の里港まつり(11月)
- 磯原節大会(12月)
- 富士ヶ丘棒ささら
著名な出身者
[編集]- 野口雨情(詩人)
- 松本辰夫(作家)
- ベルトラメリ能子 (声楽家)
- 蛭田二郎(彫刻家)
- 宮路オサム(歌手) - 出生地は新潟県佐渡郡相川町(現在の佐渡市)[56]。
- 石井竜也(歌手)
- 鈴木康二朗(元プロ野球選手)
- 金澤健人(元プロ野球選手)
- 細川成也(プロ野球選手) - 出生地は神奈川県厚木市
- 武藤修平(プロバスケットボール選手)
- 金子美奈子(ダンサー・振付師)
- 来栖あつこ(女優)
- 村山優香(女優)
- SWEETIE JUNK FILE(ロックバンド)
- 滝善充(ミュージシャン)
- 渡辺壮亮(ミュージシャン、嘘とカメレオンギター・コーラス担当)
- 大塚利恵(作詞家・シンガーソングライター)
- 大滝良江(ピアニスト、編曲家)
- TRILL DYNASTY (HIPHOP 作曲家)
姉妹都市・提携都市
[編集]国内
[編集]海外
[編集]北茨城市をロケ地とする作品
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 寅貝(1988):72ページ
- ^ “北茨城 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2024年12月14日閲覧。
- ^ 賃金はもらえぬ、食料はないで鉱員悲惨『東京朝日新聞』大正15年8月28日夕刊(『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p24 大正ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ a b “北茨城市のシンボル”. 北茨城市. 2023年10月28日閲覧。
- ^ a b c d e “『統計きたいばらき 令和4年度版』”. 北茨城市. p. 2 (2022年9月). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “交通安全都市宣言”. 北茨城市. 2023年10月28日閲覧。
- ^ 茨城県. “水沼ダム”. 茨城県. 2023年10月28日閲覧。
- ^ 日本放送協会. “NHK水戸放送局のあゆみ | NHK水戸放送局”. @nhk. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “『水質検査計画』”. 北茨城市水道部. p. 2. 2023年10月28日閲覧。
- ^ a b c “『北茨城の環境と清掃事業概要』令和2年度事業版”. 北茨城市環境産業部生活環境課. p. 106 (2022年3月). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “北茨城市民歌”. 北茨城市. 2023年10月28日閲覧。
- ^ a b “『令和2年版消防年表』”. 北茨城市消防本部. p. 3. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “北茨城市民病院”. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “『統計きたいばらき』令和4年版”. 北茨城市. p. 3 (2022年9月). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “「県だよりNo.94」”. 茨城県. 2023年10月28日閲覧。
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参考文献
[編集]- 寅貝和男(1988)"地方都市と中心商店街 (IV)"奈良女子大学文学部附属中・高等学校研究紀要.29:57-103.
関連項目
[編集]外部リンク
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