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城里町

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しろさとまち ウィキデータを編集
城里町
城里町旗 城里町章
城里町旗 城里町章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
東茨城郡
市町村コード 08310-1
法人番号 7000020083101 ウィキデータを編集
面積 161.80km2
総人口 16,908[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 104人/km2
隣接自治体 水戸市笠間市常陸大宮市那珂市
栃木県芳賀郡茂木町
町の木 スダジイ
町の花 山ゆり
町の鳥 うぐいす
城里町役場
町長 上遠野修
所在地 311-4391
茨城県東茨城郡城里町大字石塚1428番地25
北緯36度28分45秒 東経140度22分34秒 / 北緯36.47922度 東経140.37622度 / 36.47922; 140.37622座標: 北緯36度28分45秒 東経140度22分34秒 / 北緯36.47922度 東経140.37622度 / 36.47922; 140.37622
城里町役場
城里町役場
外部リンク 公式ウェブサイト

城里町位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
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城里町(しろさとまち)は、茨城県西北部の県央地域に位置し、東茨城郡に属する

町名の由来は、当地域が水戸城の北に位置し、昔から「城北(じょうほく)地区」と呼ばれていたことから「城」。各町村に「ふれあいの里」「うぐいすの里」「山びこの郷」があったことや、日本のふるさとのイメージがあることから「里」という字を使い「城里」と命名されたことによる。

地形

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隣接している自治体

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歴史

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沿革

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城里町発足前

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城里町発足後

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行政区域変遷

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  • 変遷の年表
城里町町域の変遷(年表)
月日 現城里町町域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行により、以下の村が発足。[1][2][3]
  • 常北町
    • 東茨城郡
      • 石塚村 ← 石塚村・那珂西村・上泉村
      • 小松村 ← 増井村・上入野村・磯野村
      • 西郷村 ← 小坂村・下青山村・春園村・上青山村・勝見沢村・上古内村・下古内村
  • 桂村
    • 東茨城郡
      • 圷村 ← 上圷村・下圷村・粟村
      • 岩船村 ← 岩船村・孫根村・高根村・錫高野村・北方村・高久村
      • 沢山村 ← 上阿野沢村・下阿野沢村・赤沢村・阿波山村
  • 七会村
    • 西茨城郡
      • 七会村 ← 徳蔵村・塩子村・小勝村・大網村・真端村・赤沢村・上赤沢村・下赤沢村
1919年(大正8年) 10月1日 石塚村が町制施行し石塚町となる。
1955年(昭和30年) 2月11日
  • 石塚町・小松村・西郷村が合併し常北町が発足。
  • 圷村・船村・沢山村が合併し桂村が発足。
2005年(平成17年) 2月1日 常北町・桂村・七会村が合併し、城里町が発足。
  • 変遷表
城里町町域の変遷表
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
茨城郡
東茨城郡
石塚村 石塚村 大正8年10月1日
町制
昭和30年2月11日
常北町
平成17年2月1日
城里町
城里町
那珂西村
上泉村
増井村 小松村 小松村
上入野村
磯野村
下青山村 西郷村 西郷村
春園村
上青山村
小坂村
勝見沢村
上古内村
下古内村
上圷村 圷村 圷村 昭和30年2月11日
桂村
下圷村
粟村
孫根村 岩船村 岩船村
高根村
岩船村
錫高野村
北方村
高久村
阿波山村 沢山村 沢山村
上阿野沢村
下阿野沢村
赤沢村
茨城郡
西茨城郡
徳蔵村 七会村 七会村 七会村
塩子村
小勝村
大網村
真端村
赤沢村 明治元年
上赤沢村
明治元年
下赤沢村

人口

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城里町と全国の年齢別人口分布(2005年) 城里町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 城里町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
城里町(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 21,167人
1975年(昭和50年) 20,460人
1980年(昭和55年) 20,461人
1985年(昭和60年) 20,437人
1990年(平成2年) 20,721人
1995年(平成7年) 21,979人
2000年(平成12年) 23,007人
2005年(平成17年) 22,993人
2010年(平成22年) 21,491人
2015年(平成27年) 19,800人
2020年(令和2年) 18,097人
総務省統計局 国勢調査より


行政

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歴代町長
歴代 氏名 就任年月日 退任年月日 備考
初代 金長義郎 2005年2月27日 2009年2月26日 旧桂村村長
2代 阿久津藤男 2009年2月27日 2014年8月 旧七会村長、2013年の選挙で再選
3代 上遠野修 2014年9月24日 現職 2018年の選挙で再選
  • 町長選
2022年8月28日
当落 投票数 候補者 党派 町長歴
5,531 上遠野修 無所属
4,378 河原井大介 無所属
2018年9月2日
当落 投票数 候補者 党派 町長歴
6,323 上遠野修 無所属
987 多田政士 無所属
2014年9月21日
当落 得票数 候補者 党派 町長歴
7,312 上遠野修 無所属
3,937 石川多聞 無所属
2009年2月8日
当落 得票数 候補者 党派 町長歴
5,166 阿久津藤男 無所属(民主推薦)
4,743 金長義郎 無所属
2,871 松﨑信一 無所属
2005年2月27日
当落 得票数 候補者 党派 町長歴
6,428 金長義郎 無所属
4,541 阿久津勝紀 無所属
2,368 大森藤和 無所属

議会

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町議会

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任期・定数・議員名
任期 定数 議員名
2006年3月12日〜2010年3月11日 18人 桐原健一 松崎信一 杉山清 小林祥宏 阿久津則男 根本正典 河原井大介 関誠一郎 南條治 小圷孝 飯村吉伊 小林宏 三村由利子 鯉渕秀雄 玉川台隆 寺田和郎 阿久津尚一 小松崎三夫

寺門博志(2009/02/09補欠選挙〜)

2010年3月12日〜2014年3月11日 16人 ・現 桐原健一 河原井大介 関誠一郎 阿久津則男 杉山清 根本正典 小林祥宏 南條治 小圷孝 小松崎三夫 三村由利子 鯉渕秀雄

・新 三村孝信 薗部一 余水紀夫 加藤文夫 飯村吉伊(2013/02/17補欠選挙〜)

2014年3月12日〜2018年3月11日 16人 ・現 桐原健一 河原井大介 薗部一 杉山清 三村孝信 阿久津則男 小林祥宏 小圷孝 鯉渕秀雄 根本正典 小松崎三夫 南條治 余水紀夫

・新 片岡くらゆき ふじさく芙美子

・元 関誠一郎

2018年3月12日〜2022年3月11日 14人 ・現 杉山清 河原井大介 阿久津則男 三村孝信 関誠一郎 小林洋宏 薗部一 藤咲芙美子 小圷孝 片岡蔵之 鯉渕秀雄

・新 加藤木直 桜井和子 猿田正純

県議会

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  • 選挙区:水戸市・城里町選挙区
  • 定数:6人
  • 任期:2023年1月8日 - 2027年1月7日[4]
  • 投票日:2022年12月11日
  • 当日有権者数:241,047人
  • 投票率:38.28%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
舘静馬 55 自由民主党 13,745票
高崎進 61 公明党 12,610票
木本信太郎 45 無所属 11,247票
玉造順一 51 立憲民主党 10,630票
江尻加那 49 日本共産党 10,313票
川津隆 71 自由民主党 10,165票
郡司真人 42 無所属 8,579票
小泉康二 40 無所属 6,921票
武藤優子 58 日本維新の会 5,949票
大関修右 71 無所属 977票

衆議院

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当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
福島伸享 51 無所属 105,072票
比当 田所嘉徳 67 自由民主党 96,791票

地域

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教育

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かつては城里町立七会中学校があったが、常北中と統合され2015年3月に閉校。なお、七会中の建物はその後再整備され、2018年2月に「城里町七会町民センター『アツマーレ』」として再オープンしている。同施設には水戸ホーリーホックの練習場・クラブハウスが入居する[5]

郵便局

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  • 石塚郵便局
  • 徳蔵郵便局
  • 阿波山郵便局
  • 岩船郵便局

交通

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鉄道

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町内に鉄道は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本常磐線および水郡線鹿島臨海鉄道大洗鹿島線水戸駅

廃止された鉄道

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かつては鉄道として茨城交通茨城線が町内を走っていた。現在廃線跡は道路などになっている。

バス

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水戸北SICにて東京方面、東京ディズニーリゾート方面への高速バスも利用できる。

道路

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高速道路

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一般国道

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主要地方道

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一般県道

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道の駅

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金融機関

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町の歌

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  • 好きです城里[6] - 2016年(平成28年)5月制定
作詞:石井昭吉 作曲:山﨑洋一
合併10周年記念に「城里町民の歌」として作られた。
  • あたらしい街 - 2005年(平成17年)発表
作詞・作曲:まついえつこ
常北町桂村七会村合併記念歌。

町をめぐる問題

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町章選定にあたり
  • 城里町では町章を一般公募制とし、最優秀作品を選定した。しかし、選定作品が岐阜県白鳥町(現郡上市)の町章と酷似しているものが選ばれたため、急きょ変更された。これは、製作者が一緒で、制作者側が意識せずに誤って応募したためである。制作者側は賞金を全額返還したうえで、現在のデザインが採用された。
新型コロナウイルスワクチン接種を巡り
  • 2021年4月、上遠野修町長ら町職員が医療従事者向け(当時)の新型コロナウイルスワクチンの先行接種を受けた事が後日明らかとなった[7]。これら一連の流れにより上遠野町長に対する不信任案が同年6月町議会に提出されたが、同月15日に否決された。上遠野町長は「厳しいご指摘を真摯に受け止め、より一層仕事にまい進〔ママ〕したい」「首長が感染すれば行政に大いなる支障が出る。危機管理上、接種した判断は正しかった」と述べた[8]

出身有名人

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交流都市

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脚注

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  1. ^ 常北町史編さん委員会編 『常北町史』、常北町、1988年より
  2. ^ 桂村史編さん委員会編『桂村史 通史編』、桂村、2004年より
  3. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  4. ^ 茨城県議会 - 県議会議員名簿
  5. ^ 水戸ホーリーホックと旧七会中学校の跡地利用整備に関する協定 - 城里町・2016年7月21日
  6. ^ 城里町誕生10周年記念事業 「城里町民の歌」歌詞が決定しました
  7. ^ “<<新型コロナ>> 医療従事者向けワクチン、城里町長ら接種 「廃棄避けるため」”. 茨城新聞クロスアイ. (2021年5月14日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16209074765871 2021年6月16日閲覧。 
  8. ^ “ワクチン先行接種 町長不信任案否決 城里町議会”. 茨城新聞クロスアイ. (2021年6月16日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16237636872779 2021年6月16日閲覧。 
  9. ^ 江戸川区公式ホームページ”. 東京都江戸川区. 2018年2月22日閲覧。

外部リンク

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